説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】セメントキルン抽気ダスト等の処理対象物中の鉛等の回収対象物質の含有率が変動する場合であっても、回収対象物質含有物として回収された浮上物について、高い品位と高い回収率を常に得ることのできる浮遊選鉱処理方法を提供する。
【解決手段】鉛等の回収対象物質を高含有率で含む浮鉱を常に得るために、浮鉱を含む浮上物3の回収量及び/又は厚さを調整する。具体的には、処理対象物中の鉛等の回収対象物質の含有率の変化に応じて、浮上物3の回収量及び/又は厚さを変化させる。浮上物3の回収量及び/又は厚さは、液面調整手段7を用いたスラリー4の液面4aの高さの調整、または、掻き取り羽根8の回転速度の調整によって調整することができる。 (もっと読む)


【課題】セメントの品質に影響を与えずに、セメントの亜鉛の含有量を効率よく低下させる方法の提供。
【解決手段】セメントキルン内の原料温度が1100℃〜1300℃の領域に可燃性物質を投入し、該セメントキルンの燃焼ガスの一部または全部を抽気して該燃焼ガスに含まれるダストを集塵して亜鉛を回収するセメント焼成炉からの亜鉛除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】センサ部を保護し、センサ部付近の粗大な空隙を回避して、鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食環境を正確に検出することを可能とし、さらにセンサ部の設置作業を容易にし、作業工程の短縮化を図る。
【解決手段】コンクリート、モルタル若しくはペーストで第1の直径を有する円筒形に成形された第1のセメント硬化体10と、第1のセメント硬化体10の側面に設置され、鉄筋を腐食させる腐食因子のコンクリートへの浸透状態を検出し、腐食因子の浸透状態を示すデータを出力するセンサ部11と、センサ部11が出力したデータを無線送信するRFIDタグ12と、第1のセメント硬化体10、センサ部11およびRFIDタグ12を、コンクリート、モルタル若しくはペーストで被覆し、第1のセメント硬化体10の直径よりも大きい第2の直径を有する円筒形に成形された第2のセメント硬化体14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉛を含むクリンカ原料を用いる場合に、還元剤である固体燃料を用いつつ、排ガス中の一酸化炭素濃度を過度に高くすることなく、鉛の含有率の小さなクリンカを得ることのできるクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】セメントキルン1内の窯尻1bからの種々の深さLにタイヤ7を転がして燃焼させ、クリンカ中の鉛含有率を減少させるための特定の深さL及び該深さLにおける固体燃料の必要量を定めた後、該深さLで該必要量の固体燃料を燃焼させるために、該深さLに到達するまでの固体燃料の燃焼による減少量を考慮した供給量の固体燃料を、セメントキルン1に投入する。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備において、セメントキルン運転に支障を与えることなく、しかも実用可能なシステムでセメントキルンの表面から発生する放散熱を回収し、これを有効に利用する。
【解決手段】セメント製造設備において、セメントキルン上方に、セメントキルン長手方向に熱電変換素子を備えた受熱板を非接触状態で設置するとともに、熱電発電により、セメントキルン放散熱を電気エネルギーとして回収し、工場内で利用される。受熱板はセメントキルン表面温度が200℃以上の領域に、セメントキルンの形状にそって設置される。さらに、受熱板の放熱側に冷却水用配管が敷設され、得られた温水は工場内で有効利用される。 (もっと読む)


【課題】発泡ウレタン等の廃プラスチックを破砕、粉砕する際に粉塵爆発の危険性を低下させ、その後の処理における爆発、火災の発生を回避し、安全に廃プラスチックを取り扱い、処理する。
【解決手段】発泡ウレタン等を過熱蒸気の雰囲気の下で破砕又は粉砕する。過熱蒸気の雰囲気の下で破砕又粉砕することで、雰囲気の酸素濃度を低下させるとともに、破砕又粉砕されたプラスチック粒子の表面に水分子が吸着し、比表面積の増大に伴うプラスチックの急激な酸化を抑制することとなるため、破砕又は粉砕の際の粉塵爆発の危険性を低下させることができる。発泡ウレタン等を破砕又は粉砕した直後に過熱蒸気の雰囲気に晒してもよい。このようにして得られた発泡ウレタン等の破砕物又は粉砕物を燃料として、セメント焼成用燃料としてセメントキルンに窯前から吹き込むことで、発泡ウレタン等を安全に有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】路面に敷設されたとき、弱視者が歩道の方向や曲がり角を容易に認識することができ、かつ敷設の設計や作業等が容易になる視覚障害者誘導用ブロックおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】四角形の表面101に線状または点状の突起122が形成され、路面に敷設される視覚障害者誘導用ブロック100であって、表面の少なくとも一辺に、一面を外部に露出して埋設された端部材130を備え、表面101の中央部と端部材130の露出面131との輝度比が1.5以上である。これにより、路面に敷設されたとき、弱視者は歩道の方向や曲がり角を容易に認識することができる。また、単一の視覚障害者誘導用ブロック100に周囲との表面の輝度比が1.5以上となる端部材130が埋設されているため、敷設の設計や作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】光触媒作用を効率よく発揮できるとともに、非処理物(水、空気等)の浄化を高度に達成することができる高純度シリカ・光触媒複合体を提供する
【解決手段】(A)珪質頁岩の粉状物とアルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーとし、上記珪質頁岩の粉状物中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該アルカリ性スラリーを固液分離してSi、Al、Feを含む液分を得るアルカリ溶解工程と、(B)工程(A)で得られた液分と酸を混合してpHを10.3以上11.5未満とし、液分中のAl、Feを析出させた後、固液分離を行い、Siを含む液分を得るSi液分分離工程と、(C)工程(B)で得られた液分と酸を混合してpHを9.0以上10.3未満とし、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、SiO2を含む固形分を得るシリカ分離工程を経て得られる高純度シリカに、光触媒である酸化チタンを担持させてなる高純度シリカ・光触媒複合体。 (もっと読む)


【課題】
十分に内部まで炭酸化されて製造時のCO排出量が少なく、また中性化によって懸念されるCr(VI)溶出も少ない、環境配慮型コンクリート二次製品を1日程度の短期間の養生で、効率よく製造できる炭酸化セメントおよび炭酸化セメント硬化体を提供することを目的とする。
【解決手段】
炭酸ガス養生によって硬化する炭酸化セメントであって、スラグ粉末を5〜30質量%含有し、該スラグ粉末の含有割合とセメント中のビーライトの構成割合との合計が40〜65質量%である炭酸化セメントおよびこれを用いた炭酸化セメント硬化体を提供する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体の特性に鑑みて、対象物の載置面における温度均一化を図りうるセラミックヒータを提供する。
【解決手段】セラミックヒータ1によれば、抵抗発熱体4の電流経路の緯線方向についての折り返し箇所が角張っているので、当該折り返し箇所が丸みを帯びている場合と比較して、抵抗発熱体4の面積の増加が図られる。さらに、電流経路の折り返し箇所が、抵抗発熱体4の中央部分40からみて第1方位および第2方位とは異なる方位、特に中間方位に配置されるように当該電流経路が形成されている。 (もっと読む)


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