説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】印刷などの塗装が施される包装容器やキャップ材に用いられる包装容器用アルミニウム合金板を生産性良く製造することのできる包装容器用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る包装容器用アルミニウム合金板の製造方法は、塗装が施される包装容器に用いられるアルミニウム合金板の製造方法であって、最終冷間圧延を行った最終冷間圧延板に対して調質焼鈍を施さないで脱脂および化成処理を行う化成処理工程S1と、この化成処理を行った最終冷間圧延板の表面および裏面に対し、塗装の下地層となる下地層用塗料を塗布する塗布工程S2と、前記下地層用塗料を250〜320℃の焼付温度で焼付硬化させる焼付硬化工程S3と、焼付硬化後に行うコイル巻き取りを、前記下地層用塗料のガラス転移温度未満、0℃以上の温度範囲で行うコイル巻き取り工程S4と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突時等に外力が付加され圧壊するときに、フレームの溶接部で大きく開口したり破壊したりしない溶接構造閉断面フレームを提供する。
【解決手段】開断面を有する2個のアルミニウム合金製のフレーム部材1a及び1bをその開放端縁部同士を溶接することにより閉断面構造とした溶接構造閉断面フレームにおいて、内部にフレーム部材1aの内側面に当接するように内部補強材2が配置されている。これにより、フレーム部材同士の溶接部が存在する相対した面を結ぶ方向の圧縮強度がこの方向と直角であるいずれの方向の圧縮強度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】広範囲な継手板厚に対し、良好なビード形状と健全で良好な継手性能を有する溶接継手を得ることができる多電極片面サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】被溶接材の突き合わせ部の開先形状をV形状とし、その開先角度は30乃至60度とする。開先断面積に対する開先内充填材の充填率は2%以上25%未満である。そして、開先断面積に対する開先内充填材の充填率が2%以上15%以下の場合、第1電極の電流は950乃至1570A、開先断面積に対する開先内充填材の充填率が15%を超え20%以下の場合、第1電極の電流は1000乃至1580A、開先断面積に対する開先内充填材の充填率が20%を超え25%未満の場合、第1電極の電流は1050乃至1590Aである。また、この多電極片面サブマージアーク溶接は、フラックス銅バッキング又はフラックスバッキングを裏当材とする。 (もっと読む)


【課題】800℃を越えるより高温での耐高温酸化性を向上させたチタン合金や、このチタン合金で構成されたエンジン排気管を提供することを目的とする。
【解決手段】チタン合金として、Siを特定量含むとともに、Alを規制したTi−Si系の成分組成とし、エンジン排気管などに用いるチタン合金の800℃を越える、より高温での耐高温酸化性を向上させる。更に、Nb、Mo、CrのSiとの複合添加、等軸結晶粒の粗大化、針状組織化、チタン合金最表面Siの濃化、銅、酸素、炭素などの不純物の低減などの手段を適宜付加して、チタン合金の800℃を越える850℃などより高温での耐高温酸化性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れると共に、恒温恒湿下で長時間保存しても変色やムラの発生しない表面性状に優れた表面処理金属板を提供する。
【解決手段】本発明の表面処理金属板は、表面処理組成物から得られる表面処理皮膜を金属板の少なくとも片面に備えており、表面処理組成物は、(a)有機樹脂、有機樹脂とSi系無機化合物、有機樹脂とSi系無機化合物とシランカップリング剤、またはSi系無機化合物とシランカップリング剤の成分と、(b)平均粒径5μm以下の多孔質微粒子に防錆成分が内包されたマイクロカプセルとを含有している。マイクロカプセル(b)に含まれる防錆成分は、バナジウム化合物、ジルコニウム化合物、チタン化合物、モリブデン化合物、マンガン化合物、およびコバルト化合物よりなる群から選択される少なくとも一種の金属化合物である。 (もっと読む)


【課題】金属表面に銅−亜鉛系触媒成分を、均一且つ多量に担持させたメタノール水蒸気改質触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板、金属筒または金属管の表面に、亜鉛の無電解めっきによる第一のめっき層と、前記第一のめっき層の直上に、銅のフラッシュめっきによる第二のめっき層と、前記第二のめっき層の直上に、銅の無電解めっきによる第三のめっき層とを形成し、焼成処理により前記亜鉛および前記銅を表面に露出させたメタノール水蒸気改質触媒1。 (もっと読む)


【課題】缶蓋の製造にあたって十分な成形性を有し、かつプレス成形時の金型においてワックスが堆積しにくい缶蓋用アルミニウム合金塗装板を提供する。
【解決手段】本発明の缶蓋用アルミニウム合金塗装板は、アルミニウム合金板の両面に樹脂層およびアウターワックス層がこの順に形成されたアルミニウム合金塗装板であって、前記アルミニウム合金板の一側面側の樹脂層上に形成されたアウターワックス層の付着量が10〜100mg/m2であり、前記アルミニウム合金板の他側面側の樹脂層上に形成されたアウターワックス層の付着量が前記一側面側のアウターワックス層の付着量の0.20〜0.75倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固液共存温度領域の広いAl-Mg 系アルミニウム合金の双ロール式連続鋳造方法であっても、板厚中心部の欠陥を抑制できる、アルミニウム合金鋳造板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳造速度を20m/min 以下とし、溶湯3 と略同時に接触する双ロール1 、2 の内の、片側のロール2 の表面温度をAl-Mg 系アルミニウム合金の液相線温度以上で、この液相線温度+30℃以下とする一方、他方のロール1 の表面温度をAl-Mg 系アルミニウム合金の固相線温度以下とし、この低温側ロール1 の表面側から溶湯3 の凝固5 を開始させる一方向凝固をさせつつ連続鋳造を行ない、鋳造板の内部欠陥を抑制することである。 (もっと読む)


【課題】加工ライン等へのワークの延着によるトラブルの発生を未然に防止する。
【解決手段】管理装置20は、鋼板コイルの保管庫1と、この保管庫1内のコイルWを搬送する天井クレーン12とを備えた保管設備に適用される。管理装置20は、コイルWの在庫数を記憶する在庫情報記憶手段と、コイルヤード10に載置可能なコイルWの最大数等を記憶する各種データ記憶手段と、コイルWの搬出要求に応じ、各記憶手段等に記憶されている情報に基づいて搬出対象コイルWをコイルヤードから搬送台車に移載する際の所要時間の期待値を演算する移載時間演算手段とを備えた管理装置本体、および移載時間演算手段で求められた期待値を、前記所要時間の予測値として表示する表示装置を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた伸びフランジ性を有するAl合金板と、このAl合金板を確実に得ることのできる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定組成の6000系Al合金板組織の結晶粒径を微細化するとともに、粒界析出物の長さを小さくし、このアルミニウム合金板の特性として、低温短時間加熱の人工時効硬化能を高めた上で、比較的高強度で、かつ実際の穴広げ加工性としての穴広げ率を向上させ、自動車パネル構造体の特に優れた伸びフランジ性を要求されるドアなどのインナパネルとして好適な6000系Al合金板とする。 (もっと読む)


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