説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】適用困難であった地盤に対しても適用可能にするとともに、掘削土の細粒分が十分な量に達するまでの待ち時間を短縮して良液を速やかに作製する。
【解決手段】本発明に係る良液作製システム1は、水平多軸式掘削機3で掘削されている掘削溝2から揚泥された揚泥水から掘削土砂の粗粒分を分離除去する土砂分離装置4と、該粗粒分が除去された泥水を貯留する循環槽13と、該循環槽内の泥水を遠心分離するデカンタ5と、液状薬剤が貯留される貯留タンク6,7と、清水が貯留される清水槽24と、デカンタ5から排出される泥水のうち、オーバー分の一部が液状薬剤及び清水とともに貯留される良液槽23とを備え、デカンタ5から排出される泥水のうち、アンダー分であるデカンタケーキの少なくとも一部を循環槽13内の泥水に添加するようになっている。 (もっと読む)


【課題】有害物質の外部への漏れを防止するようにした負圧施工区画の負圧監視集塵装置及び負圧監視集塵方法を提供する。
【解決手段】負圧化される負圧施工区画4に接続され、この区画内の空気を吸引し、この空気中に含まれる粉塵を除去して外部に排気する換気集塵によって、区画内を負圧にする換気集塵手段6と、負圧施工区画4の内部の気圧を検出する気圧検出手段23と、換気集塵手段の作動を制御する制御装置15とを備え、換気集塵手段6は、第1の換気集塵装置7と、第2の換気集塵装置8とを有し、第1の換気集塵装置によって負圧施工区画内が負圧化されている状態であって、該負圧施工区画内の負圧が当該負圧施工区画の外部の気圧としての正圧側に近づくように変化し、所定の負圧設定値から外れたことが気圧検出手段によって検出されることに基づいて、制御装置によって第2の換気集塵装置を換気集塵作動させ、負圧施工区画内の気圧を負圧に維持させる。 (もっと読む)


【課題】スリップフォームを用いて地下タンクの側壁を構築する際に、施工精度を確保しつつ施工の手間を削減する。
【解決手段】側壁21の外周に相当する位置に地中壁31を構築し、地中連続壁30の内部を掘削する際に、平面視において側壁21の内部に相当する位置にガイド柱40を構築し、ガイド柱40を地中連続壁30とつなぎ部材41により連結しておく。そして、型枠部150を備えたスライドフォーム装置100を、ガイド柱40を把持することにより水平方向移動が拘束された状態でクライミングジャッキ130により上昇させながら、地中連続壁30と型枠部150の間にコンクリートを打設する。ガイド柱40が地中連続壁30に連結されることで支持されるため、施工精度を確保できるとともに、ガイド柱40が側壁21に埋設されるため、撤去する手間がなくなり、施工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】掘削孔内に挿入したパッカー及び薬材の送給管が確実に回収可能な地盤改良工法及び地盤改良装置を提供する。
【解決手段】地盤改良工法は、掘削孔2内に地盤改良装置1を挿入する工程と、第二のパッカー7を膨張させる工程と、送給管4内に薬材3を圧入し、送給管4の注入孔4aを介して地山E内に注入する工程と、第二のパッカー7を膨張させたまま第一のパッカー6を膨張させる工程と、第二のパッカー7を収縮させる工程と、送給管4内に洗浄水を圧入して注入孔4aを介して掘削孔2内に注入し、送給管4内及び掘削孔2内を洗浄する工程と、地山Eに注入した薬材3の硬化後に、第一のパッカー6を収縮させて地盤改良装置1を掘削孔2内から取り出す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 塑性変形を起こしたり、防食機能が損なわれたりすることがなく、本来の機能を維持した状態でアンカー孔内に挿入できるアンカーの挿入方法を提供する。
【解決手段】 地盤15に下向きに形成されたアンカー孔18内にアンカー1を挿入するアンカーの挿入方法であって、周囲に前記アンカー1を案内し得る案内溝5aを有する滑車5を回転可能に設け、該滑車5の案内溝5aで前記アンカー1を案内し、この状態で前記滑車5を回転させることにより、前記アンカー1を前記アンカー孔18内に挿入する。アンカー1に局部的に過大な荷重が作用するようなことがないので、本来の機能を維持した状態でアンカー1をアンカー孔18内に挿入することができ、アンカー1の機能を長期的に発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】ほとんど人手を要せず、トンネルの構築に伴う作業と並行して実施することが可能な後方台車及びその移動方法、並びにその後方台車を用いたトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】後方台車1は、第一〜第三の架台11、12、13と、トンネル2の底盤に敷設された一対のレール16と、レール16上を走行するための車輪17と、レール16を進行方向へ移動させるためのレール送り装置18と、各架台11、12、13を上下に移動させるための昇降装置19と、各架台11、12、13と昇降装置19との間に設置され、各架台11、12、13を進行方向に対して直交する方向へ移動させるための水平移動装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 既存建物の上部の未利用容積部分に増築建物を構築する。
【解決手段】 既存建物の上部に構築した増築建物を、既存建物に隣接する支持構造物から張り出させた吊構造支持部に吊設する工法であり、既存建物に隣接して支持構造物を構築する支持構造物の構築工程と、支持構造物の構築工程で構築した支持構造物から既存建物の上部に水平に張り出る吊構造支持部を構築する吊構造支持部の構築工程と、吊構造支持部の構築工程で構築した吊構造支持部から、吊材を介して吊床を順次下方に送り出すことによって、既存建物に向かって順次増床し、既存建物の上部空間に吊構造支持部によって吊設された増築建物を構築する増築建物の構築工程と、増築建物の構築工程によって構築された増築建物の下部と既存建物の上部との間を連結する既存建物と増築建物との連結工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動がコンクリート構造物に入力しても、コンクリート構造物の弱面部に隙間や亀裂が生じることがなく、コンクリート構造物を安定した状態に保ち続けることができる補強方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物1を貫通して、地盤5の所定の深さに達するアンカー孔6を削孔し、アンカー孔6内にグラウンドアンカー7を挿入して、グラウンドアンカー7の先端部を地盤5に定着させ、アンカー孔6内にせん断・引張補強部材15を挿入して、せん断・引張補強部材15をコンクリート構造物1の弱面部4に対応する部分に位置決めし、せん断・引張補強部材15をコンクリート構造物1側に保持し、グラウンドアンカー7に引張力を付与し、この状態でグラウンドアンカー7の後端部をコンクリート構造物1に定着させる。 (もっと読む)


【課題】下階から上階に盛り替えた基準墨や基準レベルの強風の影響により生じる誤差を抑える。
【解決手段】建物の上層階にGPS観測局32及び風速計30を設置し、現場において前GPS観測局32に対する基準墨の相対位置座標を測定し、前記GPS観測局32が受信した電波に基づきGPS観測局32の絶対位置座標を取得し、取得した前記GPS観測局32の絶対位置座標と、測定した相対位置座標とに基づき、基準墨の絶対位置座標を算出し、風速計30により測定された風速が所定の閾値以下である時間における、基準墨の絶対位置座標と本来基準墨が墨出しされるべき位置の絶対位置座標との誤差を算出する。 (もっと読む)


【課題】建物内の自然換気を効率的に行えるとともに、施工性および耐震性を向上できる放射性物質貯蔵建物および放射性物質貯蔵建物における換気方法を提供すること。
【解決手段】放射性物質貯蔵建物1は、地盤Gに設けられる基礎10の上方に配置され、キャスク41に収納された放射性物質Aを貯蔵する建物本体20と、基礎10および建物本体20の間に配置される免震装置30とを備える。基礎10の受台部11および免震装置30により、基礎10の基礎コンクリート11と建物本体20の床板211との間には、床下に外気を流通させる床下空間Xが形成されている。床板211には、床下空間Xを通じて外気を建物本体20内へ導入する空気導入口215が形成されている。建物本体20の上部には、建物本体20内の空気を外部へ排出する空気排出口212Aが形成されている。 (もっと読む)


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