説明

飲食物容器搬送装置

【課題】貯留槽における飲食物容器の滞留によって水流の循環が停滞することがない飲食物容器搬送装置を提供すること。
【解決手段】貯留槽12内の水が、貯留槽12底部に設けた吸水口12bにより、循環手段60による水流61で飲食物容器3を搬送する回収水路14,15,16を形成して再び貯留槽12内に戻る飲食物容器搬送装置1であって、貯留槽12内には、回収水路14,15,16で搬送される複数の飲食物容器3を載置する貯留部20を備え、回収水路14,15,16から貯留槽12に戻った水は、貯留部20と貯留槽12との間に形成された連通部18cを介して吸水口12bに連通するとともに、貯留部20に形成したバイパス手段23a,23bを介して吸水口12bに連通している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、貯留槽内の水が、貯留槽底部に設けた吸水口により、循環手段による水流で飲食物容器を搬送する回収水路を形成して再び貯留槽内に戻る飲食物容器搬送装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、飲食店内には、寿司(飲食物)を搬送するための移送装置が設けられており、この移送装置の下方には、飲食客から仕切ハウジングによって仕切られ、寿司を載置していた皿(飲食物容器)を回収するための使用済の飲食物容器の搬送装置が配置されている。この使用済の飲食物容器の搬送装置は、食べ終わった皿を回収するための水流が移動する皿回収水路(回収水路)を備えており、この皿回収水路内には、底面にて水流方向に移動して皿を水流方向に押し出す幅方向を向く押出体が組み付けられた一対の無端帯が水流方向に掛け渡されており、底面付近の皿を押出体によって皿を貯留槽に向けて強制的に押し出すことによって、皿を皿回収水路内に停滞させることなく、皿を貯留槽まで搬送するとともに、貯留槽へ流されてきた水は、フィルタなどでろ過された後、ポンプ(循環手段)で皿回収水路の上流へ循環させて再利用しているものがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、皿回収水路と貯留槽で利用している水は、一定量の水が循環している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許3145034号公報(第3頁、第5図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にあっては、例えば、回収する皿が多くなり、皿が重なって搬送されてきた場合などに、押出体による押し出しのみでは皿が搬送されず皿が停滞してしまうことがあり、特に、貯留槽内にて皿が滞留してしまうことがある。この皿の滞留によって、皿回収水路の水がせき止められ、それにより皿回収水路の水位が上昇してしまう。その一方、貯留槽に流れ込んでくる水の量は少なくなり、その結果、貯留槽の水位が下がってしまうことがある。このため、循環させるべき水の量が少なくなることにより、水を循環させているポンプ(循環手段)に異常な負荷がかかってしまい、水流の循環が停滞し、皿回収が滞ってしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、貯留槽における飲食物容器の滞留によって水流の循環が停滞することがない飲食物容器搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の飲食物容器搬送装置は、
貯留槽内の水が、該貯留槽底部に設けた吸水口により、循環手段による水流で飲食物容器を搬送する回収水路を形成して再び前記貯留槽内に戻る飲食物容器搬送装置であって、
前記貯留槽内には、前記回収水路で搬送される複数の前記飲食物容器を載置する貯留部を備え、前記回収水路から前記貯留槽に戻った水は、前記貯留部と前記貯留槽との間に形成された連通部を介して前記吸水口に連通するとともに、前記貯留部に形成したバイパス手段を介して前記吸水口に連通していることを特徴としている。
この特徴によれば、貯留部で飲食物容器が滞留して連通部が部分的に塞がれても、バイパス手段により貯留部から水を吸水口に向けてバイパスすることができるので、循環手段によって生じさせる水流の流量を確保して水流の循環が停滞することを防止することができる。
【0007】
本発明の飲食物容器搬送装置は、
前記バイパス手段は、前記貯留部に複数形成された小孔であることを特徴としている。
この特徴によれば、飲食物容器が一部の小孔を閉塞しても、他の小孔から水を吸水口に向けてバイパスすることができる。
【0008】
本発明の飲食物容器搬送装置は、
前記貯留部は、前記飲食物容器を載置する底板で構成され、前記バイパス手段は、前記底板に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、連通部が部分的に飲食物容器によってせき止められていても、貯留部の底板からのバイパス手段により確実に水流の流量を確保することができる。
【0009】
本発明の飲食物容器搬送装置は、
前記貯留部には、一対の側板が設けられており、前記バイパス手段は、前記側板に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、両側板により複数の飲食物容器をまとめて貯留部に収容することができ、且つ、水が側板のバイパス手段から吸水口に向けて流れることで確実に水流の流量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施例における飲食物容器搬送装置が設けられている飲食物循環搬送装置を示す平面図である。
【図2】飲食物容器搬送装置を示す概略図である。
【図3】は、図2におけるA−A断面図である。
【図4】循環搬送装置の投入口を示す斜視図である。
【図5】飲食物容器搬送装置の回収水路と貯留槽の側面視概念図である。
【図6】(a)は、飲食物容器搬送装置の回収水路と貯留槽の平面概念図であり、(b)は、図6(a)のB−B断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明に係る飲食物容器搬送装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
【実施例】
【0012】
本発明としての実施例を図面に基づいて説明する。以下、図3の紙面手前側を飲食物容器搬送装置の正面側とし、図6(a)及び図6(b)の紙面右側を貯留槽の正面側として説明する。
【0013】
図1の符号1は、上部にて飲食物を搬送する飲食物循環搬送装置であり、本発明の飲食物容器搬送装置の一実施例である使用済みの飲食物容器を回収する回収搬送装置13を内部に備えている。この飲食物循環搬送装置1は、例えば回転寿司店等の飲食店において、料理人が調理を行う厨房Cと飲食客が飲食を行う店内Kとに亘って延設された支持台2(図3参照)に設けられており、料理人が調理した飲食物としての寿司が載置された飲食物容器としての寿司皿3を店内の飲食客に循環搬送して寿司を提供する装置である。
【0014】
図1に示すように、飲食物循環搬送装置1には、店内K側に平面視櫛歯状に3つの島部4a、4b、4cが形成された、無端状の循環搬送路9と、各島部4a、4b、4cを囲むように設けられた飲食カウンタ5及び飲食テーブル6と、飲食カウンタ5及び飲食テーブル6で飲食客が着座する客席7と、が設けられている。
【0015】
また、各島部4a、4b、4cでは、飲食カウンタ5及び飲食テーブル6と客席7とで飲食客が飲食可能となっている。店内Kと厨房Cとの間には、店内Kと厨房Cとを隔てる壁Wが設けられており、循環搬送路9に載置された寿司皿3は、壁Wに設けられた複数の開口8を通過して店内の各島部4a、4b、4cにほぼ一定速度にて搬送されて、飲食客に提供されるようになっている。
【0016】
循環搬送路9は、互いに相対移動可能に連結された公知のクレセントチェーンコンベア9a(図3参照)によって形成されており、これらクレセントチェーンコンベア9aをほぼ一定速度にて移動するように駆動する図示しない駆動モータが、循環搬送路9の内部の適宜位置に設けられており、駆動モータ及びクレセントチェーンコンベア9aによって飲食物循環搬送装置1が構成されている。
【0017】
飲食物循環搬送装置1を形成するクレセントチェーンコンベア9aは、厨房Cで寿司の載置された寿司皿3が投入されると、先ず、寿司皿3を図1に示す店内Kの右端の島部4aに搬送し、この島部4aの先端部まで搬送した後に、折り返して再び島部4aの根元部分である厨房C側まで戻り、次いで中央の島部4bに搬送されるようになっており、最終的に左端の島部4cまで搬送された後に、飲食客に飲食されなかった場合には再び厨房Cに戻るようになっている。
【0018】
また、各島部4a、4b、4cにおける飲食物循環搬送装置1の左右側面には、図3及び図4に示すように、各飲食カウンタ5及び飲食テーブル6にて飲食客が飲食を行って不用となった寿司皿3を、飲食物循環搬送装置1の下方である支持台2内に投入するための回収口10が、各飲食カウンタ5及び飲食テーブル6に対応して複数設けられている。
【0019】
これら回収口10は、寿司皿3を1枚ずつ投入可能な程度の大きさに形成されている。また、回収口10の上部には、飲食客から支持台2内を隠蔽するための目隠し板11が着脱自在に設けられている。これら回収口10から投入された寿司皿3は、支持台2内部を通過して、厨房C内の右側に設けられた貯留槽12まで搬送されるようになっている。
【0020】
支持台2の内部には、図2及び図3に示すように、本実施例における回収搬送装置13が設けられている。この回収搬送装置13は、寿司皿3を厨房C内に設けられた貯留槽12まで水流により搬送するための3つの回収水路(水路)14,15,16と、これらの回収水路に連通し、当該回収水路で搬送された寿司皿3と水を貯留する貯留槽12とを有している。
【0021】
図5に示すように、回収搬送装置13の回収水路14,15,16を流れる水は、貯留槽12に貯められ、図3に示す支持台2の回収水路の下方に配置されている送水管30を通して、本発明における循環手段としてのポンプ60で貯留槽12に貯められた水を吸い上げて、回収搬送装置13の回収水路14,15,16の上流に送水することで水流61を発生させ、水流61によって寿司皿3が搬送される。回収搬送装置13の水は、図示しない給水管により適宜給水される。
【0022】
さらに、回収搬送装置13は、図2及び図3に示すように、これら回収水路14,15,16内の長手方向に亘って掛け渡されている無端状に形成された丸ベルト17と、丸ベルト17を駆動プーリーを介して回動させる図示しない駆動モータと、を備えている。丸ベルト17は、フッ素樹脂やゴム材等により構成された断面視円形状の紐体であり、回収水路14,15,16の長手方向に向けて延設されている。
【0023】
このため、回収水路14,15,16,に投入された寿司皿3は、回収水路14,15,16の水中にて丸ベルト17に当接するようになっており、回収水路14,15,16を流れる寿司皿3と回収水路14,15,16の底面との間に常に流水領域が確保されている。これにより、寿司皿3が沈んで底面に当接して停留しにくくなるので、大きな力を強制的に加えることなく、寿司皿3をスムーズに搬送することができる。
【0024】
次に、貯留槽12について説明する。図6(a)及び図6(b)に示すように、貯留槽12には、正面側から回収水路14,15,16が接続されており、これら回収水路14,15,16内の水流61及び寿司皿3は、貯留槽12に形成された開口12aを介して貯留槽12内に流入するようになっている。
【0025】
貯留槽12内における正面側には、皿受板18aが、上面が開口の下端部と連続するように、面側から背面側に向けて僅かに下方に傾斜して配置されている。この皿受板18aは、左右幅寸法が貯留槽12内の左右幅寸法と略同寸に形成されている。
【0026】
皿受板18aの後方には、皿受板18bが皿受板18aの後端部から連続して配置されている。この皿受板18bは、水平に配置されており、皿受板18aと同様に左右幅寸法が貯留槽12内の左右幅寸法と略同寸に形成されている。
【0027】
皿受板18bの後部には、上下方向を向く本発明における連通部としての連通口18cが形成されている。更に、皿受板18aの前端部から皿受板18bの後端部にかけては、貯留槽12の前後方向を向く一対の側板19,19が3組設けられている。これら3組の側板19,19は、それぞれ各回収水路14,15,16の両側部と連続するように配置されている。
【0028】
皿受板18bと貯留槽12の後端部との間には、貯留槽12内の左右幅方向の全長に亘ってオーバーフロー壁21aが設けられ間隙21が形成されているとともに、この間隙21の左右幅方向の端部には、貯留槽12内の水位が前記オーバーフロー壁21aの高さ以上の高さとなったときに水を図示しない貯留槽12外に排水するためのオーバーフロー管25が設けられている。
【0029】
このため、各回収水路14,15,16から水流61とともに貯留槽12内に流入した寿司皿3は、各側板19,19間にて皿受板18a.18b上に載置されるようになっている。つまり、本実施例における貯留部20は、これら皿受板18a.18b及び各側板19,19によって貯留槽12内に3つ形成されている。貯留槽12の底部には、送水管30に接続された吸水口12bが設けられており、水流61として貯留槽12内に流入した水は、連通口18cを介して吸水口12bに向けて連通するようになっている。
【0030】
尚、吸水口12bの手前には、ごみ等を取り除くフィルタ22が設けられている。このフィルタ22を通過した水が吸水口12bからポンプ60によって各回収水路14,15,16の上流に送水されるようになっているため、寿司皿3から剥離した飯粒等はフィルタ22によって水から取り除かれ、水流61が清潔に保たれている。
【0031】
更に本実施例では、図6(a)及び図6(b)に示すように、皿受板18aに、本発明におけるバイパス手段としての小孔23aが、上下方向を向いて複数が貫通形成されている。また、各貯留部20を構成する側板19,19には、発明におけるバイパス手段としての小孔23bが、左右幅方向を向いて複数が貫通形成されている。
【0032】
このため、水流61として貯留槽12内に流入してきた水は、前述したように連通口18cを介して吸水口12bに向けて連通するとともに、小孔23a,23bを介して吸水口12bに連通するようになっている。このうち、小孔23bから吸水口12bに連通する水は、隣り合う貯留部20,20間の側板19,19、または貯留部20の側板19と貯留槽12の側部が左右幅方向に配置されることで形成されたバイパス通路24を介した後小孔23aおよび連通口18cを介して吸水口12bに連通するようになっている。
【0033】
特に、各貯留部20内が複数の寿司皿3によってせき止められる、或いは複数の寿司皿3が連通口18cの一部を閉塞してしまうような場合には、大部分の水が小孔23a,23bを介して吸水口12bに連通することで、ポンプ60が各回収水路14,15,16の上流に送水する水を絶えず確保することが可能となっている。
【0034】
以上、本実施例の回収搬送装置13にあっては、貯留槽12内には、回収水路14,15,16で搬送される複数の寿司皿3を載置する貯留部20を備え、回収水路14,15,16から貯留槽12に戻った水は、貯留部20と貯留槽12との間に形成された連通口18cを介して吸水口12bに連通するとともに、貯留部20に形成したバイパス手段を介して吸水口12bに連通しているので、貯留部20で寿司皿3が滞留して連通口18cが部分的に塞がれても、バイパス手段により貯留部20から水を吸水口12bに向けてバイパスすることができるので、ポンプ60によって生じさせる水流61の流量を確保して水流61の循環が停滞することを防止することができる。
【0035】
また、バイパス手段は、貯留部20に複数形成された小孔23a,23bであるので、寿司皿3が一部の小孔23a,23bを閉塞しても、他の小孔23a,23bから水を吸水口12bに向けてバイパスすることができる。
【0036】
また、貯留部20は、寿司皿3を載置する皿受板18aで構成され、小孔23aは、皿受板18aに形成されているので、連通口18cが部分的に寿司皿3によってせき止められていても、貯留部20の皿受板18aからの小孔23aにより確実に水流61の流量を確保することができる。
【0037】
また、貯留部20には、一対の側板19,19が設けられており、小孔23bは、側板19に形成されているので、両側板19,19により複数の寿司皿3をまとめて貯留部20に収容することができ、且つ、水が側板19の小孔23bから吸水口12bに向けて流れることで確実に水流61の流量を確保することができる。
【0038】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0039】
例えば、前記実施例では、1つの貯留槽12に対して回収水路14,15,16を接続し、各回収水路14,15,16から流入する寿司皿3を貯留槽12内にまとめて貯留したが、各回収水路14,15,16毎に個別の貯留槽を設け、それぞれの貯留槽にて寿司皿3を貯留するようにしてもよい。
【0040】
また、前記実施例では、寿司皿3を水流61によって各回収水路14,15,16内を搬送したが、水流61にオゾン等を添加することによって寿司皿3を搬送しながら洗浄するようにしてもよい。
【0041】
また、前記実施例では、バイパス手段として皿受板18aに複数の小孔23aを形成するとともに、側板19に複数の小孔23bを形成したが、バイパス手段は小孔23a,23bのうち一方のみでもよい。
【0042】
また、前記実施例では、バイパス手段として皿受板18aに複数の小孔23aを形成するとともに、側板19に複数の小孔23bを形成したが、バイパス手段の大きさ及び形状は、寿司皿3が貯留部20内からバイパス手段を介して貯留槽12の下方に落下してしまうことがない範囲であれば特に問わない。
【符号の説明】
【0043】
1 飲食物循環搬送装置
3 寿司皿(飲食物容器)
12 貯留槽
12a 開口
12b 吸水口
13 回収搬送装置(飲食物容器搬送装置)
14,15,16 回収水路
18a,18b 皿受板(底板)
18c 連通口(連通部)
19 側板
20 貯留部
23a,23b 小孔
24 バイパス通路
60 ポンプ(循環手段)
61 水流

【特許請求の範囲】
【請求項1】
貯留槽内の水が、該貯留槽底部に設けた吸水口により、循環手段による水流で飲食物容器を搬送する回収水路を形成して再び前記貯留槽内に戻る飲食物容器搬送装置であって、
前記貯留槽内には、前記回収水路で搬送される複数の前記飲食物容器を載置する貯留部を備え、前記回収水路から前記貯留槽に戻った水は、前記貯留部と前記貯留槽との間に形成された連通部を介して前記吸水口に連通するとともに、前記貯留部に形成したバイパス手段を介して前記吸水口に連通していることを特徴とする飲食物容器搬送装置。
【請求項2】
前記バイパス手段は、前記貯留部に複数形成された小孔であることを特徴とする請求項1に記載の飲食物容器搬送装置。
【請求項3】
前記貯留部は、前記飲食物容器を載置する底板で構成され、前記バイパス手段は、前記底板に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の飲食物容器搬送装置。
【請求項4】
前記貯留部には、一対の側板が設けられており、前記バイパス手段は、前記側板に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の飲食物容器搬送装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−96894(P2012−96894A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−246149(P2010−246149)
【出願日】平成22年11月2日(2010.11.2)
【出願人】(390010319)株式会社石野製作所 (85)
【Fターム(参考)】