説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 板厚を薄肉化しても、優れた強度、成形性、レーザー溶接性、応力緩和性および耐圧性(耐膨れ性)とを備える電池ケース用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Mn:0.9質量%以上1.5質量%以下、Cu:0.5質量%を超え1.0質量%以下、Mg:0.2質量%以上0.6質量%以下、Si:0.05質量%以上0.50質量%以下、Fe:0.05質量%以上0.60質量%以下を含有し、Zn:0.10質量%以下に規制し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成される。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造後の鋳片の長手方向の温度差を圧延機噛込み時にはほぼ一定となるように制御して直送圧延を行う、鋳片の直送圧延方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機1で鋳造された鋳片7を直ちに圧延機3へ搬送し圧延する直送圧延方法において、連続鋳造機1と圧延機3との間に、鋳片7後端部の保有熱を利用して鋳片7先端部の温度差を低減する保熱室6を設けるとともに、圧延機3入側における鋳片7の先後端温度が実質的に同一となるように保熱室6内の雰囲気温度を制御する。
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【課題】接触抵抗の上昇による導電性の低下が生じ難い電極用チタン材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1) 白金族系元素(Pd、Pt、Ir、Ru、Rh、Os)、Au、Agから選択される1種または2種以上の元素を含有するチタン合金を、非酸化性の酸(フッ化水素:0.01〜3.0 質量%、塩酸:1.0 〜30質量%、硫酸:1.0 〜30質量%、リン酸:10〜50質量%、ギ酸:10〜40質量%、シュウ酸:10〜30質量%等)を含む溶液中に浸漬して、このチタン合金の表面に前記元素の濃度:合計で40〜100 原子%の層を形成させることを特徴とする電極用チタン材の製造方法、(2) 前記製造方法においてチタン合金を浸漬する溶液が酸化性の酸を含むもの、(3) 前記製造方法によって得られる電極用チタン材等。 (もっと読む)


【課題】特に孔拡げ性に代表される延性が良好な薄鋼板、およびこうした薄鋼板を得るための鋼塊を製造する有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の薄鋼板は、C:0.04〜0.25%、Si:0.05〜3%、Mn:0.1〜3%、Al:0.01〜2%、P:0.02%以下(0%を含まない)を夫々含むと共に、S:0.005%以下(0%を含む)に抑制し、残部がFeおよび不可避不純物からなる薄鋼板であって、CaO、Al、SiOおよびMgOの酸化物の合計を100%としたとき、CaO:5%以上、SiO:0.1%以上、Al:60%以上であり、且つ長径30μm以上のCaO−Al系介在物が鋼材1kg当り70個以下である。 (もっと読む)


【課題】圧延材のエッジ板厚を確実に目標値に一致させることができる圧延装置の制御方法を提供する。
【解決手段】圧延機4の下流側に板厚計10Aが設置され、該板厚計10Aの下流側に複数の板厚計10Bが設置されていて、圧延材9の先端Tが板厚計10Bに達した後、この板厚計10Bにより実測されたセンタ板厚hc及びエッジ板厚heを用いて予測板クラウンCrを修正し、該修正後の予測板クラウンCrと前記板厚計10Aで測定されたセンタ板厚hcとからエッジ板厚heを予測して、当該エッジ板厚heと目標エッジ板厚haimとの差が最小となるように前記圧延機4を制御する。 (もっと読む)


【課題】 Nb3Sn超電導線材を製造するに際して、Sn量の適切な量を設定する基準を確立することによって、押出し時にSn溶出を防止すると共に、優れた超電導特性を発揮することのできNb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法、およびこうしたNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるシース内に、少なくともSnを含むコア材を充填した複合部材を縮径加工した後熱処理することによって、シースの内面側からNb3Sn超電導層を形成する粉末法Nb3Sn超電導線材の製造方法であって、前記コア材中のSn体積比をVsn、シースの内径をd、外径をDとしたとき、これらが下記(1)式の関係を満足するような複合部材を用いる。
0.05/Vsn≦(d2/D2)≦1/(1+2Vsn) …(1) (もっと読む)


【課題】 エネルギ消費を抑制しつつ、瞬時に最適温度の湯温を提供することができる給湯装置を提供することである。
【解決手段】 給湯装置100においては、配管P1内を流通して給水源から流体が加熱装置10に供給される。加熱装置10において加熱された流体が配管P2内を流通してタンク20に貯えられる。タンク20に貯えられた流体が循環配管内P4およびP5を流通しつつ、配管P10内を流通してシャワーまたは蛇口30へ供給される。また、蒸気圧縮式加熱装置500により循環配管P4およびP5内を流通する流体の加熱が行われる。 (もっと読む)


【課題】液化天然ガス気化器の熱交換パネルやヘッダーの使用環境のような環境下でも溶射膜の膨れや剥離が生じ難い(耐膨れ性・耐剥離性に優れた)Al-Zn 合金溶射膜被覆Al合金部材およびその製造方法等を提供する。
【解決手段】(1) Al合金部材の表面に厚み:100 μm以上の Al-Zn合金溶射膜が形成され、この溶射膜をその断面方向から観察した際に、その最表面から深さ100 μmまでの領域に観察される気孔面積率が10%以下であることを特徴とするAl-Zn 合金溶射膜被覆Al合金部材、(2) 前記溶射膜被覆Al合金部材の製造方法であって、Al合金部材の表面に Al-Zn合金溶射膜を形成する工程と、前記工程の後に Al-Zn合金溶射膜の表面を機械加工する工程とを有することを特徴とする Al-Zn合金溶射膜被覆Al合金部材の製造方法、(3) 前記製造方法において溶射工程の後に封孔剤を含浸させる工程を有するもの等。 (もっと読む)


【課題】 塗装後密着性が良好な高強度高張力鋼加工部材を提供することのできるホットプレス用の溶融Znめっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 鋼母材のAc3点以上の温度に加熱された後、加工されるホットプレス用溶融Znめっき鋼板であって、上記加熱時に溶融し得るAl粉末および/またはAl基合金粉末40〜98質量%と、有機樹脂2〜60質量%とからなる皮膜が、上記溶融Znめっき層表面に3〜15μm厚で形成されていることを特徴とするホットプレス用溶融Znめっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 製品ガスを吸着剤に吸着させることによって分離回収する場合に、より純度の高い製品ガスを得ることができるようにする。
【解決手段】 一酸化炭素を含む原料ガスを吸着塔16A,16Bに供給し、その後、一酸化炭素を吸着剤から脱着させることにより一酸化炭素を分離回収する。この際、水蒸気を一次側流体(駆動流体)として作動するエゼクタ18により吸着塔16A,16B内を減圧し、吸着剤から脱着される一酸化炭素(二次側流体)をエゼクタ18内に吸引しながら水蒸気(一次側流体)と共に吐出させる。そして、この吐出流体を常温又はこれに近い温度まで冷却して水蒸気を凝縮させ、これにより吐出流体を気液分離してその気体成分である一酸化炭素を製品ガスとして回収するようにした。 (もっと読む)


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