説明

高抵抗黒色粉末およびその分散液、塗料、黒色膜

【課題】チタン酸窒化物(酸窒化チタンとも云う)粉末を主体とし、高抵抗であって黒色度が高い黒色粉末とその分散液、塗料、および高抵抗黒色膜を提供する。
【解決手段】一般式TiOxNy(x=0.05〜0.50、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有することを特徴とする高抵抗黒色粉末であって、好ましくは、上記一般式において、1.0≦x+y≦1.3、2x<yであり、絶縁粉末の含有量が0.005〜10質量%であって、膜厚1μmにおいて、膜表面抵抗値1013Ω/□以上、および光学濃度(OD値)4.5以上の高抵抗黒色膜を形成する黒色粉末およびその高抵抗黒色膜。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、チタン酸窒化物(酸窒化チタンとも云う)粉末を主体とし、高抵抗であって黒色度が高い黒色粉末とその分散液、塗料、および高抵抗黒色膜に関する。
【背景技術】
【0002】
チタン酸窒化物は黒色度が高い黒色顔料であり、チタンブラックの名称で従来から知られている(特許文献1〜2)。このチタン酸窒化物を含有する膜は遮光性に優れており、カラーフィルターのブラックマトリックスなどに用いられている(特許文献3〜7)。
【0003】
一般に、チタン酸窒化物(酸窒化チタン)は、未反応原料の二酸化チタン(TiO2)と、還元反応により生成した一酸化チタン(TiO)、および窒化反応により生成した窒化チタン(TiN)との混合物であると考えられ、白色粉末である原料の二酸化チタンに対して、窒化還元処理によって生成される窒化チタンの割合が一定範囲内で多ければ黒色度の高い粉末が得られる。一方、窒化チタンは導電性を有するので、窒化チタンの量が多くなると粉末全体の絶縁性が低下する。
【0004】
カラーフィルターのブラックマトリックスは遮光性(OD値)を高めることが要求されているが、高い絶縁性も必要とされる。そこで、遮光性を高いレベルに維持したまま、絶縁性を高める手段として、黒色粉末の表面に絶縁性被覆を設けることが知られているが(特許文献8)、絶縁被膜を設ける処理工程に手間がかかるのでコスト高になる。また被覆によって粉末表面に多数の凹凸が生じ、このため遮光性が低下する問題もある。
【特許文献1】特開昭60−65069号公報
【特許文献2】特開昭61−201610号公報
【特許文献3】特開平09−054431号公報
【特許文献4】特開平10−046042号公報
【特許文献5】特開平10−114836号公報
【特許文献6】特開平10−246955号公報
【特許文献7】国際公開WO2005−37926号公報
【特許文献8】特開平8−59240号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、酸窒化チタン(チタン酸窒化物)からなる黒色粉末について、従来の上記問題を解決したものであり、高い黒色度と抵抗性(絶縁性)を有する黒色粉末とその製造方法および該黒色粉末を用いた分散液、塗料、黒色膜を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の構成によって上記課題を解決した高抵抗黒色粉末とその製造方法等に関する。
(1)一般式TiOxNy(x=0.05〜0.50、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有することを特徴とする高抵抗黒色粉末。
(2)チタン酸窒化物が、一般式TiOxNyにおいて、1.0≦x+y≦1.3、2x<yで表される組成を有する上記(1)の高抵抗黒色粉末。
(3)絶縁粉末の含有量が0.005〜10質量%である上記(1)または上記(2)の高抵抗黒色粉末。
(4)絶縁粉末の平均粒径がチタン酸窒化物粉末の平均粒径の1/3以下である上記(1)〜上記(3)の何れかの高抵抗黒色粉末。
(5)原料の酸化チタンに絶縁粉末を添加して窒化還元処理し、または酸化チタンの窒化還元処理の後に絶縁粉末を添加することによって、チタン酸窒化物粉末および絶縁粉末を含有する高抵抗黒色粉末を製造する方法。
(6)一般式TiOxNy(x=0.05〜0.50、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを、溶媒または樹脂に分散させてなる分散液または塗料。
(7)一般式TiOxNy(x=0.05〜0.50、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有する高抵抗黒色膜。
(8)膜厚1μmにおいて、膜表面抵抗値1013Ω/□以上、および光学濃度(OD値)4.5以上である上記(7)の高抵抗黒色膜。
(9)カラーフィルターのブラックマトリックス形成に用いられる上記(7)または上記(8)の高抵抗黒色膜。
【発明の効果】
【0007】
本発明の高抵抗黒色粉末は、一般式TiOxNy(x=0.05〜0.50、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末を主成分とするので高い黒色度を有し、さらに、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末を含有するので高抵抗の黒色粉末である。
【0008】
本発明の高抵抗黒色粉末は、好ましくは、チタン酸窒化物は一般式TiOxNyにおいて、1.0≦x+y≦1.3、2x<yで表される組成を有し、酸素と窒素の合計量が一定範囲内で窒化チタン量が多いので、高い黒色度を有する。
【0009】
また、本発明の高抵抗黒色粉末は、好ましくは、絶縁粉末の含有量が0.005〜10質量%であり、チタン酸窒化物と絶縁粉末とが適度な割合に含有されているので、抵抗値(絶縁性)と黒色度の何れも高い粉末が得られる。さらに好ましくは、シリカ粉末等を絶縁粉末として用いる場合、その平均粒径がチタン酸窒化物粉末の平均粒径の1/3以下であるものを用いることによって、絶縁粉末の添加量を増しても十分な遮光性を得ることができる。
【0010】
本発明の高抵抗黒色粉末を含有することによって、例えば、膜厚1μmにおいて、膜表面抵抗値1013Ω/□以上、および光学濃度(OD値)4.5以上の高抵抗黒色膜を形成することができる。このように本発明の黒色膜は抵抗値が高く、遮光性に優れるので、カラーフィルターのブラックマトリックス形成用として好適である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明を実施例と共に具体的に説明する。
〔高抵抗黒色粉末〕
本発明の黒色粉末は、一般式TiOxNy(x=0.05〜0.50、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有することを特徴とする高抵抗黒色粉末である。
【0012】
一般に、チタン酸窒化物(酸窒化チタン)は、未反応原料の二酸化チタン(TiO2)と、還元反応により生成した一酸化チタン(TiO)、および窒化反応により生成した窒化チタン(TiN)との混合物であり、白色の二酸化チタン粉末に対して窒化チタンは黒色粉末であり、一定の組成範囲内で窒化チタン量が多いと黒色度が高くなる(明度のL値が低くなる)。
【0013】
本発明のチタン酸窒化物(酸窒化チタン)は、窒素の含有量が多く、一般式TiOxNyにおいて、x=0.05〜0.50、y=0.6〜1.0の組成を有する。酸素量xが0.05より少ないと絶縁性が不十分であり、0.50より多いと遮光性が低下するので好ましくない。窒素量yが0.60より少ないと遮光性が低下し、1.0より多いと絶縁性が不足するであるので好ましくない。
【0014】
さらに本発明のチタン酸窒化物は、好ましくは、一般式TiOxNyにおいて、酸素および窒素の合計量1.0≦x+y≦1.3であり、窒素と酸素の割合が2x<yである。
x+yが1.0未満では絶縁性が不足し、一方、合計量が1.3より多いと遮光性が不十分となるの傾向があるので、xとyの合計量は上記範囲が好ましい。また、窒素の含有量が少なく、窒素量yが酸素量xの2倍未満(2x>y)であると、黒色度が低下する傾向があるので好ましくない。
【0015】
上記チタン酸窒化物は、明度(L値)10.5以下の黒色度を有するものが好ましい。L値が10.5より高いものは、該粉末を含有する被膜を形成したときに十分な遮光性を得るのが難しい。なお、上記チタン酸窒化物粉末は、X線回折測定によれば、回折角度θ=42°〜44°にメインピークを有しており、従来の幾多ものピークが混在する低次酸化チタンとは明らかに異なる構造であることが確認される。
【0016】
本発明の高抵抗黒色粉末は、上記チタン酸窒化物と共に、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上の酸化物からなる絶縁粉末を含有する。これらの酸化物は抵抗値が高い絶縁性物質であり、これらの酸化物粉末を上記チタン酸窒化物粉末に混合することによって粉末全体の抵抗値が高い黒色粉末を得ることができる。
【0017】
上記酸化物はその理論密度が上記チタン酸窒化物に近いものが好ましい。チタン酸窒化物と理論密度が近い上記酸化物粉末は分散液中でチタン酸窒化物粉末と分離し難く、粉末全体が均一に分散した液を得ることができる。具体的には、チタン酸窒化物の理論密度4.3g/cm3に対して、上記酸化物の理論密度は、アルミナ(Al23):4.0g/cm3、イットリア(Y23):4.8g/cm3、ジルコニア(ZrO2):5.7g/cm3、シリカ(SiO2):2.5g/cm3、酸化カルシウム(CaO):3.4g/cm3であり、アルミナおよびイットリアが好ましい。なお、酸化カルシウムは反応性が高いので、分散液での分散安定性が低下する傾向がある。
【0018】
一方、上記酸化物の理論密度がチタン酸窒化物の理論密度より小さいものは、添加量が増えると遮光性能が低下する可能性があるが、酸化物の粒子径がチタン酸窒化物の平均粒径の1/3以下であれば、遮光性の低下を抑えることができる。なお、酸化チタン粉末の窒化還元処理によって得られるチタン酸窒化物の平均粒径は原料の酸化チタン粉末の粒径によるので、目的に応じた粒径の酸化チタン粉末を原料として用いればよい。一般に本発明のチタン酸窒化物粉末からなる黒色粉末は、例えば平均粒径20〜80nmである。
【0019】
上記酸化物(絶縁粉末)の含有量は0.005〜10質量%が好ましい。絶縁粉末の量がこの範囲より少ないと絶縁粉末を添加する効果が乏しく、一方、絶縁粉末の量が上記範囲より多いと、相対的にチタン酸窒化物の量が少なくなり、黒色度が低下する。
【0020】
上記酸化物からなる絶縁粉末は、原料の酸化チタン粉末を窒化還元処理して上記一般式で表されるチタン酸窒化物を製造する際に、原料の酸化チタン粉末に添加してもよく、あるいは、酸化チタン粉末の窒化還元処理の後の湿式粉砕処理の際に添加してもよい。また、上記絶縁粉末は酸化物粉末の形態で添加する他に、窒化還元処理の前なら金属のアンモニウム塩、アルカリ塩、炭酸塩、硫酸塩、硝酸塩などの形態で添加してもよい。
【0021】
なお、酸化チタンの窒化還元処理は、例えば、原料の酸化チタン粉末をアンモニアなどの還元性ガスの雰囲気下で、700〜1000℃に加熱して行うと良い。
一般式TiOxNyの酸素と窒素の量比x、yは反応温度、反応時間を調整することによって制御することができる。
【0022】
〔分散液・塗料〕
チタン酸窒化物粉末と絶縁粉末とを含有する本発明の高抵抗黒色粉末は、これを溶媒に分散させた分散液として利用することができ、また樹脂に分散させてなる塗料として利用することができる。
【0023】
分散液の溶媒は一般に使用されるものでよく、例えば、水、アルコール、エーテル、ケトン、エステル、芳香族系溶剤などを用いることができる。また、必要に応じて分散剤を用いることができる。塗料成分の樹脂も一般に使用されるものでよく、例えば、アクリル、メラミン、エポキシ、ポリエステル、ポリウレタン、ポリイミドなどを用いることができる。
【0024】
上記分散液および上記塗料は、上記一般式で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、上記酸化物の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有すればよく、チタン酸窒化物粉末と絶縁粉末の混合時期は制限されない。すなわち、チタン酸窒化物粉末と絶縁粉末とをあらかじめ含有する高抵抗黒色粉末を溶媒や樹脂に分散させて調製することができ、あるいは、溶媒や樹脂に上記チタン酸窒化物粉末を分散させる際に、その添加と同時または前後に絶縁粉末を加えて調製してもよい。
【0025】
〔高抵抗黒色膜〕
上記分散液ないし上記塗料を用いて、上記一般式で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、上記酸化物の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有する高抵抗黒色膜を形成することができる。
【0026】
本発明の高抵抗黒色膜は、例えば、樹脂100質量部に対して黒色粉末の含有量が20〜80質量部において、膜厚1μmの膜表面抵抗値が1013Ω/□以上の高抵抗膜であり、光学濃度(OD値)が4.5以上の遮光性に優れた黒色膜である。
【実施例】
【0027】
本発明の実施例を以下に示す。
膜の表面抵抗は表面抵抗計(三菱化学製ハイレスタ)によって測定した。
膜のOD値は、膜厚1μmについて測定した。OD値=−log(透過光/入射光)
分散液の安定性は、液を室温にて24時間静置し、上澄み液と、下層部の液を抜き取り、成膜後、絶縁性の差を比べて判定した。上澄み液と下層部の液の差が見られなかったものを良好(○印)とし、顕著な差のあるものを不良(×印)とした。
総合判断は、分散液の安定性が良好であり、膜表面抵抗値1013Ω/□以上、OD値4.5以上であるものを合格(○印)とした。
【0028】
〔実施例1〕
平均一次粒子径70nmのチタン酸窒化物(TiOxNyにおいてx=0.3,y=0.9)と表1に示す絶縁粉末とを(アクリル系分散剤を添加した後)プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(具体的な溶媒名)中にビーズミルにて分散させ、この分散液にアクリル(具体的な樹脂名)樹脂を混合し、塗料を調製した。この塗料をスピンコート法により黒色膜を成膜した。絶縁粉末の種類および添加量と共に膜の物性を表1および表2に示した。表1に示す試料は本発明の好ましい例、表2に示す試料は、絶縁粉末を含有しない比較試料、本発明の好ましい範囲から外れる例である。
【0029】
〔実施例2〕
絶縁粉末としてイットリア(Y23)を0.5質量%含有する系に、さらに他の絶縁粉末を添加した試料について塗膜を形成し、その膜の物性を測定した。この結果を表3に示した。
【0030】
表1に示す試料は何れも分散液が安定であり、膜表面抵抗値1013Ω/□以上、OD値4.5以上である。一方、表2の比較試料G1は膜表面抵抗値が低い。また試料G2〜G4は膜の遮光性が低く、試料G4は分散液の安定性も低い。表3の試料H1〜H4は何れも膜の表面抵抗値が1014Ω/□であり、OD値も5.0であって、高い表面抵抗値と遮光性を有し、分散液の安定性も良好である。
【0031】
【表1】

【0032】
【表2】

【0033】
【表3】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式TiOxNy(x=0.05〜0.5、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有することを特徴とする高抵抗黒色粉末。
【請求項2】
チタン酸窒化物が、一般式TiOxNyにおいて、1.0≦x+y≦1.3、2x<yで表される組成を有する請求項1の高抵抗黒色粉末。
【請求項3】
絶縁粉末の含有量が0.005〜10質量%である請求項1または請求項2の高抵抗黒色粉末。
【請求項4】
絶縁粉末の平均粒径がチタン酸窒化物粉末の平均粒径の1/3以下である請求項1〜請求項3の何れかの高抵抗黒色粉末。
【請求項5】
原料の酸化チタンに絶縁粉末を添加して窒化還元処理し、または酸化チタンの窒化還元処理の後に絶縁粉末を添加することによって、チタン酸窒化物粉末および絶縁粉末を含有する高抵抗黒色粉末を製造する方法。
【請求項6】
一般式TiOxNy(x=0.05〜0.5、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを、溶媒または樹脂に分散させてなる分散液または塗料。
【請求項7】
一般式TiOxNy(x=0.05〜0.5、y=0.6〜1.0)で表されるチタン酸窒化物からなる黒色粉末と、Y23、ZrO2、Al23、SiO2、TiO2、V25の何れか1種または2種以上からなる絶縁粉末とを含有する高抵抗黒色膜。
【請求項8】
膜厚1μmにおいて、膜表面抵抗値1013Ω/□以上、および光学濃度(OD値)4.5以上である請求項7の高抵抗黒色膜。
【請求項9】
カラーフィルターのブラックマトリックス形成に用いられる請求項7または請求項8の高抵抗黒色膜。

【公開番号】特開2008−266045(P2008−266045A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−107723(P2007−107723)
【出願日】平成19年4月17日(2007.4.17)
【出願人】(000006264)三菱マテリアル株式会社 (4,417)
【出願人】(597065282)株式会社ジェムコ (151)
【Fターム(参考)】