説明

2ピース缶印刷用マットインキおよびそれを用いた被覆方法

【課題】2ピース缶印刷において、版残り、ブランケット残りが無く、安定な印刷が可能で、缶表面に意匠性ある印刷面を与えることのできるマットインキを提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.8〜5μmの熱膨張性マイクロカプセルをインキ全体の1〜30質量%含有することを特徴とする2ピース缶印刷用マットインキを使用して印刷した後、その印刷されたインキを乾燥硬化せずに、印刷面上にオーバープリント用ワニスを塗装した後、乾燥焼付する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、2ピース缶印刷用マットインキ、およびそれを用いた被覆方法に関する。
【背景技術】
【0002】
2ピース缶の印刷は現在、凸版オフセット方式、または水無平版オフセット方式で成形された缶に曲面印刷され、インキを乾燥させること無く、オーバープリント用ワニスを塗装した後、焼付乾燥を行うという方法が取られている。そして、通常の2ピース缶印刷用インキでは、表面光沢を消し柔らかな触感であるマット感を与えることはできない。
【0003】
マット感を付与するため、インキ中に多孔性粒子状シリカ等のマット剤を加えてインキ自体をマットにすることが考えられるが、オーバープリント用ワニスがインキ上に塗装されるため、結果として表面が平滑となり十分なマット感を得ることは困難である。
【0004】
一方、オーバープリント用ワニスに粒子状シリカ等のマット剤を加えることにより多少マット感を有する塗装面は得られるが、それでも、表面は比較的平滑となり、缶に触れた場合の触感も従来の光沢を有するオーバープリント用ワニスと大差無く、触感による意匠性も高くない。また、この方法では印刷面全体がマット状となり、意図する部分だけにマット感を与える等のデザイン上の自由度が制限される。
【0005】
さらに商品別にオーバープリント用ワニスとして、マット感を有するもの、光沢を有するものを使い分ける必要が生じ、そのための塗料変えに要する時間を考えると非常に非効率的である。
【0006】
上記のいずれの方法においても、凸版オフセット印刷、または水無平版オフセット方式でオーバープリント用ワニスが塗装される2ピース缶の印刷塗装において、マット剤としてフィラーを配合して表面に凹凸を生じさせマット状表面を得ようとする場合、十分なマット感を得るためには、粒子径の比較的大きなフィラーを少量添加するか、粒子径の小さなフィラーを比較的多量に添加する必要がある。
【0007】
しかし粒子径の大きなフィラーは少量でも印刷中に版残り、ブランケット残りを発生させ安定した印刷ができない。
【0008】
粒子径の小さなフィラーを少量使用すれば、版残り、ブランケット残りの問題は発生しないものの十分なマット感が得られない。
【0009】
また、粒子径の小さなフィラーもマット感が得られるほど多量に使用すれば、インキの流動性がなくなり安定した印刷が困難である。
【0010】
インキ中に発泡性マイクロカプセルを添加してマット感を出すことも行われているが(特許文献1)、発泡性マイクロカプセルの平均粒子径が6μm以上であると、版残り、ブランケット残りの影響により少量しか添加できず、表面に凹凸は形成できるが表面光沢を消す程の十分なマット感は得られにくい。
【0011】
【特許文献1】特許第3444133号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明は上記課題を解決しようとするものであり、十分に意匠性の高いマット感を有し、版残り、ブランケット残りが無く、安定した印刷が可能な2ピース缶印刷用マットインキを提供しようとするものである。
【0013】
さらには未乾燥状態の2ピース缶印刷用マットインキ上にオーバープリント用ワニスを塗布した後、焼付乾燥する際に熱膨張性マイクロカプセルが発泡することで缶表面に凹凸を生じさせ、マット感のある高い意匠性を有する2ピース缶印刷物を提供できる2ピース缶印刷用マットインキを用いた被覆方法を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明者らは鋭意研究した結果、平均粒子径が0.8〜5μmと平均粒子径が小さい熱膨張性マイクロカプセルをインキ全体の1〜30質量%含有させることにより、版残り、ブランケット残りを生じさせること無く、安定した印刷が可能で、また、オーバープリント用ワニス塗装焼付後に、十分なマット感を有する表面が得られる2ピース缶印刷用マットインキが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0015】
すなわち本発明は、平均粒子径が0.8〜5μmの熱膨張性マイクロカプセルをインキ全体の1〜30質量%含有することを特徴とする2ピース缶印刷用マットインキに関する。
【0016】
本発明のインキは、樹脂成分として、ロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂、脂肪酸変性アルキッド樹脂、シリコン変性アルキッド樹脂、オイルフリーアルキッド樹脂、石油樹脂、エポキシ樹脂、ケトン樹脂およびロジン変性マレイン酸樹脂よりなる群から選ばれた少なくとも1種の樹脂成分を含有することが好ましい。
【0017】
また本発明は、2ピース缶上に上記2ピース缶印刷用マットインキを使用して印刷した後、その印刷されたインキを乾燥硬化せずに、印刷面上にオーバープリント用ワニスを塗装した後、乾燥焼付することを特徴とする2ピース缶の被覆方法にも関する。
【発明の効果】
【0018】
本発明の2ピース缶印刷用マットインキを使用することにより、版残り、ブランケット残りによる印刷物への影響が極めて少なく安定な印刷が可能で、缶表面に凹凸が生じ意匠性が高く十分なマット感が得られる2ピース缶を製造することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
本発明には、外壁とそれに内包される気体または液体から構成されている熱膨張性マイクロカプセルが使用可能である。
【0020】
外壁はガスバリヤー性を有し、かつ加熱時に延伸性、弾力性を有する高分子であれば特に限定されない。外壁の組成としては塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニリデン・アクリロニトリル共重合体、酢酸ビニル・アクリル酸エステル共重合体等の熱可塑性樹脂が例示できる。
【0021】
内包される気体または液体は通常の乾燥加熱処理条件、たとえば50〜200℃の温度下で気化する熱膨張性である物質であれば特に限定されない。そのような物質としては、たとえばトリクロロフルオロメタン、ジクロロフルオロメタン、ノルマルブタン、イソブタン、ブチレン、ペンタン、ヘキサン等の比較的熱伝動度の小さな物質を例示することができる。
【0022】
この熱膨張性マイクロカプセルの平均粒子径は0.8〜5μmであることが必要である。
【0023】
平均粒子径が5μmを超える場合は、連続印刷時に熱膨張性マイクロカプセルが版またはブランケットに次第に堆積し、版残り、ブランケット残りが発生し、印刷物がムラになり長時間安定した印刷が行えない。そのため、少量しか添加できず表面に凹凸は形成できるものの、表面光沢を消す程の十分なマット感は得られにくい。平均粒子径0.8μm未満では発泡しても表面に凹凸を形成させることができない。
【0024】
さらに上記熱膨張性マイクロカプセルの含有量は、印刷インキ全体の1〜30質量%の範囲であることが必要であり、より好ましくは3〜10質量%である。
【0025】
熱膨張性マイクロカプセルがこれらの平均粒子径と含有量の範囲を満たすときに、連続印刷時にも熱膨張性マイクロカプセルが版またはブランケットに次第に堆積せず、版残り、ブランケット残りが無く、ムラのない印刷を長時間行うことができる。
【0026】
たとえば熱膨張性マイクロカプセルの含有量が30質量%を超える場合は、インキの流動性がなくなり安定した印刷が困難である。また、熱膨張性マイクロカプセルの含有量が1質量%未満である場合は、表面光沢を消す程の十分なマット感は得られにくい。
【0027】
更に上記熱膨張性マイクロカプセルは、上記の平均粒子径と含有量の範囲内であれば、単一品のみを使用しても、2種類以上を混合して使用してもかまわない。
【0028】
また、本発明に係わる2ピース缶印刷用マットインキの樹脂成分としては、従来から2ピース缶印刷用インキの用途に使用されている有機溶剤や水に溶解性または分散性を有する各種樹脂が使用できるものであり、特に制限はない。
【0029】
これらの樹脂成分としては、ロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂、脂肪酸変性アルキッド樹脂、シリコン変性アルキッド樹脂、オイルフリーアルキッド樹脂、石油樹脂、エポキシ樹脂、ケトン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂等を例示することができる。
【0030】
本発明の2ピース缶印刷用マットインキにおいて使用される希釈用溶剤は、芳香族系溶剤、鉱物油、グリコール系、グリコールエーテル系、高級アルコール系溶剤、水等任意の溶剤を使用することができる。
【0031】
その他、必要に応じ無機およびまたは有機の着色顔料およびまたは体質顔料、ドライヤー、硬化剤、ワックス、充填剤等の助剤を使用することができる。
【0032】
前記した各材料から印刷インキを製造する場合は、質量部として熱膨張性マイクロカプセル1〜30部、樹脂成分10〜50部、希釈溶剤5〜50部、その他の成分0〜30部の合計100部を定法により混合して製造することができる。
【0033】
また、印刷に用いる印刷インキの粘度は適宜選定すればよいが、通常3〜100Pas程度である。
【0034】
本発明の2ピース缶印刷用マットインキは、2ピース缶印刷に使用される他の任意のインキと混合して使用することもできる。
【0035】
混合して使用する場合は、混合後のインキにおいて、上記熱膨張性マイクロカプセルの含有量が1〜30質量%の範囲となるように調整すれば問題無く使用可能である。
【0036】
したがって、上記熱膨張性マイクロカプセルの含有量が30質量%を超えるインキを調製し、コンクベースインキとして他のインキとの混合用に使用することもできる。
【0037】
本発明の被覆方法では、2ピース缶上に上記本発明の2ピース缶印刷用マットインキを使用して印刷した後、その印刷されたインキを乾燥硬化せずに、印刷面上にオーバープリント用ワニスを塗装した後、乾燥焼付する。
【0038】
本発明の2ピース缶印刷用マットインキでは、上塗り用としてのオーバープリント用ワニスを塗布しても、十分なマット感が得られる。使用するオーバープリント用ワニスは、水性、油性のいずれでもよい。
【0039】
オーバープリント用ワニスの塗布量は任意であり、たとえば固形分として20〜140mg/100cm2の塗布量で塗装すればよい。
【0040】
本発明のインキおよびオーバープリント用ワニス皮膜の乾燥焼付は、インキおよびオーバープリント用ワニスの組成により異なるが、通常、インキ皮膜に劣化をもたらさない範囲、たとえば150〜300℃の任意の温度範囲で5〜600秒間行えばよい。
【0041】
本発明の2ピース缶印刷用マットインキの印刷(塗布)は、凸版オフセット方式、または水無平版オフセット方式による通常の2ピース缶印刷方式によって容易に行うことができる。
【0042】
また、オーバープリント用ワニスは通常のロールコーター等で塗装することができる。
【0043】
本発明の2ピース缶印刷用マットインキにより印刷を施す2ピース缶基体は特に限定されず、たとえばアルミニウム、ブリキ、ティンフリースチール等の金属基材が例示できる。この金属基材は薬剤により処理されていても未処理であってもよい。また、プライマー処理層を介してまたは介さずにコーティング塗装されていてもよい。またさらに、フィルムがラミネートされた状態でもよい。
【実施例】
【0044】
以下本発明の理解を容易にするため、実施例によって本発明を具体的に説明する。例中の部および%は質量基準によるものである。
【0045】
インキ成分
熱膨張性マイクロカプセルA:
イオン交換水600部に、アジピン酸−ジエタノールアミン縮合物50%水溶液3部、コロイダルシリカ30%水溶液130部を加えた後、硫酸でpH3に調整し、均一に混合してこれを水相とする。アクリロニトリル110部、塩化ビニリデン200部、メタクリル酸メチル10部、イソブタン40部、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート3部、オクタノール6部を混合、撹拌、溶解し、これを油相とする。水相と油相を混合し、T.K.ホモジェッターM型(プライミクス(株))を使用し8000rpmで180秒ミキシングを行い懸濁液とする。これを加圧反応機に移して窒素置換をしてから、4〜5kg/cm2、60℃で20時間反応した。得られた反応生成物をろ過、乾燥し、平均粒子径が4μmである熱膨張性マイクロカプセルを得た。
【0046】
熱膨張性マイクロカプセルB:
イオン交換水600部に、アジピン酸−ジエタノールアミン縮合物50%水溶液3部、コロイダルシリカ30%水溶液130部を加えた後、硫酸でpH3に調整し、均一に混合してこれを水相とする。アクリロニトリル110部、塩化ビニリデン200部、メタクリル酸メチル10部、イソブタン40部、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート3部、オクタノール15部を混合、撹拌、溶解し、これを油相とする。水相と油相を混合し、T.K.ホモジェッターM型(プライミクス(株))を使用し8000rpmで180秒ミキシングを行い懸濁液とする。これを加圧反応機に移して窒素置換をしてから、4〜5kg/cm2、60℃で20時間反応した。得られた反応生成物をろ過、乾燥し、平均粒子径が0.6μmである熱膨張性マイクロカプセルを得た。
【0047】
熱膨張性マイクロカプセルC:
イオン交換水600部に、アジピン酸−ジエタノールアミン縮合物50%水溶液3部、コロイダルシリカ30%水溶液130部を加えた後、硫酸でpH3に調整し、均一に混合してこれを水相とする。アクリロニトリル110部、塩化ビニリデン200部、メタクリル酸メチル10部、イソブタン40部、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート3部、オクタノール3部を混合、撹拌、溶解し、これを油相とする。水相と油相を混合し、T.K.ホモジェッターM型(プライミクス(株))を使用し8000rpmで180秒ミキシングを行い懸濁液とする。これを加圧反応機に移して窒素置換をしてから、4〜5kg/cm2、60℃で20時間反応した。得られた反応生成物をろ過、乾燥し、平均粒子径が7μmである熱膨張性マイクロカプセルを得た。
【0048】
インキ用樹脂:
やし油脂肪酸50部、トリメチロールプロパン30部、イソフタル酸20部を常法にてエステル化した液状アルキッド樹脂を使用した。
【0049】
溶剤:
アルケンL(新日本石油化学(株)製)
【0050】
墨顔料:
MA−77(三菱化学(株)製)
【0051】
オーバープリント用ワニス:
水溶性アクリル樹脂(三井東圧化学(株)製のアルマテックWA41)55部、硬化剤としてメチル化メラミン樹脂(三井東圧化学(株)製のサイメル303)15部、脱水イオン水20部およびエチレングリコールモノイソプロピルエーテル10部からなるワニスを使用した。
【0052】
実施例1
液状アルキッド樹脂45部に溶剤30部、墨顔料20部および熱膨張性マイクロカプセルA(平均粒子径4μm)5部を混合し、本発明の2ピース缶印刷用インキを調製した。
【0053】
比較例1
液状アルキッド樹脂30部に溶剤15部、墨顔料20部および熱膨張性マイクロカプセルA(平均粒子径4μm)35部を混合し、比較用の2ピース缶印刷用インキを調製した。
【0054】
比較例2
液状アルキッド樹脂45部に溶剤30部、墨顔料20部および熱膨張性マイクロカプセルB(平均粒子径0.6μm)5部を混合し、比較用の2ピース缶印刷用インキを調製した。
【0055】
比較例3
液状アルキッド樹脂45部に溶剤30部、墨顔料20部および熱膨張性マイクロカプセルC(平均粒子径7μm)5部を混合し、比較用の2ピース缶印刷用インキを調製した。
【0056】
比較例4
液状アルキッド樹脂49部に溶剤30部、墨顔料20部および熱膨張性マイクロカプセルC(平均粒子径7μm)1部を混合し、比較用の2ピース缶印刷用インキを調製した。
【0057】
試験例1
実施例1および比較例1〜4でそれぞれ調製した2ピース缶印刷用インキについて、つぎの方法で流動性試験、版残り・ブランケット残り試験、および印刷面の感応試験を行った。結果を表1に示す。
【0058】
(流動性試験)
2ピース缶印刷用インキの形状をヘラ触りで確認する。流動性が良好なものを○、流動性が不充分なものを×と評価する。
【0059】
(版残り・ブランケット残り試験)
2ピース缶用印刷インキを0.4cc/1000cm2採取し、印刷適性試験機RIテスター(石川島産業機械(株)製)のゴムロール上に付着させ、30秒間放置して均一化させたときのインキの状態を目視で観察する。均一化されているものを○、均一化されていないものを×と評価する。
【0060】
(印刷面の感応試験)
2ピース缶印刷用インキを、印刷適性試験機RIテスターを用い、採取量0.4cc/1000cm2にて通常の方法によりアルミニウム板に転写し、乾燥させることなくその上にオーバープリント用ワニスを印刷面の前面に試験ロールコーターにて50mg/100cm2の厚さで塗装し、電気オーブンにて200℃×3分間焼付け乾燥して印刷する。
【0061】
得られた印板の表面を観察する。表面に凹凸が生じ意匠性が高く十分なマット感が得られているものを○、得られていないものを×と評価する。
【0062】
【表1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
平均粒子径が0.8〜5μmの熱膨張性マイクロカプセルをインキ全体の1〜30質量%含有することを特徴とする2ピース缶印刷用マットインキ。
【請求項2】
樹脂成分としてロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性アルキッド樹脂、脂肪酸変性アルキッド樹脂、シリコン変性アルキッド樹脂、オイルフリーアルキッド樹脂、石油樹脂、エポキシ樹脂、ケトン樹脂およびロジン変性マレイン酸樹脂よりなる群から選ばれた少なくとも1種の樹脂成分を含有する請求項1記載の2ピース缶印刷用マットインキ。
【請求項3】
2ピース缶上に請求項1または2記載の2ピース缶印刷用マットインキを使用して印刷した後、その印刷されたインキを乾燥硬化せずに、印刷面上にオーバープリント用ワニスを塗装した後、乾燥焼付することを特徴とする2ピース缶の被覆方法。

【公開番号】特開2008−248005(P2008−248005A)
【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−88816(P2007−88816)
【出願日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【出願人】(592057961)マツイカガク株式会社 (8)
【Fターム(参考)】