説明

部品検査装置

【課題】複雑な形状の被検査部品であっても、これを保持して回転させて全周に渡って外観検査を行う部品検査装置を提供する。
【解決手段】棒状の脚部にこれより大径の羽根部が一体成形された被検査部品を吊下して搬送する搬送手段4と、所定の位置に搬送された被検査部品を移載する移載手段20と、移載された被検査部品の脚部の先端を把持するチャック41と、当該チャック41を回転自在に保持するとともに、回転可能に配置される回転テーブル40と、当該チャック41を回転させるチャック回転手段51と、当該チャック41に保持されて一体に回転する被検査部品の外観を撮像する撮像手段とを備えることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複雑な形状の被検査部品であってもこれを保持して回転させて全周に渡って外観検査を行う部品検査装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、回転テーブル上に載置した被検査部品の外観を検査する装置としては、特許文献1(特開2008−241252号公報)および特許文献2(特開2008−73653号公報)に示すものがある。これら検査装置は、いずれも頭部と脚部とから成るねじ部品の外観を検査するものである。この特許文献1,2に記載の検査装置は、回転テーブルの円周方向に形成された切欠部に被検査部品を吊下して、この吊下状態で被検査部品を回転台上で回転させて撮像手段で撮像することにより、被検査部品の全周検査を行うように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−241252号公報
【特許文献2】特開2008−73653号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記部品検査装置では、被検査部品が、回転テーブルの切欠部に吊下可能で、かつこの吊下状態で回転可能な形状に限定されて、さもなくば、被検査部品を切欠部に吊下した状態で回転させると落下してしまい、検査することができない問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて創成されたものであり、棒状の脚部にこれより大径の羽根部が一体成形された被検査部品を吊下して搬送する搬送手段と、所定の位置に搬送された被検査部品を移載する移載手段と、移載された被検査部品の脚部の先端を把持するチャックと、前記チャックを回転自在に保持するとともに、回転可能に配置される回転テーブルと、前記チャックを回転させるチャック回転手段と、前記チャックに保持されて一体に回転する被検査部品の外観を撮像する撮像手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
また、前記回転テーブルの回転にともなって公転するチャックが所定の位置に到達したとき、前記チャック回転手段を駆動させて、当該チャックが被検査部品を保持可能な姿勢に自転するように構成されていることを特徴とする。
【0007】
さらに、前記チャックには被検査部品の形状に応じて1ないし複数の被検出部品が取付けられて、これら被検出部品のうち、いずれか1つを検出センサが検出すると、前記チャック回転手段が駆動するように構成され、当該チャック回転手段の回転角は当該チャックに取付けられた被検出部品の個数に応じて設定されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、被検査部品の先端を掴んで保持した状態でチャックが回転して、これを撮像手段が全周に渡って撮像するように構成されている。そのため、如何なる形状の被検査部品であっても外周検査が可能となる。また、被検査部品の形状に応じて被検出部品が取付けられており、これに伴いチャック回転手段の回転角も設定するように構成されている。そのため、チャックの回転位置が部品を保持可能な姿勢になるまでに要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明に係る部品検査装置の平面図。
【図2】本発明に係る部品検査装置の正面図。
【図3】本発明に係る部品検査装置の正面視要部拡大断面図。
【図4】本発明に係る部品検査装置のチャックにおける第1の実施形態を示す平面図。
【図5】図4に示すチャックを所定角回転させた状態を示す図である。
【図6】本発明に係る部品検査装置のチャックにおける第2の実施形態を示す平面図。
【図7】本発明に係る部品検査装置のチャックにおける第3の実施形態を示す平面図。
【図8】図7に示すチャックを所定角回転させた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1および図2において、1は部品検査装置であり、棒状の脚部にこれより大径の羽根部が一体成形された鍔付部品S(以下、この鍔付部品をワークSという)の頭部座面、並びにワークの外周の傷等を外観検査するものである。この部品検査装置1は、ボウルフィーダ(図示せず)から順次供給されるワークSを吊下するよう所定の間隔をおいて平行に延びて、振動装置3の振動により当該ワークSを1列に整列搬送する搬送レール4と、この搬送レール4上の最先のワークSを分離して供給する部品供給ユニット10と、この分離供給されたワークSの頭部を把持して詳細を後述する回転テーブル40上のチャックに移載する移載ユニット20と、ワークSの移載中、当該ワークS頭部の座面を撮像する第1の撮像手段30と、移載されたワークSの脚部先端を把持するように構成されたチャック41を複数備える回転テーブル40と、この回転テーブル40上のワークSの頭部を撮像する第2の撮像手段60並びにワークSの外周を撮像する第3の撮像手段80と、これら撮像手段30,60の判定結果に基づいてワークをOKシュート72またはNGシュート71に振り分ける振り分けユニット70とを備えている。
【0011】
前記部品供給ユニット10は、エアシリンダ11a,11bの駆動により、搬送レール4上のワークSの搬送方向および当該搬送レール4と交差する方向へ移動自在な第1の切出部12と、第2の切出部13とから構成されており、これら第1の切出部12と第2の切出部13とが各々異なる動作をしてワークSを分離供給するように構成されている。分離供給方法としては、まず、第1の切出部12が先頭のワークSを前方から塞き止めるように位置し、この塞き止められたワークSをセンサ14が感知すると、第2の切出部13が当該ワークSの後方に位置して、これに伴い第1の切出部12がワークSの塞き止めを開放する方向に移動する。続いて、第2の切出部13がワークSを後方から支持した状態で搬送レール4の先端方向へ移動してワークSが分離される。このとき、塞き止められていた当該ワークSが無くなったことをセンサ14が感知すると、第1の切出部12は次のワークSを前方から塞き止めるように位置する。これらの動作を繰り返して部品供給ユニット10はワークSを分離供給するように構成されており、このワークSの頭部を前記移載ユニット20が把持して移載するように構成されている。
【0012】
前記移載ユニット20は、図2に示すように、ワークSの頭部を上方から把持すべく開閉自在な一対の爪21aを有する移載ツール21と、この移載ツール21をワークSの搬送方向に移動するY軸ロボット22と、当該移載ツール21を昇降するZ軸ロボット(図示せず)とから構成されている。この移載ツール21は、Z軸ロッドの駆動により、前記部品供給ユニット10によって搬送レール4の最先端へ分離供給されたワークSの頭部を把持可能な位置まで下降するように構成されている。そして、前記爪21aがワークSの頭部を掴むと、移載ツール21は、上昇して、続いてY軸ロボット22の駆動により、チャック41が配置された位置に移動するように構成されている。
【0013】
前記移載ユニット20によるワークSの移載中、ワークSの下方には当該ワークSの頭部の座面を映し出すミラー31が配置されている。このミラー31はワークSの座面に対して45度傾斜して配置されており、このミラー31に映し出された写像は第1の撮像手段30により撮像されて、ワークS頭部の座面の外観検査が行われる。また、このミラー31と前記回転テーブル40の間にはNGシュート32が配設されており、前記第1の撮像手段30による撮像の結果、不良品と判定されたワークSは、当該NGシュート32の上方で前記移載ツール21の爪21aによる把持が解かれてNGシュート32に投下されるように構成されている。一方、良品と判定されたワークSは、回転テーブル40に回転自在に配設されたチャック41の上方まで搬送されて、Z軸ロボットの駆動により下降して当該チャック41に保持される。
【0014】
前記回転テーブル40は駆動源42の駆動に伴って水平面内で回転するように構成されている。また、この回転テーブル40の円周方向には複数の切欠穴が設けられており、この切欠穴にはフランジ形状のチャック保持部材44が挿入されてベアリング45によって回転自在に軸支されている。これらチャック保持部材44にはこれと一体に回転可能にチャック41が取付けられている。
【0015】
前記チャック41は、内部にシリンダ孔(図示せず)が設けられたチャックボディ46と、このシリンダ孔内に摺動可能に挿入されて軸線方向にエア駆動されるピストン(図示せず)と、シリンダ孔の一端側を気密に塞ぐエンド部材(図示せず)と、チャックボディ46に組み付けられ、ピストンに設けたロッド(図示せず)の移動により、ロッドの軸線と交差する方向に駆動されてワークSの脚部を把持または開放する一対二組の開閉自在の把持部材47とから構成されている。この把持部材47は、図4に示すように、シリンダボディ46の上端面において円周方向に90度の間隔を於いて配設されており、ロッドの移動に伴って、四方に開閉するように取付けられている。
【0016】
前記チャック41のエンド部材には、図3に示すように、前記チャック保持部材44の下方から挿入されるチャック軸48が取付けられている。また、このチャック軸48の下方にはチャック開用エアシリンダ49が配設されている。このチャック開用エアシリンダ49は、エアの吸排によってシリンダロッド49aが伸縮するように構成されており、エア吸入時にはシリンダロッド49がチャック軸48を下方から押圧してこれに伴いチャック41のロッドが把持部材を開状態とするように移動し、一方エア排出時にはチャック軸48の押圧が解除されてこれに伴いチャック41の把持部材47も閉状態となるように構成されている。
【0017】
前記チャック保持部材44の下端には被駆動ローラ50が一体に回転するように取付けられており、この被駆動ローラ50はワーク位置補正用モータ51の駆動に伴って回転するように構成されている。この被駆動ローラ50の駆動機構として、ワーク位置補正用モータ51は機台5に取付けられており、当該ワーク位置補正用モータ51の駆動軸51aにはこれと一体に回転可能に駆動ローラ52が取付けられている。また、これら駆動ローラ52と被駆動ローラ50は、前記搬送レール4の延長線上であって、かつ良品をチャック41に供給すべく下降する移載ツール21の下降延長線上にチャック41が位置した状態で、各々の外周が接するように配置されており、駆動ローラ52の回転に伴って被駆動ローラ50が回転するように構成されている。また、前記回転テーブル40の回転に伴って公転するチャック41がワーク移載可能位置に到達したとき、当該チャック41と一体に回転する被駆動ローラ50は、駆動ローラ52と密着するよう、ばね(図示せず)で付勢されている。また、ワーク位置補正用モータ51の下方にはセンサ55が配置されており、駆動軸51aの回転に伴って回転する回転軸56を当該センサ55が検出し、当該駆動軸51aが所望の回転角回転したか否かを判定するように構成されている。
【0018】
また図4および5において、前記チャック41と一体に回転するチャック保持部材44の外周には、円周方向で隣り合う前記把持部材47の間にそれぞれ被検出部品53が取付けられており、つまり、4個の把持部材47を円周方向に45度回転させた位置には計4個の被検出部品53が配設されている。この被検出部品53を、機台5に取付けられたセンサ54が検出するように構成されている。
【0019】
図1に示す回転テーブル40において、六時方向には、第2の撮像手段60が機台5に取付けられており、ワークSの上方から頭部の上面を撮像すべく配設されている。続いて、回転テーブル40には九時方向に到達したワークSの外周を撮像すべく機台5には第3の撮像手段80が配設されており、さらに、この位置には、前述した被駆動ローラ50の駆動機構と同様の構成を成す駆動機構が配設されており、当該九時方向に到達したチャック41を自転させてワークSの外周を撮像するように構成されている。
【0020】
前記第3の撮像手段80による撮像結果に基づいて、振り分けユニット70が良品と不良品を振り分けるように構成されている。この振り分けユニット70においては、ワークSの脚部を横方向から把持可能な開閉自在な一対の爪70aを備えており、他の構造は前記移載ユニット20と同様である。前記ローラ駆動機構の後方にはNG品シュート71、さらにその後方にはOK品シュート72が配設されており、第3の撮像手段80による撮像結果に応じて、振り分けユニット70がいずれかのシュート71,72ワークSを投下するように構成されている。
【0021】
以下、本発明の部品検査装置の作用を説明する。図4は、チャック41に取付けられた被検出部品53をセンサ54が検知した時の状態を示すものであり、図5は当該被検出部品53の当該検出位置から反時計周りにに45度、チャック41を回転させた状態を示すものである。本発明の部品検査装置1においては、回転テーブル40の回転に伴って公転するチャック41が移載ツール21によるワークSの受け渡し位置に到達したとき、当該チャック41の円周方向における姿勢はベアリング45の作用により不揃いである。一方、移載ツール21により供給されるワークSは、整列姿勢で供給される。そこで、まずセンサ54が被検出部品53を検知するまで、前記ワーク位置補正用モータ51を高速で作動させる。続いて、センサ54が被検出部品53を検知すると、ワーク位置補正用モータ51に、駆動軸51aを45度回転させる駆動指令を発する。そして、チャック41を45度回転させた位置が、移載ツール21により供給されるワークSを把持可能な姿勢である。なお、ここで、以下の説明の便宜上、図4および図5に示すチャック41の形態を第1の実施形態とする。
【0022】
前述の第1の実施形態のように、チャック41の姿勢を、ワークSの姿勢に整合させて部品の供給を可能なようにする場合、図6に示すように、チャックボディ46に取付けられる被検出部品53の取付位置が、図4および図5に示すものとは異なっても、チャック41は、ワークSを移載ツール21から受取ることは可能である。これを実現するための実施形態を、便宜上第2の実施形態とする。この第2の実施形態においては、チャック41に取付けられる被検出部品53の取付位置が第1の実施形態と異なり、チャック41が移載ツール21から供給されるワークSを受取り可能な位置で、センサ54が被検出部品53を検出するように、被検出部品53が取付けられている。この第2の実施形態の場合、センサ54による被検出部品53の検出時に、ワーク位置補正用モータ51の駆動を直ちに停止させれば、ワークSの供給は可能である。しかしながら、ワーク位置補正用モータ51の回転方向の慣性に鑑みて、当該モータ51の回転速度を制限する必要がある。これに対して、第1の実施形態では、センサ54による被検出部品53の検出後、駆動軸の回転角度を指令してチャック41の回転位置を整合させるので、センサ54が被検出部品53を検出するまでワーク位置補正用モータ51を高速で回転させても、当該チャック41の回転位置を、移載ツール21から供給されるワークSの脚部の姿勢と整合させることがきでる。なお、図4に示すチャック41の回転位置においても、チャック41の把持部材47は、ワークSの脚部を保持することは可能であるが、隣接する把持部材47の境界線47aがワークの脚部の頂角S1を保持する位置であるため、ワークSを確実に保持できない可能性がある。従って、本発明の部品検査装置1においては、図5に示す、把持部材47の端面47bが当該ワークSの脚部の頂角S1を保持する回転位置を、ワークSの脚部の姿勢に整合する回転位置としている。
【0023】
前述の第1の実施形態および第2の実施形態では、ワークSの脚部の断面形状が四角形の例であって、これに伴いチャック41の把持部材47の個数が4個の例を説明したが、図7では脚部の断面形状が三角形のワークS’を例に説明する。なお、便宜上、図7および図8に示すチャック41’の形態を第3の実施形態とする。この図7に示すチャック41’は、把持部材47’を3個有しており、これに伴い被検出部品53’も、円周方向で隣接する被検出部品と120度の間隔を於くように3個取付けられている。このような構成のチャック41’をワークS’の脚部と整合させるには、まず、図7に示すように被検出部品53’をセンサ54が検出するまでワーク位置補正用モータ51を高速で回転させる。続いて、図8に示すように、当該検出時から駆動軸51aを反時計回りに30度回転させて、チャック41’がワークS’の脚部を保持な姿勢となるように構成されている。
【0024】
以上のように、本発明の部品検査装置1においては、ワークSの形状に応じて被検出部品53の取付位置あるいは個数を設定して、これに伴いワーク位置補正用モータ51の回転角も設定するように構成されている。そのため、移載ツール21から供給されるワークSが如何なる形状であっても、これをチャック41で一定の姿勢で保持することができ、ワークSを所望の姿勢に変えて外観を検査をすることができる。
【符号の説明】
【0025】
1 部品検査装置
3 振動装置
4 搬送レール
5 機台
10 部品供給ユニット
11a エアシリンダ
11b エアシリンダ
12 第1の切出部
13 第2の切出部
14 センサ
20 移載ユニット
21 移載ツール
21a 爪
22 Y軸ロボット
30 第1の撮像手段
31 ミラー
32 NGシュート
40 回転テーブル
41 チャック
42 駆動源
44 チャック保持部材
45 ベアリング
46 チャックボディ
47 把持部材
47a 境界線
47b 端面
48 チャック軸
49 エアシリンダ
49a シリンダロッド
50 被駆動ローラ
51 ワーク位置補正用モータ
51a 駆動軸
52 駆動ローラ
53 被検出部品
54 センサ
55 センサ
56 回転軸
60 第2の撮像手段
70 振り分けユニット
70a 爪
71 NG品シュート
72 OK品シュート
80 第3の撮像手段
S ワーク
S1 頂角

【特許請求の範囲】
【請求項1】
棒状の脚部にこれより大径の羽根部が一体成形された被検査部品を吊下して搬送する搬送手段と、
所定の位置に搬送された被検査部品を移載する移載手段と、
移載された被検査部品の脚部の先端を把持するチャックと、
前記チャックを回転自在に保持するとともに、回転可能に配置される回転テーブルと、
前記チャックを回転させるチャック回転手段と、
前記チャックに保持されて一体に回転する被検査部品の外観を撮像する撮像手段と
を備えることを特徴とする部品検査装置。
【請求項2】
前記回転テーブルの回転にともなって公転するチャックが所定の位置に到達したとき、前記チャック回転手段を駆動させて、当該チャックが被検査部品を保持可能な姿勢に自転するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品検査装置。
【請求項3】
前記チャックには被検査部品の形状に応じて1ないし複数の被検出部品が取付けられて、これら被検出部品のうち、いずれか1つを検出センサが検出すると、前記チャック回転手段が駆動するように構成され、当該チャック回転手段の回転角は当該チャックに取付けられた被検出部品の個数に応じて設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の部品検査装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−190800(P2010−190800A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−37111(P2009−37111)
【出願日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【出願人】(000227467)日東精工株式会社 (263)
【Fターム(参考)】