説明

株式会社大林組により出願された特許

1,151 - 1,160 / 1,758


【課題】コンクリート構造物を耐火被覆するための防爆耐火性被覆層の厚さを算出可能な算出方法を提供する。
【解決手段】試験体2は、コンクリート構造体4と、このコンクリート構造体の表面を覆うように設けられ、仮設定された厚さを有する防爆耐火性被覆層3と、コンクリート構造体4内の所定の深さに配置される鉄筋等の鋼材5と、コンクリート構造体4内及び防爆耐火性被覆層3内に設けられる温度センサ6とから構成される。この試験体を所定の加熱条件に従って加熱するとともに、試験体内の温度を測定し、この測定結果に基づいて防爆耐火性被覆層の厚さを算出する。 (もっと読む)


【課題】各工事現場での吹き付け試験を行わないで、または極力減らして微粉末または増粘剤の配合・添加割合を決定できてコストを低減できる。
【解決手段】所定割合で配合したセメントと水と細骨材と粗骨材とを含み、更に石灰石微粉末微粉末を配合して練り混ぜることで、リバウンドを低減した吹き付けコンクリートを製造する。吹き付けコンクリートの粗骨材を取り除いたモルタルの配合に関し、細骨材の一部を微粉末に置換すると共に微粉末の含有量を順次変化させて配合して練り混ぜして複数種類のモルタルを製造する。これら複数種類のモルタルについて流動性試験と粘性試験を行い、流動性と粘性の特性を示す曲線を得て、流動性と粘性の変曲点P1、P2を検出する。流動性と粘性のいずれかの変曲点P1、P2付近における微粉末の配合割合によってモルタル中の配合量を決定する。 (もっと読む)


【課題】作業員の経験や能力とは関係なく吹付け物の品質を確保するとともに、吹付けノズルやホース内での閉塞を防止する。
【解決手段】本発明に係る加水制御システム1は、流出側が混練物圧送ライン2に合流接続された流量制御バルブ3と、混練物圧送ライン2上であって流量制御バルブ3との合流位置よりも下流側に設けられた流量計4と、流量制御バルブ3を制御する演算処理部5とを備える。吹付けノズル8の手前には流量計4を設けてあり、該流量計で加水後混練物の流量を計測できるよう構成してある。演算処理部5は、流量計4で計測された流量から加水後混練物の含水比を推定し、推定された含水比と設計含水比とを比較して補正水量を算出し、該補正水量を用いて流量制御バルブ3を制御することにより、加水前混練物への加水量を調整できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体を耐火被覆でき、かつ、コンクリート構造体の躯体として利用可能な強度を有する防爆耐火性被覆材を提供する。
【解決手段】防爆耐火性被覆構造は、コンクリート構造体4の表面に、所定の高温で気化する有機繊維7とポリマーセメントモルタルとを所定の割合で配合して構築される防爆耐火性被覆層3を備える。防爆耐火性被覆層3は、有機繊維7とセメントと砂と水とポリマーとを含むポリマーセメントモルタルとを所定の割合で配合した防爆耐火性被覆材が硬化することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】テールクリアランス内への裏込め材又は地下水の侵入を確実に検知可能なシールド掘進機及びそのトンネル工法を提供する。
【解決手段】胴体14の後部の内方にて複数のセグメント22を筒状のセグメント環体23に組み立てながら、後方の既構築のセグメント環体23に継ぎ足すことにより、前記掘削孔2の内周面2aを筒状に覆う覆工体24を連続させて構築し、前記掘削方向への前進に伴って前記胴体14から後方に抜け出る前記覆工体24の部分と前記掘削孔2の内周面2aとの間隙に裏込め材26を充填するシールド掘進機であり、前記胴体14の内周面14aと前記覆工体24の外周面との間の環状のテールクリアランスCt内に前記裏込め材26又は地下水が侵入するのを防止するテールシール30と、前記テールクリアランスCt内への前記裏込め材26又は前記地下水の侵入を検知する異物検知センサーと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、床下チャンバに冷風を導入して建物の躯体に冷熱を蓄熱させるにあたり、その冷熱が室内空気へ伝導することを抑制可能な躯体蓄熱空調システムの運転方法及びその躯体蓄熱空調システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る空調システム10の運転方法は、床パネル70とスラブ90との間に形成された床下チャンバ80に、空調機20から室温よりも低い温度に冷却された冷却空気を導入することにより冷熱をスラブ90に蓄熱し、室内30を冷房する際にスラブ90に蓄熱した冷熱を利用するものであって、スラブ90への蓄熱時に空調機20により床下チャンバ80に導入される冷却空気の風量を、空調機20の設計最大風量よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】シャッター本体の下降動作を停止させるための電源を必要としないシャッター装置を提供する。
【解決手段】シャッター装置100は、シャッター本体120と連動して移動するように配設されたワイヤー152と、シャッター本体120の下端にワイヤー152の移動を拘束する下降停止機構160とを備える。下降停止機構160は、シャッター本体120に対して上下方向に相対移動可能な可動部材162を含む。可動部材162がシャッター本体120に対して上方向に相対移動した際に、下降停止機構160は、ワイヤー152の移動を拘束する。ワイヤー152の移動が拘束されることによって、シャッター本体120の下降動作も停止される。 (もっと読む)


【課題】掘削土砂の処理量が変動しても処理量に応じた適切な加圧力を掘削土砂に作用させる。
【解決手段】本発明に係る掘削土砂の脱水装置1は、脱水機構1aと加圧機構1bとから構成してあり、加圧機構1bを構成する加圧ベルト32は、内周側に配置される無端状の内周側ベルト本体37と、該内周側ベルト本体の外側に配置された加圧体38と、該加圧体の外側に配置され加圧体38を内周側ベルト本体37との間に挟み込む外周側ベルト本体39とで構成してある。加圧体38は、ゴム系材料で形成された無端状袋体41の内部空間に圧縮性流体としての空気を封入するとともに、該内部空間を仕切る隔壁40を加圧ベルト32の循環方向に沿って内部空間に複数配置して構成してある。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、ウレタンフォームと同程度の優れた断熱性を有し、かつ断熱性を長期安定維持できる断熱構造を提供する。
【解決手段】建築物の屋外と屋内とを隔てる部材の屋外側に塗膜層を有し、屋内側に断熱材層を有する断熱構造であって、
(1)塗膜層が、赤外線反射率20%以上の塗膜を有しており、
(2)断熱材層が、セメント100重量部、発泡有機樹脂粉粒体4重量部以上、有機バインダー(水溶性高分子を除く)1重量部以上50重量部以下を含有する断熱材組成物から形成されている
ことを特徴とする断熱構造。 (もっと読む)


【課題】マッドケーキ層を除去可能で、地下水の流動阻害を防止することができる流動阻害構造を提供する。
【解決手段】地下水の流動阻害を防止する構造1は、シールドトンネル3の内周部に敷設された覆工体5と、この覆工体5を貫通するように設けられた開口部7と、開口部7内に設けられ、該開口部7に挿脱可能な通水手段9と、通水手段9の固液分離体19を洗浄するための洗浄装置11とを備える。通水手段9は、開口部7内に、通水手段9の内周面が裏込め材13よりも突出するようにボルト・ナット15にて取り付けられている。 (もっと読む)


1,151 - 1,160 / 1,758