説明

額縁機能を備えた引戸装置

【課題】 壁面に飾られた鑑賞用オブジェクトによる装飾効果を高めるとともに、壁面全体をすっきりとした外観にして、壁の意匠性を向上させることができる額縁機能を備えた引戸装置を提供する。
【解決手段】 壁(2)の開口部(4)に取り付けられた引戸(5)を、前記開口部(4)の左右方向の一方の側へ引き込むことで、前記開口部(4)が開くようにした引戸装置(1)において、前記開口部(4)を開いた状態の引戸(5)に正対した位置から見て、その引戸(5)の裏側の壁面に設置されるか又は設置された鑑賞用のオブジェクト(25)を、前記引戸(5)の一部を額縁として鑑賞できるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、住宅の玄関ホール等に面する壁に写真や絵画等の鑑賞用のオブジェクトを設置する場合において、そのオブジェクトを飾る額縁としての機能を備えた引戸装置に関する。
【背景技術】
【0002】
住宅の玄関ホール等においては、図6及び図7に示すように、壁(52)に写真、絵画、ポスター、リトグラフ、アート又はタペストリー等の鑑賞用オブジェクト(50)が飾られることがある。そして、図のように、壁(52)に片引きタイプの引戸(51)が設けられている場合は、鑑賞用オブジェクト(50)を、引戸(51)に干渉しないように側方にずらして飾る必要がある。
【0003】
しかし、玄関ホールのようなスペースが限られた空間に面する壁面(53)においては、そのようにしてオブジェクト(50)を飾るスペースを確保できないことがあり、確保できるとしても、引戸(51)の近くに並べるようにしてオブジェクト(50)を設置しなければならないため、壁(52)全体が雑然とした外観となってしまう。
【0004】
また、壁(52)に引戸(51)を設けると、特に開口部(54)を閉めた状態においては、図6に示すように、引戸(51)を収めるための戸枠(55)が目立ってしまうとともに、図7に示すように開口部(54)を開いた状態では、開口部(54)の側方に引き込まれた引戸(51)が、壁(52)にへばりついたような印象を与える外観となってしまう。
【0005】
このように、通常、引戸(51)は、壁(52)の開口部(54)を開閉するだけの単一機能しか有さず、壁面(53)の意匠性に与える影響に関しては、オブジェクト(50)による壁面(53)の装飾効果を阻害してしまう欠点を有している。
【0006】
これに対して、下記の特許文献1には、ドアの表面に風景写真を貼り付けて形成した疑似窓が開示され、特許文献2には、窓障子が備える一対の透明板間に風景写真を狭着して形成した疑似窓が開示されている。これらの疑似窓を構成する建具は、単に開口部を開閉する機能のみならず、風景写真を鑑賞できるようにする付加的な機能を有しており、これらの建具を設置することにより、壁の意匠性を高めることが可能となっている。また、特許文献3には、引戸の表面に図柄が描かれた構成が記載されており、かかる引戸も同様の効果を有している。
【0007】
【特許文献1】実用新案登録第3100358号公報
【特許文献2】実用新案登録第3069760号公報
【特許文献3】実開平2−72786号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、上記の特許文献1乃至3に記載された構成のように、引戸そのものに風景写真等のデザインを施したとしても、その引戸が設けられた壁に、別の鑑賞用オブジェクトを飾ろうとすると、やはり、上記と同様に、鑑賞用オブジェクトを飾るスペースが確保できなかったり、壁全体が雑然とした外観となってしまったりする。すなわち、引戸を設けた壁においては、鑑賞用オブジェクトによる壁面の装飾効果が阻害されてしまうという問題は依然として解決することができなかった。
【0009】
そこで、この発明は、上記のような不具合を解消して、壁面に飾られた鑑賞用オブジェクトによる装飾効果を高めるとともに、壁面全体をすっきりとした外観にして、壁の意匠性を向上させることができる額縁機能を備えた引戸装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するため、この発明における額縁機能を有する引戸装置は、壁の開口部に取り付けられた引戸を、前記開口部の左右方向の一方の側へ引き込むことで、前記開口部が開くようにした引戸装置であって、前記開口部を開いた状態の引戸に正対した位置から見て、その引戸の裏側の壁面に設置されるか又は設置された鑑賞用のオブジェクトを、前記引戸の一部を額縁として鑑賞可能となっていることを特徴とする。
【0011】
また、前記引戸は、透明又は半透明な面材からなる透視部と、その透視部を取り囲んで前記の額縁として機能する枠状の額縁部とを備えている。
【0012】
さらに、前記額縁部は、方形枠状に組み付けられた上下左右の框材からなる。
【0013】
さらにまた、前記引戸は、床面から天井面に跨って設けられている。
【0014】
また、前記オブジェクトを前記壁面より張り出さないように設置するための凹部が、前記壁面に形成されている。
【0015】
具体的に、前記オブジェクトを、前記壁面が面する玄関ホールにおいて鑑賞可能とする。
【発明の効果】
【0016】
この発明における額縁機能を有する引戸装置は、壁の開口部を開いた状態の引戸に正対した位置から見て、その引戸の裏側の壁面に設置された鑑賞用のオブジェクトを、引戸の一部を額縁として鑑賞可能となっている。すなわち、壁の開口部を開いた状態において、引戸がオブジェクトを飾る額縁として機能するため、オブジェクトによる壁面の装飾効果を高めるとともに、引戸とオブジェクトが一体化したような外観となるため、壁面全体の外観をすっきりとした印象にすることができ、壁の意匠性を向上させることができる。
【0017】
また、引戸は、透明又は半透明な面材からなる透視部と、その透視部を取り囲んで上記の額縁として機能する枠状の額縁部とを備えているため、恰も実際にオブジェクトを額縁に入れたかのような外観とすることができ、オブジェクトによる装飾効果を一層高めることができる。
【0018】
さらに、額縁部を、方形枠状に組み付けられた上下左右の框材によって構成することで、引戸全体が額縁のようなシンプルな外観となって、引戸自体の意匠性を高めることができるとともに、引戸を大きな額縁に見立てることができるため、引戸の大きさと同じくらい大きなオブジェクトに対応することができる。
【0019】
さらにまた、引戸を床面から天井面に跨って設けることによって、鴨居や敷居を設ける場合に比べて、壁をすっきりとした外観にすることができ、特に方立を設けないようにすることで、引戸を収めるための戸枠が全く露出しないこととなるため、壁全体をよりシンプルな外観にして意匠性をさらに向上させることができる。
【0020】
また、オブジェクトを壁面より張り出さないように設置するための凹部を壁面に形成することで、その凹部内に収めたオブジェクトが、引戸と干渉するのを確実に防ぐことができる。しかも、その凹部は、特に開口部を閉めた状態において、壁面における意匠上のアクセントとなるとともに、その凹部によりオブジェクトの外観上の存在感を強調することができる。
【0021】
以上のように、この発明の引戸装置は、壁全体の意匠性を向上させることができるため、鑑賞用オブジェクトを、来訪者の目に付きやすい玄関ホールにおいて鑑賞可能とすることで特に有効である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、この発明の一実施形態に係る額縁機能を備えた引戸装置(1)を、例えば住宅内において玄関ホール側から見た斜視図を示しており、この引戸装置(1)は、玄関ホールとリビング等の空間とを仕切る間仕切り壁(2)に設けられている。
【0023】
この間仕切り壁(2)において玄関ホールに面する壁面(3)には、図2及び図3に示すように、鑑賞用のオブジェクト(25)を壁面(3)より張り出さないように設置するための凹部(15)が形成されている。すなわち、凹部(15)の奥行きの深さは、鑑賞用オブジェクト(25)が凹部(15)内に収まった状態で設置できるように設定されている。
【0024】
この凹部(15)は、壁面(3)に直角な方向から見て矩形状に形成され、具体的には上下方向に長い長方形状に形成されている。また、凹部(15)は、鑑賞用オブジェクト(25)の裏面側に配置されるオブジェクト裏側面(16)と、オブジェクト(25)の上下左右を取り囲む上下左右の側面(17)〜(20)とからなる。凹部(15)の各側面(17)〜(20)は、それぞれ壁面(3)に直角な面方向に沿って設けられ、オブジェクト裏側面(16)は、凹部(15)の奥側において上下左右の側面(17)〜(20)間に跨った状態で、壁面(3)に平行な面方向に沿って設けられている。
【0025】
ここで、鑑賞用のオブジェクト(25)としては、例えば、写真、絵画、ポスター、リトグラフ、アート、タペストリー等が挙げられる。それらボード状又はシート状の鑑賞用オブジェクト(25)は、例えば図示しないフック等の固定具を介して、凹部(15)のオブジェクト裏側面(16)に設置される。このようにして凹部(15)に設置されたオブジェクト(25)の表面は、図3に示すように、壁面(3)に正対した位置から見て壁面(3)よりも奥側に引き込んだ位置に位置するようになっている。
【0026】
このように、オブジェクト(25)が、壁面(3)の凹部(15)内に収まった状態で設置されるため、そのオブジェクト(25)が引戸(5)に干渉することがなく、後述の引戸(5)のスライド移動を妨げないようになっている。なお、オブジェクト(25)は、凹部(15)内に収まるように設置すれば良く、オブジェクト(25)の表面が壁面(3)と略同一面上に配置されるような状態で設置しても良い。
【0027】
ただし、鑑賞用オブジェクト(25)としては、上記のボード状又はシート状のもの以外にも様々なものが考えられ、例えば、美術工芸品等の置物、アクアインテリア又は光のアートなどの鑑賞用オブジェクト(25)を、壁面(3)の凹部(15)に設置しても良い。例えば、鑑賞用オブジェクト(25)として置物を設置する場合は、そのオブジェクト(25)が凹部(15)内に収まるように、オブジェクト(25)を凹部(15)の下側の側面(18)に載置するようにする。
【0028】
また、間仕切り壁(2)には、図1に示すように、例えば玄関ホール側から見て左側の端部において、玄関ホールとリビングとを連通させる開口部(4)が設けられている。開口部(4)は、床面(32)から天井面(31)に亘って設けられており、この開口部(4)に取り付けられた片引きタイプの引戸(5)によって開閉されるようになっている。なお、間仕切り壁(2)における開口部(4)の位置は、必ずしも左側の端部に限られず、右側の端部であっても良く、場合によっては、左右方向の中間部であっても良い。
【0029】
天井面(31)及び床面(32)には、引戸(5)を左右方向にスライド可能に案内するためのレール溝(33)(34)が、それぞれ左右方向に沿って設けられている。天井面(31)に設けられた上側のレール溝(33)は、図3に示すように、下向きに開放するようにして例えば断面略コ字状に形成されている。他方、床面(32)に設けられた下側のレール溝(34)は、上向きに開放するようにして例えば断面略V字状に形成されている。ただし、それら上下のレール溝(33)(34)の断面形状は特に限定されるものではない。
【0030】
この間仕切り壁(2)には、引戸(5)を収めるための戸枠、すなわち鴨居、敷居及び方立が設けられておらず、引戸(5)は、床面(32)から天井面(31)に跨って設けられている。また、引戸(5)は、透明な面材からなる透視部(6)と、その透視部(6)を取り囲んで上記の額縁として機能する枠状の額縁部(7)とを備えている。
【0031】
透視部(6)の面材としては、例えば矩形のガラス板が用いられるが、その形状及び材質は特に限定されるものではない。また、透視部(6)の面材としては、透明のものに限られず、透視可能な半透明のものを用いるようにしても良い。さらに、場合によっては、透視部(6)の面材として、電源のオン・オフによって透明な状態と不透明な状態との間で切替え可能な調光ガラスを用いることも考えられる。
【0032】
額縁部(7)は、方形枠状に組み付けられた上下左右の框材(8)〜(11)からなる。ただし、額縁部(7)の形状は、必ずしも方形枠状に限られず、透視部(6)の形状に応じて適宜決定されるものとする。框材(8)〜(11)としては、例えば木製のものが用いられるが、その材質は特に限定されるものではない。
【0033】
引戸(5)の上側の框材(8)には、図3に示すように、上向きに突出する係合突起(43)が設けられ、この係合突起(43)は、上側のレール溝(33)に嵌り込んでいる。また、引戸(5)の下側の框材(9)には、例えば左右一対の戸車(44)(44)が設けられ、それぞれの戸車(44)は、壁面方向に平行な面内において回転可能な状態で下側のレール溝(34)に嵌り込んでいる。
【0034】
このように、引戸(5)は、その上端及び下端において、それぞれ左右方向に沿ったレール溝(33)(34)に係合されているため、それらのレール溝(33)(34)に案内されながら、左右方向にスライド移動できるようになっている。この際、引戸(5)下端の戸車(44)(44)が下側のレール溝(34)に沿って転動することにより、引戸(5)のスライド操作がスムーズに行えるようになっている。
【0035】
そして、この実施形態においては、開口部(4)に取り付けられた引戸(5)を、図1に示すように、玄関ホール側から見て右側へ引き込むことで、開口部(4)が開くようになっている。この際、上述のように間仕切り壁(2)に方立が設けられていないため、引戸(5)は、レール溝(33)(34)によって案内可能な範囲内において制限されることなくスライド移動できる。
【0036】
なお、上下の少なくとも一方のレール溝(33)(34)の適所に、引戸(5)のスライド移動を制限するためのストッパーを設けるようにしても良い。例えば、引戸(5)が所定位置よりも右側へスライド移動するのを制限するストッパーを設けた場合は、それによって、開口部(4)を開いた状態において、引戸(5)を所定位置に容易に位置決めすることができるようになる。
【0037】
ところで、開口部(4)を開いた状態では、引戸(5)の透視部(6)を通して、引戸(5)裏面側の壁面(3)を透視できるようになっている。そして、引戸(5)越しに見える壁面(3)の部分が、引戸(5)の額縁部(7)によって切り取られることで、引戸(5)と一体化してデザイン化されるようになっている。
【0038】
したがって、壁面(3)の凹部(15)に鑑賞用オブジェクト(25)を設置しておけば、そのオブジェクト(25)を透視できる位置まで引戸(5)を引き込んで、開口部(4)を開くことで、その状態の引戸(5)に正対した位置から見て、オブジェクト(25)を、その引戸(5)の額縁部(7)を額縁として鑑賞可能となっている。
【0039】
そして、図4に示すように、左右方向において透視部(6)の略中央に壁面(3)の凹部(15)が配置される位置まで引戸(5)をスライド移動させると、その状態の引戸(5)に正対した位置から見て、凹部(15)に設置されたオブジェクト(25)が、引戸(5)の額縁部(7)の内側に収まったように見えるようになっている。すなわち、この状態において、オブジェクト(25)が恰も大きな額縁に入れられたような外観となるため、オブジェクト(25)による壁面(3)の装飾効果が高められるようになっている。
【0040】
このように、引戸(5)が、通常の開閉機能だけでなく、鑑賞用オブジェクト(25)の装飾性を高める額縁としての機能を兼ね備えているため、間仕切り壁(2)の意匠性を有効に高めることができるようになっている。
【0041】
また、図5に示すように、開口部(4)を閉じた状態においては、引戸(5)の額縁機能が作用しない状態となっているが、凹部(15)の輪郭がオブジェクト(25)を縁取るような外観となっているため、オブジェクト(25)の外観上の存在感が強調されるようになっている。しかも、この状態において、従来のように引戸用の戸枠が露出することがないため、壁面(3)全体がすっきりとした外観となり、オブジェクト(25)の意匠性を十分に生かすことができるようになっている。
【0042】
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態においては、鑑賞用オブジェクト(25)を、玄関ホールに面する壁面(3)に設置する場合について説明したが、この発明は、リビングその他の空間に面する壁面に鑑賞用オブジェクトを設置する場合にも同様に適用することができる。
【0043】
また、上記実施形態においては、額縁部(7)が、上下左右の框材(8)〜(11)により構成され、引戸(5)全体が額縁に見立てられるようになっているが、額縁部(7)を、引戸(5)の一部を囲むような比較的小さな枠材により構成して、引戸(5)の一部が額縁に見立てられるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】この発明の一実施形態に係る額縁機能を備えた引戸装置を示す斜視図である。
【図2】壁の開口部を閉じた状態を示す斜視図である。
【図3】壁の開口部を開いた状態の引戸装置を示す縦断面図である。
【図4】壁の開口部を開いた状態の引戸装置を示す正面図である。
【図5】壁の開口部を閉じた状態の引戸装置を示す正面図である。
【図6】同じ壁に引戸と鑑賞用オブジェクトを設ける場合の従来の一般的な構造を示す正面図である。
【図7】同じくその壁の開口部を開いた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
【0045】
(1) 額縁機能を備えた引戸装置
(2) 壁
(3) 壁面
(4) 開口部
(5) 引戸
(6) 透視部
(7) 額縁部
(8)〜(11) 框材
(15) 凹部
(25) 鑑賞用オブジェクト
(31) 天井面
(32) 床面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
壁の開口部に取り付けられた引戸を、前記開口部の左右方向の一方の側へ引き込むことで、前記開口部が開くようにした引戸装置であって、前記開口部を開いた状態の引戸に正対した位置から見て、その引戸の裏側の壁面に設置されるか又は設置された鑑賞用のオブジェクトを、前記引戸の一部を額縁として鑑賞可能となっていることを特徴とする額縁機能を備えた引戸装置。
【請求項2】
前記引戸は、透明又は半透明な面材からなる透視部と、その透視部を取り囲んで前記の額縁として機能する枠状の額縁部とを備えている請求項1記載の額縁機能を備えた引戸装置。
【請求項3】
前記額縁部は、方形枠状に組み付けられた上下左右の框材からなる請求項2記載の額縁機能を備えた引戸装置。
【請求項4】
前記引戸は、床面から天井面に跨って設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載の額縁機能を備えた引戸装置。
【請求項5】
前記オブジェクトを前記壁面より張り出さないように設置するための凹部が、前記壁面に形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の額縁機能を備えた引戸装置。
【請求項6】
前記オブジェクトを、前記壁面が面する玄関ホールにおいて鑑賞可能となっている請求項1乃至5のいずれかに記載の額縁機能を備えた引戸装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−161313(P2006−161313A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−350872(P2004−350872)
【出願日】平成16年12月3日(2004.12.3)
【出願人】(000198787)積水ハウス株式会社 (748)
【Fターム(参考)】