説明

旭硝子株式会社により出願された特許

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【課題】簡素かつ低コストの構成で、基材上への均一なガス供給を可能にして高質の表面処理を実現する。
【解決手段】基材12を特定方向に搬送しながら、その表面に向けて表面処理用ガスを供給することにより、基材12の表面処理を行う。具体的には、円筒状外周面を有して当該外周面が基材12の表面に隙間23をおいて対向し、基材12の搬送方向と略直交する方向の軸を中心に回転する回転体24と、回転体24を当該回転体24が基材12の表面に対向する部位を残して覆う覆い部材14と、この覆い部材14が基材12の表面に対向する面と当該基材12の表面との間に電界を形成する手段とを備える。覆い部材14内に供給された表面処理用ガスが回転体24の回転に伴いその外周面に巻き込まれて隙間23に導かれかつこの隙間23から電界形成領域に供給されてプラズマを生じさせるように、回転体24及び覆い部材14が配置される。 (もっと読む)


本発明は、半導電性金属層のオンライン堆積の費用効率のよい方法を提供する。特に、本発明はフロートガラス製造処理において、p−型、n−型及びi−型の半導電性金属層の堆積のためのオンライン熱分解堆積法を提供する。更に、本発明は、単接合、2接合、3接合及び多接合p−(i−)n及びn−(i−)p型半導電性金属層の製造のためのオンライン熱分解堆積方法を提供する。かかるp−型、n−型及びi−型半導電性金属層は、光起電産業において有用であり、光起電モジュールの製造者にとっては「付加価値」製品として魅力があるものである。
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【課題】簡単な構成で温度上昇による液晶層の厚さ変動を抑えた液晶素子を実現する。
【解決手段】第1の透明基板11Aと、第1の透明電極12Aと、液晶層13と、第2の透明電極12Bと、第2の透明基板11Bとをこの順序に配設された液晶素子であって、液晶層13は、線膨張係数が1×10−5/℃以上、かつ7×10−4/℃以下に構成した。ここで、液晶層13としては、側鎖型高分子液晶で形成してもよい。また、表面を含む第1の透明基板11Aと液晶層13との間の平面、および表面を含む第2の透明基板11Aと液晶層13との間の平面に、反射ミラーを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザ封着を適用するにあたって、封着層の線幅やガラス基板間の間隔を狭小化する場合においても、ガラス基板と封着層との接着強度を高めることを可能にする。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域に形成された溝6を有し、溝6内に封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着用ガラス材料の焼成層からなる封着材料層5が設けられている。封着材料層5はその上部が溝6から突出するように設けられている。このようなガラス基板3と電子素子を備える素子形成領域2aを有するガラス基板2とを積層し、封着材料層5にガラス基板3側からレーザ光7を照射して溶融させることによって、ガラス基板2、3間を封着する。 (もっと読む)


【課題】研磨工程終了後のクーラントに混じり込んだガラスの粉などの異物を効果的に除去、分離し、クーラントをガラス基板研磨の再利用に資することを可能とする。
【解決手段】ガラス基板の研磨工程において、ガラス基板と研磨パッドの間に供給されるクーラントから異物を分離する、クーラント内の異物分離方法であって、研磨工程の終了後に排出されるクーラントを遠心分離装置に投入し、当該遠心分離装置を駆動してクーラントに所定の遠心力を与えることにより、クーラントから異物を分離する。 (もっと読む)


【課題】酵母を宿主とした形質転換体における異種タンパク質の生産効率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】シゾサッカロミセス・ポンベ(Schizosaccharomyces pombe)のプロテアーゼ関連遺伝子群(特にメタロプロテアーゼ遺伝子群とセリンプロテアーゼ遺伝子群)から選ばれる1種以上の遺伝子を削除または不活性化する、外来遺伝子を発現させるための宿主の構築方法、上記遺伝子を削除または不活性化した宿主、その宿主に外来遺伝子を導入してなる形質転換体、および、その形質転換体を用いた異種タンパク質の製造方法からなる。 (もっと読む)


【課題】低剪断であっても高いガス吸収性能を確保できる気液混合装置および気液混合方法を提供する。また高い生産性で製造できる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の気液混合装置は、攪拌槽1と、攪拌槽1に水平に挿入された攪拌軸10と、攪拌軸10に取り付けられたヘリカルリボン攪拌翼20とを備えたものである。本発明の気液混合方法は、上記気液混合装置を用いる方法である。本発明の重合体の製造方法は、ガス状モノマーを含む原料モノマーを水系溶媒中で重合するに際し、上記気液混合方法によりガス状モノマーと水系溶媒とを混合する方法である。本発明の重合体は、上記重合体の製造方法で製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】架橋性官能基を有するポリアリーレン樹脂を含有する感光性組成物を使用したフォトリソグラフィ方法において、感度、解像度、パターン形状、残膜率などの現像性を向上させることができる現像液組成物を提供する。
【解決手段】架橋性官能基を有するポリアリーレン樹脂を含有する感光性組成物を使用したフォトリソグラフィ方法において、前記ポリアリーレン樹脂に対する良溶媒および貧溶媒を含有する現像液組成物を用いて現像を行う。 (もっと読む)


【課題】基材密着性、撥インク性およびその持続性に優れ、さらには現像性に優れた隔壁形成用ネガ型感光性樹脂組成物及び隔壁を提供する。
【解決手段】酸性基および分子内に3個以上のエチレン性二重結合を有するアルカリ可溶の感光性樹脂(A)と、水素原子の少なくとも1つがフッ素原子に置換された炭素数20以下のアルキル基(ただし、前記アルキル基はエーテル性の酸素を有するものを含む。)を有する重合単位(b1)、およびエチレン性二重結合を有する重合単位(b2)を有する重合体からなる撥インク剤(B)と、光重合開始剤(C)とを含有する隔壁形成用ネガ型感光性樹脂組成物を用いて隔壁を形成する。ただし、撥インク剤(B)におけるフッ素含有量は、5〜25質量%であり、撥インク剤(B)の隔壁形成用ネガ型感光性樹脂組成物の全固形分における割合は、0.01〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】衝撃に強い液晶/高分子複合型の液晶表示素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の一態様にかかる液晶表示素子の製造方法は、ネマチック液晶と光硬化性化合物との混合体を一対の基板1A,1B間に狭持するステップと、ネマチック液晶がアイソトロピック状態を示す温度で、一対の基板間の前記混合体をパターン露光することによって、光が照射された箇所の光硬化性化合物を硬化させて耐衝撃性構造部5を形成する第1の露光ステップと、第1の露光ステップの後、2時間以内に、第1の露光ステップよりも低照度かつ液晶状態を示す温度で混合体を露光することによって、散乱表示部6を形成する第2の露光ステップと、を備えるものである。 (もっと読む)


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