説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】亀裂の発生を抑制し、製造歩留まりを高めることができる大型の金属−セラミックス複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)セラミックスからなり、主面の大きさが200mm×200mm以上であるプリフォーム11を製造する工程と、(B)プリフォーム11の周囲に応力緩衝部材12を配置して、これらを溶湯加圧装置13の内部に設置する工程と、(C)プリフォーム11に溶融金属14を加圧浸透させる工程と、(D)この加圧浸透処理により得られた塊状物15の表面に付着した余分な金属を除去する工程により、主面が200mm×200mm以上の大きさを有し、かつ、その表面に長さが3mm以上の亀裂が存在しない金属−セラミックス複合材料10を製造する。 (もっと読む)


【課題】高強度及び低吸水率で高品質の人工骨材を安定して製造することが可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】石炭灰に含まれる磁鉄鉱を除去し、磁鉄鉱が除去された石炭灰を含む原料に、結合材及び/又は粘結材を加えて成形物とし、成形物を焼成する。磁鉄鉱を除去することで、融点の降下、及び外核の形成を抑制し、未燃カーボンの燃焼、及びガスの揮発化を容易とし、発泡、骨材歪みなどが発生しない、所望の品質を備えた人工骨材を得ることができる。焼成された人工骨材の絶乾密度が1.50g/cm3以上、2.00g/cm3以下、24時間吸水率が0.1質量%以上、6質量%以下、圧かい荷重が、粒径5mm以上、10mm未満の焼成物で0.5kN以上、又は、粒径10mm以上、15mm未満の焼成物で1.0kN以上の人工骨材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】薄型で被駆動体の移動効率が高い駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置の一形態であるAFユニット10は、圧電素子12と、圧電素子12の一端を保持する保持部材14と、圧電素子12の自由端と摩擦接触する被駆動部材16と、被駆動部材16に連結されたレンズ枠18と、被駆動部材16をZ方向にスライド自在に保持するガイド20と、これらを収容するユニットケース22と、圧電素子12を駆動する制御部10Aを有する。制御部10Aは、圧電素子12の屈曲変位量を小さくしていく過程において被駆動体16をガイド20にしたがう所定の向きにスライドさせ、圧電素子12の屈曲変位量を大きくするときに圧電素子12を被駆動体16に対して滑らせて被駆動体16の戻りを小さくする。 (もっと読む)


【課題】石炭焚き火力発電所等より排出された石炭灰を主原料とし、密度の変動幅の小さい人工骨材を安定して製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】石炭灰を分級機や篩等を使用して粗粉と細粉とに分離し、分離された粗粉と細粉とを所定の割合で混合し、該混合物を含む原料に、各種セメントや石膏等の結合材、及び/又は、カオリンやベントナイト等の粘結材を加えてパンペレタイザー等によって成形物とし、該成形物をロータリーキルン等で焼成する。前記石炭灰を、10μm以上20μm以下の篩上残量が90質量%以上の粗粉と、10μm以上20μm以下の篩上残量が10質量%以下の細粉とに分離することができる。この方法により、絶乾密度が1.7以上1.9以下と変動幅が小さく、24時間吸水率が6質量%以下の人工骨材を安定して大量生産することができる。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有する原料を用いても、6価クロム量を低減できる焼成物の製造方法を提供する。
【解決手段】産業廃棄物、一般廃棄物及び建設発生土から選ばれる1種以上を含有する原料をロータリーキルンを用いて焼成し、該焼成物をロータリークーラーで可燃物を供給して冷却し、その後、焼成物を400℃以下になるまで40℃/min以上の冷却速度で冷却する焼成物の製造方法。
40℃/min以上の冷却速度で冷却する方法としては、エアークエンチングクーラーを用いて冷却する方法、焼成物を水中に落下させて冷却する方法や焼成物に散水して冷却する方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 複雑な構造を必要とせず、設置精度が低くても優れた耐火性と化粧機能を有する金属系耐火化粧パネルと、これを用いた構造体の耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】 金属板の表面に化粧層を有する金属化粧板1を基板とし、該基板の裏面に耐火性高温膨張層2を設けてなる金属系耐火化粧パネル10であり、好ましくは、化粧層を有するパネル表面の被加熱温度が1200〜1400℃であるときの耐火性高温膨張層2の膨張率が2〜30倍であり、該耐火性高温膨張層2が構造体4と対向するように該高温膨張層2の膨張量に対応した間隙を保って構造体4表面に設置される金属系耐火化粧パネル10、および該パネル10が設置された耐火被覆構造。 (もっと読む)


【課題】自己収縮や乾燥収縮等による収縮ひずみを低減することができ、収縮ひずみによるひび割れ等を防止することのできるコンクリート硬化体を提供する。
【解決手段】コンクリート硬化体は、エコセメントと、3CaO・SiO−2CaO・SiO−CaO−間隙物質系組成物、3CaO・SiO−CaO−間隙物質系組成物、2CaO・SiO−CaO−間隙物質系組成物、及びCaO−間隙物質系組成物からなる群より選ばれる1種又は2種以上の組成物を含み、かつCaOの含有割合が50〜92質量%であるクリンカ組成物、及び石膏を含む膨張性混和材とを含む配合物を硬化させてなる。 (もっと読む)


【課題】各種廃棄物を粉末状でロータリーキルンに投入し焼成した場合に発生する塊状物延いては大径の焼結物の問題を解消し、キルンやクーラー出口でのつまりや機器の損傷を防止し、大径焼結物の粒度調整又は廃棄が不要で、高品質の焼結物が得られる焼結物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】廃棄物等に、必要に応じて、成分調整材及び/又は焼結助剤を加えてロータリーキルンで焼成する焼結物の製造方法において、該ロータリーキルン内で発生する塊状物を、該ロータリーキルン内で破砕しながら焼成することを特徴とする焼結物の製造方法及びロータリーキルン内に、塊状物破砕用ロール及び該ロールの移動防止用ダムリングを設置したことを特徴とする焼結物の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】プロクター貫入試験装置を用いずに、コンクリートの可使時間を簡単に測定することができる測定方法と測定器具を提供する。
【解決手段】コンクリート凝結時の歪みを計測することによってコンクリートの可使時間を把握することを特徴とするコンクリート可使時間の測定方法であり、具体的には、コンクリート凝結時の歪み発生開始時をコンクリートの凝結始発時とし、例えば、コンクリート内部に設置する拘束棒と該拘束棒に装着した歪みゲージとを有する測定器具を用い、この歪みゲージによってコンクリート凝結時の歪み発生開始時を計測してコンクリート可使時間を測定する方法と測定器具。 (もっと読む)


【課題】急速な強度の発現を伴いつつ高い強度を有するとともに、自己収縮や乾燥収縮等による収縮ひずみを低減することができ、収縮ひずみによるひび割れの発生等を防止することのできるコンクリート硬化体を提供する。
【解決手段】コンクリート硬化体は、カルシウムサルホアルミネートを3〜60質量%及び無水石膏を1〜40質量%含むカルシウムサルホアルミネート組成物100質量部に対して、比表面積が1000〜4000cm2/gの炭酸リチウムを0.1〜3.0質量部含む水硬性組成物と、3CaO・SiO2-2CaO・SiO2-CaO-間隙物質系組成物、3CaO・SiO2-CaO-間隙物質系組成物、2CaO・SiO2-CaO-間隙物質系組成物、及びCaO-間隙物質系組成物からなる群より選ばれる1種又は2種以上の組成物を含み、かつこれらの組成物の総質量のうちの50〜92質量%のCaOを含有するクリンカ組成物、及び石膏を含む膨張性混和材と、金属繊維又は有機繊維とを含む配合物を硬化させてなる。 (もっと読む)


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