説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

451 - 460 / 1,449


【課題】軽量でフレキシビリティーを有しするとともに、耐衝撃性に優れる耐衝撃部材、人体防護服および耐衝撃部材の製造方法を提供する。
【解決手段】高速飛来物の衝撃に対する防護に用いられる耐衝撃部材5であって、鱗状に配列された小板10を備え、配列された小板10のうち隣り合う小板10同士が接触する方向の小板列について、互いに隔列の位置関係にある小板列が、隙間なく防護対象を覆っている。耐衝撃部材5は、互いに隔列の位置関係にある小板列が隙間なく防護対象の表面を覆っているため、点衝撃を想定した場合、耐衝撃部材の防護対象の表面上の任意の1点において、点衝撃の方向の直線は必ず小板の2枚と交わることになる。 (もっと読む)


【課題】
紙が比較的大量に含まれていると、セメント組成物に使用した場合、モルタルやコンクリートの流動性、強度発現に悪影響を及ぼすため好ましくない。従って、本発明の目的は、石膏ボード廃材から紙を精度良く分離し、石膏成分の回収収率を高める方法を提供することにある。
【解決手段】
廃石膏ボードからセメント原料として石膏を回収する方法であって、前記石膏ボードを粗砕して、30mm以上の紙を取り除いた後、乾式篩を3段以上に設け、連続する3段の篩のうち、3段目篩を最終段とするとき、1段目の篩目開きが2.5mm以上、2段目篩目開きが0.5mmから1.58mm、3段目篩の目開きが、1段目と2段目の篩目開きの間の数値とすることを特徴とする石膏の回収方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】
揮発分に代わる指標として新たな燃料石炭の選定指標および安全に管理するための酸素濃度管理値を提供し、特に、石炭のセメント工場等での保管、配管滞留、サイクロンバッグ滞留等を安全に行える管理方法を実現することを課題とした。
【解決手段】
燃料用石炭の選定方法であって、所定温度に保ちつつ、空気中で所定量の二酸化炭素吸収剤とともに、石炭粉末を容器に収納して密閉し、石炭と酸素の反応によって生じた二酸化炭素の吸収による容器内圧力を計測して、圧力低下量を酸素吸収量に換算し、酸素吸収量の経時変化から酸素吸収速度を計算し、予め、安全の確認された代替される石炭粉末について同様に求めた酸素吸収速度以下の石炭種を燃料として採用する選定方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】重金属類、フッ素及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等のpHを8.0〜12.0程度に調整し、排水W3等に含まれる重金属類を沈殿化し、重金属類が沈殿したスラリーS2中のフッ素を沈殿化し、重金属類及びフッ素が沈殿したスラリーS3中の固形分を固液分離機12で除去し、固液分離機12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。重金属類とともにセレンを沈殿化して除去することもできる。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等も無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】別個に加熱手段を設けることなく、セメント製造装置からの排ガスに含まれる水銀を簡易にかつ効率的に除去するために、セメント製造装置からの排ガス中の水銀を水溶性にする方法を提供する。
【解決手段】水銀の水溶化方法は、少なくともボトムサイクロン4Dを有するプレヒータ4を備えるセメント製造装置1からの排ガス中の水銀を水溶性にする方法であって、ボトムサイクロン4D内のセメント原料中の塩素濃度(塩素換算)を8000mg/kg以上、かつボトムサイクロン4D出口排ガス中のO濃度を4.0%以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】センサを保護し、センサ付近の粗大な空隙を回避して腐食因子の正確な検出を可能とすると共に、センサの設置作業を容易にし、作業工程の短縮化を図る。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食環境を検出する腐食センサ3aであって、鉄筋を腐食させる腐食因子のコンクリートへの浸透状態を検出し、腐食因子の浸透状態を示すデータを出力する検出部1aと、検出部1aを被覆し、コンクリート、モルタルまたはペーストで成形されたセメント硬化体部と、を備える。セメント硬化体部は、検査対象の構造物のコンクリートと同等以上の腐食因子の浸透性状を有すると共に、検査対象の構造物のコンクリートと同等以上の強度を有するコンクリート、モルタル若しくはペーストで成形されている。 (もっと読む)


【課題】骨材自体の試験成績表からだけでは判らない、骨材をコンクリート又はモルタルに使用した際の性状を予測することができ、略々同一又は同種の骨材について、骨材品質の変動、産地の変更等がコンクリートやモルタルの物性に及ぼす影響を予測することなど。
【解決手段】粗骨材又は細骨材を対象骨材とし、対象骨材をコンクリート又はモルタルへ使用した際の骨材性能を、予め取得しておいた所定条件で作製したコンクリート又は所定条件で作製したモルタルによる標準化データから推定する骨材の品質判定方法であって、標準化データを得る粗骨材に対しては所定条件で作製した普通コンクリートと所定条件で作製した高強度コンクリートでの標準化データにより、標準化データを得る細骨材に対しては所定条件で作製したモルタルでの標準化データにより各々推定する骨材の品質判定方法。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートの上面から上方に突出する突出部分を有するボルト等の建築部品を用いる場合であっても、貫通孔を有する等の特殊な形状を有するパネルを用いる必要がなく、かつ、デッキプレートとパネルとの付着力が大きく、全体として大きな強度を有する、橋梁の鋼床版構造を提供する。
【解決手段】デッキプレート102と、複数の縦リブ104と、縦リブを横断して延設された横リブと、薄層舗装4と、デッキプレート102上の建築部品5とを含む鋼床版構造であって、デッキプレート102の上面の、建築部品5以外の領域に、接着剤層を介して配設された第一のパネル層2と、第一のパネル層2の上面に接着剤層を介して配設された第二のパネル層3とを有し、第一のパネル層2及び第二のパネル層3の各々が、圧縮強度が60N/mm以上でかつ曲げ強度が20N/mm以上のセメント質硬化体からなるパネルによって構成されている、鋼床版構造。 (もっと読む)


【課題】組織の均質性に優れ、局所的な磨耗が起こり難いキャプスタンを提供する。
【解決手段】V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Mo、Wより選ばれる一つ以上の元素を、酸化物換算で0.5体積%以上、8体積%以下含み、明度L*が45以下、明度差ΔL*が10以下であり、気孔率が1%以下、結晶粒径が2μm以下のセラミックス焼結体からなることを特徴とするキャプスタン。前記セラミックス焼結体がジルコニアを主成分とし、アルミナを0.5体積%以上含む。また、非酸化物セラミックスを0.1〜2体積%含む。 (もっと読む)


【課題】加圧浸透法により金属−セラミックス複合材料を得るための高強度の多孔体を提供し、クラックやメタルリッチ層、浸透不良が生じず、低コストで剛性の高い金属−セラミックス複合材料の作製を可能とする。
【解決手段】加圧浸透法によりアルミニウムまたはアルミニウム合金を浸透させて金属−セラミックス複合材料を得るためのSiCを主成分とする多孔体であって、Siとカーボンが反応してなる反応焼結SiCを1〜10質量%含み、SiCの充填率が50体積%以上であり、カーボン含有率が0.1質量%未満、Si含有率が0.5質量%未満であることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


451 - 460 / 1,449