説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 ヒ素汚染土壌に含まれるヒ素の化合物形態が有機ヒ素化合物であっても、3価あるいは5価の無機ヒ素化合物であっても、 ヒ素汚染土壌に含まれるヒ素を不溶化して、土壌環境基準値を満たすようにヒ素の溶出を低く抑えることができるヒ素汚染土壌の処理方法を提供すること。
【解決手段】 ヒ素汚染土壌を温度200〜700℃の範囲で加熱処理し、この加熱処理されたヒ素汚染土壌にカルシウム化合物と水を加えて混合することを特徴とするヒ素汚染土壌の処理方法である。また、ヒ素汚染土壌にカルシウム化合物を加えた混合物を温度200〜700℃の範囲で加熱処理し、この加熱処理された混合物に水を加えて混合することを特徴とするヒ素汚染土壌の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 伸線加工後の鋼線材の表面欠陥を低減し得る伸線加工用鋼線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (1) スケールが除去された後の伸線加工用鋼線材において、その表面の凹部の深さが100μm未満であると共に、深さ10μm以上の凹部の深さ(D)と開口部の幅(W)との比(D/W)が1未満であることを特徴とする伸線加工用鋼線材、(2) スケールが除去された後の伸線加工用鋼線材において、線材の長手方向に100mm以上の間隔をあけて10個所以上を測定点とし、該測定点で線材円周方向の表面形状を測定した際、測定される凹部の深さが100μm未満であると共に、深さ:10μm以上の凹部の深さ(D)と開口部の幅(W)との比(D/W)が1未満であることを特徴とする伸線加工用鋼線材、(3) 前記伸線加工用鋼線材の製造方法等。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、降伏強度の高い非調質鋼板を提供することにある。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5〜2.5%、Al:0.01〜0.07%、Cr:0.05〜1.5%、Mo:0.05〜1%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.003%、およびN:0.002〜0.008%を含み、金属組織が、島状マルテンサイトを面積率で1%以下(0%を含む)に抑えたベイナイトの非調質鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 コネクタとしての特性や挿入作業性を保持した上で、摩擦係数が小さくて挿入力が小さく、且つ、接触抵抗値を上げることがないコネクタ接点材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 フッ素系樹脂微粒子とフッ素系油とが混合した塗膜を基材表面に有するコネクタ接点材料であって、塗膜厚みが0.2〜0.5μmであるとともに、塗膜中のフッ素系樹脂微粒子とフッ素系油との合計量に対するフッ素系樹脂微粒子の割合が20〜40質量%であることとし、摩擦係数が小さくて挿入力が小さく、且つ、接触抵抗値を上昇させないコネクタ接点材料とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度で、しかも板厚方向における強度のバラツキが少ない鋼板を提供する。他の目的は、熱間圧延後に徐冷しても高強度で、且つ、板厚方向における強度のバラツキが少ない鋼板を提供できる製法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:1.5%以下(0%を含まない)、Mn:0.8〜3%、Ti:0.05〜0.25%、Mo:0.1〜0.6%、およびB:0.0005〜0.003%を含み、金属組織がフェライトで、Tiを含む長径10nm未満の微細炭化物が分散析出している高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法で部材の応力集中部に生じた塑性域を推定することができる塑性域推定方法を提供する。
【解決手段】 繰り返し荷重が加えられる測定対象物の、塑性変形によって生じる塑性域寸法を測定する塑性域寸法測定方法において、繰り返し荷重が加えられた上記測定対象物の温度変動を赤外線センサによって検出し、発熱と吸熱が繰り返される温度変動の平均温度θmを求め、この平均温度θmと上記測定対象物の初期温度θ0との差(θm−θ0)の最大値を最大温度上昇量tmaxとして求め、上記温度変動に影響を与える上記測定対象物固有の強度・伝熱パラメータを既知数pとするとき、上記塑性域寸法sを下記式
塑性域寸法s1.7=α1・C・tmax/p
ただし、Cは塑性域寸法推定値のバラツキの中心を規定する定数、α1は塑性域寸法の許容誤差を考慮した補正係数
により求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 中空部が屈曲又は湾曲しており、接合線が直線でない閉断面部材の製造にも適用することができ、且つ中子を容易に取り出すことができる摩擦撹拌接合方法及び閉断面部材を提供する。
【解決手段】 被接合部材2及び3を相互に対向させ、その端面同士を突合せる。次に、中空部10に、一方の端面に凸部5aが形成された中子5及び一方の端面に凹部6aが形成された中子6を、夫々、突合せ面4に沿って挿入し、凹部6aに凸部5aを嵌合させることにより、中子5及び6を連設した状態で被接合部材2及び3の内面における突合せ部に接触するように配置する。そして、被接合部材2及び3の突合せ部に、その外面側から接合ツール1のピン部1aを進入させ、接合ツール1を回転させながらピン1aを突合せ面4に沿って移動させることにより、被接合材2及び3を接合する。その後、中空部10から中子5及び6を取り出す。 (もっと読む)


【課題】耐食性向上元素の過剰な添加による機械的特性および溶接性の低下をきたすことなく、優れた耐食性を有することができる高耐食性鋼材を提供する。
【解決手段】(1) Zn:0.01〜3.0質量%、Cu:0.05〜3.0質量%、Ni:0.05〜6.0質量%を含有し、更に、Ca:0.0005〜0.0050質量%、Mg:0.0005〜0.010質量%、REM:0.0005〜0.010質量%のいずれか1種または2種以上を含有することを特徴とする高耐食性鋼材、(2) 前記高耐食性鋼材において、鋼材最表面から深さ500μmまでの領域に、Cu量+Ni量が鋼材のCu量+Ni量の1.2倍以上であり、且つ、1.0質量%以上であるCu+Ni濃化層を有し、その濃化層の厚さが1μm以上であるもの、(3) 前記高耐食性鋼材において鋼板の表層部の特定領域での平均フェライト結晶粒径が5μm以下であるもの等。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、形状の自由度が高く、且つ強度及び耐食性が優れたアルミニウム合金部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 Al−Mg−Si系アルミニウム合金材のT4調質材を素材とし(ステップS1)、この素材をプレス成型して半割体を作製する(ステップS2)。次に、プレス成型された半割体同士をその端面で突合せた後、その突合せ部を接合して製品形状の部材とする(ステップS3)。そして、この部材に熱処理を施して、その調質をT6にするか(ステップS4)、又は、過時効処理を施してその調質をT7にする。 (もっと読む)


【課題】 優れた電磁波吸収性を発揮し得、必要によって良好な加工性および導電性を兼ね備えており、特に電子機器筺体における構成素材として有用な電子機器部材用樹脂塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明の電子機器部材用樹脂塗装鋼板は、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の裏面または表裏面(ここで、裏面とは電子機器部材用樹脂塗装鋼板の内側を意味し、表面とは電子機器部材用樹脂塗装鋼板から見て外気側を意味する)に、20〜60%(質量%の意味、以下、同じ)の磁性粉末を含有する磁性塗膜が、厚さ:3〜50μmで被覆されたものである。 (もっと読む)


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