説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 断熱性能と酸素指数32%以上という極めて高度な難燃性を持ち合わせたスチレン系押出発泡体を提供する。
【解決手段】 スチレン系樹脂100重量部に対して、A)発泡剤としてブタン系発泡剤0.5〜4.5重量部、B)難燃剤として、B−1)ハロゲン系難燃剤5〜10重量部、B−2)燐酸エステル系難燃剤、又は窒素含有化合物系難燃剤の少なくとも1種を含む難燃剤0.5〜9重量部、を含有する事を特徴とするスチレン系樹脂押出発泡体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 水を発泡剤として利用して製造されるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子において、発泡後の収縮が小さい予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 (A)コモノマーとして1−ブテンを1重量%以上10重量%以下含むポリプロピレン系樹脂、および(B)トリアジン骨格を有し、単位トリアジン骨格あたりの分子量が300以下の化合物、を含んでなるポリプロピレン系樹脂組成物を基材樹脂とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子であって、予備発泡時の倍率Xp1と、含水率WC、該予備発泡粒子を乾燥養生した後の倍率Xp2の間に下記条件式が成立することを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。
(100+WC)×Xp1/Xp2>−2.2×Xp2+116 (もっと読む)


【課題】 複数のマグネットピースを有するマグネットローラにおいて、各磁極ピースの成形磁場を変えることによって、各磁極の磁束密度強度を変化させているだけでは、高画質にできない場合がある。
【解決手段】 従来技術では、「磁束密度パターンを非対称にできず、現像下流側の磁気吸引力を大きくすることができない為、高画質とならない」と考え、下記の手段で解決する。「強磁性体粉末と樹脂バインダーとを含む溶融状態の混合物を磁場印加成形する工程を含む製造方法で得られうるマグネットローラにおいて、
該マグネットローラの1以上の磁極に対して、
前記磁場印加成形時における配向着磁位置よりローラ円周方向に5度〜25度ずらした位置において、追加着磁を施す工程を含む製造方法で得られうる、マグネットローラ」によって、解決する。 (もっと読む)


【課題】 ヒドロシリル化反応による弾性体を低硬度化するには、架橋点間分子量を大きくしたり、アルケニル基を含有する化合物とヒドロシリル基を含有する化合物の反応率を制御することで実現できるが、弾性体表面のタック性が大きくなることが問題となっていた。弾性ローラ表面のタック性を改善する(タック性を小さくする)ことにより、筒状金型からの離型性を向上させた弾性ローラを提供することを課題とする。
【解決手段】 「下記の(A)〜(D)成分を必須成分として含む硬化性組成物。
(A)分子中に少なくとも1個のヒドロシリル化反応可能なアルケニル基を有する有機重合体。
(B)分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する化合物。
(C)ヒドロシリル化触媒。
(D)エステル官能基及び/またはアルコール官能基を有する化合物であって、融点が40〜100℃の範囲である該化合物。」を使用することにより、前記課題を解決するに至った。 (もっと読む)


【課題】 μmオーダーの均一な繊維径を有するコラーゲン繊維、及びエレクトロスピニングを応用した該コラーゲン繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のコラーゲン繊維の製造方法は、コラーゲン、水及びヘキサフルオロイソプロパノールを含有するコラーゲン溶液を調製し、このコラーゲン溶液に高電圧を印加し、エレクトロスピニングによってコラーゲンを繊維化させることを特徴とする。本発明の製造方法によって得られるコラーゲン繊維は、平均繊維径が約5 μmであり、繊維径が均一であった。また、表面が非常に平滑である。 (もっと読む)


【課題】射出発泡成形性、軽量性、剛性および生産性に優れ、とくに箱形状射出発泡成形体においても十分な軽量性を有する射出発泡成形体を提供すること。
【解決手段】メルトフローレートが10g/10分以上50g/10分未満、メルトテンションが2cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂、および発泡剤を射出成形機へ供給し、次いで金型内に射出して発泡成形することを特徴とする射出発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】高硬度で機械的強度が高く、硬化物中の内部応力の緩和がなされて、なおかつ透明性に優れたシリコーン系組成物を提供すること。
【解決手段】(A)体積平均粒子径が0.01〜1.0μmのシリコーン粒子にアルコキシシラン縮合物が被覆した、シリコーンコア−アルコキシシラン縮合物シェル構造を有するシリコーン系重合体粒子、(B)アルケニル基を有するポリオルガノシロキサン、(C)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、(D)ヒドロシリル化触媒を含有することを特徴とするシリコーン系組成物。 (もっと読む)


【課題】 環境適合性に優れ、更には生分解性を有する押出発泡体、およびその安定した製造方法を提供することである。
【解決手段】 微生物から生産される式(1)
[−O−CHR−CH−CO−] (1)
(ここに、RはC2n+1で表されるアルキル基で、n=1以上15以下である。)
で示される一種以上の単位からなる共重合体(以下、ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート):略称P3HA)と有機過酸化物とを混合してなる樹脂組成物(A)に、揮発性発泡剤を溶融混練して混合物を作製し、該混合物を融点Tm+20℃以下、80℃以上に調整された成形ダイを通じて低圧領域に押し出した直後、連続的に吐出物の表面温度を80℃未満になるように冷媒を使用して急冷することを特徴とするP3HA樹脂押出発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池の構成材料として有用な、優れたプロトン伝導性を有し、かつ高いメタノール遮断性を有する高分子電解質膜およびその製造方法、またその高分子電解質膜の材料である高分子フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 芳香族単位を有する高分子化合物と、芳香族単位がない高分子化合物、との少なくとも2種の高分子化合物からなる高分子フィルム中の芳香族単位にプロトン伝導性基が導入されている構成とする。また、芳香族単位がない高分子化合物の少なくとも一部が酸変性されている、高分子化合物からなる、高分子フィルム中の芳香族単位にプロトン伝導性基が導入されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 単一のフィルムで長波長ほどレターデーション値が大きく、かつ、幅手方向における面内方向レターデーション値(Re)の変動率が±4%以内である位相差フィルムの提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の高分子フィルムは、主にセルロースアセテートプロピーネートからなり、前記セルロースアセテートプロピオネートのアセチル置換度(DSac)、及びプロピオニル置換度(DSpr)が、2.0≦DSac+DSpr<3.0、及び1.0≦DSpr<3.0を満足し、かつ、残存溶媒量が0.5〜5.0質量%であることを特徴とする高分子フィルムであり、延伸することにより長波長ほどレターデーション値が大きく、かつ、幅手方向における面内方向レターデーション値(Re)の変動率が±4%以内の位相差フィルムとなる。 (もっと読む)


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