説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 高強度高導電率化を低下させずに、曲げ加工性及び耐応力緩和特性を兼備したCu−Fe−P系合金を提供することを目的とする。
【解決手段】 Fe:0.01〜1.0%、P:0.01〜0.4%、Mg:0.1〜1.0%を各々含有し、残部銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、粒径が200nmを超える晶・析出物粒子の体積分率が5%以下であり、粒径が200nm以下の晶・析出物粒子の内、MgとPを含む晶・析出物粒子の平均粒径が5nm以上、50nm以下であることとし、更に好ましくは、FeとPを含む晶・析出物粒子の平均粒径が1nm以上、20nm以下とし、曲げ加工性及び耐応力緩和特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 純鉄系材料で、磁気特性を損なわずに、工具寿命を向上させることが可能な切削加工方法を提供することである。
【解決手段】 炭素含有量が0.01wt%以下の純鉄系材料を、母材として硬質材料を用いた切削工具により旋削する際に、すくい角が7度から42度の範囲にある、超硬合金またはサーメット等の切削工具を用い、150m/min以上の切削速度で切削加工を行なうようにしたのである。このような切削条件により、難削性の純鉄系材料を切削する際の工具摩耗量が半減し、工具寿命が向上する。それにより、工具交換頻度が少なくなり、生産性や製造コストおよび被削材の品質管理の面での大きな改善効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】仮想マシンの実行時の演算処理を高速化でき、その構成を簡素化できる。
【解決手段】中間コードを二次記憶装置から主記憶装置にロードして実行する仮想マシン実行装置であり、仮想マシンエンジンは、中間コードを主記憶装置にロードされたクラスを有するクラス配列と、実行時の情報を格納するランタイムを有するランタイム配列とを含む。クラスは、オペコードを含む処理手順情報を記述したメソッドを有するメソッドメンバーとフィールドメンバーとを含む。中間コードを主記憶装置にロードしたときに、メソッドに含まれるオペコードのアドレスを主記憶装置のアドレスで表しかつ各クラスのデータ領域に格納する。ランタイムは、変数を格納するローカル変数領域と、オペランドを含み処理途中の計算結果を一時的に格納するスタック領域とを含み、スタック領域に格納されたオペランドは、そのデータ型とその値の形式で表す。 (もっと読む)


【課題】 組成が変化する回収処理液を循環使用しても、液寿命を長引かせることができ、長時間に亘って安定的に表面改質層を有するZn系めっき鋼板を連続製造することのできる方法を確立する。
【解決手段】 Zn系めっき鋼板を連続的に通板させ、その通過鋼板表面に、プロトン放出性P成分を必須的に含む表面処理剤をスプレー噴霧した後、前記処理剤に含まれる水性溶媒を除去することによって、前記めっき表面にPを含有する表面改質層を形成するに当たり、上記表面処理剤は、スプレー噴霧工程で回収された回収処理液を含むものであり、上記表面処理剤は、上記プロトン放出性P成分に加えて、さらに、カルボキシル基含有有機樹脂およびZnイオンを、特定条件を満足するように含むことを特徴とする表面改質層を有するZn系めっき鋼板の連続製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金押出材からなり、曲げ加工により車幅方向両側の端部領域12,12が水平面内で車体側に曲げられ、両端部にバンパーステイ3が取り付けられるバンパーリインフォース11において、バンパーステイの取り付けに必要な取付面を後面壁11bに確保し、同時にバンパーリインフォース11の端とバンパーカバー4の間に適切なスペースを構成できるようにする。
【解決手段】 アルミニウム合金押出材11Aの両端を押出方向に垂直な面から傾斜した鉛直面に沿って切断し、両端の後面壁11b側を前面壁11a側より押出方向に延長させる。これを曲げ加工してバンパーリインフォース11を成形する。後面壁11bの延長部分11baをバンパーステイ3の取付面の一部とする。 (もっと読む)


【課題】 耐ガス切断割れ性および大入熱溶接継手靭性に優れ、且つ音響異方性が小さく、しかも塑性変形能が大きい、引張強さ590MPa級の高張力鋼板を製造するための有な方法を提供する。
【解決手段】 化学成分組成を適切に制御した鋼素材を、950〜1300℃の温度範囲に加熱し、次いで所定の式で示されるオーステナイト未再結晶化温度t(℃)以下の温度範囲での累積圧下率を60%以下として、(オーステナイト未再結晶化温度t−80℃)以上、1100℃以下で圧延を終了した後、780℃以上の温度から3℃/秒以上の冷却速度で300℃以下になるまで直接焼入れを行い、引き続き760〜840℃の温度範囲において再加熱度焼入れを行った後、450〜550℃の温度範囲にて焼き戻す。 (もっと読む)


【課題】 インパネリーンフォース構造において、インパネリーンフォースメント11の端部を車体フレームに対して強固に接合可能とする。施工面で取り付けやすく、かつ車幅方向への形状誤差の吸収を可能とする。
【解決手段】 インパネリ−ンフォースメント11と、その両端部に固定されたアルミニウム押出形材製の取付用ブラケット12と、取付用ブラケット12がボルト接合される車体側ブラケット13からなる。取付用ブラケット12は車体幅方向を押出方向とし、インパネリーンフォースメント11の前後のフランジ11a,11bに溶接接合させた一対の縦壁状フランジ15,16と、これらをつなぐ壁状リブ17からなる。車体側ブラケット13は取付部21と階段状のフランジ部22からなり、フランジ部22のうち縦壁状フランジ22a,22bに取付用ブラケットの延長部15a,16aがボルト接合される。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造後の鋳片の長手方向の温度差を圧延機噛込み時にはほぼ一定となるように制御して直送圧延を行う、鋳片の直送圧延方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機1で鋳造された鋳片7を直ちに圧延機3へ搬送し圧延する直送圧延方法において、連続鋳造機1と圧延機3との間に、鋳片7後端部の保有熱を利用して鋳片7先端部の温度差を低減する保熱室6を設けるとともに、圧延機3入側における鋳片7の先後端温度が実質的に同一となるように保熱室6内の雰囲気温度を制御する。
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【課題】接触抵抗の上昇による導電性の低下が生じ難い電極用チタン材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1) 白金族系元素(Pd、Pt、Ir、Ru、Rh、Os)、Au、Agから選択される1種または2種以上の元素を含有するチタン合金を、非酸化性の酸(フッ化水素:0.01〜3.0 質量%、塩酸:1.0 〜30質量%、硫酸:1.0 〜30質量%、リン酸:10〜50質量%、ギ酸:10〜40質量%、シュウ酸:10〜30質量%等)を含む溶液中に浸漬して、このチタン合金の表面に前記元素の濃度:合計で40〜100 原子%の層を形成させることを特徴とする電極用チタン材の製造方法、(2) 前記製造方法においてチタン合金を浸漬する溶液が酸化性の酸を含むもの、(3) 前記製造方法によって得られる電極用チタン材等。 (もっと読む)


【課題】特に孔拡げ性に代表される延性が良好な薄鋼板、およびこうした薄鋼板を得るための鋼塊を製造する有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の薄鋼板は、C:0.04〜0.25%、Si:0.05〜3%、Mn:0.1〜3%、Al:0.01〜2%、P:0.02%以下(0%を含まない)を夫々含むと共に、S:0.005%以下(0%を含む)に抑制し、残部がFeおよび不可避不純物からなる薄鋼板であって、CaO、Al、SiOおよびMgOの酸化物の合計を100%としたとき、CaO:5%以上、SiO:0.1%以上、Al:60%以上であり、且つ長径30μm以上のCaO−Al系介在物が鋼材1kg当り70個以下である。 (もっと読む)


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