説明

金属基複合材料の改善された製造方法及び当該方法の実施装置

本発明は、主として、プレミックス粉末(5)の冷間等方圧加圧処理のステップと、このステップで得られた圧縮粉(12)の熱間一軸プレスのステップを少なくとも含む、金属基複合材料の製造方法に関する。本発明の方法によって、性質が改善された金属基複合材料を得ることが可能になる。本発明はまた、特に、前記方法の等方圧加圧処理ステップを実施するための装置であって、粉末混合物(5)を流し込むラテックスシース(1)と、ラテックスシース(1)を配置する多孔円筒形容器(2)と、シース(1)に含まれる粉末混合物(5)の気密封止手段(7、10、11)とを含む、上記装置に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、金属基複合材料(MMC)の製造方法に関する。本発明はまた、当該方法の実施を可能にする装置にも関する。
【背景技術】
【0002】
MMCとしては、粒子、例えば、炭化ケイ素、炭化ホウ素、アルミナ、またはその他いずれかのセラミックス材料の粒子により強化されたアルミニウム合金が挙げられる。MMCは、主に、ヘリコプターのローター部品など、航空学の分野における金属部品を製造するのに用いられる。
【0003】
MMCからなる部品の打抜きは、プレミックス粉末を圧縮して得られた重さ数十キロのビレットを用いて実施される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
公知であるいくつかの方法では、主要圧縮ステップは一軸プレスにより行なわれるが、これによってビレットに層の形成が起こるため、これらビレットから得られる金属部品の機械的性質には問題があった。
【0005】
実際、これらビレットから製造される部品が要求される機械的性質を備えるために、各ビレットは、それを構成する要素、特に強化粒子の最大限均一な分布を呈する必要がある。
【0006】
最後に、これらMMCの生産コストを抑えるために、MMCを製造する方法は単純であることが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の方法は、前述した問題点の改善を可能にするものであり、これは、少なくとも以下のステップ:
(a)プレミックス粉末5の冷間等方圧加圧処理、および
(b)冷間等方圧加圧処理ステップ(a)で得られた圧縮粉12の一軸熱間プレス
を含むことを主な特徴とする。
【0008】
上記2つのステップによって、これまでより低コストで、機械的性質が改善されたMMCを生産することが可能になる。
【0009】
中性ガスおよび酸素を含む加圧ガス下に置いた好適なミキサーで、前記粉末をドライブレンドするのが有利である。
【0010】
粉末のドライブレンドは、湿式ブレンド工程より経済的であるという利点があり、しかも、中性ガスの存在によってドライブレンド工程中に起こりうる爆発の危険性を回避することができる。
【0011】
ミキサー内の圧力は15〜25ミリバールとし、中性ガスは窒素で、酸素の比率は5〜10%の範囲内に調節するのが好ましい。
【0012】
酸素の比率の調節により、爆発の危険性をさらに制限することが可能になる。
【0013】
さらに好ましくは、ミキサー内の圧力は20ミリバールであり、酸素の比率は6%である。
【0014】
粉末混合物5は、粒子、例えば、炭化ケイ素、炭化ホウ素、アルミナ、またはその他いずれかのセラミックス材料の粒子により強化されたアルミニウム合金から構成されるのが好ましい。
【0015】
さらに好ましくは、粉末混合物5は、94.7重量%のアルミニウム、4重量%の銅、1.3重量%のマグネシウムおよび15容量%の炭化ケイ素を含む。
【0016】
さらには、冷間等方圧加圧処理ステップ(a)の前に、粉末混合物5を振動テーブルでの充填工程に付す。
【0017】
また、冷間等方圧加圧処理ステップ(a)の前に、充填粉末5の混合物に含まれているガスをポンピングで排気することにより、固体の圧縮粉12を取得することができる。
【0018】
冷間等方圧加圧処理ステップ中、圧縮液15は、水と潤滑添加剤を含むのが有利である。
【0019】
圧縮液15の圧力は1,500〜4,000バールであるのが好ましく、さらに好ましくは2,000バールである。
【0020】
また、冷間等方圧加圧処理ステップ(a)で得られた圧縮粉を100〜450℃、好ましくは440℃の温度でガス抜き工程に付すことも可能である。
【0021】
好ましくは、一軸熱間プレスステップ(b)は、400〜600℃、好ましくは450℃の温度、ならびに1,000および3,000バール、好ましくは1,800バールの圧力下で実施する。
【0022】
一軸熱間プレスステップ(b)で得られるビレット22は熱間押出するのが有利である。
【0023】
また、アルミニウム基複合材料は、炭化ケイ素の粒子、または炭化ホウ素もしくはアルミナのような他のいずれかのセラミックス粒子により強化すれば、極めて有利である。
【0024】
本発明はまた、前記方法により得られるビレット22にも関する。
【0025】
本発明はさらに、前記方法の冷間等方圧加圧ステップ(a)を実施するための装置であって、
−粉末混合物5を流し込むラテックスシース1と、
−ラテックスシース1を配置する多孔円筒形容器2と、
−シース1に含まれる粉末混合物5の複数の気密封止手段7、10、11とを含み、その際、シース1、多孔容器2および気密封止手段7、10、11が冷間等方圧加圧処理装置14を形成し、これを等方圧プレスの圧縮液15中に配置することにより、冷間等方圧加圧処理ステップ(a)を実施することができる、上記装置に関する。
【0026】
上記気密封止手段7、10、11は、シース1に圧力嵌めされた、弾性変形可能な材料からなるプラグ7を少なくとも含むのが有利である。
【0027】
上記気密封止手段7、10、11は、シース1の上端10を含み、この上端はシース1の底部に向かって折り曲げられ、多孔容器2の側壁13の外側表面13aに弾力的に支持される環状リム11を形成するのが極めて有利である。
【0028】
好ましくは、冷間等方圧加圧処理ステップ(a)の前にシース1および多孔容器2を円筒形容器3内に取外し可能に配置する。
【0029】
この場合、シース1の上端10は、シース1の底部に向かって折り曲げられ、円筒形容器3の側壁12の外側表面12に弾力的に支持される。
【0030】
さらに、本発明の容器は、シース1内に真空を形成するための手段7aを備え、これによって、冷間等方圧加圧処理ステップ(a)の前に、粉末混合物5に含まれるガスが排気されるようにしてもよい。
【0031】
本発明の装置の非制限的実施形態を表す添付の図面を参照しながら以下に詳細な説明を記載するが、これを読むことにより、本発明はさらによく理解され、本発明のその他の目的、利点および特徴がより明瞭になるであろう。
【実施例】
【0032】
以下に記載する実施形態は、炭化ケイ素粒子により強化されるアルミニウム基複合材料の製造に非制限的様式で適している。
【0033】
94.7重量%のアルミニウム、4重量%の銅、1.3重量%のマグネシウムおよび15容量%の炭化ケイ素からなる、予め混ぜ合わせた粉末混合物5をボールミルまたは通常の粉末ミキサーでドライブレンドする。
【0034】
粉末混合時に起こりうる爆発のあらゆる危険性を防止するために、周囲大気は、15〜25ミリバール、好ましくは20ミリバールの圧力下で窒素のような中性ガス、ならびに5〜10%、好ましくは6%の比率の酸素を含む。
【0035】
図1及び図2に示すように、シース1の底部と多孔容器2の底部の間に自由空間が残るように、ラテックスシース1を多孔容器2内に配置する。
【0036】
ラテックスシース1と多孔容器2を容器3に配置するが、この容器は、該容器3に通じる通路4aが通るノズル4を備え、該通路4aは、管(図示していない)を介して真空ポンプに接続するためのものである。
【0037】
いずれかの好適な手段(図示していない)により本装置を密閉した後、ノズル4の位置に若干の真空を形成することにより、ラテックスシース1が多孔容器2の壁にぴったりと接触して、最大限の容積を画定するようにする。
【0038】
通路4aを閉鎖することにより減圧を停止した後、前記粉末混合物5をシース1に流し込みながら、振動テーブル(図示していない)を用いて該シース内に充填する。
【0039】
後に続く作業工程のために最適の気密を達成する目的で、シース1の上部10をシース1の底部に向かって折り曲げることにより、上部10が容器3から突出すようにこれを配置して、容器3の側壁12の外側表面12aに弾力的に支持される環状縁11を形成する。
【0040】
ほぼ円筒形のニトリルゴムプラグ7をシース1に圧力嵌めすると共に、環状縁11を前述のように突出させる。
【0041】
ニトリルゴムプラグ7およびシース1の環状縁11両者の配置によって、完全な気密系を取得することが可能になる。
【0042】
ニトリルゴムプラグ7は、管(図示していない)を介して真空ポンプに接続するための中央内腔7aを有する。
【0043】
粉末混合物5が固体圧縮粉12になるまで真空を実施した後、締切り弁7bを用いて通路7aを閉鎖することにより減圧を停止する。
【0044】
プラグ7の内側面9上で、かつ充填粉末混合物5と接触させて取り付けたフィルター6により、引抜きの際、粉末混合物5からの微粉が減圧装置内に入り込むのを防止することができる。
【0045】
図3に示すように、圧縮粉12、シース1、多孔容器2およびプラグ7からなる、等方圧加圧処理装置14を形成する集成体を容器3から抜き出すが、その際、シース1の弾性により気密は保持されることから、容器3からの装置14の抜出しと同時に、環状縁11を多孔容器2の側壁13の外側表面13aと密着させておくことができる。
【0046】
水と潤滑添加剤を含む等方圧プレス16の圧縮液15中に上記装置14を浸漬した後、圧力1,500〜4,000バール、好ましくは2,000バールの加圧により、上記装置を冷間等方圧加圧処理の工程に付す。
【0047】
この工程中、圧力の上昇速度は毎分20〜50バールであり、上記最大圧を維持する時間は少なくとも1分である。
【0048】
このようにして、圧縮粉12に及ぼされる力は、その表面全体に及ぶことから、材料の層またはその他の不連続性を形成することなく、均一な圧縮を達成することができる。
【0049】
冷間等方圧加圧処理工程後得られる圧縮粉12の密度は約85%である。
【0050】
この工程後、シース1を多孔容器2から抜き出し、シース1およびプラグ7の外側を念入りに洗浄することにより、圧縮液15と圧縮粉12が一切接触しないようにする。
【0051】
次に、シース1およびプラグ7を取り出し、必要であれば圧縮粉12の上部を粉砕又は研磨することにより、フィルター9の残留物を除去する。
【0052】
図4に示すように、底部壁18を有するアルミニウム製の管状容器17に圧縮粉12を導入する。
【0053】
容器17は、反対側のアルミニウム製上部壁19を溶接することにより閉鎖するが、この壁19は、真空ポンプに接続するための管21が溶接される開口部20を備えている。
【0054】
アルミニウム製容器17の気密の確認をした後、約30分間真空形成を行い、ポンピングを継続しながら、容器17を約440℃のオーブンに約12時間配置することにより、ガス抜き工程を実施する。
【0055】
この最後の工程後、上部壁19から約10〜20cmの地点で管21を閉鎖する。
【0056】
次に、温度300℃以上、好ましくは400〜600℃、有利には450℃に予熱した工具23内に、圧縮粉12を含むアルミニウム容器17を直ちに配置することにより、ガス抜き工程後、圧縮粉12が冷却しないようにする。
【0057】
一軸熱間プレス工程の間、上記温度を維持する。
【0058】
工具23には、容器17とほぼ等しい直径の円筒形中央内腔24を備え、容器17を該内腔24に挿入することができるようにする。
【0059】
後に説明する理由から、容器17は、中央内腔24の内側表面26に、取外し可能にしっかりと取り付けられたマトリックス突出装置25を形成する部品上に位置する。
【0060】
次に、パンチ27によって、これが動かなくなるまで、矢印28で示す鉛直方向で容器22に圧力1,000〜3,000バール、好ましくは1,800バールを加え、この圧力に達したら、約1分維持する。
【0061】
鉛直方向の加圧により、マトリックスをこの圧力に対して中心に位置させることができる。
【0062】
一軸プレス工程後、パンチ27を引き抜き、パンチ27とは反対側に位置する突出装置29を用いて、矢印30の方向に加圧することにより、一軸プレス工程後アルミニウム容器17内の圧縮粉12からなるビレット22を工具23から突出させる。
【0063】
工具上部からのビレット22の突出しは、中央内腔24内を滑動する可動マトリックス突出装置25によって可能にすることができる。
【0064】
次に、機械的ピーリングを実施することにより、ビレット22周囲の容器のアルミニウム層を除去する。
【0065】
一軸プレス工程後、密度100%のビレット22が得られる。
【0066】
このビレット22に優れた凝集および最適の機械的性質を付与するために、これを約400℃の温度で熱間押出しする。
【0067】
次に、鍛錬、機械加工またはその他いずれか周知の技術を用いてビレット22を機械加工することにより、任意の形状の金属部品を製造することができる。
【0068】
以上のように実施してきた方法により、炭化ケイ素の粒子は、得られたビレットにおいて均一に分布しているため、このビレットは、改善された機械的性質を呈示する。
【0069】
このようにして得られた金属基複合材料の特性は、アルミニウムマトリックスの性質、粒子強化率、ならびに製品に施した熱処理に左右される。
【0070】
破断強度は典型的に500Mpaより大きく、15〜40容量%の間を変動する強化率の場合、ヤング率は95〜130Gpaである。
【0071】
107サイクルでの疲れ応力限度は250〜350Mpaの範囲にある。従って、前述した方法により作製したMMCから製造した機械部品の有効寿命は、従来の材料と比較して10倍長くなりうる。
【図面の簡単な説明】
【0072】
【図1】冷間等方圧加圧処理ステップ(a)前に残留ガスを排気することを可能にする本発明の装置の分解透視図である。
【図2】組み立てた図1の装置の、図1の線II-IIに沿った断面図である。
【図3】容器なしで、等方圧プレス内に配置された図2の装置の同じ断面図である。
【図4】ガス抜き工程中の装置の図である。
【図5】一軸プレス装置の断面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金属基複合材料の製造方法であって、中性ガスおよび酸素を含む加圧ガス下に置いた好適なミキサーで、アルミニウム基合金粉末をドライブレンドするステップを少なくとも含む、上記方法。
【請求項2】
(a)プレミックス粉末(5)の冷間等方圧加圧処理のステップと、
(b)ステップ(a)で得られた圧縮粉(12)の一軸熱間プレスのステップ
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ミキサー内の圧力が15〜25ミリバールであり、前記中性ガスが窒素であり、また、酸素の比率を5〜10%に調節する、請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の方法。
【請求項4】
前記ミキサー内の圧力が20ミリバールであり、酸素の比率が6%である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
ステップ(a)の前に、振動テーブル上で粉末混合物を充填工程に付す、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
ステップ(a)の前に、ポンピングによって、充填粉末の混合物(5)に含まれるガスを排気することにより、圧縮固体(12)を得る、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
圧縮液(15)が水と潤滑添加剤を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記圧縮液(15)の圧力が1,500〜4,000バールである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記圧縮液(15)の圧力が2,000バールである、請求項5に記載の方法。
【請求項10】
ステップ(a)で得た圧縮粉に、100〜450℃、好ましくは440℃の温度で脱ガス工程を実施する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
前記一軸熱間プレス工程を400〜600℃の温度で実施し、かつ、加える圧力は1,000〜3,000バールである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
前記一軸プレス工程を温度450℃、圧力1,800バールで実施する、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
ステップ(b)で得たビレットを熱間押出しする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
前記アルミニウム基複合材料を炭化ケイ素の粒子、または炭化ホウ素もしくはアルミナのような他のセラミックスの粒子により強化する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
【請求項15】
粉末混合物が、約94.7重量%のアルミニウム、4重量%の銅、1.3重量%のマグネシウム、および15容量%の炭化ケイ素を含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法により得られるビレット。
【請求項17】
請求項16のビレットから、鍛錬、機械加工、またはその他いずれか同等の技術により得られる金属部品。
【請求項18】
請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法のステップ(a)を実施するための装置であって、
−粉末混合物(5)を流し込むラテックスシース(1)と、
−ラテックスシース(1)を配置する多孔円筒形容器(2)と、
−シース(1)に含まれる粉末混合物(5)の複数の気密封止手段(7、10、11)とを含み、
その際、シース(1)、多孔容器(2)および気密封止手段(7、10、11)が等方圧加圧処理装置(14)を形成し、これを等方圧プレスの圧縮液(15)中に配置することにより、ステップ(a)を実施することができる、上記装置。
【請求項19】
前記気密封止手段(7、10、11)が、シース1に圧力嵌めされた、弾性変形可能な材料からなるプラグ(7)を少なくとも含む、請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記気密封止手段(7、10、11)が、シース(1)の上端(10)を含み、この上端はシース(1)の底部に向かって折り曲げられ、多孔容器(2)の側壁(13)の外側表面(13a)に弾力的に支持される環状リム(11)を形成する、請求項18および19のいずれかに記載の装置。
【請求項21】
ステップ(a)の前に、シース(1)および多孔容器(2)を円筒形容器(3)内に取外し可能に配置する、請求項18〜20のいずれか1項に記載の装置。
【請求項22】
シース(1)の上端(10)が、シース(1)の底部に向かって折り曲げられ、円筒形容器(3)の側壁(12)の外側表面(12a)に弾力的に支持される、請求項21に記載の装置。
【請求項23】
シース(1)内に真空を形成するための手段(7a)を備え、これによって、ステップ(a)の前に、粉末混合物(5)に含まれるガスが排気されるようにする、請求項21および22のいずれかに記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2008−533303(P2008−533303A)
【公表日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−501366(P2008−501366)
【出願日】平成18年3月14日(2006.3.14)
【国際出願番号】PCT/FR2006/000564
【国際公開番号】WO2006/097622
【国際公開日】平成18年9月21日(2006.9.21)
【出願人】(507308692)
【Fターム(参考)】