説明

2つのプロトコルインタフェースを備えた送信機

産業プロセス(10)の監視に用いるための2線式プロセス送信機(12)は、2線式プロセス制御ループ(18)に接続するためのHART通信回路(82)およびFieldbus通信回路(86)を含む。第1の電気的ターミナルの組(52)が、前記HART通信回路(82)を前記2線式プロセス制御ループ(18)に連結するように第1の構成内に提供され、第2の電気的ターミナルの組(54)が、前記Fieldbus通信回路(86)を前記2線式プロセス制御ループ(18)に連結するように他方の第2の構成内に提供される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロセス制御産業に関する。より詳細には、本発明は、プロセス制御産業において使用される、2線式プロセス制御ループを用いて通信する現場装置に関する。
【背景技術】
【0002】
プロセス制御産業において、遠隔的にプロセス変数を感知するために、送信機などの現場装置が使用される。プロセス変数は、プロセスの制御に用いるか、またはプロセス動作に関する情報をコントローラに提供するために、制御室へ送信される。例えば、石油精製などのプロセスを制御するために、プロセス流体の圧力に関する情報が制御室へ送信されて使用される。別のタイプの現場装置は、例えば、バルブコントローラである。
【0003】
情報を送信するための1つの典型的な従来技術は、プロセス制御ループを通って流れる電流量を制御することを含む。電流は、制御室内の電源から供給され、送信機は、現場にあるその位置からの電流を制御する。例えば、4mAの信号が、0の読みを示すために用いられ、20mAの信号が、全目盛の読みを示すために用いられる。最近では、送信機は、プロセス制御ループを通って流れるアナログ電流信号上に重畳されるデジタル信号を用いて、制御室と通信するデジタル回路を採用している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
デジタル信号だけを送信するいくつかの技術がある。そのような技術の1つの例は、ローズマウント インコーポレイテッド(Rosemount Inc.)が提唱するHART(登録商標)通信プロトコルである。HART(登録商標)プロトコルおよび他の同様なプロトコルは、典型的には、送信機制御あるいは呼びかけ信号などの所望の応答を引き出すために送信機へ送られる一組のコマンドあるいは指示を含む。
【0005】
Fieldbusは、Fieldbus Foundationによって提供される通信プロトコルであり、プロセス制御ループ上に情報を送信するための通信層またはプロトコルを規定することに用いられる。Fieldbusプロトコルでは、ループを通って流れる電流は、アナログ信号を送信するためには使用されない。その代わりに、全ての情報はデジタル方式で送信される。さらに、Fieldbus規格によって、送信機は、2台以上の送信機が同じプロセス制御ループに接続されるマルチドロップ構成に形成されることができる。
【0006】
Fieldbus規格は、Fieldbus Foundationによって普及された仕様である。プロセスインタフェース仕様は、1996年1月2日発行の書類、FF−94−890およびFF−94−891、H1最終2.0版「Fieldbus Foundation、Fieldbus仕様、機能ブロック適用プロセス パート1および2」に定義される。Fieldbus規格は、任意数のデータチャンネルを介して、それぞれが自身に関する任意数のパラメータを有するプロセス入/出力ハードウェアとFieldbusインタフェースとの間の通信を提供する周知の規格である。Fieldbusプロセスインタフェース仕様(変換器ブロック)は、表1に示される。
【0007】
【表1】

【0008】
送信機内のFieldbusインタフェース回路は、Fieldbus Foundation仕様内の「関数ブロック(function block)」と名付けられたソフトウェア定数を介して、チャンネルデータおよびパラメータ1〜Nのリード/ライトを行う。
【課題を解決するための手段】
【0009】
産業プロセスを監視するのに用いられるための2線式プロセス送信機は、2線式プロセス制御ループに接続され、HART通信プロトコルによって作動するように構成されたHART通信回路を含む。HART通信回路は、2線式プロセス制御ループから受信された電力で、送信機の全てに電力を供給する。FieldbusまたはProfibus通信回路は、2線式プロセス制御ループに接続され、FieldbusまたはProfibus通信プロトコルによって作動し、2線式プロセス制御ループから受信された電力で、送信機の全ての電力を供給する。第1の電気的ターミナルの組は、HART通信回路を2線式プロセス制御ループに連結するように第1の構成内に構成され、第2の電気的ターミナルの組は、FieldbusまたはProfibus通信回路を2線式プロセス制御ループに連結するように他方の第2の構成内に構成される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1は、プロセスパイプ16に連結された送信機12を含むプロセス制御システム10の図である。送信機12は、FieldbusまたはHART規格によって作動する2線式プロセス制御ループに接続されている。2線式プロセス制御ループ18は、送信機12と制御室20との間に延びている。ループ18がHARTプロトコルによって作動する実施形態においては、ループ18は、感知されたプロセス変数を示す電流ILを伝送する。さらに、HARTプロトコルによって、デジタル信号がループ18を通る電流上に重畳されて、デジタル情報が、制御室20から送信機12に送られ、また送信機12からのデジタル情報が制御室20で受信される。Fieldbus規格によって作動する場合には、ループ18は、デジタル信号を伝送し、他の送信機などの多数の現場装置に連結されることができる。
【0011】
本発明は、送信機12が、HART通信プロトコルあるいはFieldbus通信プロトコルのいずれかによってループ18に接続されることができる、マルチプロトコルインタフェースを備えた送信機を提供する。
【0012】
図2は、片側の端部カバーが機能モジュール40から取り外された送信機12の斜視図である。この機能モジュール40はスーパーモジュール42に連結され、マニホルドプロセス連結部44を介してプロセスパイプ16(図2には不図示)に連結される。
【0013】
機能モジュール40は、第1の電気的ターミナルの組52および第2の電気的ターミナルの組54を有するターミナルブロック50を含む。ターミナルの組52および54は、それぞれ、2線式プロセス制御ループ18から延びる2本の線に接続するように構成される。電気的ターミナル52は、ループ18がHARTプロトコルによって作動する時に、ループ18に接続されるように構成され、一方電気的ターミナル54は、ループ18がFieldbusプロトコルによって作動する時に、ループ18に接続されるように構成される。スライド板60は、トラック62に沿ってスライドし、ターミナル52または54のどちらかを選択的に覆うので、(ターミナル52あるいは54の内の)1組のターミナルだけが一度にアクセスされることができる。このことによって、オペレータが送信機12を2つのプロセス制御ループに同時に接続するのを防止できる。
【0014】
図3は、本発明の1つの実施形態による送信機12の電気的回路を示す簡略ブロック図である。図3に示されるように、スーパーモジュール42は、測定回路接続部を介してHART通信回路82に接続されるプロセス変数センサ80を含む。HART通信回路82は、ターミナルブロック50のターミナル52に接続される。さらに、ローカルバス通信回路がスーパーモジュール42内に設けられており、該スーパーモジュール42は、ローカルバス84を介して、機能モジュール40内に設置されたFieldbus通信回路86内のローカルバス通信回路と通信する。Fieldbus通信回路86は、ターミナル54、およびオプションの現場装置90に接続される。現場装置90の1例は、送信機12からの情報を表示するための表示装置である。
【0015】
動作中には、プロセス制御ループ18は、HARTプロトコルによる通信用の電気的ターミナル52、あるいはFieldbusプロトコルによる通信用のターミナル54のどちらかに接続される。ターミナル54に接続される時には、Fieldbus通信回路86は、送信機12の全てに電力を供給するために制御ループ18から電力を受信する。回路86は、ローカルバス84を介して回路82と通信し、回路82に電力を供給する。プロセス変数測定値が、センサ80を用いて取得され、バス84を介してFieldbus通信回路86に提供される。測定されたプロセス変数またはプロセス変数に関する情報は、Fieldbus通信回路86によるFieldbusプロトコルによって、ターミナル54を介して、プロセス制御ループ18を経てデジタル送信される。Fieldbus通信回路86は、作動中の現場装置(local device)90に電力を供給し、現場装置90と通信することができる。例えば、現場装置90は、測定されたプロセス変数、構成情報などに関係する情報などの送信機12からの情報を表示するための現場表示装置を含む。
【0016】
一方、プロセス制御ループが、電気的ターミナル52に接続される場合には、HART通信回路82は、ループ18から電力を受信し、送信機12の全てに電力を供給する。プロセス変数測定値が、センサ80を用いて取得され、電気的ターミナル52を介して、プロセス制御ループ18を経て、HARTプロトコルによって定義されるような、アナログまたはデジタルのいずれかのフォーマットで送信される。この構成では、電力は、ローカルバス84を経て、Fieldbus通信回路86を介してオプションの現場装置90に供給される。いくつかの実施形態では、付加的な機能部にアクセスするために、Fieldbus通信回路内の回路は、HART通信回路82によって電力供給される。HART通信回路82は、現場装置90を使用して、その現場表示装置などに現場出力を提供することができる。
【0017】
本発明の構成は、入力ターミナルの1組を、FieldbusまたはHART通信回路のいずれかに選択的に連結するためのスイッチを必要としない。代わりに、Fieldbus通信回路86またはHART通信回路82のどちらかに接続される2つの分離した電気的コネクタが設けられている。このことによって、スイッチの故障に影響を受けない単純な装置が提供される。さらに、いつでも1組だけが使用されるようにターミナルが構成されるので、ユーザによる誤りの可能性が低減される。この構成は、他方のターミナルの組を閉鎖するスライド板60を使用して達成される。本発明の回路は、所望のように構成することができ、図3に定義されるブロック図は単なる1つの具体例である。
【0018】
装置の具体例は、2002年10月1日発行の米国特許6,457,367号公報、2002年11月19日発行の米国特許6,484,107号公報、2002年12月3日発行の米国特許6,487,912号公報、2003年1月7日発行の米国特許6,504,489号公報、2000年3月7日出願の米国特許出願番号09/520,292号明細書、2000年5月4日出願の米国特許出願番号09/564,506号明細書、2000年7月31日出願の米国特許出願番号09/638,181号明細書、2000年9月21日出願の米国特許出願番号09/667,399号明細書、2000年9月22日出願の米国特許出願番号09/667,289号明細書、2000年9月27日出願の米国特許出願番号09/671,130号明細書、2001年5月30日出願の米国特許出願番号09/867,961号明細書、2001年10月11日出願の米国特許出願番号29/149,556号明細書、2001年10月11日出願の米国特許出願番号29/149,555号明細書、および2002年4月18日出願の米国特許出願番号10/125,286号明細書に記載されている。
【0019】
別の実施例では、回路86は、送信機12が、Profibus通信規格によって作動する2線式プロセス制御ループに連結されるような、Profibus通信回路を含む。
【0020】
本発明は好ましい実施例に関して説明されたが、当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱しないで、形状および細部において変形できることを認識できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明による送信機を含むプロセス制御システムの図である。
【図2】端部キャップが取り外されている、図1に示された送信機の斜視図である。
【図3】図2の送信機の電気的回路を示す簡略ブロック図である。
【符号の説明】
【0022】
10……プロセス制御システム、12……送信機、16……プロセスパイプ、18……2線式プロセス制御ループ、20……制御室、40……機能モジュール、42……スーパーモジュール、44……マニホルドプロセス連結部、50……ターミナルブロック、52、54……電気的ターミナル、60……スライド板、62……トラック、80……プロセス変数センサ、82……HART通信回路、84……ローカルバス、86……Fieldbus通信回路、90……現場装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
産業プロセスの監視に用いるための2線式プロセス送信機であって、
2線式プロセス制御ループに接続し、HART通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたHART通信回路、
前記2線式プロセス制御ループに接続し、Fieldbus通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたFieldbus通信回路、
前記HART通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、第1の構成内の第1の電気的ターミナルの組、および
前記Fieldbus通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、他方の第2の構成内の第2の電気的ターミナルの組からなる2線式プロセス送信機。
【請求項2】
プロセス変数を感知するためにHART通信回路およびFieldbus通信回路に連結されたセンサを含む請求項1の送信機。
【請求項3】
前記プロセス制御ループから受信された電力で全電力を供給される現場装置を含む請求項1の送信機。
【請求項4】
前記現場装置が表示装置からなる請求項2の送信機。
【請求項5】
前記現場装置が、前記Fieldbus通信回路に接続される請求項2の送信機。
【請求項6】
前記第1の電気的ターミナルの組および前記第2の電気的ターミナルの組上にスライド可能に配置され、それによって前記電気的ターミナルの組の内の1組だけが同時にアクセス可能であるスライド板を含む請求項1の送信機。
【請求項7】
前記HART通信回路に電気的に接続されるセンサを含む請求項1の送信機。
【請求項8】
前記HART通信回路を前記Fieldbus通信回路に電気的に接続するローカルバスを含む請求項1の送信機。
【請求項9】
前記プロセス制御ループが前記第2のターミナルの組に接続される時に、前記Fieldbus通信回路が、前記HART通信回路に電力を供給する請求項1の送信機。
【請求項10】
前記プロセス制御ループが前記第1の電気的ターミナルの組に接続される時に、前記HART通信回路が、前記Fieldbus通信回路に電力を供給する請求項1の送信機。
【請求項11】
産業プロセスの監視に用いるための2線式プロセス送信機であって、
2線式プロセス制御ループに接続し、HART通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するためのHART通信手段、
前記2線式プロセス制御ループに接続し、Fieldbus通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するためのFieldbus通信手段、
前記HART通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するための、第1の構成内の第1の電気的ターミナル手段、および
前記Fieldbus通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するための、他方の第2の構成内の第2の電気的ターミナル手段からなる2線式プロセス送信機。
【請求項12】
2線式プロセス送信機を2線式プロセス制御ループに接続する方法であって、
2線式プロセス制御ループに接続し、HART通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたHART通信回路を提供すること、
前記2線式プロセス制御ループに接続し、Fieldbus通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたFieldbus通信回路を提供すること、
前記HART通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、第1の構成内の第1の電気的ターミナルの組を提供すること、および
前記Fieldbus通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、他方の第2の構成内の第2の電気的ターミナルの組を提供することからなる方法。
【請求項13】
前記第1の電気的ターミナルの組をHART通信プロトコルによって作動する2線式プロセス制御ループに接続することを含む請求項12の方法。
【請求項14】
前記第2の電気的ターミナルの組をHART通信プロトコルによって作動する2線式プロセス制御ループに接続することを含む請求項12の方法。
【請求項15】
前記プロセス制御ループから受信された電力で現場装置に電力を供給することを含む請求項12の方法。
【請求項16】
前記現場装置が表示装置からなる請求項15の方法。
【請求項17】
前記現場装置が、前記Fieldbus通信回路に接続される請求項16の方法。
【請求項18】
前記第1の電気的ターミナルの組および前記第2の電気的ターミナルの組上にスライド可能に配置され、それによって前記電気的ターミナルの組の内の1組だけが同時にアクセス可能である板をスライドすること含む請求項18の方法。
【請求項19】
前記HART通信回路をローカルバスを介して前記Fieldbus通信回路に接続することを含む請求項12の方法。
【請求項20】
前記プロセス制御ループが前記第2のターミナルの組に接続された時に、前記Fieldbus通信回路から前記HART通信回路に電力を供給することを含む請求項12の方法。
【請求項21】
前記プロセス制御ループが前記第1の電気的ターミナルの組に接続された時に、前記HART通信回路で前記Fieldbus通信回路に電力を供給することを含む請求項12の方法。
【請求項22】
産業プロセスの監視に用いるための2線式プロセス送信機であって、
2線式プロセス制御ループに接続し、HART通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたHART通信回路を提供すること、
前記2線式プロセス制御ループに接続し、Profibus通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたProfibus通信回路を提供すること、
前記HART通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、第1の構成内の第1の電気的ターミナルの組を提供すること、および
前記Profibus通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、他方の第2の構成内の第2の電気的ターミナルの組を提供することからなる2線式プロセス送信機。
【請求項23】
2線式プロセス送信機を2線式プロセス制御ループに接続する方法であって、
2線式プロセス制御ループに接続し、HART通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたHART通信回路を提供すること、
前記2線式プロセス制御ループに接続し、Profibus通信プロトコルによって作動し、前記2線式プロセス制御ループから受信された電力で前記送信機の全てに電力を供給するように構成されたProfibus通信回路を提供すること、
前記HART通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、第1の構成内の第1の電気的ターミナルの組を提供すること、および
前記Profibus通信回路を前記2線式プロセス制御ループに接続するように構成された、他方の第2の構成内の第2の電気的ターミナルの組を提供することからなる方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2006−522412(P2006−522412A)
【公表日】平成18年9月28日(2006.9.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−509388(P2006−509388)
【出願日】平成16年3月26日(2004.3.26)
【国際出願番号】PCT/US2004/009435
【国際公開番号】WO2004/088609
【国際公開日】平成16年10月14日(2004.10.14)
【出願人】(597115727)ローズマウント インコーポレイテッド (240)
【Fターム(参考)】