説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】回転炉床炉の耐火物に設けられた膨張代としての間隙に、原料粉末や耐火物粉末等の粉末異物が入り込んだとしても、容易に除去や補修が可能な回転炉床炉の耐火物構造を提供する。
【解決手段】炉床10の内周側と外周側にコーナー耐火物8,9を配設し、これらのコーナー耐火物8,9に挟まれた炉床10表面をキャスタブル耐火物7で構成した回転炉床炉1の耐火物構造において、前記キャスタブル耐火物7の表層部に、近接して円周方向に周設された2本の溝状間隙に挟まれて形成された第1膨張代ブロック11を、少なくとも1式設けた。 (もっと読む)


【課題】腐食および非腐食条件下での疲労特性並びに繰り返し耐へたり性に優れたばね鋼が提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.45〜0.70%、Si:1.65〜2.50%、Mn:0.20〜0.75%、Cr:0.60〜2%、Ni:0.15〜1%、Mo:痕跡量〜1%、V:0.003〜0.8%、Cu:0.10〜1%、Ti:0.020〜0.2%、Nb:痕跡量〜0.2%、Al:0.002〜0.050%、P:痕跡量〜0.015%、S:痕跡量〜0.015%、O:痕跡量〜0.0020%、N:0.0020〜0.0110%を含み、残部が実質的にFeおよび不可避不純物であり、次式:Ceq.=[C]+0.12[Si]+0.17[Mn]−0.1[Ni]+0.13[Cr]−0.24[V]が0.80〜1.00%であり、焼入れ焼戻し後のばね鋼のロックウェル硬さHRCが55以上である。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板製の衝撃エネルギ吸収部材に代替できるアルミニウム合金発泡体を提供することである。
【解決手段】エネルギ吸収部材として用いられるアルミニウム合金発泡体が、Zn:1.0〜20.0%、Ca:0.1〜4.0%、Ti:0.1〜4.0%、Mg:0.3〜5.0%、を各々含有するとともに、Cu:0.1〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、の1種または2種を含有し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を発泡させてなり、発泡体の平均発泡径が5mm以下および相対密度が0.1以上であり、発泡セル壁の平均硬さが90Hv以上であることとする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成であるにも拘わらず、水素ガスを適切に冷却する一方、再生ガスを有効に加熱して吸着部材の再生を効果的に行わせる。
【解決手段】水素ガスを圧縮する圧縮手段1と、圧縮された水素ガスが流入し、水素ガスから含有される不純ガスを吸着する吸着部材が収容されると共に、圧縮手段1によって圧縮された水素が供給される加熱部6が設けられる、少なくとも2つの除去手段5とを備える。圧縮手段1から吐出させる水素ガスを、少なくともいずれか1つの除去手段5の加熱部6に供給して放熱させた後、残る他の除去手段5に供給する加熱ラインL3を設ける。また、圧縮手段から加熱部6に水素ガスが供給される除去手段3に再生ガスを供給する再生ラインL2を設ける。そして、加熱ラインL3と再生ラインL2を切り替えるための切替手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】減面加工時における加工性を良好にすると共に、断面構成を適切にすることによって、カップリングに起因する交流ロスの低減を図り、良好な超電導特性を発揮できるようなNb3Sn超電導線材製造用前駆体の構成、およびこうした前駆体を用いたNb3Sn超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】Cu−Sn基合金中に、複数本のNbまたはNb基合金からなるNb基フィラメントが配置された超電導コア部と、その外周にNbからなる拡散障壁層および安定化銅層を有する超電導線材製造用前駆体において、前記拡散障壁層の内周面から、前記超電導コア部の最外層部に存在するNb基フィラメントまでの距離を、減面加工後の最終形状で2μm以上に設定したものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート廃材のモルタル分を優先的に剥離することによって、再生骨材製品の歩留まりと品質の向上を図り、低コストで再生骨材を連続的に製造し得るコンクリート再生骨材製造用ジョークラッシャを提供する。
【解決手段】固定歯6と動歯4との間に投入されたコンクリート廃材を圧縮破砕してコンクリート再生骨材を製造するジョークラッシャ1において、前記固定歯6または/および動歯4に作用する圧縮荷重が負荷される部材に、一定荷重以上の破砕エネルギーを吸収させる破砕エネルギー吸収手段20を設けて、前記コンクリート廃材のモルタル分を優先的に破砕するよう構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料中における光熱効果による特性変化を、簡易な構成により高感度かつ高精度(低ノイズ)で測定できる光熱変換測定装置を提供する
【解決手段】モータ3によって回転フィルタ2を回転駆動することにより、励起光源1から出力される励起光B3の経路に、2つの光フィルタ部2a、2bのいずれを位置させるかを所定周期で切り替える切替型光フィルタ部Zと、試料5を透過した前記測定光B1に参照光B2を干渉させその干渉光の強度を検出する光検出器20と、光検出器20から取得した干渉光強度の信号(測定光B1の検出信号)から、切替型光フィルタ部Zによる光フィルタ部2a、2bの切り替え周期と同周期成分を抽出する前記信号処理装置21とを備える。 (もっと読む)


【課題】伸線減面率が約50%(更には70%)を超えるよう強伸線加工を行っても断線しない、強伸線加工に適した軸受鋼線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼中成分が、C:0.8〜1.3%(質量%の意味。以下、同じ)、Si:1.0%以下(0%を含まない)、Mn:2.0%以下(0%を含まない)、Cr:2.0%以下(0%を含まない)、残部:Feおよび不可避不純物であり、球状化焼鈍後のセメンタイトの平均円相当径が0.30〜0.70μmであり、且つ、標準偏差が0.35μm以下であることを特徴とする伸線性に優れた軸受鋼線材である。 (もっと読む)


【課題】高速溶接でも、充分なビード幅を確保し得る鋼板のアーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】Si:0.20〜2%およびMn:1〜2.5%を、鋼板[Si]+鋼板[Mn]≧1.5を満たすように含有し、さらにO:0.002%以下、およびTi:0.3%以下を含有する鋼板と、Si:0.20〜1.0%、Mn:1.1〜1.8%、Ti:0.20%以下、Al:0.1%以下、およびBi:0.1%以下を含有するソリッドワイヤとを、鋼板[Si]×2+ワイヤ[Si]≧0.70、鋼板[Mn]+ワイヤ[Mn]≧2.2、および鋼板[Si]×2+ワイヤ[Si]+鋼板[Mn]+ワイヤ[Mn]+鋼板[Ti]×2+ワイヤ[Ti]×2+鋼板[Al]×2+ワイヤ[Al]×2+ワイヤ[Bi]×2<7.2を満たすように用いる、ガスシールドアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接にて鋼材とアルミニウム材とを接合するに際して、クラッド材など他の材料を新たに用いることなく、また、新たに別工程を追加することなく、既存のスポット溶接装置にて低コストで形成しうる、接合強度に優れた異材接合体およびそのスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚t1が0.3 〜2.5mm である鋼材1と、板厚t2が0.5 〜2.5mm であるアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合して形成された接合体であって、接合部におけるナゲット面積が20×t20.5 〜100×t20.5 mm2 であり、界面反応層の厚さが0.5 〜3 μm である部分の面積が10×t20.5 mm2 以上であり、かつ接合部中心と接合部中心から接合径DCの1/4の距離だけ離れた点とにおける界面反応層の厚さの差が5μm以内であることを特徴とする鋼材とアルミニウム材との接合体。 (もっと読む)


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