説明

防犯機能を備えたバックパック

バックパック、ブックバッグ及びデイパックは、使用者が背負って使用するため、通常の鞄に対し、使用者が両手でバックパックを運ばなくてもよいという利点がある。しかし、背負って使用するためにバックパックが使用者の視界外に置かれ、バックパックの中身がスリや窃盗の被害に遭うことがある。本明細書に開示される本発明のバックパックは、収納スペース(12、50)のジッパートラック(20、56)を延長し、且つその終端部を、使用者の背中上部に通常接触するバックパックの背面(6)上に配置することで、バックパック(2)の収容スペースへのアクセスを制限する。これらのジッパートラックの終端部は、フックやループファスナ(29)等の解放可能なクロージャで保護されるポーチ(22)内に位置する。このポーチは主としてフラップ(28)により画定され、フラップは使用者の快適性を高めるためバックパックの背面を覆うパッド入り織物材料と同一の材料で覆われ、もしくは構成される。ゆえに、バックパックはスリが忍び込もうとしても容易には開かない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明のバックパックは、一般にバックパック、デイパック、ブックバッグの分野に関する。通常、これらのバックパックは不織布製であり、使用者が少なくとも1本のショルダストラップにより背負って使用するものである。更に、本発明は、使用者がバックパックを背負っているとき、バックパックの収納スペースの内容物を密かに盗もうとするスリ等の被害に遭う恐れのある状況で使用されるバックパックに関する。窃盗犯やスリにとって、収納スペースの一般的なジッパー開口部を巧みに開け、内容物を盗み取ることは特別な準備がなくとも極めて容易である。
【背景技術】
【0002】
収納スペースへのこうしたアクセスを減らすべく、例えば通常のジッパー式開口部の代わりに複雑なフックやループ状クロージャを使用する等の工夫が他社によりなされてきた。スリはこのフックやループ状クロージャと格闘することとなり、少なくともフックやループ状クロージャが立てる音で、盗もうとしていることがバックパックの使用者に知られてしまう。また、Karry-Safe社(英国)のバックパックは、バックパックの従来型のジッパー式開口部が含まれる少なくとも上部を覆う取外し可能なフードを設けている。このフードは少なくともスリに対する特別なバリアとして機能する。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本明細書に開示されるバックパックは、従来のバックパックと同様の方法で使用者がバックパックを背負って運べるよう、バックパックの背面に取り付けられる少なくとも1本のショルダストラップを有する。このバックパックは、通常その下部よりも上に位置する上部を有し、また、バックパックはこの背面と前面との間に、使用者がバックパックで運ぶ品物を入れる主収納スペースを有する。この主収納スペースには、運ぶ品物をそこから主収納スペースに入れることのできるジッパー式開口部が設けられている。このジッパー式開口部は、その少なくとも一部に沿って延在するジッパースライダ、ジッパートラックを少なくとも有する。
【0004】
改良を施したバックパックは、バックパックの背面に隣接する位置にポーチ(小袋)を有し、ジッパートラックはこのポーチを通過する。ポーチは、ジッパースライダがポーチ内でジッパートラック上に位置する際、少なくとも1つのジッパースライダを収容するサイズを有する。これにより、特に使用者がバックパックを少なくとも1つのショルダストラップで背負っている場合、ジッパー式開口部からの主収納スペースへの侵入は極端に制限される。
【0005】
より詳しくは、上述したように、本発明のバックパックのポーチは、バックパックの背面の表面に取り付けられるフラップを有する。このフラップは、背面に取り付けられた第一のエッジと、背面に着脱可能に取り付けられた第二のエッジを有する。これにより、フラップ内に位置するジッパースライダは、着脱可能に取り付けられたエッジが取り外されたときにアクセス可能となる。ジッパートラックはポーチ内で終結することが望ましい。
【0006】
多くのバックパックと同様に、本発明のバックパックの背面には、快適性を高めるため、使用者が1本のショルダストラップで片方の肩に、あるいは両方のショルダストラップで両方の肩に背負ったときに使用者の背中に通常当たるパッドが設けられている。ポーチにも、使用者が1本もしくは2本のショルダストラップで片方もしくは両方の肩にバックパックを背負う際に使用者の背中に通常当たる同様のパッド面が設けられている。
【0007】
本発明のバックパックは、ジッパー式開口部をバックパックの前面に配置すべく(ジッパー式開口部のための)ジッパートラックの主要部分がバックパックの前面に配置されており、バックパックの前面から主収納スペースにアクセスすることができる。ジッパートラックの比較的小さい、すなわち「マイナー」部分は、バックパックのこの前面から背面にかけて延在する。ジッパートラックのこのマイナー部分はバックパックの下部に配置され、ジッパートラックの主要部分がバックパックの上部の、好適にはバックパックの前面に位置する。
【0008】
本発明のバックパックのジッパートラックは、従来品と同様、一対の布製テープ上に配列された2列の相互に係合可能なジッパー歯を含む。しかし、バックパックの前面から背面にかけて延在するジッパートラックのマイナー部分にも布製テープが互いにくっ付けられているため、主収納スペースのジッパー式開口部を開放すべくジッパースライダが操作されるとき、ジッパー式開口部は実質上ジッパートラックの主要部分によってのみ画定され、ジッパートラックのマイナー部分によっては全く画定されない。このジッパートラックのマイナー部分は、バックパックの背面上のポーチの位置から主収納スペースのジッパー式開口部にかけて延在する細い布製リボンにより互いにくっ付けられている。ジッパートラックの主要部分はバックパックの前面において第一の面に沿って延在し、ジッパートラックのマイナージッパー部分はジッパートラックの主要部分から続く湾曲路に沿って、第一の面と略直交する第二の面に沿って延在する。第二の面は、バックパックの前面から背面にかけ、主収納スペースを厚さ方向に横切る面である。
【0009】
バックパックの背面の上部及び側部に沿って配置される第二のジッパー式開口部によって第二の収納スペースが画定される。主収納スペースのジッパー式開口部と同様に、第二のジッパー式開口部もポーチ内で終結している。本発明の利点は、1つの防犯ポーチによって複数の収納スペースの安全が一ヶ所で確保される点である。バックパックの前面、背面、側面、その他任意の場所に各種サイズの収納スペースを更に追加することができる。これらの収納スペースに、上記と同じ防犯ポーチ内で終結する水平、垂直、その他の方向のジッパーを設けることが可能である。収納スペースの例として、小銭入れを入れる収納スペースの他、パスポートやクレジットカード、財布等特定の品物を入れるサイズに形成された収納スペースが挙げられる。当然ながら任意の数の収納スペースを本発明と関連付けることができるが、本出願に関しては2つの収納スペースを有する実施形態が開示されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図面を参照すると、好適な一実施形態が示されている。本発明のバックパック2は全般に従来の織物で製造されているが、比較的可撓性の高い任意の積層材料を使用して製造できる。好適なバックパック2は、使用者がハンズフリーの状態で背負うことができるヨークもしくはハーネスを形成する1対のショルダストラップ4を含む。なお、バックパック2は1本のショルダストラップ4で背負うこともでき、あるいは、バックパック2の頂部から下部もしくは背面の角部にかけて使用者の体の前部を横切るように延在する1本のショルダストラップ4のみを設けた態様としてもよい。ただし、従来のショルダストラップを2本有するバックパック形状が好適である。
【0011】
図1及び図2に示すように、バックパック2は、前面14と、通常は使用者の背部もしくは上背部8に接触する背面6とを有する。ショルダストラップ4は使用者の肩の頂部上に延在し、使用者の胸部にかけて下方向に延び、背面6の下部10の取付部に到達する。前面14には、前面14の中間部9から上部8にかけて延在し、背面の右側へ下方向に延びるジッパートラック20が設けられている。ジッパートラック20とジッパートラック20により画定されるジッパー式開口部16より、バックパック2の通常の布地部によって画定される主収納スペース12の内部に容易にアクセスできる。
【0012】
この好適な実施形態の特徴を図2及び他の部分に示す。ジッパートラック20は更に、上述したジッパートラック20の主要部分36からバックパック2を厚さを横切る方向に延在し、背面6に到達する比較的小さい、すなわち「マイナー」部分34を含む。従って、ジッパートラック20は主収納スペース12の開口部を画定する主要部分36と、ジッパートラック20の主要部分36を概ね含む平面と略直交する平面上で湾曲路48に沿ってバックパック2の背面6に配置されたポーチ22に到達するマイナー部分34とを含む。このポーチ22は、セルフヒンジ型(self-hinged)エッジ26(図3及び図7参照)によりバックパック2の背面6に常に取り付けられているフラップ24と、解放可能なエッジ28とからなる。解放可能なエッジ28は、スナップ、フック、ループ構造、リボン、その他の紐、又は任意の他の機構により背面6に対し着脱される。本発明のこの好適な実施形態では、解放可能なエッジ28に沿って、あるいはその対向部分にフックファスナ29の構成を有することが望ましい。
【0013】
図3を参照すると、フラップ24は、主としてバックパック2の背面6を覆うパッド入り織物材料と同様のパッド入り織物材料で製造される。これは、フラップ24と、フラップ24により画定されるポーチ22が通常は使用者の背中とバックパック2の背面6との間に配置されるためである。当然ながら、フラップ24は比較的可撓性の高い任意の積層材料で製造できる。フラップ24の解放可能なエッジ28に沿ってフックファスナ29が配置される。フックファスナ29は解放可能なエッジ28の全長に亘って延在する。ジッパートラック20がポーチ22内で終結するように、2つのループ部31はジッパートラック20のマイナー部分34のいずれかの側に配置される。
【0014】
この好適な実施形態において、ジッパートラック20は2つのジッパースライダ18を含み、これにより使用者はポーチ22内(フックとループで固定される解放可能なフラップ24の内側)以外の場所をクロージャ位置として選択できる。ジッパースライダ18は従来の南京錠タイプのクロージャ(図示せず)を収容する、連結可能な開口部を有することが望ましい。プルタブやリボン37(図3ではリボン37を図示)を付ける場合も、この革新的なポーチ22のフラップ24内に隠して取り付けることができる。
【0015】
図5及び図6にジッパートラック20のマイナー部分34の詳細を示す。ジッパートラック20は布製テープ40を介してバックパック2に取り付けられる。2列の布製テープ40が2列の相互に係合可能なジッパー歯38に取り付けられている。布製テープ40は、バックパック2の内周内でジッパートラックの全長に亘って設けられたしつけ縫いテープ41によってバックパック2に取り付けられる。布製リボン44は布製テープ40の内側面に縫い付けられている。この布製リボン44は基本的に長尺矩形の布片である。マイナー部分34において、相互に係合可能な歯38はジッパースライダ18の位置に応じて自在に開閉されるが、布製リボン44が設けられているためジッパートラック20のマイナー部分34はこの部分では開放されない。
【0016】
この構造の利点を以下に述べるが、他の図面を参照することでより明らかとなる。ポーチ22、並びにバックパック2が運ばれる間ポーチ22内部で保護されるジッパースライダ18は、バックパックの下部10に位置している。バックパック2の上部8にはジッパートラック20の主要部分36があることから、収納スペースへは主としてバックパック2の上部8からのみアクセスできる。バックパック2の下部10は開放されず、1つもしくはそれ以上のジッパースライダ18がポーチ22近傍の最下部に位置している場合でも開くことはない。布製リボン44の存在によりジッパートラック20のマイナー部分34は閉じた状態に維持される。図4に、第二の収納スペース50が開放された状態の本発明のバックパック2の背面6を示す。第二の収納スペース50は、垂直面上において、バックパック2の背面6のパッド部分の周囲に延在する第二のジッパートラック56を介して、ジッパー式開口部52において開放される。ポーチ22のサイズは、前出の図面に示すように第二のジッパートラックの各ジッパースライダ54の他、この第二のジッパートラック56の終端部を収容可能なサイズに設定される。従って、1つのポーチ22で主収納スペース12へのアクセスのみならず、この第二の収納スペース50へのアクセスをも制限できるため、更なる安全を期すことができる。
【0017】
図7は完全に保護された状態のバックパック2を図示している。同図は、第二の収納スペース50が第二のジッパートラック56を介して閉じられた状態の、バックパック2の背面6を図示している。ジッパートラック56の終端部は、閉じた状態のフラップ24の裏側でポーチ22内に保護される。また、同図には、閉じた状態のフラップ24の裏側に終端部が位置するジッパートラック20のマイナー部分34も図示されている。
【0018】
本発明のバックパック2の更に別の特徴として、図2、図3及び図5に示すように、主収納スペース12の外面の、ジッパートラック20のマイナー部分34の湾曲路48の直上部分に可撓性を有する小さなハトメ(grommet)3を設けている点が挙げられる。ハトメ3は、通常は主収納スペース12に収納されるCDプレーヤやその他のオーディオプログラミングソースのヘッドフォンをバックパック2の使用者が使用する場合に、ヘッドフォンケーブルをハトメ3に通して使用できるという便利な機能を有する。このアクセスポートすなわちハトメ3はジッパートラック20の経路の上側に設けられるため、ヘッドフォンケーブルは主収納スペースの開放の際に絡まることはない。
【0019】
ゆえに、本発明は盗みの被害を減らす安全なバックパックを提供する。スリがバックパックの内容物を盗み取ろうとしても、フラップの解放可能なエッジを解放する際に発生する物音で使用者が認識できるようになっている。本発明のフラップの更なる特徴として、万一使用者がフラップの解放可能なエッジをバックパック背面に固定するのを忘れても、(片方もしくは両方の肩でバックパックを背負う際に)バックパックが使用者の体に接触するとフラップが背面に対し押圧され、フックとループファスナとが係合する。また、使用者がバックパックを背負っているときには、スリはバックパックの側部からしかアクセスできない。このため、スリは使用者の周辺視野に入る上、フラップを解放しようとすると、使用者はフラップが自らの体に押し付けられるのを感じる。バックパックを片方の肩に背負っている場合も、スリがポーチにアクセスするのは困難である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本明細書に詳述した、本発明を具体化したバックパックの斜視図である。
【図2】ジッパートラックの更なる詳細を明らかにした、バックパックを反対側から見た斜視図である。
【図3】バックパックの背面に取り付けられたポーチを拡大した図である。
【図4】第二の収納スペースをより明らかに示すため、ショルダストラップをバックパックの前面側に返し、ポーチを解放した状態で、第二の収納スペースの内部を示す図である。
【図5】バックパックの右側下部に沿って延在するジッパートラックのマイナー部分を示す図である。
【図6】ジッパートラックのマイナー部分の拡大図であり、当該部分のジッパーが閉められるところを図示した図である。
【図7】第二の収納スペースの第二のジッパー式開口部を備えたバックパックの背面の斜視図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者が背負って運べるよう背面に取り付けられる少なくとも1本のショルダストラップを有するバックパックすなわちデイパックであって、該バックパックは通常その下部よりも上に位置する上部を有し、該バックパックの前記背面と該バックパックの前面との間に、運ぼうとする品物を入れる少なくとも1つの収納スペースを有し、前記少なくとも1つの収納スペースは、運ぼうとする品物を前記少なくとも1つの主収納スペースに入れるためのジッパー式開口部を有し、前記ジッパー式開口部は前記ジッパー式開口部の少なくとも一部に沿って延在する少なくとも1つのジッパースライダ及びジッパートラックを有し、改良点は、バックパックの背面に隣接する位置にポーチを有し、ジッパートラックはこのポーチを通過するようにした点であり、前記ポーチのサイズは、ジッパースライダがポーチ内でジッパートラック上に位置する際、少なくとも1つのジッパースライダを収容するよう設定される、
バックパック。
【請求項2】
前記ポーチはバックパック背面に取り付けられるフラップを有し、前記フラップは、前記背面に取り付けられた第一のエッジと、前記背面に着脱可能に取り付けられる解放可能なエッジとを有する、請求項1に記載のバックパック。
【請求項3】
前記ジッパートラックは前記ポーチ内で終結する、請求項1に記載のバックパック。
【請求項4】
前記バックパックの背面に、使用者がショルダストラップで肩に背負ったときに使用者の背中に通常当たるパッドが設けられ、前記ポーチにも、使用者がショルダストラップで肩にバックパックを背負う際に使用者の背中に通常当たる同様のパッド面が設けられている、請求項1に記載のバックパック。
【請求項5】
前記少なくとも1つの収納スペースは主収納スペースである、請求項1に記載のバックパック。
【請求項6】
本発明のバックパックは、ジッパー式開口部をバックパックの前面に配置すべく前記ジッパートラックの主要部分がバックパックの前面に配置されており、バックパックの前面から前記主収納スペースにアクセスすることができる、請求項5に記載のバックパック。
【請求項7】
前記ジッパートラックはバックパックの前面からバックパックの背面にかけて延在するマイナー部分を含む、請求項6に記載のバックパック。
【請求項8】
前記ジッパートラックの前記マイナー部分はバックパックの下部に配置され、前記ジッパートラックの前記主要部分がバックパックの上部に位置する、請求項7に記載のバックパック。
【請求項9】
前記ジッパートラックは、一対の布製テープ上に配列された2列の相互に係合可能なジッパー歯を含み、前記ジッパートラックの前記マイナー部分の布製テープは互いにくっ付けられているため、前記収納スペースの前記ジッパー式開口部を開放すべく前記ジッパースライダが操作されるとき、前記ジッパー式開口部は実質上前記ジッパートラックの前記主要部分によってのみ画定される、請求項8に記載のバックパック。
【請求項10】
前記ジッパートラックの前記マイナー部分の布製テープは、バックパックの背面上のポーチの位置から主収納スペースのジッパー式開口部にかけて延在する細い布製リボンにより互いにくっ付けられている、請求項9に記載のバックパック。
【請求項11】
前記ジッパートラックの前記主要部分はバックパックの前面において第一面に沿って延在し、前記ジッパートラックの前記マイナー部分は前記ジッパートラックの主要部分から続く湾曲路に沿って、第一の面と略直交する第二の面に沿って延在する、請求項8に記載のバックパック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2007−502667(P2007−502667A)
【公表日】平成19年2月15日(2007.2.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−523998(P2006−523998)
【出願日】平成16年8月19日(2004.8.19)
【国際出願番号】PCT/US2004/026770
【国際公開番号】WO2005/018376
【国際公開日】平成17年3月3日(2005.3.3)
【出願人】(500097496)サムソナイト コーポレーション (5)
【Fターム(参考)】