説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】 あらゆる部位、特に覆工厚さが薄い覆工コンクリートの背面空洞に用いることが可能でかつ導入空気量を容易にコントロールする。
【解決手段】本発明に係る製造方法に沿って可塑性グラウト材を製造するには、まず、水、砂及びセメントを混練して水硬性混練物を作製する(101)。一方、増粘材スラリーを以下の手順で作製する。すなわち、まず起泡剤を水に添加して攪拌混合することで、起泡剤添加溶液を作製する(102)。起泡剤は、例えばアルキルサルフェート系界面活性剤を用いることができる。次に、攪拌混合によって生成された起泡剤添加溶液に無機系増粘材であるベントナイトを添加し、次いで、これを攪拌混合して増粘材スラリーを作製する(103)。次に、水硬性混練物及び増粘材スラリーを混合して可塑性グラウト材を製造する(104)。 (もっと読む)


【課題】掲示物の着脱が容易に行えるとともに、掲示物を取り付けていない場合でも視界を遮ったり、美観を損なったりすることがない掲示装置を提供する。
【解決手段】 掲示場所に立設又は吊設されるとともに、片面又は両面に掲示物60が着脱可能に取り付けられる透明又は半透明の掲示板2と、該掲示板2の片面又は両面に着脱可能に設けられて、前記掲示板2の片面又は両面に取り付けられた掲示物60の表面を被覆する透明又は半透明の保護板16とを備える。掲示板2及び前記保護板16は、強化ガラス又は強化プラスチックからなるので、掲示物60が取り付けられていない状態でも視界を遮ったり、美観を損なったりすることはない。 (もっと読む)


【課題】補強材の硬化程度を自在に調整でき、かつ、地山の緩みを補強することが可能な地山の補強方法及び補強構造、並びにそれに用いる補強材を提供する。
【解決手段】推進機1の進入による地山13の緩みによって推進管17の周囲の地山13に生じた間隙9に補強材11が注入されている。本実施形態においては、補強材11として、高級アルコールのラウリルアルコールを用いた。地山13内の通常温度である20℃前後では、ラウリルアルコールは固体状態で、地山13と同程度の一軸圧縮強度を有しているために、固体状態の補強材11は地山13を補強する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの下部に当たる部分が開放された形状の覆工コンクリートの構築方法を提供する。
【解決手段】構築すべき覆工コンクリート30の内壁面に沿うように、トンネル1の下部に当たる部分が開放した状態に展開可能であると共に、トンネル1の中心に向かって縮径可能な複数のテレフォーム10を、展開した状態で長さ方向に連結し、連結されたテレフォーム10のうち、コンクリートの打設進行方向前端の少なくとも一以上のテレフォーム10の外周に当たる部分にコンクリート30を打設し、打設したコンクリート30を養生させるとともに、連結されたテレフォーム10のうちの少なくとも一以上のテレフォーム10を、打設の進行方向前端の少なくとも一以上のテレフォーム10のさらに前方に移動して連結する作業を繰り返すことにより、トンネル10孔の内壁に沿うように覆工コンクリート30を構築する方法であって、トンネル1内の下部の両側部に支持コンクリート31を構築し、テレフォーム10両端部を支持コンクリート31で支持する。 (もっと読む)


【課題】性状が変化することなく、材料の長距離輸送を行える流動化処置土の製造システムを提供する。
【解決手段】泥水40とセメント等の固化材45とを攪拌混合することにより流動化処理土を製造するシステムであって、泥水40を所定の基点3から流動化処理土の打設位置4まで複数の中継点13を中継しながら輸送する送泥系統10と、セメント等の固化材45を前記打設位置4まで輸送する前記送泥系統10とは別の固化材輸送手段と、前記打設位置4に設置され、前記送泥系統10によって前記打設位置4まで輸送した泥水40と前記固化材輸送手段によって前記打設位置4まで輸送した固化材45とを攪拌混合する攪拌混合装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化と工費の低減化とを可及的に図れる側壁導坑式トンネルの構築方法及びその構造を提供する。
【解決手段】トンネル本坑4の掘削に先行して本坑4の左右両側部位置に一対の側壁導坑6,6を掘削形成する側壁導坑形成工程と、一対の導坑6,6内に本坑4の支保工10を支持するコンクリート側壁12を所定長に亘って打ち継ぎ形成するコンクリート側壁形成工程と、側壁12の硬化後に導坑6,6間を掘削しつつ、一対の側壁12,12上面に掛け渡して支保工10を設置して本坑4を形成するトンネル本坑形成工程とを備え、コンクリート側壁形成工程では、導坑6,6の壁面に側壁12,12の天面部ラインと内面部ラインとを規定する定規材30を配置し、定規材30で規定される空間内にコンクリート40を複数回に分けて多層に吹き付け施工して充填し、所望形状の側壁12に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な施工で、構築中の道床部区間に工事車両等が安全に通行できる通路を確保可能なトンネル内道床部の構築方法及びその道床部を提供する。
【解決手段】本発明に係るトンネル内に道床部を構築する方法は、トンネル内の底部中央に、所定高さに所定幅の上面を有する台座部材14を、トンネル軸方向に、上面が略水平になるように連続して設置する台座部材設置工程S20と、連続して設置された台座部材14の両側のトンネル10の底部の空間に、埋め戻し材を敷設して埋め戻す埋め戻し工程S30とを含み、連続して設置された台座部材14の上面を、構築中の前記道床部区間を移動するための通路として用いる。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化と工費の低減化とを可及的に図れるコンクリート側壁の構築方法及びその構造を提供する。
【解決手段】所定の厚みと高さとを有して上部荷重を支持するコンクリート側壁12を、地中掘削壁面に沿わせて吹き付けコンクリートで形成するにあたって、該地中掘削壁面に沿わせて、該コンクリート側壁12の天面部ラインと内面部ラインとを規定する定規材30を配置して、該定規材30で規定される空間内にコンクリート40を複数回に分けて吹き付け施工して多層に充填していくことで所望形状のコンクリート側壁12に形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤内所定層、特に難透気透水層に存在する汚染物質を確実かつ効率的に回収可能な汚染土壌の浄化方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係る汚染土壌の浄化方法は、地盤内所定層のうち、汚染物質で汚染されている汚染領域内の土粒子に振動を付与し、次いで、該汚染領域に通気又は通水を行うことで汚染物質を空気又は水に連行させながら汚染物質を空気又は水とともに回収する汚染土壌の浄化方法であって、汚染領域に対して空気又は水を噴射することにより、土粒子に振動を付与する。 (もっと読む)


【課題】作業員の経験や能力とは関係なく吹付け物の品質を確保するとともに、吹付けノズルやホース内での閉塞を防止する。
【解決手段】本発明に係る加水制御システム1は、流出側が混練物圧送ライン2に合流接続された流量制御バルブ3と、混練物圧送ライン2上であって流量制御バルブ3との合流位置よりも下流側に設けられた流量計4と、流量制御バルブ3を制御する演算処理部5とを備える。吹付けノズル8の手前には流量計4を設けてあり、該流量計で加水後混練物の流量を計測できるよう構成してある。演算処理部5は、流量計4で計測された流量から加水後混練物の含水比を推定し、推定された含水比と設計含水比とを比較して補正水量を算出し、該補正水量を用いて流量制御バルブ3を制御することにより、加水前混練物への加水量を調整できるようになっている。 (もっと読む)


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