説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】室温時効硬化したような6000系アルミニウム合金パネルであっても、良好にヘム加工できる加工方法を提供することである。
【解決手段】アルミニウム合金パネルのヘム加工方法であって、ダウンフランジ工程により、パネル周縁部を略直角の角度に折り曲げた後に、このパネル折り曲げ部を、プリヘム工程によって、更にパネル内側に向けて折り曲げるに際し、パネル折り曲げ部1aの外周側に弾性体7 を配置し、この弾性体7 をポンチ4bにより押圧することによって、弾性体7 をパネル周縁部1a方向からパネル1 内側に向けて変形させ、この弾性体7 の変形のみによってパネル折り曲げ部1aを押圧してパネル1 内側に向けて折り曲げ、その後、この成形したパネル折り曲げ部1aを、フラットヘム工程かロープドヘム工程によって、更に略180 °の角度までパネル内側に向けて折り曲げることを特徴とするアルミニウム合金パネルのヘム加工方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系材料とのロウ付け接合により、剪断引張強度のみならず引き剥がし強度にも優れた接合継手が得られるような鋼板を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、冷延鋼板および熱延鋼板よりなる群から選ばれたいずれか1種の鋼板であって、質量%で(以下、同じ。)、C:0.05〜0.25%、Si:1.5%以下、Mn:0.1〜3.5%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Al:0.1%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、かつ、C+(Si+Mn)/40≧0.15を満たし、ロウ付け接合後の接合界面の中央部における金属間化合物層の厚みが2μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直流正極性のガスシールドアーク溶接に適用することにより、アーク安定性が良好でスパッタが少なく、溶接作業性に優れた鋼ワイヤを提供すること。
【解決手段】直流正極性のガスシールドアーク溶接に用いられる鋼ワイヤであって、表面がTi層またはNi層、或はNiまたはTi主体の合金層で被覆されているガスシールドアーク溶接用鋼ワイヤである。被覆の好ましい厚さは5〜50μmであり、特に炭酸ガスシールドアーク溶接用として優れた性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】Moの使用量を低減でき、クロムモリブデン鋼と代替鋼とを同じ条件で焼戻ししても内部硬さの差や引張強度の差が殆どなく、耐遅れ破壊性にも優れた代替鋼の成分を設計する方法を提供する。
【解決手段】クロムモリブデン鋼のMoを0.05%(質量%の意味。以下同じ)以下に低減する一方で、鋼中のCrを、下記式(1)を満足するように増量すればよい。
Cr+1.8×AMo≦BCr≦ACr+4.2×AMo …(1)
[式中、ACrはクロムモリブデン鋼中のCr量(%)、AMoはクロムモリブデン鋼中のMo量(%)、BCrは代替鋼中のCr量(%)を夫々示す。] (もっと読む)


【課題】
炭酸ガス単体又は炭酸ガスを主成分とする混合ガスを用いた消耗電極式アーク溶接において、溶接アークを安定化させ、溶滴の移行規則性を向上させ、スパッタ発生量及びヒューム発生量を大幅に低減できるパルスアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】
相互にパルスピーク電流レベル及びパルス幅の異なるパルス波形を有する第1パルスと第2パルスとが交互に繰り返されるパルス電流を溶接電流としてアーク溶接する方法であって、第1パルスのピーク電流Ip1が300〜700A、ピーク期間Tp1が0.3〜5.0ms、ベース電流Ib1が30〜200A、ベース期間Tb1が0.3〜10msであり、第2パルスのピーク電流Ip2が200〜600A、ピーク期間Tp2が1.0〜15ms、ベース電流Ib2が30〜200A、ベース期間Tb2が3.0〜20msである。 (もっと読む)


【課題】約1200MPa級の引張強度を有しているにもかかわらず、延性とのバランスに優れ、しかも、耐遅れ破壊特性も高められた超高強度鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜1.0%、Si:2%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜3%、Cu:1.5〜5%、残部:Feおよび不可避不純物を満足し、旧オーステナイトの平均粒径は7μm以下であり、組織は、焼戻マルテンサイトを主体として含有し、前記組織中に、平均粒径1.5〜50nmのCu粒子が分散していると共に、XAFS(X−ray absorption Fine Structure)法によりCuの蛍光X線スペクトルを測定したとき、K吸収端近傍の8.98keVのピーク高さは、規格化した蛍光収量で0.340〜0.38の範囲内にある超高強度鋼である。 (もっと読む)


【課題】軽量で且つ放射性物質の損傷が少ない放射性物質の輸送・貯蔵容器を提供する。
【解決手段】放射性物質の輸送・貯蔵容器1は、有底筒状構造を有しており、放射性物質が収められる収容空間17を有する筒状の胴部10と、胴部10の一端面に胴部10と同心に固定されており且つ胴部10の外径よりも径が小さい部分を有する底板11と、胴部10と同心に底板11から胴部10と反対方向へ延在し且つ胴部10の外径よりも小さい外径を有する筒状のサポート部12とを備えている。そのため、不要な金属部材を少なくすることができ、且つ、底面積を小さくすることで容器と床とが軸方向で衝突する場合の衝撃を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】板厚・材質の異なる部材同士を確実に溶接することができるレーザ溶接方法およびレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】板厚差によって段差が形成されている金属板材または段差がある状態で積層された金属板材のレーザ溶接方法において、上記金属板材2,3の段差部から若干厚板側にレーザ光の光軸C′を移し、その金属板材3の表面に直交する線Cに対し上記レーザ光の光軸C′を、上記金属板材2,3における厚板側に傾斜させレーザ光を照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベイナイトを主体とする鋼板において、粒界の状態が特性に与える影響を明らかにすることによって、疲労亀裂進展抵抗性をより優れたものとすると共に、HAZ靭性をも極力改善することのできる高降伏比高張力鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.05%、Si:1.0%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜2.0%、P:0.5以下(0%を含まない)、S:0.01%以下(0%を含まない)、Al:0.01〜0.07%、Cr:0.4〜2.0%、Nb:0.001〜0.050%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.0030%、Ca:0.0005〜0.005%、N:0.0020〜0.010%を夫々含有すると共に、所定の関係式で規定されるPM値が0.27%未満を満足し、且つベイナイト相を主体とする組織からなり、2つの結晶の方位差が15°以上の大角粒界のうち、Σ3対応粒界である割合が0.065以上である。 (もっと読む)


【課題】高い脈動吸収効果を確保しながら、材料の経時劣化による脈動吸収性能の低下を抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】液圧回路の主配管2から分岐してサイドブランチ4を設ける。このサイドブランチ4内全体に複数本の細管9…を設けることにより、連続した隙間としての各細管の管壁での粘性抵抗によって圧力脈動を減衰させる脈動吸収体10を構成した。 (もっと読む)


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