説明

静磁波発振装置

【課題】外部磁界からの影響を防止しつつ、小型化及び軽量化を図ると共に、耐振動及び耐衝撃性を向上させた静磁波発振装置を提供する。
【解決手段】静磁波素子を用いて所望の発振周波数を得る静磁波発振装置1であって、静磁波発振装置本体2の周囲に強磁性体33a,33bと振動を吸収可能な非磁性体32a,32b,32cとを交互に積層させると共に、該非磁性体32a,32b,32cが吸収可能な振動周波数を層によって相違させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フェリ磁性共鳴を利用した静磁波発振装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
放送伝送用移動端末に於ける伝送周波数には、マイクロ波帯の周波数が使用される。日本に於いては、放送事業用として総務省から割当てられている周波数は、例えば3.4GHz〜3.6GHz、6.87GHz〜7.125GHz、10.25GHz〜10.45GHz、12.95GHz〜13.25GHzという様に、マイクロ波帯の中でも広い周波数範囲で飛び飛びに設定されている。
【0003】
実際の使用に際しては、これらの各周波数帯がそれぞれ更に細かいチャネルに細分化されており、利用者はそれぞれに割当てられたチャネルを用いて伝送を行う。
【0004】
上記の伝送装置で使用されるマイクロ波は、電圧制御発振器であるVCO(Voltage−Controlled Oscillator)の様に発振周波数を変化させることができる発振装置により生成されるが、該発振装置には、隣接するチャネルとの混信防止及び伝送品質の確保が必要であることと、割当てられた複数で特定のチャネルを切替えて使用する必要があることから、位相雑音特性が非常に良好で、且つ広帯域で周波数を変化させることができる静磁波発振装置が使用されることが多い。
【0005】
静磁波発振装置は、GGG(ガドリニウム・ガリウム・ガーネット)非磁性単結晶基板上に、フェリ磁性体であるYIG(イットリウム・鉄・ガーネット)薄膜を液相エピタキシャル成長させた静磁波素子に強い磁界を作用させることで、磁気スピンが共鳴し共振子として動作することを利用した発振装置である。この時の共振周波数は、作用させる磁界の強さを変化させることで、マイクロ波帯の周波数で2〜3オクターブの広帯域に亘り可変させることができる。
【0006】
先ず、図4に於いて、従来の静磁波発振装置1について説明する。
【0007】
該静磁波発振装置1は、静磁波発振装置本体2と該静磁波発振装置本体2の周囲を覆うシールド装置3によって構成される。前記静磁波発振装置本体2は、パーマロイ、鉄等の強磁性体材料からなる筐体4、及び該筐体4内部に収納された永久磁石5、該永久磁石5に設けられた下部磁極6、該下部磁極6に対向し、所定の空隙7を介在して設けられた上部磁極8、前記下部磁極6の周囲に設けられた微調整用のFMコイル9、前記上部磁極8の周囲に設けられた粗調整用の電磁コイル11を有し、前記空隙7に磁力線を集中して発生させる様に構成され、前記空隙7内に静磁波素子12を配置し、該静磁波素子12を共振させ共振信号を取出す様になっている。
【0008】
前記静磁波発振装置本体2内では、基準となる周波数を発振させる磁界が前記永久磁石5によって生成され、基準となる磁界に制御用の磁界を作用させて磁界の強さを変化させる。制御用の磁界を作用させる方法としては、粗調整用の電磁コイル11及び微調整用のFMコイル9に印加する電流を制御することで、前記電磁コイル11及び前記FMコイル9によって発生する磁界の強さを制御し、前記静磁波発振装置本体2内の内部磁界13(図4中では模式的に複数の点線で表している)の強さを変化させ発振周波数を制御している。
【0009】
前記静磁波発振装置本体2の筐体4は、磁界を非常に通し易いパーマロイ等の強磁性体材料が用いられる為、外部からの磁界も通し易く、外部に発生する外部磁界14(図4中では模式的に複数の点線で表している)の影響を受け易い。該外部磁界14の影響を受けると、前記内部磁界13の強さが変化し、これにより前記静磁波発振装置1の発振周波数が変化してしまう。前記外部磁界14の影響を防ぐ為、前記シールド装置3が用いられ、該シールド装置3によって外部からの磁界の浸入を防止している。
【0010】
従来の前記シールド装置3は、外ケース15、中間ケース16、内ケース17の3重構造であり、前記外ケース15と前記内ケース17には強磁性体材料が使用され、前記中間ケース16には非磁性体材料が使用されている。尚、強磁性体材料としてはパーマロイ、鉄等、非磁性体材料としては銅、アルミニウム、ステンレス等が使用され、前記外ケース15と前記内ケース17とは前記中間ケース16によって磁気的に絶縁されている。
【0011】
前記静磁波発振装置本体2と前記シールド装置3の間には、非磁性体であるスペーサ18が配置され、前記静磁波発振装置本体2と前記内ケース17とが前記スペーサ18によって磁気的に絶縁されている。
【0012】
前記外部磁界14の殆どは、前記シールド装置3の最外層に位置する前記外ケース15の内部を通過する様になっており、該外ケース15で遮断しきれなかった前記外部磁界14については、前記シールド装置3の内層側に位置する前記内ケース17にて遮断し、前記外部磁界14の前記静磁波発振装置1への影響を抑制している。
【0013】
又、前記内部磁界13の強さは前記空隙7の距離によっても変化する様になっている。然し乍ら、前記静磁波発振装置本体2は外部からの振動や衝撃に弱く、外部からの振動や衝撃により前記空隙7の距離が変動し、該空隙7の距離の変動により前記内部磁界13の強さが変動することで発振周波数も変動し、発振周波数が不安定となる虞れがある。
【0014】
従来は、外部からの振動や衝撃を緩和し、発振周波数を安定させる様、図5に示される様に、前記シールド装置3を含む前記静磁波発振装置1の全体を緩衝材19で保護した上で、該緩衝材19を箱形状のケース21に収納し、該ケース21を螺子22を用いて放送伝送用の移動端末筐体23に固定する等の方法が採られている。
【0015】
然し乍ら、前記静磁波発振装置1を前記緩衝材19で覆い、該緩衝材19を前記ケース21に収納して前記放送伝送用の移動端末筐体23に取付ける上記の方法の場合、前記静磁波発振装置1の大型化を避けることができず、又前記緩衝材19を使用せず、前記静磁波発振装置1を放送伝送用移動端末に直接固定する場合には、振動や衝撃が前記静磁波発振装置1に伝わり難くなる様該静磁波発振装置1の質量を非常に大きくして該静磁波発振装置1自体を揺れ難くする等の対策を講じる必要があり、装置の大型化や重量化が避けられないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0016】
【特許文献1】特開2005−191752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
本発明は斯かる実情に鑑み、外部磁界からの影響を防止しつつ、小型化及び軽量化を図ると共に、耐振動及び耐衝撃性を向上させた静磁波発振装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は、静磁波素子を用いて所望の発振周波数を得る静磁波発振装置であって、静磁波発振装置本体の周囲に強磁性体と振動を吸収可能な非磁性体とを交互に積層させると共に、該非磁性体が吸収可能な振動周波数を層によって相違させる静磁波発振装置に係るものである。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、静磁波素子を用いて所望の発振周波数を得る静磁波発振装置であって、静磁波発振装置本体の周囲に強磁性体と振動を吸収可能な非磁性体とを交互に積層させると共に、該非磁性体が吸収可能な振動周波数を層によって相違させるので、前記強磁性体によって外部磁界からの影響を防止すると共に、前記非磁性体により前記静磁波発振装置外部からの様々な周波数の振動及び衝撃を吸収することができ、前記静磁波発振装置本体へ振動や衝撃が伝わることによる、発振周波数の変動を防止することができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明に於ける静磁波発振装置の立断面図である。
【図2】本発明に於ける静磁波発振装置本体の立断面図である。
【図3】本発明に於ける静磁波発振装置を放送伝送用移動端末の筐体に取付けた際の立断面図である。
【図4】従来の静磁波発振装置の立断面図である。
【図5】従来の静磁波発振装置を放送伝送用移動端末の筐体に取付けた際の立断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
【0022】
図1、図2に於いて、本発明の静磁波発振装置1について説明する。尚、図1、図2中、図4中と同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
【0023】
該静磁波発振装置1は、静磁波発振装置本体2と該静磁波発振装置本体2の周囲を覆うシールド装置3によって構成される。
【0024】
前記静磁波発振装置本体2は筐体4を有し、該筐体4はパーマロイ、鉄等の強磁性体材料からなる底ヨーク24、側部ヨーク25、蓋ヨーク26により構成され、前記底ヨーク24上には永久磁石5が設けられている。又、該永久磁石5上には凸形状の下部磁極6が設けられ、前記蓋ヨーク26の下面には前記下部磁極6と対向する様に円柱形状の上部磁極8が設けられており、該上部磁極8と前記下部磁極6との間には空隙7が形成されている。
【0025】
前記上部磁極8の根本部には粗調整用の電磁コイル11が設けられ、前記下部磁極6の凸部の根本部には微調整用のFMコイル9が設けられている。又、前記下部磁極6の凸部の周囲の、前記FMコイル9上には銅板27が配置され、該銅板27上に発振回路基板28が固定され、更に該発振回路基板28上には前記空隙7内となる様静磁波素子12が配置されている。
【0026】
上記構成を有する前記静磁波発振装置本体2に於いて、前記永久磁石5によって基準となる周波数を発振させる磁界29(図2中では模式的に複数の点線で表している)が形成され、該磁界29は前記空隙7に集中する様になっており、前記電磁コイル11及び前記FMコイル9に電流を印加し発生させる磁界を作用させることで内部磁界13(図1中では模式的に複数の点線で表している)が形成される。
【0027】
又、前記電磁コイル11及び前記FMコイル9に流れる電流値を調整し、それぞれに印加される電流を制御することで、前記電磁コイル11及び前記FMコイル9により発生される磁界の強さを変化させ、前記内部磁界13の強さが制御される。
【0028】
更に、前記電磁コイル11及び前記FMコイル9によって制御された内部磁界13を前記静磁波素子12に作用させ、該静磁波素子12による共振信号を前記発振回路基板28に取出すことにより、前記静磁波発振装置本体2からマイクロ波が発振される様になっている。
【0029】
この時、該静磁波発振装置本体2の発振周波数は、前記静磁波素子12に作用する内部磁界13の強さに依存する為、内部磁界13の強さが不安定だと発振周波数が変動してしまう。従って、前記静磁波素子12は前記静磁波発振装置本体2の発振周波数が安定する様、前記静磁波発振装置本体2内で最も内部磁界13の強さが安定している前記空隙7の中心に配置されるのが望ましい。
【0030】
次に、前記静磁波発振装置本体2を覆う前記シールド装置3について説明する。尚、図1中、14は前記静磁波発振装置本体2に対する外部からの磁界である外部磁界を点線にて模擬的に示したものである。
【0031】
前記シールド装置3は、シールド装置筐体31、非磁性体32a,32b,32c、強磁性体シート33a,33bから構成され、前記静磁波発振装置本体2の全周を覆う様に設けられている。
【0032】
前記シールド装置筐体31は前記静磁波発振装置本体2の全周を覆う箱状で金属製の非磁性体であり、前記シールド装置筐体31の周囲には、金属或は非金属性の弾性体からなる板状の前記非磁性体32a,32b,32cと、シート状の強磁性体からなる前記強磁性体シート33a,33bとが交互に積層されている。前記非磁性体32a,32b,32cは、例えばゴム、ウレタン、アルミ、銅等により構成され、前記強磁性体シート33a,33bは、例えば厚さが50μm程度であり、パーマロイや鉄、ケイ素鋼等により構成されている。
【0033】
尚、上記では前記シールド装置筐体31は前記静磁波発振装置本体2の全周を覆う様構成されているが、前記筐体4と最も内側の前記強磁性体シート33aを磁気的に絶縁できれば、例えば上面及び下面が開放された形状であってもよい。
【0034】
又、前記非磁性体32a,32b,32cを同一材質とする場合には、外部からの衝撃及び振動を吸収できる様ゴムやウレタン等の弾性体からなる材質が用いられる。
【0035】
前記静磁波発振装置1を放送伝送用移動端末に取付ける際には、例えば図3に示される様に、金属製で断面コ字状の凹部34aを有する固定用金具34が、前記凹部34aにより前記シールド装置3を保持し、該シールド装置3を放送伝送用の移動端末筐体23に押付けた状態で、前記固定用金具34を螺子22で前記移動端末筐体23に螺子止めすることで前記静磁波発振装置1が前記移動端末筐体23に取付けられる。
【0036】
尚、前記静磁波発振装置1の前記移動端末筐体23への取付けは、前記静磁波発振装置1を従来例の様な金属製、或はプラスチック製で箱形状のケースに収納し、該ケースを前記移動端末筐体23に螺子止めして固定してもよい。
【0037】
上述の様に、本実施例では、前記シールド装置筐体31の周囲に、板状の前記非磁性体32a,32b,32cとシート状の強磁性体シート33a,33bとを交互に積層させることで前記シールド装置3を構成したので、外部からの振動や衝撃が前記非磁性体32a,32b,32cによって吸収され、前記静磁波発振装置本体2へと伝わることを防止し、振動や衝撃による前記空隙7の距離の変化が防止され、該空隙7の距離の変化による発振周波数の変動が防止される。
【0038】
又、板状の強磁性体を用いた従来のシールド装置と比較して前記静磁波発振装置1の小型化を図ることができる。又、前記強磁性体シート33は厚さ数μmから様々な厚さのものが市販されており、特に加工する必要がなく、加工が必要な場合でも容易に加工することができ、更に板状の強磁性体よりも安価であるので、前記シールド装置3のコストの削減を図ることができる。
【0039】
尚、前記強磁性体シート33a,33bは板状の強磁性体よりも薄い為、該板状の強磁性体と比較して外部磁界14を通し易くなっているが、前記強磁性体シート33を複数枚積層させているので、各層の協働で磁気を吸収し、外部磁界14が前記静磁波発振装置本体2内の内部磁界13に影響を与えるのを防止でき、前記シールド装置3のシールド性能を確保することができる。
【0040】
又、前記非磁性体32に、ゴムやウレタン等の軽量な弾性体を使用することにより、金属製の非磁性体を使用していた従来のシールド装置と比較して、前記静磁波発振装置1の軽量化を図ることができる。
【0041】
尚、本実施例の前記シールド装置3では、同一材質の前記非磁性体32a,32b,32cと前記強磁性体シート33a,33bを交互に積層させているが、前記非磁性体32は材質や厚みによって吸収できる振動周波数が異なる。従って、異なった材質の非磁性体32を複数層積層することにより、様々な周波数の振動や衝撃を吸収することができ、又前記非磁性体32の厚さを変えることによって、同一材質の該非磁性体32であっても異なった周波数の振動や衝撃を吸収することができる。
【0042】
又、最外層に位置する前記非磁性体32cに振動周波数の低い(柔らかい)材質、或は厚みのある非磁性体を用い、内側に行くに従って振動周波数の高い(硬い)材質、或は厚みの薄い非磁性体を用いることで、振動周波数の低い、即ち大きな振動や衝撃が前記静磁波発振装置本体2に伝わるのを防止することができ、該静磁波発振装置本体2に伝わる外部からの振動や衝撃を更に緩和することができる。
【0043】
例えば、前記シールド装置3を、最も内側の層から非磁性体の金属であるアルミ、強磁性体のパーマロイシート、非磁性体の弾性体である第1のゴム又はウレタン、強磁性体のパーマロイシート、第1のゴムやウレタンよりも柔らかい非磁性体の弾性体である第2のゴム又はウレタンと積層させて構成することで、様々な種類の振動周波数を吸収し、外部からの振動や衝撃が前記静磁波発振装置本体2へと伝わるのを防止することができる。
【0044】
尚、前記シールド装置3によって吸収できる振動周波数は、上記構成に加え、緩衝材の厚さを調整し、例えば55Hz〜1KHzの範囲とすることが好ましい。
【0045】
又、本実施例では前記非磁性体32を非磁性体32a,32b,32cの3層構造としているが、外部からの衝撃や振動を十分吸収できれば前記非磁性体32を単層としてもよいし、外部からの衝撃や振動の強さに応じて該非磁性体32の層を増加させてもよい。
【0046】
(付記)
又、本発明は以下の実施の態様を含む。
【0047】
(付記1)静磁波素子を用いて所望の発振周波数を得る静磁波発振装置であって、静磁波発振装置本体の周囲に強磁性体と振動を吸収可能な非磁性体とを交互に積層させると共に、該非磁性体が吸収可能な振動周波数を層によって相違させることを特徴とする静磁波発振装置。
【0048】
(付記2)前記強磁性体はシート状である付記1の静磁波発振装置。
【0049】
(付記3)前記非磁性体は非金属性の弾性体である付記1又は付記2の静磁波発振装置。
【0050】
(付記4)前記非磁性体は層によって厚さが異なる付記1〜付記3の静磁波発振装置。
【0051】
(付記5)最外層の前記非磁性体が吸収可能な振動周波数を低くし、内層に向って前記非磁性体が吸収可能な振動周波数を順次高くする付記1〜付記4の静磁波発振装置。
【符号の説明】
【0052】
1 静磁波発振装置
2 静磁波発振装置本体
3 シールド装置
4 筐体
13 内部磁界
14 外部磁界
31 シールド装置筐体
32 非磁性体
33 強磁性体シート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
静磁波素子を用いて所望の発振周波数を得る静磁波発振装置であって、静磁波発振装置本体の周囲に強磁性体と振動を吸収可能な非磁性体とを交互に積層させると共に、該非磁性体が吸収可能な振動周波数を層によって相違させることを特徴とする静磁波発振装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−9975(P2012−9975A)
【公開日】平成24年1月12日(2012.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−142282(P2010−142282)
【出願日】平成22年6月23日(2010.6.23)
【出願人】(000001122)株式会社日立国際電気 (5,007)
【Fターム(参考)】