説明

駆動連結機構及びこれを備えた画像形成装置

【課題】 ばねの長寿命化を実現すると共に、軸受けの大型化を回避しつつ当該軸受けの磨耗及び騒音の発生を防止すること。
【解決手段】 固定外輪306と回転可能な内輪307を有する軸受け204と、内輪307に嵌合して回転駆動される駆動軸201と、この駆動軸201に設けられ従動軸側のカップリングと着脱自在に連結して駆動軸201の回転を従動軸に伝達するカップリング202と、このカップリング202と軸受け204の間に設けられカップリング202を従動軸側のカップリング側に付勢するコイルばね203と、を備えた駆動連結機構200において、コイルばね203は、軸受け204と当接する部分のコイル径L1を内輪307の径より小さく設定し、カップリング202と当接する部分のコイル径L2を内輪307の径より大きく設定する

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動部と従動部とを着脱可能に連結し、駆動部の回転を従動部に安定伝達可能な駆動連結機構及びこれを備えた画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置(プリンタ、FAX、複写機、複合機など)においては、回転駆動される駆動部と回転自在な従動部とを着脱可能に連結する駆動連結機構が利用されている。
【0003】
例えば、感光体ドラムは、メンテナンス或いは交換を容易にするため、複写機などの本体から取り外し可能に設けられ駆動軸に対して着脱自在に連結されている。着脱自在で且つ駆動力を確実に伝達可能とするため、駆動軸にこれと一体的に回転するカップリングが形成され、感光体ドラムにも駆動軸カップリングに嵌合するカップリングが形成されている。また、駆動軸側のカップリングは、駆動軸に装着された圧縮バネにより駆動軸の先端に向かって付勢され、感光体ドラムを駆動軸に沿ってカップリングに向かって移動させることにより、カップリング同士が嵌合して感光体ドラムと駆動軸とが連結される。同時に、圧縮バネによりカップリングが感光体ドラムのカップリングに向かって押し付けられ、これらは強固に連結される。このようにして、駆動軸の駆動力を感光体ドラムに伝達可能となり、駆動軸による感光体ドラムの駆動が可能となる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、給紙トレイは、記録紙を補給するために複写機などの本体から取り外し可能に設けられている。この給紙トレイには、用紙を積載するための用紙積載台が取り付けられており、この用紙積載台を昇降機構により押し上げることで、そこに積載された用紙の最上位置を規定の高さに維持するようにしている。また、複写機などの本体から取り外し可能に設けられ駆動軸に対して着脱自在に連結されている。着脱自在で且つ駆動力を確実に伝達可能とするため、用紙積載台を上下動させるための従動軸と、この従動軸と駆動軸との間で駆動力伝達を断続させるジョイント機構とを備える。ジョイント機構は、従動軸に設けられた係合ピンと、駆動軸に取り付けられたカップリング部材とを有し、そのカップリング端面には係合溝が形成されている。駆動軸には回転係止位置と回転係止解除位置とが設定され、カップリング部材はコイルばねにより回転係止解除位置側に付勢されている。また、カップリング端面にはガイド片が設けられ、このガイド片が係合ピンとの当接時において係合ピンを係合溝に係合させるべくカップリング部材に回転力を付与する(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開平8−87225号公報(図3、図6)
【特許文献2】特開平11−43229号公報(図1、図12)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、かかる従来の技術では以下の問題が生じる。
【0006】
即ち、従来の技術のうち前者の場合には、駆動軸側のカップリングは、駆動軸に密着装着された圧縮バネにより駆動軸の先端に向かって付勢され、感光体ドラムを駆動軸に沿ってカップリングに向かって移動させることにより、カップリング同士が嵌合して感光体ドラムと駆動軸とが連結される。そして、駆動軸の回転とともに圧縮バネも回転する。この場合、圧縮バネが駆動軸に密着装着されるので、ばねコイル径が小さくなり、必要加重に対してねじり量が大きくなって、ばねの寿命が短くなる問題がある。
【0007】
一方、従来の技術のうち後者の場合には、駆動軸には回転係止位置と回転係止解除位置とが設定され、カップリング部材は駆動軸には密着しないコイルバネにより回転係止解除位置側に付勢されている。この場合、コイルばねが駆動軸に密着装着されないので、ばねコイル径が大きくなり必要加重に対してねじり量が小さくなり、ばねの寿命を長くすることができる。しかし、ばねコイル径を大きくすると、駆動軸軸受の固定外輪部にばねの先端が当接し、駆動軸の回転に伴いコイルばねも回転するので、固定外輪部に回転するばねの先端がこすれて、騒音や磨耗が発生する問題がある。これを解決するために、駆動軸軸受の回転内輪部をばねコイル径よりも大きくすることも考えられるが、軸受部が大きくなり、コストの増大を招く問題がある。
【0008】
本発明は、以上のような問題点に鑑みて為されたものであり、ばねの長寿命化を実現すると共に、軸受けの大型化を回避しつつ当該軸受けの磨耗及び騒音の発生を防止することができる駆動連結機構及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、固定外輪と回転可能な内輪を有する軸受けと、内輪に嵌合して回転駆動される駆動軸と、この駆動軸に設けられ従動軸側連結部と着脱自在に連結して駆動軸の回転を従動軸に伝達する駆動軸側連結部と、この駆動軸側連結部と前記軸受けの間に設けられ駆動軸側連結部を従動軸側連結部側に付勢するコイルばねと、を備えた駆動連結機構において、コイルばねは、軸受けと当接する部分のコイル径L1を内輪径より小さく設定し、駆動軸側連結部と当接する部分のコイル径L2を内輪径より大きく設定するようにしたものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る駆動連結機構及びこれを備えた画像形成装置によれば、ばねの長寿命化を実現すると共に、軸受けの大型化を回避しつつ当該軸受けの磨耗及び騒音の発生を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の第1の態様に係る駆動連結機構は、固定外輪と回転可能な内輪を有する軸受けと、内輪に嵌合して回転駆動される駆動軸と、この駆動軸に設けられ従動軸側連結部と着脱自在に連結して駆動軸の回転を従動軸に伝達する駆動軸側連結部と、この駆動軸側連結部と前記軸受けの間に設けられ駆動軸側連結部を従動軸側連結部側に付勢するコイルばねと、を具備し、前記コイルばねは、前記軸受けと当接する部分のコイル径L1を前記内輪径より小さく設定し、前記駆動軸側連結部と当接する部分のコイル径L2を前記内輪径より大きく設定する構成を採る。
【0012】
この構成によれば、軸受けと当接する部分のコイル径L1は内輪径より小さいので、コイルばねが固定外輪に接触することはなく、駆動軸の回転に伴いコイルばねが回転しても、固定外輪にコイルばねの先端が擦れることもないので、軸受けにおける磨耗や騒音の発生を防止することができる。また、軸受けと当接する部分のコイル径L1が内輪の径よりも小さく設定されているので、軸受けの大型化を回避することができる。さらに、カップリングと当接する部分のコイル径L2は内輪径より大きく設定されているので、必要加重に対してねじり量が小さくなり、コイルばねの長寿命化を実現することができる。
【0013】
本発明の第2の態様は、第1の態様に係る駆動連結機構において、前記コイルばねは、コイル径L1に設定された部分における前記駆動軸の軸方向の幅を、当該コイルばねの揺動によってコイル径L2に設定された部分が前記固定外輪に接触しない一定幅に設定する構成を採る。
【0014】
この構成によれば、コイルばねが揺動した場合においても、コイル径L1に設定された部分が一定幅を有しているので、コイル径L2に設定された部分が固定外輪に接触するのを防止することができる。
【0015】
本発明の第3の態様は、第1の態様に係る駆動連結機構において、前記コイルばねは、コイル径L1に設定された部分とコイル径L2に設定された部分との間におけるコイル径をテーパー状に設定する構成を採る。
【0016】
この構成によれば、コイルばねが揺動した場合においても、コイルばねのテーパー状に設定された部分が緩衝となって、コイル径L2に設定された部分が固定外輪に接触するのを防止することができる。また、コイルばねのテーパー状に設定された部分により、コイルばねに荷重された場合においも、コイルばねのねじり量を低減することができる。
【0017】
本発明の第4の態様に係る画像形成装置は、第1から第3のいずれかの態様に係る駆動連結機構を備える構成を採る。
【0018】
この構成によれば、画像形成装置において、第1から第3のいずれかの態様に係る駆動連結機構の効果を得ることができる。
【0019】
図1は、本実施の形態に係る駆動連結機構を搭載する画像形成装置100の概略構成を示すブロック図である。
【0020】
同図に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置100は、装置下方に配置された給紙カセットに載置された記録紙束101の最上位の記録紙をピックアップローラ102で搬送し、さらにこの記録紙を複数の搬送ローラ103及び104で装置上方に配置されたプロセスユニット105に向けて搬送する。プロセスユニット105に到達した記録紙は、プロセスユニット105が備える感光体ドラム106と転写ローラ107との間に送り込まれる。プロセスユニット105は、感光体ドラム106の表面にLSU108によって形成された潜像画像にトナーを付着させ、これにより形成されたトナー画像を搬送される記録紙に転写する。トナー画像が転写された記録紙は、プロセスユニット105の上方に配置された定着ユニット109に搬送される。定着ユニット109に到達した記録紙は、定着ユニット109が備える加熱ローラ110と加圧ローラ111との間に送り込まれる。加圧ローラ111が記録紙に圧力を加えると共に加熱ローラ110が記録紙に熱を与えることで記録紙の表面上のトナー画像が定着される。トナー画像が定着された記録紙は、排出ローラ112により排出され、排紙トレイ113に送り込まれる。
【0021】
本実施の形態に係る駆動連結機構は、プロセスユニット105の感光体ドラム106を駆動する駆動軸上に設けられている。以下、本実施の形態に係る駆動連結機構の構成について説明する。
【0022】
図2は、本実施の形態に係る駆動連結機構の周辺の構成を示す斜視図である。
【0023】
同図に示すように、感光体ドラム106は、本実施の形態に係る駆動連結機構200を構成する駆動軸201に対して着脱自在に連結される。駆動連結機構200は、駆動軸201からの駆動力を確実に伝達するために駆動軸201と一体的に回転する駆動軸側連結部としてのカップリング202、このカップリング202を駆動軸の先端に向かって付勢するコイルばね203及び駆動軸201を回転自在に保持すると共にコイルばね203の一端を係止する軸受け204を備える。一方、感光体ドラム106にはカップリング202と嵌合するカップリング205が設けられている。駆動軸201が感光体ドラム106に挿入された後、両者のカップリング202及び205が嵌合することで、駆動軸201と感光体ドラム106とが連結される。これにより、駆動軸201からの駆動力を感光体ドラム106に伝達可能となり、駆動軸201による感光体ドラム106の駆動が可能となる。
【0024】
図3は、本実施の形態に係る駆動連結機構の構成要素図である。
【0025】
同図に示すように、本実施の形態に係る駆動連結機構200は、駆動軸201に、軸受け204、コイルばね203及びカップリング202を取り付け、これらを固定することで形成される。駆動軸201には、これらを固定するための溝部301及び穴部302が形成されている。溝部301に係止部材303を取り付けることで、軸受け204における軸方向内側への移動が規制される。穴部302にストッパ304を挿入することでカップリング202における軸方向先端側への移動が規制される。なお、カップリング202には、このストッパ304が入り込む溝部305が形成されている。この溝部305にストッパ304が入り込むことで、カップリング202における回転が規制される。
【0026】
軸受け204は、固定外輪306及び回転可能な内輪307を有する。駆動軸201は、内輪307に嵌合する。後述するコイルばね203の付勢力により内輪307は、駆動軸201と一緒に回転する。固定外輪306は、本複合機100の筐体に固定され、駆動軸201と一緒に回転することはない。
【0027】
コイルばね203は、軸受け204とカップリング202との間に配置されている。上述のように、軸受け204が係止部材303により固定されているため、コイルばね203は、カップリング202を駆動軸201の先端方向に付勢する。駆動軸201の先端方向に付勢されたカップリング202は、ストッパ304による移動の規制によりその位置が固定される。
【0028】
本実施の形態に係る駆動連結機構200において、コイルばね203は、軸受け204に当接する部分と、カップリング202に当接する部分とで異なる径を有する。コイルばね203は、軸受け204に当接する部分において内輪307の径よりも小さい径(以下、コイルばね203の径を「コイル径」という)を有する。一方、カップリング202に当接する部分において内輪307の径よりも大きいコイル径を有する。
【0029】
図4は、本実施の形態に係る駆動連結機構200が有するコイルばね203の拡大図である。同図においては、軸受け204に当接する部分のコイル径を「L1」で示し、カップリング202に当接する部分のコイル径を「L2」で示している。
【0030】
同図に示すように、コイルばね203は、軸受け204に当接する部分のコイル径L1を、カップリング202に当接する部分のコイル径L2よりも小さく設定している。また、コイルばね203において、軸受け204側の端部においてコイル径L1に設定された部分の駆動軸201方向の幅は一定の幅に設定されている。具体的には、コイル径L1に設定された部分の駆動軸201方向の幅は、コイルばね203の揺動によってコイル径L2に設定された部分が固定外輪306に接触しない幅に設定されている。
【0031】
このように本実施の形態に係る駆動連結機構200においては、コイル径L1に設定された部分の幅を、コイルばね203の揺動によってコイル径L2に設定された部分が固定外輪306に接触しない幅に設定したので、コイルばね203が揺動した場合においても、コイル径L2に設定された部分が固定外輪306に接触するのを防止することができる。
【0032】
また、コイルばね203は、図4に示すように、コイル径L1に設定された部分からコイル径L2に設定された部分に向かって次第にコイル径が大きくなる形状を有している。言い換えると、コイル径L1に設定された部分と、コイル径L2に設定された部分との間におけるコイル径は、テーパー状に設定されている。
【0033】
このように本実施の形態に係る駆動連結機構200においては、コイル径L1に設定された部分と、コイル径L2に設定された部分との間におけるコイル径を、テーパー状に設定したので、コイルばね203が揺動した場合においても、コイルばね203のテーパー状に設定された部分が緩衝となって、コイル径L2に設定された部分が固定外輪306に接触するのを防止することができる。また、コイルばね203のテーパー状に設定された部分により、コイルばね203に荷重された場合においも、コイルばね203のねじり量を低減することができる。
【0034】
図5は、本実施の形態に係る駆動連結機構200において、コイルばね203が圧縮されていない状態について示す側面図である。また、図6は、本実施の形態に係る駆動連結機構200において、コイルばね203が圧縮された状態について示す側面図である。
【0035】
図5に示すように、圧縮されていない状態においてコイルばね203は、軸受け204に対してコイル径L1に設定された部分で当接する一方、カップリング202に対してコイル径L2に設定された部分で当接している。コイルばね203は、軸受け204の内輪307に対してのみ当接し、固定外輪306には当接していない。
【0036】
一方、図6に示すように、圧縮された状態においても、コイルばね203は、圧縮されていない状態における軸受け204及びカップリング202との当接状態を維持している。このため、圧縮された場合にコイル径L1に設定された部分以外の部分が軸受け204の固定外輪306等に当接することはない。
【0037】
このように本実施の形態に係る駆動連結機構200によれば、コイルばね203において、軸受け204と当接する部分のコイル径L1が内輪307の径より小さく設定され、カップリング202と当接する部分のコイル径L2が内輪307の径より大きく設定されている。このため、コイルばね203が固定外輪306に接触することはない。したがって、駆動軸201の回転に伴いコイルばね203が回転した場合においても、固定外輪307にコイルばね203の先端が擦れることはないので、軸受け204における磨耗や騒音の発生を防止することができる。また、軸受け204と当接する部分のコイル径L1が内輪307の径よりも小さく設定されているので、軸受け204の大型化を回避することができる。さらに、カップリング202と当接する部分のコイル径L2は内輪307の径より大きく設定されているので、必要加重に対してねじり量が小さくなり、コイルばね203の長寿命化を実現することができる。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明に係る駆動連結機構及びこれを備えた画像形成装置によれば、ばねの長寿命化を実現すると共に、軸受けの大型化を回避しつつ当該軸受けの磨耗及び騒音の発生を防止することができ、ばねや軸受けのメンテナンス等の作業を削減することができる点で有用である。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の一実施の形態に係る駆動連結機構を搭載する画像形成装置の概略構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る駆動連結機構の周辺の構成を示す斜視図
【図3】上記実施の形態に係る駆動連結機構の構成要素図
【図4】上記実施の形態に係る駆動連結機構が有するコイルばねの拡大図
【図5】上記実施の形態に係る駆動連結機構において、コイルばねが圧縮されていない状態について示す側面図
【図6】上記実施の形態に係る駆動連結機構において、コイルばねが圧縮された状態について示す側面図
【符号の説明】
【0040】
100 画像形成装置
106 感光体ドラム
200 駆動連結機構
201 駆動軸
202 カップリング
203 コイルばね
204 軸受け
306 固定外輪
307 内輪

【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定外輪と回転可能な内輪を有する軸受けと、内輪に嵌合して回転駆動される駆動軸と、この駆動軸に設けられ従動軸側連結部と着脱自在に連結して駆動軸の回転を従動軸に伝達する駆動軸側連結部と、この駆動軸側連結部と前記軸受けの間に設けられ駆動軸側連結部を従動軸側連結部側に付勢するコイルばねと、を具備し、前記コイルばねは、前記軸受けと当接する部分のコイル径L1を前記内輪径より小さく設定し、前記駆動軸側連結部と当接する部分のコイル径L2を前記内輪径より大きく設定することを特徴とする駆動連結機構。
【請求項2】
前記コイルばねは、コイル径L1に設定された部分における前記駆動軸の軸方向の幅を、当該コイルばねの揺動によってコイル径L2に設定された部分が前記固定外輪に接触しない一定幅に設定することを特徴とする請求項1記載の駆動連結機構。
【請求項3】
前記コイルばねは、コイル径L1に設定された部分とコイル径L2に設定された部分との間におけるコイル径をテーパー状に設定することを特徴とする請求項1記載の駆動連結機構。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれかに記載の駆動連結機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−71064(P2006−71064A)
【公開日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−258320(P2004−258320)
【出願日】平成16年9月6日(2004.9.6)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】