説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】9%Ni鋼及び各種高Ni合金等の溶接において、全姿勢における溶接作業性が優れていると共に、耐高温割れ性、強度、及び低温靭性が優れた溶接金属が得られるNi基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】溶着金属成分のCr値[Cr]、Mo値[Mo]は18.38−0.54[Cr]≦[Mo]≦24.53−0.76[Cr]を満足する。また、ワイヤ全重量に対するNa、K、Li、Mn、Si、Al、Ti及びZrの各化合物の含有量を各酸化物に換算した値を夫々[NaO]、[KO]、[LiO]、[MnO]、[SiO]、[Al]、[TiO]及び[ZrO]としたとき、([NaO]+[KO]+[LiO]+.2×[MnO])/([SiO]+0.5×([Al]+[TiO]+[ZrO]))の値が0.5以下である。 (もっと読む)


【課題】空気分離装置の再稼動後、定常運転になるまでの間に製品ガスを取出せる技術を提供すること。
【解決手段】原料空気を液状酸素と液状窒素に分離する高圧蒸留塔と低圧蒸留塔と、分離された液状酸素または液状窒素を貯溜する液体貯槽、および、圧縮された原料空気を熱源とし、前記液状酸素および/または液状窒素を気化させて製品ガスとする熱交換器を備えた空気分離装置において、前記蒸留塔と前記液体貯槽を結ぶラインに液体抜出量調節弁が設けられると共に、該液体抜出量調節弁を閉止した際に該蒸留塔とは独立して該液体貯槽内の圧力を調整するための加圧手段を備えていることに要旨を有する空気分離装置。 (もっと読む)


【課題】塗装や電気防食を施さなくても実用化できるほど耐食性に優れると共に、大入熱溶接時のHAZ靱性にも優れた船舶用鋼材を提供すること。
【解決手段】C:0.01〜0.2%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.01〜2%、Al:0.05〜0.5%、Cu:0.010〜1.5%、Cr:0.010〜1%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.003〜0.015%を夫々含有する他、P:0.02%以下およびS:0.01%以下に夫々抑制し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、単位面積あたりのTiN系介在物の個数が、1.0×108(個/mm2)以上である耐食性および大入熱溶接時のHAZ靱性に優れた船舶用鋼材。 (もっと読む)


【課題】塗装や電気防食を施さなくても実用化できる耐食性(特に、電気防食が作用しないバラストタンク内の上部や原油タンク上甲板等の湿潤の大気雰囲気下での、すきま腐食に対する優れた耐久性)を発揮すると共に、優れた母材靭性を示す船舶用高張力鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用鋼材は、C:0.01〜0.2%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.01〜2%、Al:0.05〜0.5%、Cu:0.010〜1.5%、Cr:0.010〜1%を夫々含有する他、P:0.02%以下(0%を含まない)およびS:0.01%以下(0%を含まない)に夫々抑制され、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト平均結晶粒径が19.0μm以下を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】延性(伸び)を損なわず、また、Cr添加を行っても粒界近傍に粗大炭化物などを生成させることのない、耐水素脆化特性を飛躍的に向上させた980MPa以上の超高強度TRIP型薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.10〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:≦0.15%、S:≦0.02%、Al:≦1.5%、Cr:0.003〜2.0%を含有し、残部が鉄及び不可避不純物である鋼板からなり、鋼板の全組織に対する面積率で、残留オーステナイトを1%以上有し、残留オーステナイトの結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であると共に、残留オーステナイトの結晶粒の平均短軸長さが1μm以下で、かつ残留オーステナイトの結晶粒間の最隣接距離が1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録感度特性、反射率特性、耐環境特性に優れており、次世代型の光ディスクに適用可能な光情報記録媒体用光記録層と光情報記録媒体、並びに該記録層の形成に有用なスパッタリング・ターゲットを提供すること。
【解決手段】レーザ光の照射によって記録マークが形成される光情報記録媒体用の光記録層であって、該記録層は、4a族、5a族、6a族、7a族の元素、およびPt,Dy,Sm,Ceよりなる群から選択される少なくとも1種の元素を2〜30原子%の範囲で含有するSn基合金からなる光情報記録媒体用記録層と該記録層を備えた記録媒体、並びに該記録層の形成に用いる同合金組成のスパッタリング・ターゲットを開示する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し応力下における疲労亀裂進展速度を抑制して疲労亀裂進展抵抗性を高めると共に、塗装や電気防食を施さなくても実用化できる耐食性に優れた船舶用鋼材、特にすきま腐食に対する耐久性の向上を図ると共に、海水に起因する塩分付着と湿潤環境による腐食に対しても優れた耐久性を発揮する船舶用鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用耐鋼材は、所定の化学成分組成を満たすと共に、軟質相と硬質相とからなる複合組織であり、且つ硬質相のビッカース硬さHvと軟質相のビッカース硬さHvの比(Hv/Hv)が1.5〜5.0であり、軟質相の粒径が円相当直径で20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】塗装や電気防食を施さなくても実用化できるように耐食性に優れており、しかも脆性破壊亀裂が発生し難い船舶用鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用鋼材は、C:0.01〜0.2%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.01〜2%、Al:0.05〜0.5%、Cu:0.010〜1.5%、Cr:0.010〜1%を夫々含有する他、P:0.02%以下およびS:0.01%以下に夫々抑制し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼材であり、該鋼材の圧延方向に平行で且つ鋼材表面に対して垂直な面の金属組織を観察したときに、(1)フェライト面積率が75%以上、(2)t/2位置におけるフェライト粒の平均円相当径が20.0μm以下、(3)t/4位置におけるフェライト粒の平均アスペクト比が2.0以下を満足するものである。但し、tは鋼材の厚み(mm)を意味する。 (もっと読む)


【課題】塗装や電気防食を施さなくても実用化できる耐食性(特に、電気防食が作用しないバラストタンク内の上部や原油タンク上甲板等の湿潤の大気雰囲気下での、すきま腐食に対する優れた耐久性)を発揮すると共に、優れた母材靭性を示す船舶用高張力鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用鋼材は、C:0.01〜0.2%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.01〜2%、Al:0.05〜0.5%、Cu:0.010〜1.5%、Cr:0.010〜1%を夫々含有する他、P:0.02%以下(0%を含まない)およびS:0.01%以下(0%を含まない)に夫々抑制され、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、島状マルテンサイトの分率が1.1%以下で且つ残部がベイナイト組織のものである。 (もっと読む)


【課題】特にTRIP鋼板など、これまでにない高い伸びの領域で加工されてプレス部品化され、かつ、これまでは加工限界から使用されなかったプレス部品に適用される、高強度鋼板の耐遅れ破壊性の評価方法(水素脆化評価法)を提供する。
【解決手段】引張強度1180MPa以上の高強度鋼板の耐遅れ破壊性の評価方法であって、前記高強度鋼板の試験片に対して、特定塑性歪み量の引張加工を加えた後に、特定曲げ半径のU曲げ加工あるいは特定曲げ角度のV曲げ加工のいずれかを加え、更に、試験片の両辺部分に対して特定の圧縮応力を付加した状態で、電解溶液に陰極として浸漬し、陰極及び陽極に定電流を通電して水素チャージを行い、陰極試験片に割れが生じるまでの時間で、高強度鋼板の耐遅れ破壊性を評価する。 (もっと読む)


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