説明

株式会社クラレにより出願された特許

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【課題】毒性の高い化合物を用いることなく、結晶性が良く緻密な膜構造を得ることが可能な、前駆体を用いた化合物半導体膜の成膜用塗布剤、及びこれを用いた化合物半導体膜を提供する。
【解決手段】本発明の化合物半導体膜の成膜用塗布剤は、化合物半導体膜のすべての構成金属元素を含む少なくとも1種の金属単体及び/又は金属化合物(A)と、少なくとも1種のアミン溶媒(B)とを含むものである。本発明の化合物半導体膜の成膜用塗布剤は、下記一般式で表される少なくとも1種のカルコパイライト系化合物半導体(i)からなる化合物半導体膜の成膜用塗布剤に好ましく適用できる。本発明の化合物半導体膜は、本発明の塗布剤を用いて製造されたものである。
LMX(ここで、Lは少なくとも1種のIB族元素、Mは少なくとも1種のIIIB族、Xは少なくとも1種のVIB族を各々示す。)・・・(i) (もっと読む)


【課題】架橋剤としての性能に優れるとともに、配合後に系外へ揮発しにくい架橋剤の提供。
【解決手段】下記式(I)で示される部分構造(I)を分子内に3つ以上有する有機ホウ素化合物を含む架橋剤。
【化1】


[式(I)中、mは0または1を表し、nは1〜3の整数を表し、RおよびRは、それぞれ独立して水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表し、RとRは互いに結合していてもよい。] (もっと読む)


【課題】円筒部1と、その先端に当該円筒部の他部分より外径が大きい山状の膨出部2とを有する樹脂射出成形品であって、離型時に低い引抜力での無理抜きを可能とし、膨出部2に外観不良が残りにくい樹脂射出成形品を提供する。
【解決手段】少なくとも前記膨出部2に対応する内周形状が、円筒軸に対して垂直な面である径方向断面において凹凸を繰り返す鋸歯形状3とし、更に凹部に半径R2の丸みを付与することで、外形を変えずに無理抜き時のたわみを吸収して、成形品が円筒半径方向にすぼまりやすくなり、引抜力が低減されて膨出部2に発生する応力も低減させることができる。鋸歯形状3は凹凸を繰り返す形状であり、円筒軸方向に向う側である凸部と円筒軸方向から遠ざかる側である凹部とから構成される。 (もっと読む)


【課題】大面積かつ表面に微細な櫛型の形状を有する構造体の製造方法、その構造体によって作製される樹脂成形用金型の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも2つの溶融樹脂を縦方向に配列して隣接させた積層流を上下に2分割した後左右に配列させる工程を、左右を替えながら交互に繰り返して積層構造体を形成する工程(1)と、前記積層構造体の主面に、前記2種類以上の異なる熱可塑性樹脂が配列して露出した表面を形成する工程(2)と、前記表面から前記積層構造体を構成する熱可塑性樹脂の内の少なくとも1種類の樹脂を優先的に除去することで前記表面上に櫛型の凹凸構造を形成する工程(3)とを、含むことを特徴とする櫛型構造を有する樹脂構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ガス吸着性能、ガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体の提供。
【解決手段】式(I)


で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族、7〜10族及び12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、該金属イオンに二座配位可能な特定な有機配位子(例えば、1,2−ビス(4−ピリジル)エタン)とからなる金属錯体。 (もっと読む)


【課題】成形性、力学強度、耐摩耗性などの諸性能を損なうことなく、白化を低減した熱可塑性ポリウレタンを提供すること。
【解決手段】数平均分子量が500〜5000である高分子ポリオール(A)、有機ジイソシアネート(B)、および鎖伸長剤(C)を重合して得られる熱可塑性ポリウレタンであって、
前記高分子ポリオール(A)を構成するポリカルボン酸単位がセバシン酸単位と炭素数9以下のポリカルボン酸単位の混合物であり、該混合物比率がモル比として、セバシン酸単位/炭素数9以下のポリカルボン酸単位=60/40〜100/0であり、
かつ、前記高分子ポリオール(A)を構成するジオール単位が、1,3−プロパンジオール単位とアルキル分岐を有するジオール単位の混合物であり、該混合物比率がモル比として1,3−プロパンジオール単位/アルキル分岐を有するジオール単位=50/50〜97/3であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン。 (もっと読む)


【課題】優れた炭化水素系混合ガスの分離方法を提供すること。
【解決手段】5−メトキシイソフタル酸、イソフタル酸などの5位に電子供与性基を有してもよいイソフタル酸誘導体から選ばれるジカルボン酸化合物(I−1)1〜30モル%と、5−ニトロイソフタル酸、5−ホルミルイソフタル酸、5−フルオロイソフタル酸、5−クロロイソフタル酸、5−ブロモイソフタル酸、5−ヨードイソフタル酸などの5位に電子吸引性基を有するイソフタル酸誘導体または3,5−ピリジンジカルボン酸誘導体から選ばれるジカルボン酸化合物(I−2)99〜70モル%とからなるジカルボン酸化合物(I);周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオン;及び該金属イオンに二座配位可能な有機配位子;からなる金属錯体を用いる炭化水素系混合ガスの分離方法。 (もっと読む)


【課題】シリコン塊又はシリコンウエハの切断又は研磨によって排出される廃スラリー又はその濃縮分に含まれる、炭素系不純物が付着したシリコン屑を精製してシリコンを回収する方法および装置の提供。
【解決手段】炭素系不純物が付着したシリコン屑を精製してシリコンを回収する方法において、該方法は、シリコン屑からシリコン屑に付着した不純物を剥離する剥離工程と、シリコン屑と剥離した不純物とを分離する分離工程とを有しており、剥離工程において、シリコン屑に超音波を照射することにより、シリコン屑から不純物を剥離させ、しかる後、分離工程において、超音波処理されたシリコン屑と剥離した不純物とを分離することを特徴とするシリコンの回収方法、および超音波発生手段を備えた剥離装置と分離装置とからなる回収装置。 (もっと読む)


【課題】常圧環境下での染色において濃色性と堅牢性に極めて優れた染色が可能で、直接
紡糸延伸手法又はその他の一般的な溶融紡糸手法においても安定した品質及び工程性が得
られるポリエステル繊維の提供を目的とする。
【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分からなり、ジカルボン酸成分のうち80
モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つジカルボン
酸成分のうちシクロヘキサンジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を4.0
〜12.0モル%、且つ脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を2.
0〜8.0モル%共重合化し、更にガラス転移温度(Tg):60℃≦Tg≦80℃、結晶
化温度(Tch):120℃≦Tch≦150℃、ΔT(Tch−Tg):50℃≦ΔT(T
ch−Tg)≦80℃の特徴を有するポリエステル樹脂からなるポリエステル繊維であっ
て、95℃での染着率が70%以上、100℃での染着率が90%以上であり、且つ変退
色、添付汚染、液汚染の洗濯堅牢度及び耐光堅牢度がそれぞれ4級以上を示し、該ポリエ
ステル繊維の15%アルカリ減量処理後における破断強度保持率が90%以上を満足でき
る、常圧染色が可能なポリエステル繊維を提供する。 (もっと読む)


【課題】成形性、耐衝撃性に優れたメタクリル系樹脂組成物及び成形品を提供する。
【解決手段】少なくとも炭素原子数1〜8のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステルに由来する単位および/または共役ジエンに由来する単位を主に有する架橋弾性重合体(I)を含有して成る内層と、主として炭素原子数1〜8のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステルに由来する単位からなる熱可塑性重合体(II)を含有して成る最外層とを有する多層重合体粒子(A)2〜98質量部、メタクリル酸メチル単位80質量%以上およびビニル系単量体単位20質量%以下からなる熱可塑性重合体(B)98〜2質量部((A)と(B)の合計が100質量部)と、ヒンダードアミン類(C)0.01〜0.2質量部と、ヒンダードフェノール系酸化防止剤(D)0.05〜0.5質量部と、脂肪酸金属塩類(E)0.01〜0.2質量部とを含有するメタクリル系樹脂組成物。 (もっと読む)


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