説明

関連詰め替えユニットを有する液体ディスペンサー

液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットが提供される。液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットは、液体ディスペンサーへの詰め替えが、提供された関連液体詰め替えユニットによる詰め替えに概ね限定されるように、構成されることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に、液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットに関するものであり、より具体的には、液体ディスペンサーの詰め替えが、関連液体詰め替えユニットによる詰め替えに概ね限定されるように構成された、液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
液体製品は、様々な用途に対して販売され使用されている。液体製品は、例えば、消費者、医療、商業、産業、及びその他の状況で販売されることがある。これらの液体製品の多くは、ディスペンサーにて提供又は使用される。単一使用の後で使い捨てられるように意図されているディスペンサーがある場合もあれば、限定された又は不定のやり方で再使用又は詰め替えが行われるように意図されているディスペンサーもある。ディスペンサーにて提供又は使用される液体製品の例には、石鹸、シャンプー、洗剤、消毒剤、クレンザー、ヘアスプレー、メークアップ、ローション、オイル、匂い剤、軟膏、クリーム、制汗剤、着色用製品、薬、スキンケア製品などが挙げられるが、これらに限定されない。例えば、中に石鹸が備えられた手洗い石鹸のディスペンサーを購入して、その石鹸が消費された後で、消費者が石鹸ディスペンサーを処分するのは、普通のことである。ある場合には、例えば、廃棄コスト及び製造コストを低減するために、又は、より丈夫な若しくは、より魅力的なディスプレーの提供をより経済的に可能にするように、詰め替え式の液体ディスペンサーが提供される場合がある。
【0003】
ディスペンサーの詰め替えが行われる場合、ディスペンサーを詰め替えるのに用いられてよい液体の供給源を限定するのが、望ましいことがある。とりわけ、そのディスペンサーにて当初供給された液体のタイプだけが用いられてディスペンサーを詰め替えるよう、ディスペンサーへの詰め替えを限定するのが望ましい場合がある。例えば、製造者が独自ブランドの液体石鹸と共にディスペンサーを販売する場合、それよりも劣った品質の製品でディスペンサーの詰め替えが行われると、製品のユーザーは、ディスペンサーの詰め替えに用いられた、劣った品質の石鹸の特性を、ディスペンサーのラベル上で特定される石鹸のブランドと関連付ける可能性がある。製造者は、この結果の回避を望む場合がある。その上、ディスペンサーを詰め替えるのに用いられてもよい液体供給源を規制することは、ディスペンサーの適切な操作を助けることができる。ディスペンサーを詰め替えるのに用いられてもよい液体供給源を規制することは、製造者がコスト、費用、及び予想利益をより正確に予測する助けになることもできる。更に、ディスペンサーへの詰め替えを、ディスペンサーにて当初供給された液体のタイプに限定することは、例えば漂白剤系の洗浄剤のような、潜在的に有害な製品でディスペンサーを詰め替えるという、あらゆるリスクを軽減する。特に、ディスペンサーに幼少児用の製品が当初入っている場合、ディスペンサーへの詰め替えは、幼少児に対してかように適する製品に限定するのが望ましいことがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、液体ディスペンサーへの詰め替えが、関連液体詰め替えユニットによる詰め替えに概ね限定される、液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットが必要とされる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットが、提供される。
【0006】
一実施形態では、液体ディスペンサーが錠を有し、詰め替えユニットが鍵を有する。鍵を錠に嵌め込み、詰め替えユニットの内容物を液体ディスペンサーに移すことで、液体ディスペンサーの詰め替えが行われる。
【0007】
別の実施形態では、液体ディスペンサーは、容器及びポンプを備え、ポンプがディップスティックを有する。詰め替えユニットは、液体ディスペンサーの容器により受け入れられるように構成されている。詰め替えユニットを容器に嵌め込み、ディップスティックを詰め替えユニットの中へ延ばすことによって、液体ディスペンサーが詰め替えられる。
【0008】
更なる実施形態では、液体ディスペンサーが、ディップスティックを有するポンプを備え、詰め替えユニットが、可撓性の上側部分及び下側部分を備える。ポンプが上側部分により受け入れられ、ディップスティックが下側部分の中へ延びる。
【0009】
複数の実施形態が開示されているが、本発明の更に別の実施形態は、本発明の例証となる実施形態を示して説明する、以下に続く「発明を実施するための形態」から、当業者には明らかになるであろう。理解されるように、本発明は、本発明の趣旨及び範囲から全て逸脱することなく、種々の明白な観点での修正が可能である。それ故に、図面及び発明を実施するための最良の形態は、本質的に例証としてみなされるべきであり、制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1a】本発明の一実施形態による、液体ディスペンサー。
【図1b】本発明の一実施形態による、表示器を有する液体ディスペンサー。
【図1c】図1bの液体ディスペンサー用の錠。
【図1d】図1bの液体ディスペンサーを詰め替えるための詰め替えユニット用の、第一の鍵。
【図1e】図1bの液体ディスペンサーを詰め替えるための詰め替えユニット用の、第二の鍵。
【図1f】図1bの液体ディスペンサーを詰め替えるための詰め替えユニット用の、第三の鍵。
【図1g】図1bの液体ディスペンサーを詰め替えるための詰め替えユニット用の、第四の鍵。
【図2】本発明の一実施形態による、図1aの液体ディスペンサーと共に使用するための、詰め替えユニット。
【図3】図2の詰め替えユニットの詰め替えが行われる、図1aのディスペンサー。
【図4】本発明の一実施形態による、最初の構成における、図2の詰め替えユニット。
【図5】本発明の一実施形態による、使用のために構成された、図4の詰め替えユニット。
【図6】本発明の代替実施形態による、液体ディスペンサー。
【図7】本発明の一実施形態による、図6の液体ディスペンサーと共に使用するための、詰め替えユニット。
【図8】本発明の更に別の実施形態による、液体ディスペンサー及び詰め替えユニット。
【図9】本発明の更なる実施形態による、液体ディスペンサー及び詰め替えユニット。
【図10】本発明の別の実施形態による、液体ディスペンサー及び詰め替えユニットを示しており、液体ディスペンサーと詰め替えユニットが概ね対応する形状を有する。
【図11】使用のための構成にある、図10の液体ディスペンサー及び詰め替えユニット。
【図12】本発明の別の実施形態による、液体ディスペンサー及び詰め替えユニットを示しており、液体ディスペンサーと詰め替えユニットが対応する形状を有し、液体ディスペンサーが二枚貝形の構造。
【図13】図12の液体ディスペンサー。
【図14】本発明の一実施形態による、使用のために構成された、図12の液体ディスペンサー及び詰め替えユニット。
【図15】本発明の更なる実施形態による、液体ディスペンサー及び詰め替えユニット。
【図16】図15の詰め替えユニット。
【図17】図1a〜7の実施形態と共に使用するための、連結詰め替え品。
【図18】図1a〜7の実施形態の詰め替えユニット用の錠のクローズアップ。
【図19】更なる実施形態による、詰め替えユニット。
【図20】ポンプに連結された、図19の詰め替えユニット。
【図21】図20の詰め替えユニット及びポンプ。
【図22】ポンプが押し下げられた、図20及び21の詰め替えユニット及びポンプ。
【図23】本発明の更なる実施形態による、液体ディスペンサー及び詰め替えユニットを示しており、液体ディスペンサーと詰め替えユニットが対応する形状を有する。
【図24】使用のための構成にある、図23の液体ディスペンサー及び詰め替えユニット。
【発明を実施するための形態】
【0011】
液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットが、提供される。より具体的には、液体ディスペンサーへの詰め替えが、関連液体詰め替えユニットによる詰め替えに概ね限定されるように構成された、液体ディスペンサー及び関連液体詰め替えユニットが、提供される。
【0012】
一実施形態によると、錠を有する液体ディスペンサーと、鍵を有する関連液体詰め替えユニットとが、提供される。図1aは、錠12を有する液体ディスペンサー10を示し、図2は、鍵16を有する液体詰め替えユニット14を示し、図3は、液体ディスペンサー10に嵌め込み、ディスペンサー10の詰め替えを行っている液体詰め替えユニット14を示す。液体ディスペンサー10及び詰め替えユニット14の寸法、形状、及び構成は、変化してもよい。図示される実施形態では、液体ディスペンサー10と詰め替えユニット14は、概ね一致する容積である。詰め替えユニット14は、液体ディスペンサー10の容積より大きい容積を有しても、小さい容積を有しても、又は概ね同一の容積を有してもよい。例えば、単一の詰め替えユニット14が、液体ディスペンサー10を複数回詰め替えるのに使用されてもよく、従って、詰め替えユニット14が、液体ディスペンサー10より大きくてもよい。加えて、液体ディスペンサー10及び詰め替えユニット14のそれぞれは、任意の所望の形状であってもよい。液体ディスペンサー10と詰め替えユニット14の形状は、概ね同一であってもよく、又はいずれか所望の程度まで異なってもよい。例えば、液体ディスペンサー10及び詰め替えユニット14の一方の形状をより装飾的にして、他方をより機能的にするのが、望ましいことがある。一実施形態にて示されるように、詰め替えユニット14は、液体ディスペンサー10の詰め替えに使用されてから処分されてもよい。あるいは、以下で説明されるように、詰め替えユニット14そのものの、詰め替えが行われてもよい。
【0013】
図1a〜図3に示すように、液体ディスペンサー10及び詰め替えユニット14は、相補的に形作られた錠12及び鍵16をそれぞれ有する。詰め替えユニット14を使用して液体ディスペンサー10を詰め替えるために、詰め替えユニット14の鍵16が、液体ディスペンサー10の錠12に挿入されることができる。従って、詰め替えユニット14の鍵16は、液体ディスペンサー10の錠12に受け入れられるように形作られている。図示される実施形態では、鍵16及び錠12は、概ね星形にされている。しかしながら、任意の好適な相補的形状を用いてもよいことを理解すべきである。例えば、楕円形、円形、矩形、台形、三角形、円錐形、正方形、らせん形、矩形、四角形、五角形、六角形、七角形、八角形、九角形、十角形、平行四辺形、菱形、不等辺四辺形、アルファベット文字、商標、ロゴ、任意の形、偏心形、不規則形、又はその他の形状が使用されてもよい。加えて、任意の好適な数の錠及び鍵が、使用されてもよい。例えば、2つの錠及び鍵を有して、詰め替えユニットがディスペンサーを詰め替えるのに、鍵のそれぞれが相応じて挿入されてもよいというのが望ましいことがある。
【0014】
液体ディスペンサー10、詰め替えユニット14、錠12、及び鍵16は、任意の好適な材料で製造されてもよい。一実施形態では、液体ディスペンサー10が、比較的硬い高分子材料で製造され、一方、詰め替えユニット14が、可撓性の高分子材料で製造される。そのようにして、鍵が錠に嵌め込まれた後で、詰め替えユニット14が絞られ、ないしは別の方法で操作されて、その内容物を液体ディスペンサー中へ移すことができる。別の実施形態では、液体ディスペンサー10は、可撓性の材料又は任意の他の好適な材料で作製されてもよい。更に別の実施形態では、詰め替えユニット14は、可撓性の低い材料で作製されてもよく、内容物を詰め替えユニット14から液体ディスペンサー10中へ移すために、ポンプ又はダイアル機構が挙げられるがこれに限定されない機構を用いてもよい。
【0015】
図1aに示すように、液体ディスペンサー10は、基部18、リザーバ若しくは容器20、錠12、及びポンプ22を備える。錠12は、液体ディスペンサー10の容器20上に設けられる。図示される実施形態では、錠12は、容器20の上側部分に設けられている。そのような位置決めは、容器20を通じて詰め替えユニット14からの液体の分配を重力が助けるとして、有用であることができる。しかしながら、錠12は、容器20上の別の位置に設けられてもよい。例えば、錠12は、容器20上の見える位置又は目立たない位置に設けられてもよい。錠12は、本質的に機能的に、本質的に装飾的に、又は両方の幾分の組合せであるように構成されてもよい。基部18は、液体ディスペンサー10が直立に置かれてもよいように、安定した基礎を液体ディスペンサー10に提供する。基部18は、容器20に一体であることができ、又は別個であることができ、並びに容器20に連結することができる。ポンプ22は液体を分配するのに、従来型ポンプであっても、好適な任意の他のポンプ若しくは構造体であってもよい。例えば、ポンプ22には、分配される液体に挿入するためのディップスティックが含まれてもよい。通常はそのポンプにより充填されるようになっているが、容器20が、オリフィスを通して詰め替え可能ではないように、幾つかの実施形態では、ポンプ22は、容器20に恒久的に連結することができる。代替実施形態では、ポンプ22は、例えばねじ連結によって、容器から取外し可能であってもよい。
【0016】
一実施形態では、ディスペンサー10から液体の分配中にポンプのディップスティックが錠12に嵌り込んでいるように、ポンプ22と錠12は、相補的な形状を有してもよい。より具体的には、ポンプ22のディップスティック又はポンプのディップスティック周囲の外装が、錠12に相補的な形状を有してもよい。よって、錠12が星形である実施形態では、ポンプのディップスティックは、錠12により受け入れられるために、概ね星形の輪郭を有してもよい。この実施形態では、ディスペンサー10の詰め替えを行うために、ポンプ22が容器20から取り外されて、詰め替えユニット14の鍵16が、その場所に挿入される。様々な実施形態において、詰め替えユニット14の鍵16は、ディスペンサー10の錠12の場所に固着されてもよく、又はディスペンサー10の錠12に緩く嵌め込まれてもよい。詰め替えユニット14の内容物が、全体的又は部分的に、液体ディスペンサー10中へ移されてもよい。所望のレベルまで詰め替えを行った後で、鍵16を錠12から取り外すことによって、詰め替えユニット14が取り外されてポンプ22が再挿入される。
【0017】
図2、図4、及び図5は、詰め替えユニット14の一実施形態を示す。詰め替えユニット14は、基部26、ポーチ24、及び鍵16を備えてもよい。代替実施形態では、基部が設けられなくてもよい。図4に示すように、その最初の構成において、鍵16は、ポーチ24の概ね内部に設けられていてもよい。よって、一実施形態では、鍵16を受け入れるための開口部28がポーチ24に含まれ、鍵16には、開口部28と連結のための基部30が含まれる。連結のために基部30が開口部28にねじ込まれるように、開口部28と基部30はねじ付きであってもよい。最初の構成では、基部30が開口部28にねじ込まれて、鍵16がポーチ24の中へ向いている。図5に示すように、詰め替えユニット14を使用するために、鍵16がポーチ24から取り外され、鍵16がポーチ24から遠くへ向くように向きを変えられて、ポーチ24に連結される。別の構成では、鍵16は、ポーチ24から離されているが取付け可能に、又はいずれか他の好適なやり方で、ポーチ24の外部に設けられてもよい。
【0018】
図1bに示す更なる実施形態では、液体ディスペンサー10は、1種類よりも多い様々な製品で詰め替えが行われもよいことを表示する、表示器11を有してもよい。例えば、液体ディスペンサー10は、レモン、オレンジ、ラベンダーなどの異なる芳香剤を有する液体石鹸でディスペンサー10の詰め替えが行われてもよいことを表示する、表示器11を有することができる。表示されるそれぞれの石鹸の詰め替えユニット上には、異なる鍵を設けることができる。液体ディスペンサー10の錠12は、液体ディスペンサーへの詰め替えに使用される石鹸の鍵を錠12が受け入れるように、表示器11及び/又は錠12が調節されてもよいような具合に、並びに、どの石鹸が使用されているか表示器11が表示するように、表示器11に関連付けることができる。一実施形態では、表示器11は錠12と一体であって、錠が回転されると、液体ディスペンサー10への詰め替え用の特定の石鹸を受け入れることができ、そのような回転によって、液体ディスペンサー10の詰め替えを行うのにどの石鹸が使用されているかを、例えば指針により表示することができる。
【0019】
異なる錠と表示器の異なる表示との関連付けは、任意の好適な方法にて行われてもよい。図1b〜図1gは、関連付けの一方法を示す。示されるように、錠12は、表示器11の下に設けられる。錠12は、各表示位置において、表示器11の境界を越えて延びている。図1cは、錠12の全体を示す。表示器の各表示位置おいて、錠の異なる形状が公開され、単一の鍵がその形状に一致する。従って、図1dが図1bのラベンダーを選択するための鍵形状を示し、図1eが図1bのオレンジを選択するための鍵形状を示し、図1fが図1bのバニラを選択するための鍵形状を示し、図1gが図1bのレモンを選択するための鍵形状を示す。調節可能な錠及び鍵の、任意の好適な方法が使用されてもよい。
【0020】
図6及び図7は、液体ディスペンサー10及び関連詰め替えユニット14の代替実施形態を示す。図6及び図7の実施形態では、容器及びポーチは、図1a及び図2の実施形態よりも装飾的な形状を有する。
【0021】
液体ディスペンサー及び詰め替えユニットの代替実施形態が、図8及び図9に示される。図8に示すように、ディスペンサー40には、上側部分42及び下側部分44が含まれる。上側部分42には、ポンプ46、係合面48、及び視覚表示器50が含まれてもよい。ポンプ46は液体を分配するのに、従来型ポンプであっても、好適な任意の他のポンプ若しくは構造体であってもよい。一般に、ポンプ46には、分配する液体に挿入するためのディップスティックが含まれる。下側部分44は、基部52及び視覚表示器54が含まれ、詰め替えユニット56を受け入れるように構成される。詰め替えユニット56は、下側部分44に受け入れられて置かれるように形作られる。詰め替えユニット56は、少なくとも部分的に透明であって、ディスペンサー40の下側部分44の視覚表示器54が、詰め替えユニット56内の液体レベルを表示することができる。使用には、詰め替えユニット56が、下側部分44内に置かれて、上側部分42の係合面48が、詰め替えユニット56周囲で下側部分44に嵌り込み、ポンプのディップスティックが、詰め替えユニット56の中へ延びる。上側部分42の視覚表示器50は、詰め替えユニット56の内容物が見れるように、下側部分44の視覚表示器54に整列してもよい。代替実施形態では、視覚表示器が設けられていない。上側部分と下側部分との間に、錠掛け連結がなされてもよい。詰め替えユニット56の内容物が間違って分配されないように、詰め替えユニット56は、封止部を備えてもよい。更に、詰め替えユニット56の上には、ポンプ46のディップスティックとの係合のために、係合面が設けられてもよい。
【0022】
図9は代替実施形態を示しており、ディスペンサー60に、上側部分62及び基部64が含まれる。上側部分62には、ポンプが含まれる。ポンプは、液体を分配するのに、従来型ポンプであっても、好適ないずれか他のポンプ若しくは構造体であってもよい。一般に、ポンプには、分配される液体に挿入するためのディップスティックが含まれる。上側部分62は、例えばスナップ嵌め、ねじ付き、又は他の連結によって、取外し可能に基部64に連結される。詰め替えユニット66は、基部64上に置かれて、上側部分62により受け入れられるように構成される。使用には、上側部分62が、基部64から取り外され、詰め替えユニット66が、基部64上に置かれ、ポンプのディップスティックが、詰め替えユニット66に挿入されて、上側部分62が、基部64に連結される。視覚表示器68が、詰め替えユニット66内の内容物のレベルを表示するために、上側部分上に設けられてもよい。
【0023】
図10及び図11は、液体ディスペンサー及び詰め替えユニットが概ね相補的な形状を有する、液体ディスペンサー及び関連詰め替えユニットの実施形態を示す。ディスペンサー70には、ポンプ72、容器74、及び基部76が含まれる。ポンプ72は液体を分配するのに、従来型ポンプであっても、好適ないずれか他のポンプ若しくは構造体であってもよい。一般に、ポンプ72には、分配される液体に挿入するためのディップスティック82が含まれる。幾つかの実施形態では、通常はポンプ72によって充填されるが、容器がオリフィスを通して詰め替え可能ではないように、ポンプ72は容器74に恒久的に連結することができる。代替実施形態では、ポンプ72は、例えばねじ連結によって、容器74から取外し可能であってもよい。基部76は、取外し可能に容器74に連結される。そのような連結は、任意の好適な方法にてもたらさすことができる。例えば、その連結は、スナップ嵌め連結、ねじ連結、又は他の連結であってもよい。
【0024】
詰め替えユニット78には、封止された開口部80がその頂部に、並びに連結機構がその底部に含まれる。封止された開口部80は、液体ディスペンサー70での使用のために、封止を開放される。そのような封止開放は、例えば、封止された開口部80の封止部の穴あけを備えてもよい。あるいは、取外し可能な封止部などの封止部が開口部を覆って設けられ、封止開放のために取り外されてもよい。取外し可能な封止部は、接着剤、剥ぎ取り式、又は他の好適な連結で固定されてもよい。封止部の他の実施形態が、代わりに用いられてもよい。詰め替えユニット78は、取外し可能に基部に連結される。そのような連結は、任意の好適な方法にてもたらされてもよく、例えば、スナップ嵌め連結、ねじ連結、又は他の好適な連結であってもよい。
【0025】
使用には、容器74が、基部76から取り外され、詰め替えユニット78が、基部76に連結されて封止開放される。次に、容器74が、詰め替えユニット78の上に嵌め込まれて、基部76に連結され、ポンプのディップスティック82が、詰め替えユニット78の中へ延びる。容器74が透明であって、詰め替えユニット78上に設けられた飾りが容器74を通して見えるようになっていてもよい。あるいは、容器74は、不透明、半透明、又は透明、不透明、及び半透明のいずれかの組合せであってもよい。一実施形態では、詰め替えユニット78は概ね可撓性である一方、容器74が上に嵌る時に、詰め替えユニット78が、容器74の形をとるように、容器74は、概ね硬質又は不撓性である。詰め替えユニット78又は容器74は、詰め替えユニット内の液体のレベルを表示するために、窓などの視覚表示器を備えてもよい。
【0026】
図10及び図11の実施形態に対する代替実施形態では、詰め替えユニット及びディスペンサーの容器は、図23及び図24に示されるように、曲線状側面が概ね無く形作られてもよい。この実施形態では、ディスペンサーが、詰め替えユニットの上に嵌め込まれて、ポンプのディップスティックが、詰め替えユニットの中へ延びる。視覚構造を有する詰め替えユニットと共に、容器は透明であってもよく、容器は不透明であって、視覚構造を有してもよく、詰め替えユニットの内容物が観察されてもよいように容器及び詰め替えユニットの両方が透明であってもよく、容器及び詰め替えユニットの1つ以上が透明であってもよく、又は上記のいずれかの組合せが使用されてもよい。容器及び詰め替えユニットのそれぞれは、いずれか所望のレベルの剛性であってもよい。
【0027】
同様に、液体ディスペンサー及び関連詰め替えユニットは、共通の構造テーマ又は共通の構造要素を有してもよい。そのような構造は、ラベル付け及びしるしを備えてもよい。あるいは、そのような構造は、共通の包装形状などの形状を備えてもよい。更に、詰め替え品は、詰め替えコンセプトを反映するように設計されてもよい。例えば、詰め替え品は、液体ディスペンサーを詰め替えるためのホース状の鍵が付いたタンクとして構成されてもよい。
【0028】
図12〜図14は、液体ディスペンサー及び関連詰め替えユニットの代替実施形態を示しており、液体ディスペンサーが、一般に、詰め替えユニットを受け入れることだけによって詰め替え可能であるように、液体ディスペンサー及び詰め替えユニットが相補的な形状を有している。図14に示すように、ディスペンサー80には、容器82及びポンプ84が含まれる。ポンプ84は、液体を分配するのに、従来型ポンプであっても、好適ないずれかのポンプ若しくはディスペンサーであってもよい。一般に、ポンプ84には、分配される液体に挿入するためのディップスティック86が含まれる。ポンプ84は、例えばねじ連結によって、容器82に連結することができる。図13に示すように、容器82は、二枚貝の構造を有しており、従って、前側部分86及び後ろ側部分88を備えて、前側部分86が旋回側部90に沿って後ろ側部分88に連結されている。旋回点は、任意の好適な方法にて設けられてもよい。別の方法としては、前側部分86と後ろ側部分88は、任意の好適な方法で、例えば摺動により、スナップ嵌めにより、又はいずれか他の好適な締結機構などにより、相互に取り付けられてもよい。
【0029】
液体ディスペンサー80及び詰め替えユニット92の形状は、変化してもよい。それぞれの形状は、他方に対して概ね相補的であってもよく、相補的でなくてもよい。形状が概ね相補的でない場合、詰め替えユニット92は、液体ディスペンサー80の首部などによって、液体ディスペンサー80の内部に吊り下げられてもよく、タブ若しくは突出部などによって適所に保持されてもよい。図12、図13、及び図14は代替の形状を示す。形状の任意の好適な組合せが用いられてもよい。
【0030】
詰め替えユニット92は、封止された開口部94をその頂部に包含してもよく、並びに、容器82の二枚貝により受け入れられるように形作られていてもよい。封止された開口部94は、液体ディスペンサーでの使用のために封止開放される。そのような封止開放は、例えば、封止された開口部の封止部の穴あけ、取外し可能な封止部の取外しなどを備えてもよい。更なる代替実施形態では、封止された開口部はキャップ付き開口部を備えて、封止開放がキャップの取外しを備えてもよい。封止部の他の実施形態が、代わりに用いられてもよい。使用に際して、容器82の二枚貝が開かれて、詰め替えユニット92がその中に置かれる。ディスペンサー80を直立姿勢にして、詰め替えユニット92の封止部94が取り外される。あるいは、詰め替えユニット92の封止部94は、容器82の中に置かれる前に取り外されてもよい。ポンプ84のディップスティック86が、詰め替えユニット92に挿入されて、ポンプ84が、容器82に連結される。
【0031】
図15及び図16は、液体ディスペンサー及び関連詰め替えユニットの更なる実施形態を示す。図示される実施形態では、詰め替えユニット102は、ディスペンサー100に相補的な形状を有し、並びに、ディスペンサー100の構造外観に関係する外形を有する。従って、液体ディスペンサー100が、テーマを有してもよく、詰め替えユニット102が、そのテーマを補完してもよい。液体ディスペンサーは、保持部分106及びポンプ108を備える。図示される1つの実施形態では、液体ディスペンサー100は、カエルなどの動物として形作られてもよい。詰め替えユニット102は、動物のおなかとして形作られてもよく、封止された開口部104がその頂部に含まれる。封止された開口部104は、液体ディスペンサー100での使用のために、封止開放される。そのような封止開放は、例えば、封止された開口部の封止の穴あけを備えてもよい。あるいは、接着剤で定置された封止部などの封止部が、開口部を覆って設けられて、封止開放のために取り外されてもよい。封止部の他の実施形態が、代わりに用いられてもよい。
【0032】
詰め替えユニット102が、図示されるように、ディスペンサー100の保持部分106に嵌め込まれる。保持部分106が、例えば、ディスペンサーの動物の腕と脚との間に設けられた空間に嵌め込まれて、腕と脚が詰め替えユニット102を適所に維持するようになっていてもよい。あるいは、詰め替えユニット102は、動物の頭などの、テーマのいずれかの部分を表すように構成されてもよい。詰め替えユニット102がディスペンサー100内に設置される前又は後で、詰め替えユニット102の封止部104が封止開放され、ポンプ108のディップスティックが、それを貫いて挿入される。詰め替えユニット102の設置の直後に、ディスペンサー100の動物は満腹に見える。詰め替えユニット102が空になり、詰め替えユニット102の交換が必要になるにつれて、そのおなかはしぼんできて、やせて見える。このことが、例えば、ディスペンサー102を詰め替えさせる時だと、子供に知らせる。それ故に、図15及び図16の実施形態では、詰め替えユニット102は、詰め替えユニット102の内容物が取り出されるにつれて変形する、可撓性の材料を備えてもよい。別の方法としては、詰め替えユニット102は、内容物が視覚的に観察可能であるように、半透明又は透明であってもよい。詰め替えユニット102は又、詰め替えユニット102が少なくなっていく時を表すために、上から下へなどの一方向以上に増加又は減少して陰影がつけられてもよい。別の方法としては、詰め替えユニット102は、詰め替えユニット102が少なくなっていく時を表すために、上から下へなどの一方向以上に、透明又は半透明から、より半透明性の低いもの又は不透明までにさえ遷移してもよい。
【0033】
詰め替えユニット102がポーチを備え、これがディスペンサー100に挿入されて、使用中にディスペンサー100内に残されてもよい。詰め替えユニット102が空になる時、詰め替えユニット102が、ディスペンサー100から取り出されて、処分されてもよい。幾つかの実施形態では、ポーチは、非剛性であってもよい。
【0034】
図17に示すように、複数の詰め替え品が、連結された容器又は包み110にて提供されてもよい。それぞれの詰め替え包み110の内容物が、図2、図4、図7に示されるものなど又は他の詰め替えユニットに移されてもよい。色、光沢若しくは他の添加調合物が、詰め替えユニットに加えられてもよく、様々な詰め替え包み110に予めパッケージされていてもよい。このようにして、消費者は、液体ディスペンサー用の詰め替え液をカスタマイズすることができる。そのような実施形態では、詰め替えユニットは、カスタマイズする詰め替え液を消費者が見られるように、透明又は半透明であるのが有用なことがある。
【0035】
図18は、詰め替え用の錠112の1つの実施形態を示す。この実施形態では、詰め替えユニット114に設されてもよい、詰め替え用の錠112のクローズアップが示される。錠112は、鍵を詰め替えユニット114に連結する作用をしており、鍵を取り外すと、詰め替えユニット114を満たすことができるようになる。詰め替えユニット114は、図示されるように、分配端部が先細である。これにより、詰め替え液を液体ディスペンサー中へ移すのが容易になる可能性がある。
【0036】
図19〜図22は、液体ディスペンサー及び詰め替えユニットの代替実施形態を示す。この実施形態では、詰め替えユニット120が、分配ユニットの少なくとも一部を形成してもよく、ポンプ126を受け入れてもよい。詰め替えユニット120は、上側部分122及び下側部分124を備える。図19に示すように、上側部分122は、旋回点又は他の好適な連結などによって、下側部分124に連結されていてもよい。ポンプ126は、従来型ポンプであってもよく、又は液体を分配するのに好適な任意のポンプ若しくは機構であってもよい。一般に、ポンプ126には、分配される液体に挿入するためのディップスティック128が含まれる。詰め替えユニット120の下側部分124は、分配用の詰め替え液を蓄える。下側部分124の寸法及び形状は、所望のとおり変化してもよい。更に、下側部分124は、可撓性又は実質的に剛性であってもよい。ポンプ126は、例えば、ねじ連結、スナップ嵌め連結、又は任意の他の好適な機構によって、下側部分124に連結される。上側部分122は、可撓性又は可鍛性材料を備えてもよく、ポンプ126を受け入れる。図示されるように、上側部分122はポンプ126の形状に概ね順応してもよい。従って、使用するためには、上側部分122が、下側部分124から離されてもよい。このことは、例えば、旋回点によってもよく、完全分離によってでもよい。ポンプ126は、下側部分124の中へ延びるディップスティック128で、下側部分124に連結される。理解できるように、下側部分124は、分配される液体を入れておくのに好適な任意の寸法又は形状であってもよい。図20は、下側部分124に連結されたポンプ126を示す。下側部分124上には、封止部が設けられてもよく、ポンプ126が連結される前に、取り外されてもよい。図21に示すように、上側部分122が、ポンプ126の上に戻されてもよい。別の方法としては、ポンプ126及び下側部分124は、上側部分122無しで使用されてもよい。液体を分配するために、上側部分122、ポンプ126、又はその両方が、押し下げられてもよい。上側部分122の可撓性により、上側部分122が変形可能になっているので、図22に示されるように、ポンプ126が押し下げ可能である。
【0037】
好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形式及び詳細において変更されてもよいことを、当業者は理解するであろう。
【0038】
「発明を実施するための形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれているが、いずれの文献の引用も、本発明に対する先行技術であることの容認と解釈されるべきではない。
【0039】
本発明の特定の諸実施形態を図示し、記載してきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなくその他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明である。従って、本発明の範囲内にある、かようなすべての変更及び修正を、付加された特許請求の範囲でカバーするものとする。
【0040】
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙する正確な数値に狭義に限定されるものとして理解するべきではない。それよりむしろ、特に指定されない限り、こうした各寸法は、列挙した値と、その値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図したものである。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体ディスペンサーと詰め替えユニットであって、
錠を有する液体ディスペンサーと、
鍵を有する詰め替えユニットと、を備え、
前記鍵を前記錠に嵌め込み、前記詰め替えユニットの内容物を前記液体ディスペンサーに移すことによって、前記液体ディスペンサーの詰め替えが行われる、液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項2】
前記液体ディスペンサーが更にポンプを備える、請求項1に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項3】
前記錠及び鍵が、相補的な幾何学的形状を有する、請求項1又は2のいずれかに記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項4】
前記液体ディスペンサーが実質的に剛性である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項5】
前記詰め替えユニットが可撓性である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項6】
前記錠が、前記液体ディスペンサーの上側部分に設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項7】
前記ポンプが、取外し不可能で前記液体ディスペンサーに連結されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項8】
前記液体ディスペンサーが剛性の基部を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項9】
前記詰め替えユニットが剛性の基部を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項10】
前記ポンプのディップスティックが前記錠に挿入され、前記ディップスティックが鍵として構成されている、請求項1に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項11】
液体ディスペンサーと詰め替えユニットであって、
容器及びポンプを備え、前記ポンプがディップスティックを有する、液体ディスペンサーと、
前記液体ディスペンサーの前記容器に受け入れられるように構成された詰め替えユニットと、を備え、
前記詰め替えユニットを前記容器に嵌め込み、前記ディップスティックを前記詰め替えユニットの中へ延ばすことによって、前記液体ディスペンサーが詰め替えられる、液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項12】
前記液体ディスペンサーが、上側部分及び下側部分を含み、前記上側部分が、前記下側部分に受け入れられ、前記下側部分が前記容器を形成し、前記詰め替えユニットが前記下側部分内に置かれる、請求項11に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項13】
前記上側部分又は前記下側部分の少なくとも一方に、視覚表示器が含まれる、請求項12に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項14】
前記視覚表示器は、分配のために与えられる液体の複数の変異の1つを特定するのに使用可能なダイアルの形態である、請求項13に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項15】
前記容器が実質的に剛性であり、前記詰め替えユニットが可撓性である、請求項11〜14のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項16】
前記詰め替えユニットが封止部を備える、請求項11〜15のいずれか一項の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項17】
前記液体ディスペンサーが更に基部を備え、前記容器が前記基部に連結することができる、請求項11〜16のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項18】
前記容器が二枚貝の構造を有する、請求項11〜17のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項19】
前記液体ディスペンサーがテーマを有し、及び前記詰め替えユニットが前記テーマを補完する、請求項11〜18のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。
【請求項20】
前記液体ディスペンサーが動物として形成され、前記詰め替えユニットが前記動物の部分として形成される、請求項11〜19のいずれか一項に記載の液体ディスペンサーと詰め替えユニット。

【図1a】
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【図1b】
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【図1c】
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【図1d】
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【図1e】
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【図1f】
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【図1g】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【公表番号】特表2010−500245(P2010−500245A)
【公表日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−523438(P2009−523438)
【出願日】平成19年8月22日(2007.8.22)
【国際出願番号】PCT/IB2007/053363
【国際公開番号】WO2008/026132
【国際公開日】平成20年3月6日(2008.3.6)
【出願人】(590005058)ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー (2,280)
【Fターム(参考)】