説明

酸化染毛剤

【課題】過硫酸塩を含む脱染剤で処理した場合の色残りの少ない酸化染毛剤を得る。
【解決手段】酸化染料の組成をプレカーサー/カプラーのモル比が低く、特定の酸化染料の含有量が低いものとする。具体的には、(1)プレカーサー/カプラーのモル比0.01〜1.1、(2)酸化染料中のメタアミノフェノールが0〜10モル%、(3)酸化染料中の5−アミノオルトクレゾールが0〜10モル%、かつ(4)酸化染料中のオルトアミノフェノールが0〜10モル%となるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、過硫酸塩を含む脱染剤で処理した場合の色残りの少ない酸化染毛剤に関する。
【背景技術】
【0002】
過酸化水素を含む脱色剤(ヘアブリーチ)で黒髪を明るい色にすることが広く行われている。この明るくした髪を元の色にするためには、一般に酸化染毛剤が用いられる。ここで酸化染毛剤とは、酸化染料とアルカリ剤を含む第1剤と過酸化水素を含む第2剤とを使用時に混合して用いるもので、永久染毛剤ともよばれる。このような目的に用いる酸化染毛剤として使用時のpHを8〜9に調整した酸化染毛剤が提案されている(特許文献1)。
【0003】
このようにして酸化染毛剤で染毛した髪を再び脱色するには、過酸塩を含む脱染剤が用いられる(非特許文献1)。しかしながら、過酸塩を含む脱染剤を用いても、酸化染毛剤が十分に分解せずに残る「色残り」が生じることがしばしば起こる。
【0004】
【特許文献1】特開2003−95896号公報
【非特許文献1】新井泰裕、「最新ヘアカラー技術」、p.212、フレグランスジャーナル社、2004年
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、過硫酸塩を含む脱染剤で処理した場合の色残りの少ない酸化染毛剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、プレカーサー/カプラーのモル比が低く、特定の酸化染料の含有量が低い酸化染毛剤を提供するものである。
【0007】
すなわち本発明は、ジアミン類、アミノフェノール類、ポリフェノール類及びジアミノピリジン類から選ばれる少なくとも一種を含有し、次の条件(1)〜(4)で表される酸化染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と過酸化水素を含有する第2剤からなる脱色した毛髪を染色するための酸化染毛剤を提供するものである。
(1)プレカーサー/カプラーのモル比が0.01〜1.1、
(2)酸化染料中のメタアミノフェノールが0〜10モル%、
(3)酸化染料中の5−アミノオルトクレゾールが0〜10モル%及び
(4)酸化染料中のオルトアミノフェノールが0〜10モル%
【発明の効果】
【0008】
脱色した髪を本発明の酸化染毛剤で染色した場合、過硫酸塩を含む脱染剤によりきれいに脱染でき、酸化染毛剤に由来する色残りが少ない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明に用いるプレカーサー及びカプラーからなる酸化染料としては、ジアミン類、アミノフェノール類、ポリフェノール類及びジアミノピリジン類が挙げられる。
【0010】
プレカーサーとしては、パラフェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、パラアミノフェノール、オルトアミノフェノール及びこれらの酸付加塩が例示される。酸付加塩としては、塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等が挙げられる。
【0011】
本発明において、これらプレカーサーのうち、オルトアミノフェノールの含有量が酸化染料中で0〜10モル%であることが必要である。オルトアミノフェノールの含有量が酸化染料中で10モル%以下であれば、過硫酸塩を含む脱染剤で脱染した場合、色残りが生じにくい。これは、オルトアミノフェノール自体、あるいはオルトアミノフェノールが他の酸化染料と重合して生じた染料が酸化分解されにくいためと思われる。
【0012】
カプラーとしては、メタフェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、メタアミノフェノール、5−アミノオルトクレゾール、レゾルシン、2,6−ジアミノピリジン及びこれらの塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等の酸付加塩が挙げられる。
【0013】
本発明において、これらカプラーのうち、メタアミノフェノール及び5−アミノオルトクレゾール含有量は、酸化染料中でそれぞれ0〜10モル%である。メタアミノフェノール又は5−アミノオルトクレゾール含有量が酸化染料中でそれぞれ10モル%以下であれば過硫酸塩を含む脱染剤で脱染した場合、色残りが生じにくい。これは、メタアミノフェノール又は5−アミノオルトクレゾールがプレカーサーと重合して生じた染料が酸化分解されにくいためと思われる。ただし、メタアミノフェノールを5〜10モル%とすると、染毛後の色を自然な黒色ないし黒褐色にすることができる。
【0014】
本発明においては、さらにプレカーサー/カプラーのモル比が0.01〜1.1である必要がある。これは、ジアミン類、アミノフェノール類、ポリフェノール類、ジアミノピリジン類等のプレカーサーが多いと一般的に過硫酸塩を含む脱染剤を用いても分解されにくく、色残りが生じるためと思われる。
【0015】
プレカーサー及びカプラーからなる酸化染料の含有量は、第1剤中好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは1〜5重量%である。なお、ここで酸化染料の含有量は、酸付加塩を使用した場合でも、酸を含まず、塩基のみとして計算した値をいう。
【0016】
酸化染料組成のより好ましい態様は以下のとおりである。
【0017】
脱色して明るくなった毛髪をしっかり染色し、脱染処理までその色を保つため、発色の強いプレカーサーとして、トルエン-2,5-ジアミン、パラフェニレンジアミンまたはこれらの酸付加塩を用いることが好ましく、その合計含有量は、酸化染料中25〜52モル%が好ましく、40〜52モル%がより好ましい。
【0018】
カプラ―としては、色を自然な黒ないし黒褐色に調節するために、レゾルシン、メタアミノフェノール、2,4-ジアミノフェノキシエタノール、もしくはこれらの酸付加塩を用いるのが好ましく、その合計含有量は酸化染料中35〜75モル%が好ましい。さらに色みの調節のために、プレカーサーとして、パラアミノフェノール、オルトアミノフェノール又はその酸付加塩等、カプラーとして、5-アミノオルトクレゾール、1-ナフトール、2,6-ジアミノピリジン、メタフェニレンジアミン又はこれらの酸付加塩等を用いても良い。
【0019】
ただし、オルトアミノフェノール、メタアミノフェノール、5-アミノオルトクレゾール及びこれらの酸付加塩に関しては、脱染後の色残りを抑えるために、それぞれ前述のとおり0〜10モル%とする。
【0020】
また、第1剤には、色味を調整するため、ニトロ染料、塩基性染料等の直接染料を添加してもよい。その含有量は、第1剤中好ましくは0〜5重量%、より好ましくは0.01〜4重量%である。
【0021】
本発明の酸化染毛剤の第1剤は、アルカリ剤を含有する。アルカリ剤としては、アンモニア;モノエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン等のアルカノールアミン類、グアニジンが挙げられる。これらのアルカリ剤は、2種以上を併用してもよく、その含有量は、後述する第1剤中のアルカリ量が3〜32mL/g、第2剤と混合した後のpHが9.1〜13、さらには9.5〜11となるよう、適宜調整するのが好ましい。
【0022】
第1剤に用いるアンモニア等のアルカリ剤は、炭酸水素アンモニウム等の塩とともに用いて緩衝系にするのが刺激性及び脱色力の面から好ましい。この場合、アルカリ量を好ましくは3〜32mL/g、より好ましくは、4.5〜28mL/g、さらに好ましくは、6〜24mL/gに調整する。ここで「アルカリ量」とは、以下の方法で試料(第1剤)1gがpH7になるまでに消費する0.1N塩酸の量(mL/g)をいう。
【0023】
すなわち、試料1.0gを取り、水50mlを加え、これを試験溶液とする。試験溶液を0.1 mol/L塩酸で滴定し、pH7.0を終点としてその消費量を試料1gについて求めた値、(A×F)/Sを「アルカリ量」とする。
【0024】
A : 0.1mol/L塩酸の滴定量(mL)
F : 0.1mol/L塩酸のファクター
S : 試料の採取量(g)
【0025】
第1剤は高級アルコールを非イオン界面活性剤で乳化した乳化系とすることが毛髪コンディショニング効果付与及び系の増粘のために好ましい。
【0026】
高級アルコールとしては、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、オクチルドデカノール等、炭素数16〜30の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素鎖を有するものを用いることができる。クリーム状とするには、直鎖飽和高級アルコールを用いるのが好ましい。高級アルコールの含有量は、本発明の第1剤組成物中、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは3〜15重量%、さらに好ましくは4〜10重量%である。
【0027】
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル系、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル系、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル系、ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル系、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル類、モノグリセライド系、ソルビタン脂肪酸エステル系、脂肪酸モノエタノールアミド系、脂肪酸ジエタノールアミド系、アルキルポリグリコシド等の糖系が挙げられる。これら非イオン界面活性剤は、複数を併用してその平均HLBが8〜14になるよう調整し、第1剤が水中油型エマルションとなるようにするのが好ましい。その含有量は、高温での長期保存下での安定性の点から、本発明の第1剤組成物中、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.5〜5重量%、さらに好ましくは1〜4重量%である。
【0028】
第1剤は、水を媒体とするが、その含有量は、第1剤中、45〜85重量%が好ましい。
【0029】
第1剤には、さらに毛髪コンディショニングを高めるため、カチオン界面活性剤、カチオンポリマー及びシリコーン類を添加するのが好ましい。
【0030】
カチオン界面活性剤としては、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジオレイルジメチルアンモニウムクロライド等のモノ長鎖アルキル型又はジ長鎖アルキル型カチオン界面活性剤等を用いることができる。その含有量は、組成物の安定性及び感触の向上の点から、第1剤中好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.5〜4重量%、さらに好ましくは0.5〜3重量%である。
【0031】
カチオン性ポリマーとしては、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル四級アンモニウム塩のホモポリマー、ジアリル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物、ジアリル四級アンモニウム塩/アクリル酸共重合物等を用いることができる。その含有量は、髪の感触の点から、第1剤中好ましくは0.01〜10重量%、より好ましくはは0.1〜5重量%、さらに好ましくは0.3〜3重量%である。
【0032】
シリコーン類としては、ポリシロキサン類、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等を用いることができる。これらシリコーン類は、エマルションの形で配合してもよい。その含有量は、十分な効果とベタつきの抑制の点から、第1剤中好ましくは0.1〜15重量%、より好ましくは1〜10重量%、さらに好ましくは2〜7重量%である。
【0033】
第2剤は水性媒体中に過酸化水素を含有するが、その含有量は、十分な脱色・染色効果及び頭皮の刺激低減の点から、第2剤と混合した後において、好ましくは0.1〜12重量%、より好ましくは1〜9重量%、さらに好ましくは2〜6重量%である。第2剤は保存中の過酸化水素の分解を抑制するため、リン酸等で弱酸性とし、安定化剤としてフェナセチン、オキシキノリン又はその酸付加塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸又はその塩等の各種キレート剤を添加するのが好ましい。また、第2剤には、コンディショニング効果付与、増粘や乳化の目的で第1剤と同様の高級アルコール、非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、カチオンポリマー、シリコーン類等を用いることができる。
【0034】
第1剤と第2剤との混合比は、第1剤:第2剤(重量比)として好ましくは1:0.5〜1:3、より好ましくは約1:1〜1:2である。
【0035】
本発明の酸化染毛剤には、上記成分以外に、通常化粧品分野で用いられる成分を、目的に応じて加えることができる。このような成分としては、天然又は合成の高分子化合物、脂肪酸、油脂、炭化水素、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、アミノ酸誘導体、蛋白誘導体、防腐剤、酸化防止剤、植物抽出物、ビタミン類、紫外線吸収剤、pH調整剤、香料が挙げられる。
【0036】
本発明の酸化染毛剤を用いて毛髪を染色処理するには、例えば本発明の酸化染毛剤の第1剤と第2剤を混合した後、15〜45℃の温度で毛髪に適用し、5〜50分間、好ましくは10〜30分間の作用時間をおいて水ですすぎ、次いでシャンプーした後、乾燥すればよい。
【0037】
本発明の酸化染毛剤を用いて染色した毛髪を脱染するのに用いる脱染剤は、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩と過酸化水素を用時混合して用いるものである。過硫酸塩は、無水ケイ酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム等の固体アルカリ剤とともに造粒して用いるのが好ましい。脱染剤には、この造粒物と過酸化水素含有水性液剤とを用時混合するもの(二剤式)、及びこの造粒物、過酸化水素含有水性液剤及びアルカリ性水性液剤を用時混合するもの(三剤式)がある。
【実施例】
【0038】
1.ブリーチ毛の調製
日本人の黒髪毛束1gに、脱色剤1gを刷毛で塗布し、30℃の恒温槽中に20分放置、シャンプーし、タオルで水分をふき取った後にドライヤー乾燥した。ここで脱色剤は、第1剤(表1)、第2剤(表2)、第3剤(表3)とを第1剤:第2剤:第3剤の重量比45:68:12で混合したものである。この操作を合計3回繰り返し、「ブリーチ毛」とした。
【0039】
【表1】

【0040】
【表2】

【0041】
【表3】

【0042】
2.染色毛の調製
上記方法で作成したブリーチ毛に、酸化染毛剤1gを刷毛で塗布し、30℃の恒温槽中に20分放置、シャンプーし、タオルで水分をふき取った後にドライヤー乾燥した。ここで第1剤(表4、表5)と第2剤(表6)とは、第1剤:第2剤の重量比1:1.5で混合した。なお、混合後のpHはいずれも9.2〜9.8である。このようにして得られた毛束を「染色毛」とした。
【0043】
【表4】

【0044】
【表5】

【0045】
【表6】

【0046】
3.脱染毛の調製
上記方法で作成した染色毛に、脱染剤1gを刷毛で塗布し、30℃の恒温槽中に30分放置、シャンプーし、タオルで水分をふき取った後にドライヤー乾燥した。ここで脱染剤は、ブリーチ毛の調製に用いた脱色剤と同一である。このようにして得られた毛束を、「脱染毛」とした。
【0047】
4.色残りの評価
色彩色差計CR-400(ミノルタ株式会社)を用い、ブリーチ毛、染色毛、脱染毛それぞれについてのL*a*b*色空間上の座標、A(L*A, a*A, b*A)、B(L*B, a*B, b*B)、C(L*C, a*C, b*C)を求め、この値に基づいて以下の色差比、明度差比及び色相差を求めた。
【0048】
(1)色差比:(dE(C-A)/dE(B-A))×100
ブリーチ毛と染色毛の色差に対する、脱染毛とブリーチ毛の色差の割合を表し、この値が小さいほど、脱染された結果ブリーチ毛の色に近づいたことを示す。ここでdE(色差)とは、 2つの色の違いの大きさをL*a*b*色空間上の2点間の距離として数値で表したものである。
【0049】
(2)明度差比:|dL*(C-B)/dL*(B-A)|×100
ブリーチ毛と染色毛の明度差に対する、染色毛と脱染毛の明度差の割合を表し、この値が大きいほど、脱染された結果元の明るさに近づいたことを示す。
【0050】
(3)色相差:|dh(C-A)|
ブリーチ毛と脱染毛の色相差を示し、この値が小さいほど、脱染後の色と染毛前の色が近いことを示す。ここでh(色相角度)とは、 L*a*b*色空間上のa*b*平面でa*軸の+方向を0°として、ある色まで反時計回りに移動した角度で色相を表したものであり、以下の式で求められる。
【0051】
h = Arctan(b*/a*)
上記3つの指標を用いて、実施例、及び比較例の、髪色戻し処理前の髪色への戻りやすさを比較した結果を表5に示す。その結果、本実施例で施術した場合が、比較例1〜4で施術した場合に比べて、色差比、色相差は1番小さく、明度差比は1番大きくなっており、染毛前の明るさ、色相に近く脱染されていることがわかる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジアミン類、アミノフェノール類、ポリフェノール類及びジアミノピリジン類から選ばれる少なくとも一種を含有し、次の条件(1)〜(4)で表される酸化染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と過酸化水素を含有する第2剤からなる脱色した毛髪を染色するための酸化染毛剤。
(1)プレカーサー/カプラーのモル比が0.01〜1.1、
(2)酸化染料中のメタアミノフェノールが0〜10モル%、
(3)酸化染料中の5−アミノオルトクレゾールが0〜10モル%及び
(4)酸化染料中のオルトアミノフェノールが0〜10モル%
【請求項2】
第1剤と第2剤とを混合した使用直前の酸化染毛剤のpHが9.1〜13である請求項1記載の酸化染毛剤。
【請求項3】
請求項1〜3いずれか記載の酸化染毛剤で染色した毛髪を、更に過硫酸塩を含む脱染剤で処理する毛髪の脱染方法。

【公開番号】特開2006−182727(P2006−182727A)
【公開日】平成18年7月13日(2006.7.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−379896(P2004−379896)
【出願日】平成16年12月28日(2004.12.28)
【出願人】(000000918)花王株式会社 (8,290)
【Fターム(参考)】