説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】個々の動作特性を有する摩擦接続によるクラッチについて、その接続タイミングを合わせた高精度のクラッチ制御による円滑な接続動作を可能とする作業車両用クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両用クラッチ制御装置は、伝動制御を行う前後進切換部の前進および後進の2つのクラッチについて、選択された側のクラッチの駆動圧力をクラッチペダル位置に応じた指示圧により制御する制御部を備えて構成され、上記クラッチペダルの入操作に伴う上記クラッチの切位置から入位置に至る駆動圧力は、上記制御部によりそのクラッチの入動作の際の駆動圧力から得られる切位置から入位置に至るそれぞれの基準イニシャル時間(Ts)に基づき、その入位置の手前までの時間範囲(T1)を第1の圧力(P1)相当の油圧駆動とし、これに続く入位置に及ぶ時間範囲(T2)を上記第1の圧力より小さい第2の圧力(P2)相当の油圧駆動とする油圧制御によるものである。 (もっと読む)


【課題】カッター装置によって切断された藁屑を拡散装置によって拡散して圃場に落下させることができるものでありながら、排塵処理装置から排出された排出物を排出案内部材を介して拡散装置上に案内して効率よく拡散できるものとする。
【解決手段】排塵処理装置(28)を、扱胴(11)と軸心方向が平行な排塵胴(29)を軸装すると共に該排塵胴(29)の下方側に格子状の処理網(30)を設けた構成とし、穀稈供給搬送装置(27)に続き脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(37)の終端にカッター装置(38)を設け、排塵処理装置(28)から排出される排出物をカッター装置(38)の下方に設けた拡散装置(41)に案内する排出案内部材(45)を該排塵処理装置(28)の終端部に設け、該排出案内部材(45)に機体背面視で左右方向に傾斜した傾斜部(47)を設ける。 (もっと読む)


【課題】乗用田植機において畔際植付の作業操作を容易にする。
【解決手段】乗用田植機の走行車体には昇降アクチュエータにより苗植付装置を昇降自在に設け、苗植付装置側に設けた対地センサの検出情報に基づき所望の対地高さとなるように苗植付装置を昇降制御する昇降制御手段を設ける。苗植付装置には次行程の走行経路の指標となる位置に線を引く線引きマーカを設け、昇降制御手段の制御感度を鈍感側に変更し、且つ、線引きマーカを非作用状態に切り替える操作具を設ける。
単一の操作具を操作することにより、苗植付装置を畔際作業に対応することができ、苗植付装置の不適正作動及び線引きマーカの破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】個々の動作特性を有する摩擦接続によるクラッチについて、その接続タイミングを合わせた高精度のクラッチ制御による円滑な接続動作を可能とする作業車両を提供する。
【解決手段】作業車両は、摩擦接続によって伝動力制御をする走行用クラッチ(21a…)および作業機用クラッチ(26)を内装してエンジンから受けた動力を変速伝動する変速伝動部と、この変速伝動部のクラッチ制御をおこなう制御部(41)とを備えて構成され、上記制御部(41)は、上記クラッチ接続のピストンストロークに基づいてクラッチを制御するとともに、少なくとも一つのクラッチのピストンストロークをそのストローク動作に基づいて推定処理する調整モードを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】スペースを要する内部品質検査器を組込みつつコンパクトな構成を可能とする複数条並列選果装置を提供する。
【解決手段】複数条並列選果装置は、分別された選果対象物Rを受けるための分別区分を有する分別部と、この分別部から移送された選果対象物Rを振分け区分と対応して排出する分配部とを形成した選別コンベア1a〜1dを複数条並列に配置して構成され、上記複数の選別コンベア1a〜1dの少なくとも一つに隣接の選別コンベアの移送幅の範囲内に及ぶ幅寸法に形成されて選果対象物Rの内部品質を検出する内部品質検査器3aを介設するとともに、この内部品質検査器3aとの干渉範囲を避けてその上方または下方の位置に隣接の選別コンベアを配置したものである。 (もっと読む)


【課題】後ろ向きシートに着座して行う作業を安全性を確保しながら、さらに容易にした有用性のある作業車両を提供すること。
【解決手段】機体後部に装着したバックホウ9の作業時に機体2から張出して地面に支持させる上下動可能な一対のアウトリガー40が作動していないことを検知したとき、シート8が操縦者の後ろ向きの着座位置にあることを検知すると、後輪6bに制動をかけ機体2が走行しないようにして、作業安全性を図る。 (もっと読む)


【課題】リヤステップフロアの近傍に設けた畦クラッチレバーが、入りのときリヤステップフロア面から大きく突出していると、運転操作時や苗補給作業時にあたって邪魔になり、誤操作を招く課題があった。
【解決手段】車体1の前後に前輪2及び後輪3を設け、車体1の前部に上面に操作パネルを有する操作ボックス4及びステアリングハンドル5を有する操縦装置をステップ15上に設け、操縦装置の後側に運転席9を設けると共に、車体1の後方部に複数の植付装置13を設けた苗植付部6を昇降自在に装備した苗移植機において、複数の植付装置13のうちの一部の植付作動を入切できる畦クラッチレバー18を運転席9の横側に位置するリヤステップフロア16近傍に上下揺動自在に複数設け、各畦クラッチレバー18は上下揺動範囲の下限をクラッチ入り位置とし、上限をクラッチ切り位置とした苗移植機。 (もっと読む)


【課題】作業車両のクルーズコントロール装置において、作業機を適正負荷で作業するように走行させる。
【解決手段】無段変速装置(1)を操作手段(3,4)により前後進の切替及び増減速を可能に構成し、操作手段(3,4)の操作位置を設定保持する操作位置保持手段(15)を設け、PTO軸(54)から作業機(51)に作業動力を伝達可能に構成する。そして、クルーズコントロール運転中において、PTO軸(54)から作業機(51)に動力を伝達している作業時には、エンジン(E)の回転数とPTO軸(54)の回転数から作業負荷の適否を判断する作業負荷判定手段(C)を設け、作業負荷判定手段(C)の作業過負荷判定に関連して、減速制御手段(C)により無段変速装置(1)を減速制御する。 (もっと読む)


【課題】扱室の終端側に設けられた従来構成の排塵経路では、多量の藁屑が持ち回りされるので、ささり粒の十分な回収処理効果が得られず、4番ロスの多発を招く問題がある。
この発明の課題は、選別室と排塵処理室とに通ずる排塵経路を仕切抵抗板を挟んで前後に設けることにより、扱室終端側での藁屑などの排塵処理効果並びにささり粒の回収効果を高め、回収率の高揚を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3の終端側には、扱室下方の選別室20及び排塵処理胴24を内装軸架せる排塵処理室25の始端に通ずる第1排塵経路9と、この第1排塵経路幅と略同等若しくはそれよりも幅狭の第2排塵経路10を仕切抵抗板7を挟んで前後に配置構成する。 (もっと読む)


【課題】扱室排出口より排出された短い藁屑と穀粒を前側ラックの揺動と送風とにより選別し、選別精度および効率を向上させる。
【解決手段】脱穀装置(2)の上部に扱室(10)を設け、扱室(10)内に扱胴(11)を軸装し、扱胴(11)の下方側を包囲する扱網(12)を設け、扱室(10)の終端側に、扱網(12)から漏下しない被処理物を排出する扱室排出口(23)を設け、扱網(12)の下方に揺動選別棚(14)の移送棚(15)を臨ませ、該移送棚(15)の後側にシーブ(16)を設け、該シーブ(16)の後側にストローラック(17)を設け、取付部材(25a)をシーブ(16)の上方に位置させて揺動選別棚(14)に固定し、取付部材(25a)に対して前側ラック(24)を扱室排出口(23)の幅方向に並設させて固定し、前側ラック(24)の始端部を扱室排出口(23)に臨ませる。 (もっと読む)


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