PDX1発現性内胚葉
PDX1陽性内胚葉細胞を含む細胞培養物、およびその作製方法を開示する。また、実質的に精製されたPDX1陽性内胚葉細胞を含む細胞集団と、他の細胞型からPDX1陽性内胚葉細胞を豊富化、分離および精製する方法も開示する。さらに、PDX1陽性前腸内胚葉細胞およびPDX1陰性胚体内胚葉細胞などの内胚葉細胞の分化を促進し得る分化促進因子を同定する方法についても開示される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヒト細胞を含む細胞培養物であって、前記ヒト細胞の少なくとも約2%がpancreatic-duodenal homoebox factor-1(PDX1)陽性前腸内胚葉細胞であり、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞である細胞培養物。
【請求項2】
前記ヒト細胞の少なくとも約5%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項3】
前記ヒト細胞の少なくとも約10%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項4】
前記ヒト細胞の少なくとも約25%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項5】
ヒト支持細胞(フィーダー細胞)が培養物中に存在し、当該ヒト支持細胞以外のヒト細胞の少なくとも約2%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項6】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、ホメオボックスA13(HOXA13)遺伝子を発現する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項7】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、ホメオボックスC6(HOXC6)遺伝子を発現する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項8】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、SOX17を発現する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項9】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞において、PDX1の発現が、α−フェトプロテイン(AFP)、SOX7、SOX1、ZIC1およびNFMからなる群から選択されるマーカーの発現より高い請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項10】
臓側内胚葉細胞、壁側内胚葉細胞および神経系細胞からなる群から選択される細胞を実質的に含んでいない請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項11】
当該細胞培養物において、PDX1陰性胚体内胚葉細胞の約10個ごとに、PDX1陽性前腸内胚葉細胞が少なくとも約1個存在する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項12】
当該細胞培養物において、PDX1陰性胚体内胚葉細胞の約5個ごとに、PDX1陽性前腸内胚葉細胞が少なくとも約1個存在する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項13】
当該細胞培養物において、PDX1陰性胚体内胚葉細胞の約4個ごとに、PDX1陽性前腸内胚葉細胞が少なくとも約1個存在する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項14】
胚性幹細胞をさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項15】
前記胚性幹細胞は、桑実胚、胚の内部細胞塊(ICM)および胚の生殖隆起からなる群から選択される組織に由来する請求項14に記載の細胞培養物。
【請求項16】
レチノイドをさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項17】
前記レチノイドは、レチノイン酸(RA)である請求項16に記載の細胞培養物。
【請求項18】
FGF−10をさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項19】
B27をさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項20】
RAおよびFGF−10の双方を含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項21】
B27をさらに含む請求項20に記載の細胞培養物。
【請求項22】
細胞を含む細胞集団であって、前記細胞の少なくとも約90%が、ヒトPDX1陽性前腸内胚葉細胞であり、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞である細胞集団。
【請求項23】
前記細胞の少なくとも約95%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項22に記載の細胞集団。
【請求項24】
前記細胞の少なくとも約98%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項22に記載の細胞集団。
【請求項25】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、HOXA13遺伝子を発現する請求項22に記載の細胞集団。
【請求項26】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、HOXC6遺伝子を発現する請求項22に記載の細胞集団。
【請求項27】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、SOX17を発現する請求項22に記載の細胞集団。
【請求項28】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞において、PDX1の発現が、AFP、SOX7、SOX1、ZIC1およびNFMからなる群から選択されるマーカーの発現より高い請求項22に記載の細胞集団。
【請求項29】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞の作製方法であって、前記方法は、
PDX1陰性胚体内胚葉細胞を含む細胞集団を得る工程と、
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも一部の、PDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進するのに十分な量のレチノイドを前記細胞集団に供給する工程とを含み、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞であるPDX1陽性前腸内胚葉細胞の作製方法。
【請求項30】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞を形成するための十分な時間を与える工程を含み、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞を形成するための十分な時間を、前記細胞集団におけるPDX1陽性前腸内胚葉細胞の存在を検出することにより決定する請求項29に記載の方法。
【請求項31】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約2%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項32】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約5%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項33】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約10%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項34】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約25%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項35】
前記細胞集団におけるPDX1陽性前腸内胚葉細胞の存在の検出が、PDX1の発現を検出することを含む請求項29に記載の方法。
【請求項36】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞において、PDX1の発現が、α−フェトプロテイン(AFP)、SOX7、SOX1、ZIC1およびNFMからなる群から選択されるマーカーの発現より高い請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記PDX1の発現が、定量ポリメラーゼ連鎖反応(Q−PCR)により決定される請求項35に記載の方法。
【請求項38】
前記PDX1の発現が、免疫細胞化学により決定される請求項35に記載の方法。
【請求項39】
前記レチノイドはRAである請求項29に記載の方法。
【請求項40】
RAは、約0.01μMから約50μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項41】
RAは、約0.04μMから約20μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項42】
RAは、約0.1μMから約10μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項43】
RAは、約0.2μMから約2.5μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項44】
RAは、約0.5μMから約1.5μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項45】
RAは、約1μMの濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項46】
RAは、培養開始後約4日で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項47】
FGF−10、FGF−4、アクチビンA、アクチビンB、B27、条件培地およびこれら因子の組み合わせからなる群から選択される因子を、PDX1陽性前腸内胚葉細胞の産生を促進するのに十分な量で前記培養に供給することを含む請求項29に記載の方法。
【請求項48】
前記因子は、FGF−10、FGF−4、アクチビンAおよびアクチビンBからなる群から選択される請求項47に記載の方法。
【請求項49】
前記因子は、約10ng/mlから約500ng/mlまでの範囲の濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記因子は、約20ng/mlから約200ng/mlまでの範囲の濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項51】
前記因子は、約25ng/mlから約75ng/mlまでの範囲の濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項52】
前記因子は、約50ng/mlの濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項53】
前記因子は、前記レチノイドとほぼ同時に供給される請求項48に記載の方法。
【請求項54】
前記因子はB27である請求項47に記載の方法。
【請求項55】
B27は、培地全体の約0.1%から約20%までの範囲の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項56】
B27は、培地全体の約0.2%から約5%までの範囲の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項57】
B27は、培地全体の約0.5%から約2%までの範囲の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項58】
B27は、培地全体の約1%の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項59】
B27は、前記レチノイドとほぼ同時に供給される請求項54に記載の方法。
【請求項60】
前記因子は条件培地である請求項47に記載の方法。
【請求項61】
条件培地は、培地全体の約10%から約100%までの範囲の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項62】
条件培地は、培地全体の約20%から約80%までの範囲の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項63】
条件培地は、培地全体の約40%から約60%までの範囲の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項64】
条件培地は、培地全体の約50%の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項65】
条件培地は、前記レチノイドとほぼ同時に供給される請求項60に記載の方法。
【請求項66】
条件培地は、分化したヒト胚性幹細胞(hESC)を約24時間細胞培養培地に接触させることによって調製される請求項60に記載の方法。
【請求項67】
hESCは、3%の血清を添加したRPMI、アクチビンAを添加した低血清RPMI、およびBMP4を添加した低血清RPMIからなる群から選択される細胞培養培地で約5日間分化させる請求項66に記載の方法。
【請求項68】
請求項29に記載の方法によって作製されたPDX1陽性前腸内胚葉細胞。
【請求項69】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞を豊富に含む細胞集団を作製する方法であって、
多分化能細胞の集団を得る工程(当該多分化能細胞集団の少なくとも1つの細胞が、PDX1プロモーターの制御下にある少なくと1コピーの核酸を含み、当該核酸は、緑色蛍光タンパク質(GFP)をコードする配列またはその生物活性をもつ断片を有する)と、
前記多分化能細胞を分化させて、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞であるPDX1陽性前腸内胚葉細胞を作製する工程と、
当該PDX1陽性前腸内胚葉細胞を、PDX1陰性細胞から分離する工程とを含む方法。
【請求項70】
前記細胞集団は、少なくとも約95%のPDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む請求項69に記載の方法。
【請求項71】
前記細胞集団は、少なくとも約98%のPDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む請求項69に記載の方法。
【請求項72】
前記分化工程は、前記多分化能細胞からPDX1陰性胚体内胚葉細胞への分化を促進するのに十分な量のTGFβスーパーファミリーの少なくとも1つの増殖因子を、前記多分化能細胞集団に供給する工程と、前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞からPDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進するのに十分な量のレチノイドを、前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞に供給する工程とをさらに含む請求項69に記載の方法。
【請求項73】
前記レチノイドは、RAである請求項72に記載の方法。
【請求項74】
請求項69に記載の方法によって作製されたPDX1陽性前腸内胚葉細胞を豊富に含む細胞集団。
【請求項75】
SOX17発現胚体内胚葉細胞においてPDX1遺伝子産物の発現を高める方法であって、当該胚体内胚葉細胞に、PDX1遺伝子産物の発現を高めるのに十分な量の分化促進因子を接触させる工程を含む方法。
【請求項76】
前記分化促進因子は、レチノイドである請求項75に記載の方法。
【請求項77】
前記分化促進因子は、RAである請求項76に記載の方法。
【請求項78】
前記分化促進因子は、FGF−10、FGF−4、アクチビンA、アクチビンB、B27、条件培地およびこれら因子の組み合わせからなる群から選択される請求項75に記載の方法。
【請求項79】
PDX1陰性胚体内胚葉細胞からPDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進し得る分化促進因子を同定する方法であって、
PDX1陰性胚体内胚葉細胞の集団を得る工程と、
候補分化促進因子を、PDX1陰性胚体内胚葉細胞を含む前記集団に接触させる工程と、
前記候補分化促進因子との接触後に、前記細胞集団でのPDX1発現が、当該接触前の細胞集団でのPDX1発現よりも増加したかどうかを決定する工程とを含み、
前記細胞集団でのPDX1発現の増加から、前記候補分化促進因子は、PDX1陰性胚体内胚葉細胞から(腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞である)PDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進する能力をもつと判断する方法。
【請求項80】
PDX1発現は、Q−PCRにより決定される請求項79に記載の方法。
【請求項81】
前記候補分化促進因子との接触前後における、前記細胞集団でのHOXA13遺伝子の発現を決定する工程をさらに含む請求項79に記載の方法。
【請求項82】
前記候補分化促進因子との接触前後における、前記細胞集団でのHOXC6遺伝子の発現を決定する工程をさらに含む請求項79に記載の方法。
【請求項83】
前記候補分化促進因子は、低分子である請求項79に記載の方法。
【請求項84】
前記低分子は、レチノイドである請求項83に記載の方法。
【請求項85】
前記レチノイドは、RAである請求項84に記載の方法。
【請求項86】
前記候補分化促進因子は、ポリペプチドである請求項79に記載の方法。
【請求項87】
前記候補分化促進因子は、増殖因子である請求項79に記載の方法。
【請求項88】
前記候補分化促進因子は、FGF−10である請求項79に記載の方法。
【請求項89】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞の分化を促進し得る分化促進因子を同定する方法であって、
PDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む集団を得る工程と、
候補分化促進因子を、PDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む前記集団に接触させる工程と、
前記候補分化促進因子との接触後に、前記集団でのマーカーの発現が、当該接触前の細胞集団での前記マーカーの発現よりも増加したか減少したかを決定する工程とを含み、
前記集団での前記マーカーの発現の増加または減少から、前記候補分化促進因子は、PDX1陽性前腸内胚葉細胞の分化を促進する能力をもつと判断する方法。
【請求項90】
前記マーカーの発現は、Q−PCRにより決定される請求項89に記載の方法。
【請求項91】
前記候補分化促進因子は、低分子である請求項89に記載の方法。
【請求項92】
前記候補分化促進因子は、ポリペプチドである請求項89に記載の方法。
【請求項93】
前記候補分化促進因子は、増殖因子である請求項89に記載の方法。
【請求項94】
PDX1制御領域と機能的に結合したレポーター遺伝子を含むベクター。
【請求項95】
前記レポーター遺伝子は、EGFPである請求項94に記載のベクター。
【請求項96】
請求項94に記載のベクターを含む細胞。
【請求項97】
PDX1制御領域と機能的に結合したレポーター遺伝子を含む細胞。
【請求項98】
前記PDX1制御領域と機能的に結合した前記レポーター遺伝子は、染色体に組み込まれている請求項97に記載の細胞。
【請求項99】
前記レポーター遺伝子は、EGFPである請求項97に記載の細胞。
【請求項100】
前記細胞は、多分化能である請求項97に記載の細胞。
【請求項101】
前記細胞は、hESCである請求項100に記載の細胞。
【請求項102】
前記細胞は、胚体内胚葉細胞である請求項97に記載の細胞。
【請求項103】
前記細胞は、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項97に記載の細胞。
【請求項104】
分化したhESC(当該hESCは、3%の血清を添加したRPMI、アクチビンAを添加した低血清RPMI、およびBMP4を添加した低血清RPMIからなる群から選択される細胞培養培地で約5日間分化させたもの)の集団を約24時間、新鮮細胞培養培地に接触させる工程と、当該分化したhESCの集団を培地から除去する工程とによって調製された条件培地。
【請求項105】
前記新鮮細胞培養培地は、RPMIである請求項104に記載の条件培地。
【請求項106】
前記RPMIは、低血清RPMIである請求項105に記載の条件培地。
【請求項107】
分化したhESC(当該hESCは、3%の血清を添加したRPMI、アクチビンAを添加した低血清RPMI、およびBMP4を添加した低血清RPMIからなる群から選択される細胞培養培地で約5日間分化させたもの)の集団を約24時間、新鮮細胞培養培地に接触させる工程と、当該分化したhESCの集団を培地から除去する工程とによって培地を条件付ける方法。
【請求項108】
前記新鮮細胞培養培地は、RPMIである請求項107に記載の方法。
【請求項109】
前記RPMIは、低血清RPMIである請求項108に記載の方法。
【請求項1】
ヒト細胞を含む細胞培養物であって、前記ヒト細胞の少なくとも約2%がpancreatic-duodenal homoebox factor-1(PDX1)陽性前腸内胚葉細胞であり、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞である細胞培養物。
【請求項2】
前記ヒト細胞の少なくとも約5%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項3】
前記ヒト細胞の少なくとも約10%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項4】
前記ヒト細胞の少なくとも約25%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項5】
ヒト支持細胞(フィーダー細胞)が培養物中に存在し、当該ヒト支持細胞以外のヒト細胞の少なくとも約2%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項6】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、ホメオボックスA13(HOXA13)遺伝子を発現する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項7】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、ホメオボックスC6(HOXC6)遺伝子を発現する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項8】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、SOX17を発現する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項9】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞において、PDX1の発現が、α−フェトプロテイン(AFP)、SOX7、SOX1、ZIC1およびNFMからなる群から選択されるマーカーの発現より高い請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項10】
臓側内胚葉細胞、壁側内胚葉細胞および神経系細胞からなる群から選択される細胞を実質的に含んでいない請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項11】
当該細胞培養物において、PDX1陰性胚体内胚葉細胞の約10個ごとに、PDX1陽性前腸内胚葉細胞が少なくとも約1個存在する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項12】
当該細胞培養物において、PDX1陰性胚体内胚葉細胞の約5個ごとに、PDX1陽性前腸内胚葉細胞が少なくとも約1個存在する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項13】
当該細胞培養物において、PDX1陰性胚体内胚葉細胞の約4個ごとに、PDX1陽性前腸内胚葉細胞が少なくとも約1個存在する請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項14】
胚性幹細胞をさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項15】
前記胚性幹細胞は、桑実胚、胚の内部細胞塊(ICM)および胚の生殖隆起からなる群から選択される組織に由来する請求項14に記載の細胞培養物。
【請求項16】
レチノイドをさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項17】
前記レチノイドは、レチノイン酸(RA)である請求項16に記載の細胞培養物。
【請求項18】
FGF−10をさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項19】
B27をさらに含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項20】
RAおよびFGF−10の双方を含む請求項1に記載の細胞培養物。
【請求項21】
B27をさらに含む請求項20に記載の細胞培養物。
【請求項22】
細胞を含む細胞集団であって、前記細胞の少なくとも約90%が、ヒトPDX1陽性前腸内胚葉細胞であり、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞である細胞集団。
【請求項23】
前記細胞の少なくとも約95%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項22に記載の細胞集団。
【請求項24】
前記細胞の少なくとも約98%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項22に記載の細胞集団。
【請求項25】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、HOXA13遺伝子を発現する請求項22に記載の細胞集団。
【請求項26】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、HOXC6遺伝子を発現する請求項22に記載の細胞集団。
【請求項27】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、SOX17を発現する請求項22に記載の細胞集団。
【請求項28】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞において、PDX1の発現が、AFP、SOX7、SOX1、ZIC1およびNFMからなる群から選択されるマーカーの発現より高い請求項22に記載の細胞集団。
【請求項29】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞の作製方法であって、前記方法は、
PDX1陰性胚体内胚葉細胞を含む細胞集団を得る工程と、
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも一部の、PDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進するのに十分な量のレチノイドを前記細胞集団に供給する工程とを含み、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞が、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞であるPDX1陽性前腸内胚葉細胞の作製方法。
【請求項30】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞を形成するための十分な時間を与える工程を含み、前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞を形成するための十分な時間を、前記細胞集団におけるPDX1陽性前腸内胚葉細胞の存在を検出することにより決定する請求項29に記載の方法。
【請求項31】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約2%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項32】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約5%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項33】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約10%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項34】
前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞の少なくとも約25%が、PDX1陽性前腸内胚葉細胞に分化する請求項29に記載の方法。
【請求項35】
前記細胞集団におけるPDX1陽性前腸内胚葉細胞の存在の検出が、PDX1の発現を検出することを含む請求項29に記載の方法。
【請求項36】
前記PDX1陽性前腸内胚葉細胞において、PDX1の発現が、α−フェトプロテイン(AFP)、SOX7、SOX1、ZIC1およびNFMからなる群から選択されるマーカーの発現より高い請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記PDX1の発現が、定量ポリメラーゼ連鎖反応(Q−PCR)により決定される請求項35に記載の方法。
【請求項38】
前記PDX1の発現が、免疫細胞化学により決定される請求項35に記載の方法。
【請求項39】
前記レチノイドはRAである請求項29に記載の方法。
【請求項40】
RAは、約0.01μMから約50μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項41】
RAは、約0.04μMから約20μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項42】
RAは、約0.1μMから約10μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項43】
RAは、約0.2μMから約2.5μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項44】
RAは、約0.5μMから約1.5μMまでの範囲の濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項45】
RAは、約1μMの濃度で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項46】
RAは、培養開始後約4日で供給される請求項39に記載の方法。
【請求項47】
FGF−10、FGF−4、アクチビンA、アクチビンB、B27、条件培地およびこれら因子の組み合わせからなる群から選択される因子を、PDX1陽性前腸内胚葉細胞の産生を促進するのに十分な量で前記培養に供給することを含む請求項29に記載の方法。
【請求項48】
前記因子は、FGF−10、FGF−4、アクチビンAおよびアクチビンBからなる群から選択される請求項47に記載の方法。
【請求項49】
前記因子は、約10ng/mlから約500ng/mlまでの範囲の濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記因子は、約20ng/mlから約200ng/mlまでの範囲の濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項51】
前記因子は、約25ng/mlから約75ng/mlまでの範囲の濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項52】
前記因子は、約50ng/mlの濃度で供給される請求項48に記載の方法。
【請求項53】
前記因子は、前記レチノイドとほぼ同時に供給される請求項48に記載の方法。
【請求項54】
前記因子はB27である請求項47に記載の方法。
【請求項55】
B27は、培地全体の約0.1%から約20%までの範囲の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項56】
B27は、培地全体の約0.2%から約5%までの範囲の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項57】
B27は、培地全体の約0.5%から約2%までの範囲の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項58】
B27は、培地全体の約1%の濃度で供給される請求項54に記載の方法。
【請求項59】
B27は、前記レチノイドとほぼ同時に供給される請求項54に記載の方法。
【請求項60】
前記因子は条件培地である請求項47に記載の方法。
【請求項61】
条件培地は、培地全体の約10%から約100%までの範囲の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項62】
条件培地は、培地全体の約20%から約80%までの範囲の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項63】
条件培地は、培地全体の約40%から約60%までの範囲の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項64】
条件培地は、培地全体の約50%の濃度で供給される請求項60に記載の方法。
【請求項65】
条件培地は、前記レチノイドとほぼ同時に供給される請求項60に記載の方法。
【請求項66】
条件培地は、分化したヒト胚性幹細胞(hESC)を約24時間細胞培養培地に接触させることによって調製される請求項60に記載の方法。
【請求項67】
hESCは、3%の血清を添加したRPMI、アクチビンAを添加した低血清RPMI、およびBMP4を添加した低血清RPMIからなる群から選択される細胞培養培地で約5日間分化させる請求項66に記載の方法。
【請求項68】
請求項29に記載の方法によって作製されたPDX1陽性前腸内胚葉細胞。
【請求項69】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞を豊富に含む細胞集団を作製する方法であって、
多分化能細胞の集団を得る工程(当該多分化能細胞集団の少なくとも1つの細胞が、PDX1プロモーターの制御下にある少なくと1コピーの核酸を含み、当該核酸は、緑色蛍光タンパク質(GFP)をコードする配列またはその生物活性をもつ断片を有する)と、
前記多分化能細胞を分化させて、腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞であるPDX1陽性前腸内胚葉細胞を作製する工程と、
当該PDX1陽性前腸内胚葉細胞を、PDX1陰性細胞から分離する工程とを含む方法。
【請求項70】
前記細胞集団は、少なくとも約95%のPDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む請求項69に記載の方法。
【請求項71】
前記細胞集団は、少なくとも約98%のPDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む請求項69に記載の方法。
【請求項72】
前記分化工程は、前記多分化能細胞からPDX1陰性胚体内胚葉細胞への分化を促進するのに十分な量のTGFβスーパーファミリーの少なくとも1つの増殖因子を、前記多分化能細胞集団に供給する工程と、前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞からPDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進するのに十分な量のレチノイドを、前記PDX1陰性胚体内胚葉細胞に供給する工程とをさらに含む請求項69に記載の方法。
【請求項73】
前記レチノイドは、RAである請求項72に記載の方法。
【請求項74】
請求項69に記載の方法によって作製されたPDX1陽性前腸内胚葉細胞を豊富に含む細胞集団。
【請求項75】
SOX17発現胚体内胚葉細胞においてPDX1遺伝子産物の発現を高める方法であって、当該胚体内胚葉細胞に、PDX1遺伝子産物の発現を高めるのに十分な量の分化促進因子を接触させる工程を含む方法。
【請求項76】
前記分化促進因子は、レチノイドである請求項75に記載の方法。
【請求項77】
前記分化促進因子は、RAである請求項76に記載の方法。
【請求項78】
前記分化促進因子は、FGF−10、FGF−4、アクチビンA、アクチビンB、B27、条件培地およびこれら因子の組み合わせからなる群から選択される請求項75に記載の方法。
【請求項79】
PDX1陰性胚体内胚葉細胞からPDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進し得る分化促進因子を同定する方法であって、
PDX1陰性胚体内胚葉細胞の集団を得る工程と、
候補分化促進因子を、PDX1陰性胚体内胚葉細胞を含む前記集団に接触させる工程と、
前記候補分化促進因子との接触後に、前記細胞集団でのPDX1発現が、当該接触前の細胞集団でのPDX1発現よりも増加したかどうかを決定する工程とを含み、
前記細胞集団でのPDX1発現の増加から、前記候補分化促進因子は、PDX1陰性胚体内胚葉細胞から(腸管前方部由来の細胞、組織または器官に分化し得る多分化能細胞である)PDX1陽性前腸内胚葉細胞への分化を促進する能力をもつと判断する方法。
【請求項80】
PDX1発現は、Q−PCRにより決定される請求項79に記載の方法。
【請求項81】
前記候補分化促進因子との接触前後における、前記細胞集団でのHOXA13遺伝子の発現を決定する工程をさらに含む請求項79に記載の方法。
【請求項82】
前記候補分化促進因子との接触前後における、前記細胞集団でのHOXC6遺伝子の発現を決定する工程をさらに含む請求項79に記載の方法。
【請求項83】
前記候補分化促進因子は、低分子である請求項79に記載の方法。
【請求項84】
前記低分子は、レチノイドである請求項83に記載の方法。
【請求項85】
前記レチノイドは、RAである請求項84に記載の方法。
【請求項86】
前記候補分化促進因子は、ポリペプチドである請求項79に記載の方法。
【請求項87】
前記候補分化促進因子は、増殖因子である請求項79に記載の方法。
【請求項88】
前記候補分化促進因子は、FGF−10である請求項79に記載の方法。
【請求項89】
PDX1陽性前腸内胚葉細胞の分化を促進し得る分化促進因子を同定する方法であって、
PDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む集団を得る工程と、
候補分化促進因子を、PDX1陽性前腸内胚葉細胞を含む前記集団に接触させる工程と、
前記候補分化促進因子との接触後に、前記集団でのマーカーの発現が、当該接触前の細胞集団での前記マーカーの発現よりも増加したか減少したかを決定する工程とを含み、
前記集団での前記マーカーの発現の増加または減少から、前記候補分化促進因子は、PDX1陽性前腸内胚葉細胞の分化を促進する能力をもつと判断する方法。
【請求項90】
前記マーカーの発現は、Q−PCRにより決定される請求項89に記載の方法。
【請求項91】
前記候補分化促進因子は、低分子である請求項89に記載の方法。
【請求項92】
前記候補分化促進因子は、ポリペプチドである請求項89に記載の方法。
【請求項93】
前記候補分化促進因子は、増殖因子である請求項89に記載の方法。
【請求項94】
PDX1制御領域と機能的に結合したレポーター遺伝子を含むベクター。
【請求項95】
前記レポーター遺伝子は、EGFPである請求項94に記載のベクター。
【請求項96】
請求項94に記載のベクターを含む細胞。
【請求項97】
PDX1制御領域と機能的に結合したレポーター遺伝子を含む細胞。
【請求項98】
前記PDX1制御領域と機能的に結合した前記レポーター遺伝子は、染色体に組み込まれている請求項97に記載の細胞。
【請求項99】
前記レポーター遺伝子は、EGFPである請求項97に記載の細胞。
【請求項100】
前記細胞は、多分化能である請求項97に記載の細胞。
【請求項101】
前記細胞は、hESCである請求項100に記載の細胞。
【請求項102】
前記細胞は、胚体内胚葉細胞である請求項97に記載の細胞。
【請求項103】
前記細胞は、PDX1陽性前腸内胚葉細胞である請求項97に記載の細胞。
【請求項104】
分化したhESC(当該hESCは、3%の血清を添加したRPMI、アクチビンAを添加した低血清RPMI、およびBMP4を添加した低血清RPMIからなる群から選択される細胞培養培地で約5日間分化させたもの)の集団を約24時間、新鮮細胞培養培地に接触させる工程と、当該分化したhESCの集団を培地から除去する工程とによって調製された条件培地。
【請求項105】
前記新鮮細胞培養培地は、RPMIである請求項104に記載の条件培地。
【請求項106】
前記RPMIは、低血清RPMIである請求項105に記載の条件培地。
【請求項107】
分化したhESC(当該hESCは、3%の血清を添加したRPMI、アクチビンAを添加した低血清RPMI、およびBMP4を添加した低血清RPMIからなる群から選択される細胞培養培地で約5日間分化させたもの)の集団を約24時間、新鮮細胞培養培地に接触させる工程と、当該分化したhESCの集団を培地から除去する工程とによって培地を条件付ける方法。
【請求項108】
前記新鮮細胞培養培地は、RPMIである請求項107に記載の方法。
【請求項109】
前記RPMIは、低血清RPMIである請求項108に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図7】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図26】
【図27】
【図28】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34−1】
【図34−2】
【図34−3】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
【図10】
【図15】
【図16】
【図17】
【図25】
【図29】
【図44】
【図2】
【図3】
【図7】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図26】
【図27】
【図28】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34−1】
【図34−2】
【図34−3】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
【図10】
【図15】
【図16】
【図17】
【図25】
【図29】
【図44】
【公表番号】特表2008−503203(P2008−503203A)
【公表日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−510879(P2007−510879)
【出願日】平成17年4月26日(2005.4.26)
【国際出願番号】PCT/US2005/014239
【国際公開番号】WO2005/116073
【国際公開日】平成17年12月8日(2005.12.8)
【出願人】(506213566)キテラ インコーポレイテッド (2)
【氏名又は名称原語表記】Cythera,Inc.
【住所又は居所原語表記】3550 General Atomics Ct.Bldg 2,Room503 San Diego,California 92121 USA
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年4月26日(2005.4.26)
【国際出願番号】PCT/US2005/014239
【国際公開番号】WO2005/116073
【国際公開日】平成17年12月8日(2005.12.8)
【出願人】(506213566)キテラ インコーポレイテッド (2)
【氏名又は名称原語表記】Cythera,Inc.
【住所又は居所原語表記】3550 General Atomics Ct.Bldg 2,Room503 San Diego,California 92121 USA
【Fターム(参考)】
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