説明

POSシステム、携帯電話、および、注文管理プログラム

【課題】携帯電話をPOSシステムの端末と同様に使用可能なPOSシステムを提供する。
【解決手段】ウエブサーバは注文ページで注文を受付る(S21)。注文データは携帯電話の個人データと具体的な注文データとを含んでいるため、まず、個人データと注文データとを分離する(S22)。その後、注文データを携帯端末における注文データと同様になるように変換する(S23)。変換された注文データを携帯電話POS精算データベースに格納する(S24)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はPOSシステム、携帯電話、および、注文管理プログラムに関し、特に、携帯電話を用いて所望の商品を注文可能なPOSシステム、携帯電話、および、注文管理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ファミリーレストラン、ファーストフード、居酒屋などの外食産業等で、POSシステムが利用されている。POSシステムは、基本的にはPOSレジスタと管理コンピュータとを含む。近年では居酒屋業態などを中心にテーブル注文端末で従業員を介さずに追加注文が出来るようにすることで、人件費削減を図る事もある。
【0003】
一方で、携帯電話も非常に普及している。このようなPOSシステムと携帯電話とを連動させるシステムがたとえば、特開2007−58376号公報(特許文献1)や特開2006−40237号公報(特許文献2)に開示されている。
【0004】
特許文献1によれば、飲食店の商品情報を提供しているPOS代行サーバに携帯電話でアクセスし、飲食店の商品を購入できるシステムを開示している。また、特許文献2は、携帯電話をPOSシステムの端末として使用するという点を開示している。
【特許文献1】特開2007−58376号公報(要約)
【特許文献2】特開2006−40237号公報(要約)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のPOSシステムと携帯電話とを連動させるシステムは上記のように構成されていた。特許文献1は、POS代行サーバに携帯電話でアクセスするだけで、POSシステムと携帯電話との連動という点についての開示はない。一方、特許文献2は、携帯電話をPOSシステムの端末として使用するという点を記載しているが、具体的にどのように携帯電話をPOS端末として使用するのかという点についての開示はない。
【0006】
この発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、携帯電話をPOSシステムの端末と同様に使用可能なPOSシステム、携帯電話、および、注文管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係るPOSシステムは、店舗における商品の売上げを管理する。POSシステムは、商品の注文を入力するPOS端末と、POS端末からの注文を受付けるPOS端末注文受付手段と、携帯電話からの注文を受付ける携帯電話注文受付手段と、携帯電話注文受付手段で受付けた注文をPOS端末注文受付手段で受付け可能なデータに変換する変換手段とを含む。
【0008】
好ましくは、携帯電話注文受付手段は、携帯電話からの注文を、ホームページを経由して受付ける。
【0009】
さらに好ましくは、携帯電話からの注文を受けるためにユーザに登録させるユーザ登録手段を含む。
【0010】
なお、携帯電話からの注文を受付ける前に、ユーザに対して、テーブル番号を通知するのが好ましい。
【0011】
また、POS端末注文受付手段はPOSデータベースを含み、POSデータベースは、POS端末注文受付手段および携帯電話注文受付手段から受付けた注文を格納するのが好ましい。
【0012】
この発明の他の局面においては、携帯電話は、店舗における商品の売上げを管理するPOSシステムに対して注文の入力が可能である。POSシステムは、POS端末から商品の注文を受付けるPOS端末注文受付手段と、携帯電話からの注文を受付ける携帯電話注文受付手段と、携帯電話注文受付手段で受付けた注文をPOS端末注文受付手段で受付け可能なデータに変換する変換手段とを含む。
【0013】
この発明のさらに他の局面においては、注文管理プログラムは、所定のホームページを提供するウエブサーバとして作動するコンピュータを、店舗における商品の注文を管理する注文管理コンピュータとして機能させる。注文管理プログラムは、コンピュータを、ホームページにおいて携帯電話からの注文を受付ける携帯電話注文受付手段と、携帯電話注文受付手段で受付けた注文をPOS端末で受付け可能なデータに変換する変換手段として作動させる。
【発明の効果】
【0014】
この発明に係るPOSシステムにおいては、携帯電話で受付けた注文をPOS端末で受付け可能なデータに変換する変換手段を含むため、POSシステムはPOS端末だけでなく、携帯電話からの注文もPOS端末からの注文と同様に処理できる。
【0015】
その結果、携帯電話をPOSシステムの端末と同様に使用可能な携帯電話を用いた注文システムを提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施の形態に係る携帯電話を用いた注文が可能なPOSシステムの全体構成と示すブロック図である。ここでは、レストランにおける例について説明する。POSシステム図1を参照して、携帯電話を用いた注文が可能なPOSシステムは、店舗側システム10と、店舗側システム10に対してインターネット20を介して店舗側システムにアクセス可能な携帯電話21,22等を含む。なお、以下では、携帯電話21を例にあげて説明する。
【0017】
店舗側システム10は、店舗側システム全体を制御するPOSサーバ11と、商品データ、価格データ、日ごとの売上げデータ等を格納するPOSデータベース(DB)有するPOSデータベースサーバ12と、インターネット20上に店舗のホームページを公開するとともに、インターネット20を介して携帯電話21から入力される注文を受付けるウエブサーバ13と、店舗内において従業員が顧客からの注文を入力する携帯端末(POS端末)18からの注文を無線で受付ける無線LANアクセスポイント14と、ウエブサーバ13および無線LANアクセスポイント14から入力された注文をキッチンにおいて表示、またはプリントするキッチンディスプレイ15、キッチンプリンタ16と、顧客が精算したときにレシートを印刷するレシートプリンタ17とを含む。なお、POSサーバ11は精算のための図示のないPOSレジスタを含む。
【0018】
したがって、無線LANアクセスポイント14とPOSデータベースサーバ12とがPOS端末注文受付手段として作動し、ウエブサーバ13が携帯電話注文受付手段として作動する。
【0019】
この実施の形態においては、店舗における注文は、店舗内の携帯端末18のみならず、インターネット20を介してユーザの携帯電話21,22からも受付ける。従来の店舗における携帯端末18のみで注文を受付けると、店員を呼んでもなかなかこないとか、注文と違う品物が届いたとか、勘定に時間がかかるとか、注文した商品が来ていないのに勘定を済ませた、等の問題がなくなり、配膳ミスが減り、少ない店員で店舗の維持が可能になる。
【0020】
携帯電話21による注文の受付けについて説明する前に携帯端末18による受付方法について説明する。図2は携帯端末18における処理の手順を示すフローチャートである。まず携帯端末18の初期化を行う(ステップS11、以下、ステップを省略する)。初期化においては、注文を受けるテーブル番号、担当者、顧客の人数を入力する。次に、顧客からの注文を受ける(S12)。注文の内容としては、カテゴリとメニューとを含む。カテゴリは飲料であり、酒やソフトドリンクを含む。メニューは具体的な商品名とその数量を含む。注文内容を顧客に確認の上、注文を無線LANアクセスポイント14へ行う(S13)。
【0021】
次に、携帯端末18における注文データフォーマットについて説明する。図3は携帯端末18のデータフォーマットの一例を示す図である。(A)は初期化時のものであり、(B)は注文時のものであり、(C)は精算時のものである。
【0022】
図3(A)に示すように、初期化時のデータは、テーブル番号31、人数データ32、担当コード33、時刻データ(ここでは開始時刻)34、注文番号35、および、未清算フラグ36を含む。テーブル番号31、人数データ32、担当コード33はヘッダであり、時刻データ34、注文番号35、および、未清算フラグ36が開始レコード項目である。ここで、時刻データは8バイトであり、それ以外のデータは2バイトである。なお、フラグは1バイトである。
【0023】
図3(B)に示すように、注文が発生するごとに新しい注文ファイルをオープンし、注文情報を追加してレコードを、後に説明する、携帯端末POS精算データベースに書き出してクローズする。注文は上記したようにカテゴリ37と、商品コード38と、数量39とを含む。レコードごとに注文番号35および未清算フラグ36も含める。なお、カテゴリおよび数量は1バイト、商品コードは2バイトである。
【0024】
精算時には、携帯端末18の図示のない精算ボタンを押すことによって、関連する注文ファイルをオープンして、処理の終了を示すEND処理レコードを書き出して注文ファイルをクローズする。
【0025】
図3(C)はこの場合のデータフォーマットであるが、ここに示すように、精算時には、ヘッダと終了時刻40と精算フラグ41とを含むレコードが作製され携帯端末18からの注文を格納する携帯端末POS精算データベースがクローズされる。
【0026】
なお、携帯端末18には、注文する際の元となる商品マスターの情報が事前にインストールされている。携帯端末18は注文を受付けると、注文のデータレコードを1レコードずつ、POSデータベースサーバ12の有する、後に説明する、携帯端末POS精算データベース12bに送信する。
【0027】
次に、携帯電話21による注文の受付について説明する。この実施の形態においては、基本的に、携帯電話21による注文の受付データをウエブサーバ13において携帯端末18における注文受付データとあわせることによって、携帯電話21からの注文をPOSシステムで受付可能とした。
【0028】
図4はウエブサーバ13とPOSデータベースサーバ12との詳細を示すブロック図である。ウエブサーバ13とPOSデータベースサーバ12は、ともに図示のないCPUを有するコンピュータである。図5はウエブサーバ13を介して携帯電話21から注文を受付る場合のウエブサーバ13のCPUが行う処理手順を示すフローチャートである。図4を参照して、ウエブサーバ13は店舗のホームページデータ13aを格納しており、その中には、携帯電話21で店舗のホームページにアクセスしたときに、携帯電話21で注文するための情報を入力する注文ページ13bが含まれている。また、ウエブサーバ13は、携帯電話21からの注文を処理する携帯電話POS精算データベース13cと会員データベース13dとを含む。
【0029】
一方、POSデータベースサーバ12のPOSデータベースには、店舗において注文可能な内容を示すメニューを含む商品マスターデータ12aと携帯端末18での注文を格納するための携帯端末POS精算データベース12bとを含む。
【0030】
POSデータベースの商品マスターデータ12a等は、ウエブサーバ13の注文ページ13bに含まれている。すなわち、POSデータベースのデータはウエブサーバ13に反映されている。
【0031】
図4および図5を参照して、ウエブサーバ13は注文ページ13bで注文を受付る(S21)。注文データは後に説明するように、携帯電話21の個人データと注文データとを含んでいるため、まず、個人データと注文データとを分離する(S22)。その後、注文データを携帯端末18における注文データと同様になるように変換する(S23)。変換された注文データを携帯電話POS精算データベース13cに格納するとともに、それをPOSデータベースサーバ12に送信する。したがって、ウエブサーバ13のCPUは変換手段として機能する。
【0032】
なお、携帯電話21での注文については、後に説明するように、注文データは、携帯電話の個人認証のデータを含んでいるため、このデータは、個人認証データとして、会員データベース13dに格納される。したがって、ウエブサーバ13のCPUと会員データベース13dとはユーザ登録手段として機能する。
【0033】
次に、携帯電話21からインターネット20を介して注文した場合にウエブサーバ13が注文を受けて、それをPOSデータベースサーバ12へ送信する場合のデータフォーマットについて説明する。図6は携帯電話21のデータフォーマットの一例を示す図である。(A)は初期化時のものであり、(B)は注文時のものであり、(C)は精算時のものである。
【0034】
図6(A)に示すように、初期化時のデータは、テーブル番号41、人数データ42、担当コード43、時刻データ(ここでは開始時刻)44、電話番号45、および、開始フラグ46を含む。ここで、時刻データは8バイトであり、電話番号データは11バイトでありそれ以外のデータは2バイトである。なお、フラグは1バイトである。これらのデータのうち、テーブル番号31、人数32および担当コード33はヘッダとなる。従って、電話番号が含まれるという以外は、基本的に携帯端末の場合と同様である。
【0035】
なお、この場合は、担当者データは「携帯」とわかる、たとえば、「99」とする。
【0036】
図6(B)は注文時の注文ファイルのレコードを示す図である。図6(B)に示すように、注文が発生するごとに、ヘッダに含まれるテーブル番号41をキーにして、新しい注文ファイルを携帯電話POS精算データベース12cにオープンし、注文番号50および未清算フラグ(アペンドフラグ)51を追加してレコードを書き出してクローズする。ここでも、未清算フラグ51を追加する以外は、基本的に携帯端末の場合と同様である。ファイルオープンのままで、次の注文がいつくるかわからない危険状態を回避するために、レコード単位で個々の注文ファイルのオープン、クローズを行う。
【0037】
精算時には、携帯電話21の画面上に表示される、図示のない精算ボタンを押すことによって、関連する注文ファイルをオープンして、END処理レコードを書き出してクローズする。以上の情報をファイルオープンで集計する。
【0038】
図6(C)はこの場合のデータフォーマットであるが、ここに示すように、この場合も、電話番号が含まれる点を除いて、基本的に携帯端末の場合と同様に、テーブル番号41および未清算フラグ51をキーとして、書き込まれた全てのレコードを取り出し、商品名ごとの集計を行い、一覧表として表示する。内容を確認して「精算」すると、呼び込まれたデータを携帯電話POS精算データベース12c内で開いて、未入金フラグを付加して書き込む。同時に未清算フラグを精算フラグに変えてレコードに書き込み、クローズ処理を行う。
【0039】
携帯電話POS精算データベース12cから精算ファイルをオープンして、テーブル番号41と未入金フラグで呼び出し、精算し、終了により入金フラグに変えてレコードに書き込む。
【0040】
次に、この実施の形態に係るPOSシステムにおける、携帯電話21による注文の具体的な手順について説明する。図7は、携帯電話を用いて、インターネットを介してその店舗の会員登録する場合、および、注文を行う場合の動作を説明するための図であり、図8および図9は、その場合の、携帯電話21の画面上の表示例を示す図である。
【0041】
図7の「会員簡易登録」を参照して、まず、店舗の利用者は、店舗のホームページにアクセスして会員登録をする。具体的には、携帯電話の電話番号、パスワード、eメールアドレス等を登録する。これらのデータは、POSデータベースの会員データベース12dに格納される。なお、このホームページへのアクセスはQRコード等の任意のアクセス方法で行ってもよい。
【0042】
次に、図7から図9を参照して、注文時の手順について説明する。図7の「初回利用時」を参照して、利用者は所望の店舗へ行って、インターネットを経由してホームページにアクセスする。すると、ウエブサーバは携帯電話の表示画面にログインページを表示する(図7でS31)。この表示画面例を図8(A)に示す。図8(A)を参照して、利用者には店舗名、テーブル番号が通知されるとともに、電話番号、パスワード、人数の入力を促される。利用者がこれに応じて入力すると(図7でS32)、注文を入力する画面が表示される(図7でS33、図8(B)および(C))。これに応じて利用者が注文する(図7S34)。注文後に、商品が到着したことを確認する(図7でS35)。これは、具体的には、図9(A)において「確認」ボタンを押すことによって行う。
【0043】
飲食が終了して、精算するときには(図7でS36)、図9(B)に示された画面上の「精算」ボタンを押す。精算が終わると、上記会員登録をしていない利用者に会員登録を促す(図7でS37)。具体的には図9(C)に示すような画面を表示し、住所、氏名、アンケートの回答の入力を促す。会員登録されると、クーポン券がメールされてくる(図7でS38、図9(D))。事前にクーポン券を有している人はこの券を用いて料金の割り引き処理を受けることができる(S39)。この精算時に携帯電話によるモバイル決済サービスに連携することでPOSレジスタにおける精算が不要となり、配膳した商品の決済をすることで、いわゆる食い逃げを防ぐことができる。
【0044】
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】この発明の一実施の形態に係る携帯電話を用いて所望の商品を注文可能なPOSシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】携帯電話からの注文手順を示すフローチャートである。
【図3】携帯端末における注文データフォーマットを示す図である。
【図4】携帯電話における注文を受付ける構成の詳細を示すブロック図である。
【図5】携帯電話における注文を受付けたときの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】携帯電話における注文データフォーマットを示す図である。
【図7】携帯電話における注文を受付けたときの処理内容を具体的に示す図である。
【図8】携帯電話における注文を行う場合の画面表示例を示す図である。
【図9】携帯電話における注文を行う場合の画面表示例を示す図である。
【符号の説明】
【0046】
10 店舗側システム、11 POSサーバ、12 POSデータベース、13 ウエブサーバ、14 無線LANアクセスポイント、15 キッチンディスプレイ、16 キッチンプリンタ、17 レシートプリンタ、18 携帯端末、20 インターネット、21,22 携帯電話。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
店舗における商品の売上げを管理するPOSシステムであって、
前記商品の注文を入力するPOS端末と、
前記POS端末からの注文を受付けるPOS端末注文受付手段と、
携帯電話からの注文を受付ける携帯電話注文受付手段と、
携帯電話注文受付手段で受付けた注文を前記POS端末注文受付手段で受付け可能なデータに変換する変換手段とを含む、POSシステム。
【請求項2】
前記商品はインターネット上のホームページに公開されており、
前記携帯電話注文受付手段は、携帯電話からの注文を、前記ホームページを経由して受付ける、請求項1に記載のPOSシステム。
【請求項3】
携帯電話からの注文を受けるためにユーザに登録させるユーザ登録手段を含む、請求項1または2に記載のPOSシステム。
【請求項4】
携帯電話からの注文を受付ける前に、ユーザに対して、テーブル番号を通知する、請求項1から3のいずれかに記載のPOSシステム。
【請求項5】
前記POS端末注文受付手段はPOSデータベースを含み、
前記POSデータベースは、前記POS端末注文受付手段および前記携帯電話注文受付手段から受付けた注文を格納する、請求項1から4のいずれかに記載のPOSシステム。
【請求項6】
店舗における商品の売上げを管理するPOSシステムに対して注文の入力が可能な携帯電話であって、
前記POSシステムは、
POS端末から商品の注文を受付けるPOS端末注文受付手段と、
当該携帯電話からの注文を受付ける携帯電話注文受付手段と、
携帯電話注文受付手段で受付けた注文を前記POS端末注文受付手段で受付け可能なデータに変換する変換手段とを含む、携帯電話。
【請求項7】
所定のホームページを提供するウエブサーバとして作動するコンピュータを、店舗における商品の注文を管理する注文管理コンピュータとして機能させる注文管理プログラムであって、前記プログラムは、コンピュータを、
ホームページにおいて携帯電話からの注文を受付ける携帯電話注文受付手段と、
携帯電話注文受付手段で受付けた注文をPOS端末で受付け可能なデータに変換する変換手段として作動させる、注文管理プログラム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−43185(P2009−43185A)
【公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−210258(P2007−210258)
【出願日】平成19年8月10日(2007.8.10)
【出願人】(504302956)ノバシステム株式会社 (4)
【Fターム(参考)】