説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 強磁性体粉末と樹脂バインダーを主体とする混合物を成型してなるマグネットピースを複数個張り合わせて成型したマグネットローラにおいて、マグネットピースの射出成形時に、成形品に反りや折れが発生したり、ヒートサイクル試験後にクラックが発生したりする。
【解決手段】 樹脂磁石材料の樹脂バインダーとしてナイロン共重合体樹脂を用い、該ナイロン共重合体の相対粘度を1.6〜1.9とすることにより、反りがなく、実用的強度も得られ、ヒートサイクル後のクラックも防止できる。 (もっと読む)


絶縁電線上に、融着層を設けて成る自己融着性絶縁電線において、該融着層105〜150℃の温度範囲中に融点がある結晶性共重合ポリアミド樹脂と曲げ弾性率が1500MPa以上のアルコール可溶性共重合ポリアミド樹脂とをアルコール系有機溶剤を含む混合有機溶剤に溶解した融着塗料を塗布焼き付けしてなる融着層を設けた自己融着性絶縁電線である。本発明の自己融着性絶縁電線は、融着層中に含まれる残留フェノール系溶剤量が低減されているので、電線から発生するフェノール系溶剤臭気、およびこの自己融着性絶縁電線をコイル巻線機により偏向ヨークコイルに成形する時に発生するフェノール系溶剤臭気が低減し、更に偏向ヨークコイルのコイル巻線、加熱融着、加圧成形後の初期歪が小さいという特性を有する。
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【課題】 流し台シンク、洗面台、浴槽といった厨房もしくは浴室等に設置される水回り設備において、流水や熱湯により発生する騒音によって、静穏な居住環境が阻害されるのを極力防止する水回り設備を提供すること。
【解決手段】 裏面に発泡合成樹脂を取り付けることを特徴とする水回り設備であって、好ましくは、裏面と発泡合成樹脂との間に弾性を有する接着剤層を介在させることを特徴とする水回り設備。 (もっと読む)


(A)ヒドロシリル化反応可能なアルケニル基を少くとも1個有するアクリル系重合体、(B)ヒドロシリル基含有化合物および(C)ヒドロシリル化触媒を必須成分として含有する組成物の硬化物層を金属板または樹脂板の少くとも一方の面上に設けてなる金属または樹脂一体型ガスケット。この金属または樹脂一体型ガスケットは、耐熱・耐油性にすぐれ、しかも有機溶剤を使用することなく環境適応性にもすぐれているので、自動車エンジンのシリンダヘッド、エンジンのオイルパンまたはエンジンの給排気マニホールドガスケット等として好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレンの優れた成形加工性および靱性を維持しつつ、耐熱性、断熱性および難燃性に優れたスチレン系樹脂発泡体を得る。
【解決手段】スチレン系樹脂、発泡剤および、融点またはガラス転移温度が200℃以下のハロゲン系難燃剤および/またはリン系難燃剤を含有する組成物を押出発泡してなるスチレン系樹脂発泡体において、スチレン系樹脂をスチレン系樹脂全量を100重量%とした場合、ポリスチレン99〜50重量%およびスチレン−(メタ)アクリル酸共重合体1〜50重量%からなるものとすることにより、上記特性を有するスチレン系樹脂発泡体が得られる。 (もっと読む)


高復元率、高耐クリープ性、実用的な硬化性、貯蔵安定性を有する硬化性組成物を提供する。(A)反応性ケイ素基を有する有機重合体、(B)カルボン酸を含有し、(I)カルボン酸(B)として(C)カルボニル基に隣接する炭素原子が4級炭素であるカルボン酸を含有すること、および/または、(II)(D)カルボニル基に隣接する炭素原子が4級炭素であるカルボン酸と原子量208以下の金属原子の塩であるカルボン酸金属塩を含有することを特徴とする硬化性組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 内袋が風で容器から飛散して作業の中断が起きる事を防止し、更に、内袋が周囲に引っ掛からず、強度を低下させることなく、容器と内袋との良好な係止を実現する。また、断熱性、保冷性に優れた発泡合成樹脂製容器を提供すること。
【解決手段】 蓋体と函体からなる発泡合成樹脂製容器であって、函体の2以上の側壁角に切り込みを設けることを特徴とする発泡合成樹脂製容器。 (もっと読む)


(A)スチレン−ジエン系ゴムラテックスを、不飽和酸、芳香族ビニルおよびアクリル酸アルキルを必須成分として屈折率を調整した酸基含有共重合体ラテックスを用いることにより凝集肥大させて得られる肥大ゴムに、メタクリル酸アルキル、芳香族ビニルまたはシアン化ビニルの1種以上を重合させて得られるグラフト共重合体5〜40重量部、および(B)芳香族ビニル、メタクリル酸アルキルまたはシアン化ビニルの1種以上を重合させて得られる共重合体95〜60重量部からなる透明性の改善された耐衝撃性を有する熱可塑性樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】 細胞を多孔質体内に均等に内在化させることは難しい。特に多孔質体の材料が疎水性であったり、空隙が小さい場合は細胞懸濁液を多孔質体内部に浸透させることすら困難である。よって、多孔質の支持体に効率よく、かつ均等に細胞を内在化させる方法を提供することが、待望される。
【解決手段】 本発明は、多孔質体、例えば細胞の支持体内に液体を浸透させることによって細胞の内在化を促進させる方法を提供する。好ましくは、該方法は(a)多孔質体内に液体を浸透させること、及び(b)該多孔質体内部に浸透した液体の一部を除去することを含む。本発明は、多孔質体に液体を浸透させるために使用できる装置または器具を提供する。 (もっと読む)


【課題】 電子写真方式の画像形成装置用ローラにおいて、導電性シャフト周りに設けられた弾性層とその外周に設けられた被覆層からなる導電性ローラが他部材と接触する際に、短時間で接触した部分の凹みを解消し、かつトナーへのストレスを軽減することが可能な低硬度低圧縮歪みの導電性ローラの要望されていた。
【解決の手段】金属支持部材外周面上に形成された、(A)分子中に少なくとも1個のヒドロシリル化反応可能なアルケニル基を有する有機重合体と、(B)分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する化合物、(C)ヒドロシリル化触媒、(D)イオン導電剤を必須とする弾性層と、被覆層より構成される導電性ローラにおいて、厚さ150μmのブレードを線圧40g/cmで導電性ローラ表面に押し当てた状態で、40℃、95%RHの環境に28日間放置後、導電性ローラ表面に生じた歪み量が2μm以下である導電性ローラにより前記課題を解決した。 (もっと読む)


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