説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】冷延鋼板の強度をほとんど損なうことなく、延性、特に曲げ加工性を改善する技術を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、レーザー光または電子ビームを、単位時間当たりの入熱量:50W以上、単位長さ当たりの入熱量:10〜250J/mの条件で線状に照射して、上記鋼板の表層における、上記レーザー光または電子ビームの照射部近傍組織の回復および/または再結晶を行う。 (もっと読む)


【課題】成形による材料移動を考慮する材料異方性の計算方法を提供する。
【解決手段】CAE解析による材料異方性の計算方法であって、異方性材料からなる目標立体形状の成形品1を解析対象として平面形状のブランク2に展開する第1のステップ[1]と、次いで前記ブランクを、該ブランクを採取した素板内の特定方向またはその直交方向に対しブランクを移動回転させ配置させる第2のステップ[2]と、次いで第2のステップで得られたブランクの座標情報によりブランクの各要素と前記素板内に設定済の機械的特性の面内異方性に関する基準方向とのなす角度を算出し、前記素板内に設定済の機械的特性の面内異方性に関する基準方向を前記ブランク内の全要素に一括転写することにより各要素に前記基準方向を設定する第3のステップ[3]とを有する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形における割れ発生を精度よく予測する割れ予測方法と、この方法を用いてプレス部品を製造する方法を提案する。
【解決手段】予めプレス成形する金属板の表面に割れが発生する限界表面ひずみを求めておき、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の表面ひずみが上記金属板の限界表面ひずみ以上となるときに割れが発生すると予測する第1の割れ予測と、予めプレス成形する金属板の成形限界線図を求めておき、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の板厚中心における最大主ひずみと最小主ひずみのプロットが上記成形限界線図の成形限界線以上となったときに割れが発生すると予測する第2の割れ予測とを実施し、上記2種類の割れ予測のうちの割れに厳しい方の予測を基に割れの発生を予測する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚肉の海底パイプラインへ適用するために必要な優れた耐コラプス性能を有するラインパイプ用鋼管であり、特に敷設時に大きな曲げ変形を受けても、高い耐コラプス性能が維持されるラインパイプ用鋼管を提供することを目的とする。
【解決手段】ラインパイプ用鋼管において、管軸方向引張試験での降伏強度及び引張強度をそれぞれL−YS(T)及びL−TS(T)、管周方向引張試験での降伏強度をC−YS(T)、管周方向圧縮試験での降伏強度C−YS(C)としたときに、L−YS(T)/L−TS(T)が0.9以上、L−YS(T)/C−YS(T)が0.95以上、C−YS(C)/C−YS(T)が0.9以上であることを特徴とする、耐コラプス性能の優れたラインパイプ用鋼管。 (もっと読む)


【課題】引張強さのばらつきを極めて小さくすることができる440MPa級の冷延鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】好ましくはC:0.08〜0.20mass%、Mn:0.65〜1.50mass%を含有する鋼素材を、熱間圧延し、冷間圧延し、連続焼鈍して冷延鋼板を製造する方法において、予め鋼素材のCとMnの含有量、熱間圧延後の巻取温度および連続焼鈍における均熱温度と均熱時間と、連続焼鈍後の鋼板の引張強さとの関係式を求めておき、上記関係式に鋼素材のCとMnの含有量、熱間圧延後の巻取温度の実績値および連続焼鈍における予定均熱時間および目標引張強さを代入して、連続焼鈍における設定均熱温度を算出し、上記設定均熱温度および予定均熱時間で均熱焼鈍する連続焼鈍を施すことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】夜間など周囲が暗い状況においてもターゲットの誤認識を低下させ、パレット上に荷が載置されているか否かを高精度に認識することができる在荷認識装置を提供する。
【解決手段】荷を吊上げ搬送する吊上げ搬送手段3に搭載された撮像手段5と、荷を載置可能な複数のパレット1と、パレットに設けられており、荷を載置すると隠れて撮像手段による上方からの撮像が不可能となる被撮像部2と、撮像手段から入力した所定のパレットの撮像信号に基づいて被撮像部2の有無を確認し、所定のパレットへの荷の在荷を認識する認識部6とを備えた在荷認識装置である。被撮像部2は、明色からなる所定形状のターゲット2aと、このターゲット2aの周囲を囲んで設けられている暗色のターゲット周囲部2bとで構成されている。 (もっと読む)


【課題】杭の断面2次モーメントがXYの2方向で等価なH形鋼杭を提供する。
【解決手段】杭長において水平力による曲げ剛性を必要とする部分は、フランジを相対するフランジの先端の距離が近づくように湾曲させてXYの2方向の断面2次モーメントを略等価とし、フランジ先端同士の不連続部による断面2次モーメントのXY方向における不等はフランジにテーパ部を設けて解消したH形鋼杭。 (もっと読む)


【課題】鋼板の先端部を通板させたときの過剰なルーパー高さ制御を抑制すること。
【解決手段】ルーパートルク制御装置16が、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であるか否かを判別し、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であると判別された場合、ルーパー4の出力トルクに低さ補償用の出力トルクを加算する。これにより、被圧延材5に張力を与えた状態で被圧延材5の先端部を通板させた場合であっても、ルーパー4の出力トルクでルーパー4を目標張力に対応する高さまで上昇させ、過剰なルーパー高さ制御が行われることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性を劣化させることなく、耐黒変性を向上させることのできる亜鉛系めっき鋼材を提供する。
【解決手段】被処理鋼材の表面に亜鉛系めっき層を有し、該亜鉛系めっき層の表面に、Si、P、As、S、Fe、Co、B、Ge、Mn、CuおよびZnから選択される少なくとも1種の第1元素と、Mo、W、VおよびNbから選択される少なくとも1種の第2元素を含有し、かつ、前記第2元素がヘテロポリ酸として0.40×10-5 mol/m2以上の付着量で存在する中間皮膜を介してクロメートフリーの化成皮膜を有することを特徴とする亜鉛系めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】少ない鋼種で幅広い特性を高精度に実現可能な高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の巻取り時に、巻取温度T(℃)で保持し、鋼中の炭化物形成元素の炭化物としての析出量Xを、下記の式(1)、(2)で予測して特性制御を行うことを特徴とする高強度熱延鋼板の製造方法;X=X0{1-exp(-kt)}・・・(1)、k=Aexp[-Q/{R(T+273)}]・・・(2)、ただし、X0は最終析出量、A、Qは炭化物形成元素の種類に依存する定数、tは巻取温度Tで保持開始後からの経過時間(min)、Rは気体定数8.31J・mol-1・K-1を表す。 (もっと読む)


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