説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 間葉系幹細胞の細胞ソースからの回収のために:1)まず患者より採取した細胞ソースを安定に生存性を保持させる;2)さらに保存後、フィコールやパーコールなど医薬品として未承認の試薬を用いることなく、目的の間葉系幹細胞を迅速、安定に回収する手法の確立すること。
【解決手段】 そこで我々は細胞ソースの保存方法として種々検討を重ねた結果、より高い濃度での抗凝固剤の使用、およびこの高濃度の抗凝固剤を添加した保存後の細胞ソースに単純に遠心による洗浄する操作を加えた全骨髄細胞を培養することにより、長期間の保存後でも効率的に間葉系幹細胞の回収が可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 紙葉類の形状などを正確に認識でき、かつ安定した読み取りが可能で、かつ出射光の光量や光軸のばらつきを抑制できる紙葉類の認識装置を提供する。
【解決手段】 紙葉類の認識装置は、照明装置10から出射され紙葉類20を透過した光をレンズアレイ11により受光素子12へ導くよう構成されている。照明装置10は、導光体1と、光源ユニットと、光源ユニットから導光体1に入射された光を紙葉類20に向けて出射するための光拡散パターン2とを有し、光拡散パターン2は、導光体1に形成された複数の楔状の溝により構成され、複数の楔状の溝の各々は導光体1の長手方向の直交方向に同じ長さを有し、かつ長手方向に一直線状に整列している。 (もっと読む)


本発明の目的は、低コストで高生産性を確保しつつ、好ましい品質を有する共重合ポリエステルの生産技術を開発することである。好ましくは、4mol%以上の3HH含有率を有するP(3HB−co−3HH)を40g/L以上の高生産性を確保しながら生産することである。本発明は、栄養源であるリンを制限した条件下で、構成脂肪酸としてラウリン酸を含有する油脂を炭素源として用いて、微生物を培養して、3HBと3HHからなる共重合ポリエステルを生産する方法である。 (もっと読む)


【課題】 混合した樹脂組成物からブリードせず、耐熱性が高く樹脂への残存性を有し、難燃性の高いホスファゼン化合物(ホスファゼン骨格を有する酸無水物)およびそれを用いた難燃性樹脂組成物ならびに難燃性樹脂成形品を提供することである。
【解決手段】
環状ホスファゼンとエステル結合により芳香族酸無水物と結合した酸無水物を提供するものである。また、酸無水物に加え熱可塑性樹脂及び/または熱硬化性樹脂を含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物ならびに難燃性樹脂成形品も同時に提供するものである。 (もっと読む)


本発明の目的は、低コストで高生産性を確保しつつ、生分解性共重合ポリエステルの組成を任意に制御できる技術を開発することである。本発明は、微生物による共重合ポリエステルの生産において、炭素源として使用する油脂の比基質供給速度を、培養の全期間を通じて一定値に制御するか、又は、培養の菌体増殖期とポリエステル蓄積期とで変化させ、それぞれ期間中は一定値に制御することを特徴とする培養方法である。また、本発明は、油脂の種類及び/又は油脂の比基質供給速度の制御値を選択することによって、生産される共重合ポリエステルの組成をコントロールする培養方法である。 (もっと読む)


【課題】 剛性と柔軟性の傾斜制御の高い調節自由度を有すると同時に、多様なアクセス経路に応じた調子の設定が可能な医療用カテーテルチューブと、その製造方法を提供する。
【解決手段】 滑性を呈しかつ柔軟性を有する樹脂管からなる内層管、柔軟性を調整しさらに耐キンク性、トルク伝達性、押し込み性等を付与する線条体を内層管上に巻回してなる補強材層、補強材層を覆い柔軟性を有する樹脂管からなる外層管が一体となった医療用カテーテルチューブであって、該チューブが基部と先端部を有し、線条体を内層管上に螺旋状を以て基部から先端部にかけて巻回して補強層を形成し、外層管は基部から先端部にかけてそれを形成する樹脂管が一段階以上のショアD硬度を有するものが配され、補強材層が存在しない先端部を有し、該補強材層と該外層管の存在により、基部から先端部にかけての曲げ剛性が段階的または連続的に小さくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】医療用具を簡便且つ確実に固定でき、医療用具の破壊や血管の損傷を引き起こさず、術者の技能や操作ミス等によらない安定した操作が可能となるアダプタを提供する。
【解決手段】 遠位端及び近位端を有し、近位側部分に移動又は脱着可能な稼動部分を有する医療用具を操作するためのアダプタであって、前記医療用具の近位側部分及び前記稼働部分を挿入する溝102、前記溝に挿入した前記医療用具の近位側部分を挟み込む固定部分103、前記溝に挿入した前記医療用具の前記稼働部分を挟み込んで固定し、前記稼働部分を移動させる駆動部分104、前記駆動部分を操作する操作部分を有しており、前記操作部分を操作したとき、前記稼動部分の軸方向に対して一定以上の荷重が生じない制御機構を備えるアダプタ101。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ラミネート法で作製した際に寸法変化の発生が抑制されたフレキシブル金属張積層板が得られる接着フィルム、及びそれに金属箔を貼り合わせて得られるフレキシブル金属張積層板、並びにその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 ポリイミドフィルムの少なくとも片面に熱可塑性ポリイミドを含有する接着層を設けた接着フィルムであって、該接着フィルムのMD方向の弾性率が5GPa未満であって、
2.00>(MD方向の弾性率)/(TD方向の弾性率)>1.10
を満足することを特徴とする接着フィルムによって上記課題を達成しうる。 (もっと読む)


【課題】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物を成型してなるマグネットピースを複数個張り合わせて成型したマグネットローラにおいて、マグネットピースの射出成形時に、成形品に反りや折れが発生したり、ヒートサイクル試験後にクラックが発生したりする。
【解決手段】 樹脂磁石材料の樹脂バインダーとしてナイロン共重合体樹脂を用い、該ナイロン共重合体の相対粘度を1.6〜1.9とすることにより、反りがなく、実用的強度も得られ、ヒートサイクル後のクラックも防止できる。 (もっと読む)


(A)シロキサン結合を形成することによって架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体、(B)カルボン酸金属塩、および(C)(B)成分のカルボン酸金属塩のモル量より少ないモル量のカルボン酸を含有することを特徴とする一液型硬化性組成物であり、実用的な復元率、耐久性、耐クリープ性、貯蔵安定性、接着性を兼ね備えている。 (もっと読む)


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