説明

ICチップ等を活用した販売・購入方法

【課題】 展示場やショーウインドーでの新刊や新製品などの実物とその説明や割引等のサービスがわかり、休日でも開店日に店に寄らずにその場で購買意欲が喚起され販売効果を発揮する。
【解決手段】 ショーウインドー内の製品やショーウインドーにその製品の詳細データーが入ったICチップやバーコード等を添付し、場所や店・時期による割引等のサービスデーターのICチップやバーコード等を選択添付する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ショーウインドー内・街頭・商店街・無人自動販売機等での対象販売製品が一個か少量の用意でしかも休日にもまた、専門販売店でなくとも過疎地の消費者にも希望の製品が届きさらに商店街の活性化に役立つ販売・購入方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、製品を購入するのにデパートや専門店に出かけたり、テレビ・ラジオ・インターネット・通信販売等を利用していた。
【0003】
現在、履歴等のICチップと価格のバーコードがついた製品はレジで買う必要がある。
【0004】
最近では、製品や新聞紙面・名刺・チラシ等にバーコード・二次元バーコード・ICチップ等にそのデーターを格納し読み取り機などでその製品の詳細がわかり、さらに購入することも可能である。
【0005】
また、清涼飲料水の自動販売機では携帯電話で買うこともできる。
【0006】
しかし、その製品の実物を見て購入するにはデパートや専門店に出かけなければならず、特に新製品などは近くの商店などでは手に入りにくい。
【0007】
また、ショーウインドーや見本広告などを見て欲しいと思ってもサイズや規格など詳細がわからずしかも休日であった場合には開店日にまた出かけなければならない。
【0008】
さらに、紙面上や画面上のものでは実物をイメージするのに困難をともない、トラブルの原因となっている。
【0009】
しかも、その店や場所にある量の製品を確保しておかなければならず、製造元や販売店にとってリスクが多いため、売れ筋店舗などに限定され過疎地やお年寄りや子供が行きやすい近所の店舗等には特に新製品は置かれず消費者拡大にストップがかかっている。
【0010】
これまでのICチップやバーコードデーターによる概要説明・購入では店舗や場所による価格サービス等は人的作業による説明で行なわれており、量販店にはかなわなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
解決しようとする問題点は休日でもショーウインドー・見本広告・車内・消費者の近所・街頭・過疎地等の場所を選ばず少量で製品の詳細と実物がわかり製造元・販売店・消費者が共に共栄できる販売・購入方法。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記目的を達成するために、本発明の方法においては、ショーウインドー内の製品やショーウインドーにその製品の詳細データーが入ったICチップやバーコード等を添付し、場所や店・時期による割引等のサービスデーターのICチップやバーコード等を選択添付する。
【0013】
それを、散歩やウインドーショッピングをしている人が読み取り送信可能な携帯電話等や備え付けの専用読み取り送信機器で製品情報詳細と購入依頼をさせる。
【0014】
その場所はタクシー・飛行機・電車・商店街・コンビニ・駅構内見本広告・街頭見本広告・自動販売機など多岐にわたる。
【発明の効果】
【0015】
展示場やショーウインドーでの新刊や新製品などの実物とその説明や割引等のサービスがわかり、休日でも開店日に店に寄らずにその場で購買意欲が喚起され販売効果が期待できる。
【0016】
これまで取り扱いが困難であった商店や街頭などでも自己の販売サービスにより販売可能となりしかも販売リベートが販売元から貰え、販売拡大にもなり販売元ではこれまでよりきめ細かい消費者動向がつかめる。
【0017】
それにより他の製品や関連しない品物も売れ、町の商店や商店街が活性化される。
【発明の実施するための最良の形態】
【0018】
ショーウインドー等に製品の詳細データーが入ったICチップやバーコード等を添付し、場所や店・時期による割引等のサービスデーターのICチップやバーコード等を選択添付し、それを携帯電話等や備え付けの専用読み取り送信機器で製品情報詳細と購入依頼をさせる。
【実施例】
【0019】
ショーウインドーに製品を入れその製品の説明概要データーICチップと、割引価格バーコードを添付し読み取り機器で読み取り、購入送信をしたところICチップが読み取り機器と離れているにもかかわらず送信された。
【産業上の利用可能性】
【0020】
休日でも開店日に店に寄らずにその場で購買意欲が喚起され販売効果が期待できる。
【0021】
その範囲はタクシー・飛行機・電車・商店街・コンビニ・駅構内見本広告・街頭見本広告・自動販売機など多岐にわたる。
【0022】
取り扱いが困難であった商店や街頭などでも他の製品や関連しない品物も売れ、町の商店や商店街が活性化され細かい消費者動向がつかめる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】 ショーウインドー内での製品とその概要説明ICチップと販売サービス概要説明バーコードおよびPOP広告と読み取り送信用携帯電話・専用読み取り送信機の概略図である。
【図2】 ICチップ等を活用した販売・購入方法のシステム図である。
【符号の説明】
【0024】
1 ショーウインドー
2 ICチップ
3 バーコード
4 POP広告
5 製品
6 携帯電話
7 専用読み取り送信機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ショーウインドーや見本広告などに製品情報をICチップやバーコード等に格納し、それを携帯電話や専用読み取り送信機器を利用して購買意欲の喚起および販売促進消費動向を把握すること。
【請求項2】
ショーウインドーや見本広告などに製品情報をICチップやバーコード等に格納し、さらに割引サービス等の情報をICチップやバーコード等に格納し、それを携帯電話や専用読み取り送信機器を利用して購買意欲の喚起および販売促進消費動向を把握すること。
【請求項3】
ICチップ等を活用した販売・購入方法とるために、携帯電話やこの方法に利用可能な機器にそのデーターの読み取り・配信機能を付帯すること。
【請求項4】
ICチップ等を活用した販売・購入方法とるための対象をタクシー・飛行機・電車・商店街・コンビニ・駅構内見本広告・街頭見本広告・自動販売機などとすること。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2007−18475(P2007−18475A)
【公開日】平成19年1月25日(2007.1.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−227185(P2005−227185)
【出願日】平成17年7月8日(2005.7.8)
【出願人】(596158857)
【出願人】(502094228)
【Fターム(参考)】