説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

1,101 - 1,110 / 1,449


【課題】アスベスト含有物を資源として有効に利用し、その無害化に際して用いる燃料の持つエネルギーを無駄にすることなく、効率よく回収すると共に、該アスベスト含有物中に含まれるアスベストを、安全に、かつ確実に無害化できる方法を提案すること。
【解決手段】アスベスト含有物Aと液体燃料Oとを粉砕機1によって湿式混合粉砕し、アスベストが懸濁したスラリー状燃料Xとし、該スラリー状燃料Xを必要に応じて調整タンク2を用いて性能調整した後、焼成炉5のバーナー6から燃料として吹き込み、フレーム中或いはその近傍で熱処理することによって、アスベストを無害化することとした。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有粉塵の飛散を効果的に防止でき、また、容易にかつ安全にアスベスト含有建材を剥離、捕集し、それを無害化することが可能な、アスベスト含有建材の廃材処理システムを提案すること。
【解決手段】解体箇所のアスベスト含有建材にベントナイト懸濁液を噴霧する噴霧工程と、前記ベントナイト懸濁液が噴霧されたアスベスト含有建材を剥離する剥離工程と、前記剥離されたアスベスト含有建材をポンプで吸引して捕集する捕集工程を含むアスベスト含有建材の解体処理方法で得られたアスベスト含有建材の廃材を、密閉式の輸送車により解体現場から焼成処理施設まで搬送し、該焼成処理施設で搬送したアスベスト含有建材の廃材にパーライトダストを混合した混合物を、1000〜1300℃で焼成し、搬送したアスベスト含有建材を無害化するアスベスト含有建材の廃材処理システムとした。 (もっと読む)


【課題】重金属含有水田土壌中の重金属を効率良く除去し、土壌を浄化する方法の提供。
【解決手段】重金属含有水田土壌を薬剤水溶液で洗浄した後、水で洗浄する原位置浄化方法において、耕盤から水面までの深さが35cm以上になるよう薬剤水溶液又は水を加えて洗浄することを特徴とする重金属含有水田土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法により金属−セラミックス複合材料を製造するに際して、大型で複雑な形状の複合材料を効率的に作製する。
【解決手段】アルミニウム合金中にSiC粉末が複合された金属−セラミックス複合材料の製造方法であって、SiC粉末を成形して複数個のプリフォームを得る工程と、前記複数個のプリフォームの接合面同士を有機けい素化合物を介在させて接着する工程と、前記接合面同士が接着した複数個のプリフォームを加熱する工程と、前記接合面同士が接着した複数個のプリフォームを鋳型内に載置する工程と、前記鋳型内に溶融アルミニウム合金を注いで加圧しながら凝固させる工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アスベスト廃材を破砕することなく、セメントクリンカー製造用ロータリーキルンを用いて処理することができる方法を提供する。
【解決手段】セメントクリンカー製造用ロータリーキルンを用いたアスベスト廃材の処理方法であって、アスベスト廃材を耐熱容器に梱包し、該耐熱容器を800〜1100℃の領域でセメントクリンカー製造用原料に供給してセメントクリンカーを製造するアスベスト廃材の処理方法。
耐熱容器としては、セラミック質繊維の織物からなる耐熱袋や、蓋をセラミック質繊維の織物で構成しその他の部分は金属からなる耐熱容器、などを使用できる。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法により金属−セラミックス複合材料を製造するに際して、凝固時の引け巣の発生を低減し、欠陥の少ない金属−セラミックス複合材料を歩留まり良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金中にSiC粉末が複合された金属−セラミックス複合材料の製造方法であって、SiC粉末とケイ酸ナトリウムとを混合してケイ酸ナトリウムを担持したSiC粉末を得る工程と、前記ケイ酸ナトリウムを担持したSiC粉末を成形してプリフォームを得る工程と、前記プリフォームを加熱する工程と、前記プリフォームに溶融アルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度、特に曲げ強度が高く、しかも容易かつ安価に製造できる透水性蓋の製造方法を提案すること。
【解決手段】内面の底面から上方に向かって貫通孔を形成するための凸部2が設けられた型枠1と、自己流動性を有するポリマーセメントモルタルPと、予め形成された、接合面の前記型枠の凸部に対応する位置に凹部4が設けられた多孔質コンクリート板Bとを用い、前記型枠1に前記ポリマーセメントモルタルPを打設した後、その上方から、前記多孔質コンクリート板Bを、前記型枠の凸部2の上端が該多孔質コンクリート板Bの凹部4に嵌合し、且つ、該嵌合する部分を除く接合面では多孔質コンクリート板Bの連続空隙にポリマーセメントモルタルPが浸透して接合層Mが形成されるように載置し、前記ポリマーセメントモルタルPが硬化した後、脱型する透水性蓋の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】地表からの雨水を効率良く浸透させ、地下に貯留させることのできる全面透水型の雨水貯留施設を提供すること。
【解決手段】壁面に外部と連通する開口を有し、上下方向に積層可能な中空コンクリートブロック体11を、地表面下に横方向及び上下方向に複数配置して地下に貯水空間Sを形成すると共に、該貯水空間Sを囲う側壁部は止水壁12からなり、底壁部は砂利層13からなり、天井部は、連続空隙を有する多孔質コンクリートからなる表層と、貫通孔が形成されたポリマーセメントモルタルからなる基層とからなり、前記表層と前記基層との結合部は、前記基層からの貫通孔が、該貫通孔と対向する部分の前記表層の連続空隙に連通するように形成され、他の部分は前記表層の連続空隙に基層のポリマーセメントモルタルが浸透して一体化した結合層が形成されている透水性蓋1の複数からなる雨水貯留施設10とした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等の水硬性硬化体の中に異形棒鋼を配筋してなる鉄筋補強水硬性硬化体であって、従来よりも異形棒鋼の長さ/直径の比が小さくても、補強効果を発揮することができ、また、異形棒鋼の長さ/直径の比が小さいことによって、鉄筋補強水硬性硬化体全体の軽量化を図ることができ、例えば、マンホール蓋を支持するための調整リングに好適に用い得る、鉄筋補強水硬性硬化体を提供する。
【解決手段】鉄筋補強水硬性硬化体20は、例えば、調整リングであり、(A)ブレーン比表面積2,500〜5,000cm2/gのセメントと、(B)BET比表面積5〜25m2/gの微粒子と、(C)細骨材と、(D)減水剤と、(E)水とを含む配合物の硬化体21中に、上記調整リングと同心の1本以上のリング状の長鉄筋22a,22bと、長さ/直径の比が5以上の異形棒鋼からなる短鉄筋23を配筋してなる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等、特に砒素を多く含む廃棄物等の使用を可能にする焼成物の製造方法を提供する。
【解決手段】産業廃棄物、一般廃棄物及び土から選ばれる一種以上を原料として使用する水硬率(H.M.)が0.4未満の焼成物の製造において、鉄系粉末材及び/又はハロゲン化アルカリ土類金属を原料に添加して焼成物を焼成する。
鉄系粉末材としては2価鉄化合物が好ましく、ハロゲン化アルカリ土類金属としては塩化カルシウム又はフッ化カルシウムが好ましい。
焼成は、ロータリーキルンを使用して行うことが好ましい。 (もっと読む)


1,101 - 1,110 / 1,449