説明

魚介類の加工食品の臭いなど除去法

【課題】魚介類を前処理した原料に食塩、調味料で味付け、乾燥、殺菌する加工食品において、苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどを完全に除去できない点である。
【解決手段】魚を前処理した原料を脱脂粉乳又は豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚を味付け、殺菌、乾燥することと、魚を前処理した原料をミートチョッパーで細かく裁断して食塩並びに調味料を加えて攪拌した後に出来上がり製品の重量に対して2ないし5パーセントの重量の脱脂粉乳を水溶きして又は豆乳を混合し、更に5分程度の攪拌工程を行い成形加工することと、魚類の内臓より異物を取り除いた原料を脱脂粉乳又は豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚を味付けすることを最も主要な特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚介類の加工食品の製品を加工する工程で取り扱われる魚を前処理した原料を加工する工程において魚の苦味、えぐ味、生臭さの元にある物質から発生する臭いなどの除去法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
魚介類の加工食品の脱臭方法として公開された特許文献を示す。牡蠣から粉末自体が脱臭効果を有するもの(特許文献1)、CH2=C<基含有化合物と無水マレインサンとの共重合体で修飾された酵素を消臭成分として含有する消臭剤(特許文献2)、ゼオライトを充填した処理管(特許文献3)、魚介類エキスのエキス固形分に対して珪藻土を5〜20パーセント添加混合する方法(特許文献4)、温泉水とドクダミ草を混ぜ合わせて発酵した液体を濾し米糠を加え熟成させて抽出してアルコールを加えた液体(特許文献5)、魚介類脂質を可食性酵母及び醗酵性可食性有機物とを懸濁水性液中で接触させて、高度不飽和脂肪酸を含む魚介類脂質の不快臭を除去する方法(特許文献6)、魚介類にエタノール水溶液を含侵させ、次いで、食塩含有水溶液中でボイルした後、該食塩含有水溶液から取り出した魚介類の特有の臭み除去方法(特許文献7)、魚介類エキスに糖類を添加溶解して過熱する生臭みの除去方法(特許文献8)、魚体から可食部と頭部とを分離してから、該頭部における眼球の周辺に含まれるドコサヘキサエン酸を15パーセント以上含有する眼窩油を熱水抽出し、脱臭して精製魚油とする工程、及び該精製魚油を魚肉すりみに添加する工程を含む魚肉練り製品の製造方法(特許文献9)、笹の葉及び茎の粉末、また有機溶媒によって、クロロフィル等を部分的に抽出した後の笹の葉及び茎の粉末を食品用の消臭剤の主剤とする既知の消臭剤との配合剤(特許文献10)、甲殻、魚介類のカルシウム部分を薬品類等それに類するものを使わずに指摘温度で焼成し水に溶解しその溶液部分を使い魚肉及びその内臓の色や臭いを取り除く方法(特許文献11)などがある。また、再構成乳の脱臭方法として、脱脂粉乳や全脂粉乳等の再構成乳を弱塩基性陰イオン交換樹脂、両性イオン交換樹脂あるいは無官能基型吸着樹脂等の合成吸着樹脂に接触させて過熱臭や粉臭等の臭気を脱臭する方法(特許文献12)がある。
【0003】
しかし、魚介類を原料とする加工食品や練り製品は若干の苦味が残っていてそれが魚介類本来の食味を損ねる原因となっている例が多くあり、苦味を含んだ生臭さを完全に除去することはできない。又えぐい、渋いといった加工食品の風味を損ねる製品ができる。このような理由で、苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどを発生する元にある物質を特定することは難しいが、おそらく魚介類の成分が酸化されて過酸化水素を発生する酸化物などが生じているものと思われる。このために臭いなどを発生する加工魚介類食品を美味しく作ることは難しい。加工食品にはこれを食味する人がこれは美味いと感じるほどには魚介類の本来の味が出せないという欠点があった。
【0004】
魚介類の苦味、えぐ味、渋味、生臭味を含んだ生臭い臭いなどを除去して魚介類の加工食品の味を美味しく作って生産販売を促進させる用途において、前項に記載の欠点は魚介類の加工食品の味付けに関して大きな障害である。具体的には、苦味が感じられるほどに残ったり、生臭さが感じられるほどに残ったり、えぐかったり、あるいは、味付けによって調味料の味覚が化学変化したりするなどの魚介類の臭いなどの元になっている物質によって解決が望まれている問題は複雑な様相を呈している。
【0005】
この改善策として、特許文献1〜12に挙げたような先行技術がある。いずれの文献に公開された技術よっても前記の問題を解決しようとするものであって、それぞれの技術には特徴があるといえども完全な問題解決には難しさがある。本発明は脱脂粉乳や豆乳に含まれている蛋白質を利用することによって美味しい魚介類の加工食品を提供する目的で提案される。非特許文献1は、参考として脱脂乳の成分表を示すために引用するものである。前記非特許文献1によれば、脱脂乳は、可食部100グラム当たりエネルギー32kcl,蛋白質3.2g,脂質0.1g,糖質4.7g,灰分0.7g,カルシウム100g,リン95g,鉄0.1g,ナトリウム50g,カリウム150g,その他水分、ビタミン類としてA,B1,B2,ナイアシン、Cなどが含まれている。脱脂粉乳の中に含まれている蛋白質の分量は、これに比較される脱脂乳の成分として含まれている蛋白質の分量によって同定される。豆乳の中にも多量の植物性の蛋白質が含まれていることが知られている。動物性植物性の蛋白質は臭いを消す作用があることは蛋白質の性質として知られている。
【特許文献1】特開2002−125562号公報
【特許文献2】特開2001−161800号公報
【特許文献3】特開2000−078959号公報
【特許文献4】特開平10−210954号公報
【特許文献5】特開平10−033649号公報
【特許文献6】特開平08−140592号公報
【特許文献7】特開平08−089213号公報
【特許文献8】特開平07−289206号公報
【特許文献9】特開平06−046802号公報
【特許文献10】特開平05−292903号公報
【特許文献11】特開平05−130851号公報
【特許文献12】特開平05−284907号公報
【非特許文献1】新編食品成分表 76頁 抜粋 1998年11月10日発行 一橋出版株式会社
【非特許文献2】乳・肉・卵の科学 特性と機能 204〜207頁 1998年10月20日発行 弘学出版株式会社
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする問題点は、魚介類を前処理した原料に加工した食品の苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどを除くことである。魚介類の加工食品から前記の臭いなどの元になっている物質を完全に除去できないので動物性、植物性の蛋白質で臭いなどの元にある物質を取り囲み臭いなどを除去しようとする点である。本発明は、魚介類の加工工程で加工食品の中に残存している苦味、えぐみ、渋味、生臭味の臭いなどの元になっている物質の全体を蛋白質の分子で包囲し臭いなどを消して食べやすい加工食品にすることを目的とする。このために、魚介類を食料に加工する工程において脱脂粉乳と豆乳を利用する製造法に関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、魚を前処理した原料を脱脂粉乳又は豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚を味付け殺菌することと、魚を前処理した原料を脱脂粉乳又は豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚を乾燥若しくは殺菌缶詰にすることと、魚を前処理した原料をミートチョッパーで細かく裁断して食塩並びに調味料を加えて攪拌した後に出来上がり製品の重量に対して2ないし6パーセントの重量の脱脂粉乳又は豆乳を水溶きして混合し、更に5分程度の攪拌工程を行い成形加工することと、魚類の内臓より異物を取り除いた原料を脱脂粉乳又は豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚を味付けすることと、魚の内臓より異物を取り除いた原料を脱脂粉乳又は豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚の内臓を味付けすることを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の加工食品の臭いなど除去法は、脱脂粉乳又は豆乳に含まれて入る動物性、植物性蛋白質を利用して脱臭する方法である。その主要な成分である良質な蛋白質の細かい粒子は、魚介類の臭いなどの元になる物質を取り囲み、臭いの元になる物質を化学変化させる作用がある。このため、加工食品を美味しくする効果が得られと言う利点がある。脱脂粉乳又は豆乳の脱臭作用は、脱脂粉乳を単独で使用してもよく、大豆蛋白を含有する豆乳を単独で使用してもよい。脱脂粉乳又は豆乳でも臭いなどを除去できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
魚介類の加工食品の製品から臭いなどを除去するという目的を、わずかな分量の脱脂粉乳又は豆乳で、えぐ味、苦味、渋味、生臭味を残さずに実現した。
【実施例1】
【0010】
表1は、本発明の実施例1を示し、鯖煮込みの製造工程で本発明を実施した。

【0011】
鯖煮込みの製造法
この煮込みの目的は、鯖缶詰等の鯖臭を消すことである。実施例1は、鯖切り身を脱脂粉乳5パーセント溶液に2時間浸漬したものを煮込み、試食した。官能試験員5名の者が試食した結果を表1に示す。官能試験の結果全員で臭い無し、苦味なしとの結果があらわれた。
脱脂粉乳の使用による作用効果は、その中に多量に含まれている蛋白質を利用して苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどの元になっている物質の周囲を取り囲んで臭いなどを消すことができる。蛋白質を多量に含む、豆乳を用いても同様に臭いなどを消す効果がある。
【0012】
【表1】

【実施例2】
【0013】
表2は、本発明の実施例2を示し、一夜干しの製造工程で本発明を実施した。
【0014】
一夜干しの製造法
この一夜干しの製造目的は、魚肉本来の旨味を出すことである。実施例2は、鯖切り身を脱脂粉乳5パーセント水溶液に2時間浸漬して冷蔵庫で12時間放置した。その後、切り身を焼き試食した。官能試験員5名の者が試食した官能試験結果を表2に示す。官能試験の結果全員が臭い無し、2名の者が苦味少し有り、3名の者が苦味無しとの結果があらわれた。
実施例2に示した鯖切り身を脱脂粉乳5パーセント水溶液に2時間浸漬して冷蔵庫で12時間放置する過程は、かつお、さば、むろあじの鰹節などの製造工程で臭いなどを取り除くことにも応用できる。脱脂粉乳の使用による作用効果は、その中に多量に含まれている蛋白質を利用して臭いなどの元になっている物質の周囲を取り囲んで臭いを消すことができる。蛋白質を多量に含む、豆乳を用いても脱脂粉乳の作用と同様に臭いなどの元になっている物質を蛋白質で取り囲み苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどを消す効果がある。
【0015】
【表2】

【実施例3】
【0016】
前記の一夜干しの製造法の応用として、かつお、さば、むろあじの鰹節の製造工程で苦味、臭みを取り除く方法として、脱脂粉乳5パーセント水溶液に2時間浸漬して冷蔵庫で12時間放置する過程を実施して、鰹節の製品から臭いなどを取り除くことができる。
【0017】
鰹節の製造方法
かつお、さば、むろあじ等の魚を前処理した鰹節の原料を脱脂粉乳2ないし5パーセントの水で煮込んで臭いなどを取り除いた後に魚を乾燥することを特徴とする。実施例3において、脱脂粉乳の使用による作用効果は、脱脂粉乳の中に多量に含まれている蛋白質を利用して鰹節の苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどの元になっている物質の周囲を取り囲んで臭いなどを消すことができる。蛋白質を多量に含む、豆乳に含まれて入る植物性蛋白質を用いて、前記脱脂粉乳と同様に臭いなどを消す効果がある。
【実施例4】
【0018】
表3は、本発明の実施例4を示し、ジャコ天の製造工程で本発明を実施した。
【0019】
ジャコ天の製造法
このジャコ天の製造目的は、ジャコ天、さつま揚げ、つみれ、竹輪、蒲鉾の練り製品で苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどを取り除くことである。実施例4は、小魚のすり身の重量に対して5パーセントの脱脂粉乳を少量の水に溶き、すり身に練りこみ2時間漬け込みして冷蔵庫で12時間放置した。その後、ジャコ天の形に整えて油で揚げて試食した。官能試験員5名の者が試食した官能試験結果を表3に示す。官能試験の結果全員が臭い少し有り、全員が苦味少し有りとの結果があらわれた。実施例3は、小魚のすり身の重量に対して5パーセントの脱脂粉乳を使用している場合であるから、すり身に練りこむ脱脂粉乳の量を多めに入れることで解決できる。ジャコ天の製造法は、さつま揚げ、つみれ、竹輪、蒲鉾の練り製品などの製造工程で臭いなどを取り除くことにも応用できる。脱脂粉乳の使用による作用効果は、その中に多量に含まれている蛋白質を利用して臭いなどの元になっている物質の周囲を取り囲んで臭いなどを消すことができる。前記ジャコ天の製造工程の中で脱脂粉乳を少量の水に溶いて用いた工程で豆乳を用意し、小魚のすり身の重量に対して5パーセントの豆乳をすり身に錬り込んで豆乳に多量に含まれている植物性蛋白質が臭いなどの元にある物質を取り囲み臭いなどを消す効果がある。
【0020】
【表3】

【実施例5】
【0021】
本発明の実施例4を練り製品の製造工程で本発明を実施した。
【0022】
ジャコ天のほか、さつま揚げ、つみれ、蒲鉾の練り製品などを作る場合には、素材のかいらい、攪拌し出来上がりのすり身重量に対して5パーセントの脱脂粉乳を少量の水に溶き、更に5分程度攪拌してさつま揚げ、つみれ、蒲鉾の形を整えて練り製品を製造する。ジャコ天とさつま揚げは、形を整えて油で揚げる。つみれは、団子にしてお湯でボイルする。蒲鉾は板に貼り付けてお湯でボイルする。
【実施例6】
【0023】
からし明太子の製造法
からし明太子を作る場合には、原料を前処理した魚の内臓をを脱脂粉乳又は豆乳を添加してある調味液に浸漬して製品にする。
【0024】
魚介類の加工食品を美味しい製品にするためには、臭いなどが良いことが要となる。この脱脂粉乳や豆乳に含まれて入る動物性植物性蛋白質を加工食品の臭いなどの元にある物質を包囲するために利用することにより、魚介類の加工食品の苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどを除去できるので魚介類の加工食品の嗜好性向上におおいに役立つものである。
【産業上の利用可能性】
【0025】
本発明の臭いなど除去法は、魚介類の加工食品の苦味、えぐ味、渋味、生臭味の臭いなどの元になっている物質を蛋白質の分子で取り囲み、分子で化学的に隙間なく包囲するために臭いなどが消える。豆乳、ヨーグルトの中に含まれている蛋白質を利用しても脱脂粉乳と同様な臭い除去効果を実現できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
魚を前処理した原料を脱脂粉乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた魚を煮込むことを特徴とする煮込み魚の臭いなど除去法。
【請求項2】
魚を前処理した原料を脱脂粉乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた魚を乾燥することを特徴とする一夜干し魚の臭いなど除去法。
【請求項3】
かつお、さば、むろあじ等の魚を前処理した鰹節の原料を脱脂粉乳2ないし5パーセントの水で煮込んで臭いなどを取り除いた後に魚を乾燥することを特徴とする鰹節の臭いなど除去法。
【請求項4】
魚を前処理した原料を脱脂粉乳2ないし5パーセントの調味液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚を殺菌することを特徴とする魚類の缶詰め加工食品の臭いなど除去法。
【請求項5】
魚を前処理した原料をミートチョッパーで細かく裁断して食塩並びに調味料を加えて攪拌した後に出来上がり製品の重量に対して2ないし5パーセントの重量の脱脂粉乳を水溶きして混合し、更に5分程度の攪拌工程を行い成形加工することを特徴とする魚の練り製品の臭いなど除去法。
【請求項6】
魚の内臓より異物を取り除いた原料を脱脂粉乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚の内臓を味付けすることを特徴とする内臓の加工食品の臭いなど除去法。
【請求項7】
魚を前処理した原料を豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた魚を煮込むことを特徴とする煮込み魚の臭いなど除去法。
【請求項8】
魚を前処理した原料を豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚を乾燥することを特徴とする一夜干し魚の臭いなど除去法。
【請求項9】
かつお、さば、むろあじ等の魚を前処理した鰹節の原料を豆乳2ないし5パーセントの水で煮込んで臭いなどを取り除いた後に魚を乾燥することを特徴とする鰹節の臭いなど除去法。
【請求項10】
魚を前処理した原料を豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚に調味液を加え殺菌することを特徴とする魚類の缶詰め加工食品の臭いなど除去法。
【請求項11】
魚を前処理した原料をミートチョッパーで細かく裁断して食塩並びに調味料を加えて攪拌した後に出来上がり製品の重量に対して2ないし5パーセントの重量の豆乳を混合し、更に5分程度の攪拌工程を行い成形加工することを特徴とする魚の練り製品の臭いなど除去法。
【請求項12】
魚の内臓より異物を取り除いた原料を豆乳2ないし5パーセントの水溶液に2ないし3時間浸漬して臭いなどを取り除いた後に魚の内臓を味付けすることを特徴とする内臓の加工食品の臭いなど除去法。

【公開番号】特開2006−304744(P2006−304744A)
【公開日】平成18年11月9日(2006.11.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−134680(P2005−134680)
【出願日】平成17年5月2日(2005.5.2)
【出願人】(505165974)
【Fターム(参考)】