説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

1,011 - 1,020 / 8,589


【課題】炭化室からコークスを押し出す際にコークスの押詰りが発生することを抑制可能なコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明のコークス炉の操業方法は、コークスの押出し性に関与する複数の説明因子の中から、炭化室ごとに最適な因子を特定した上で押出性の推定式を構築し、構築された推定式を利用してコークスの押詰り確率を定量化する定量化ステップと、定量化したコークスの押詰り確率の時系列データを表形式またはグラフ形式で表示する表示ステップと、表示ステップによる表示に従ってコークス炉の操業を行う操業ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた鉄損特性、騒音特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】最終仕上げ焼鈍後または張力コーティング処理後に、電子ビーム照射による磁区細分化処理を行う場合に、電子ビームの出力に応じて、一点当たりの滞留時間tと点間隔Xとの関係を次の範囲に制御する。(1)ビーム出力が600W未満の場合には、0.05≦2(Da・t)1/2/X≦1.5(2)ビーム出力が600〜1200Wの場合には、0.03≦2(Da・t)1/2/X≦0.8(3)ビーム出力が1200W超の場合には、0.01≦2(Da・t)1/2/X≦0.2但し、Da:熱拡散率(22.7×10-6m2/s at 300K in Fe)、t:一点当たりの滞留時間(s)、X:点間隔(mm) (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたステンレス鋼を提供する。
【解決手段】鋼の表面に形成される不動態皮膜部におけるCr/Fe濃度(at%)と母相のCr/Fe濃度(at%)の比が1.2以上であり、JIS Z 8741「鏡面光沢度−測定方法」に準拠して測定角度60°で測定される圧延方向(L)、垂直方向(C)および圧延45度方向(D)の各々の光沢度(Gs(60))がいずれも50以上、平均Gs(60)=(Gs(60)L+2×Gs(60)D + Gs(60)C)/4で算出される平均光沢度指標が60以上である。JIS G 0555に準拠して測定されるA1系およびA2系のA系介在物の清浄度が0.001〜0.030%である。
なお、平均Gs(60):平均光沢度指標、Gs(60)L:圧延方向(L)の光沢度、Gs(60)C:垂直方向(C)の光沢度、Gs(60)D:圧延45度方向(D)の光沢度を示す。 (もっと読む)


【課題】転炉精錬において、脱燐剤の吹き付けを行なう設備が無くても、効率よく転炉操業を行なうための精錬方法及び溶鋼の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】溶銑への脱燐剤の吹き付けを行なうことなく、溶銑の脱燐精錬または脱燐脱炭精錬を行なう精錬方法において、少なくとも粉体が含まれる脱燐剤を反応容器に装入した後に、上記反応容器に溶銑を装入して精錬を行なう。 (もっと読む)


【課題】定常ロール温度の変化に対応し得る熱間圧延における圧延ロールのサーマルクラウン予測方法を提供する。
【解決手段】ロール温度分布を予測するための定常ロール温度Tr_∞を、被圧延材の温度Tに依存したモデルとして導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】防食被覆鋼材における防食性の判定方法および防食被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】基材である鋼材の腐食電位Eあるいは電気防食電位Eと、鋼材が使用される環境中に含まれる、1価の陽イオンの濃度C、相対的溶存酸素濃度DCおよび有機被覆層の厚さLの関係式として定義されるY値(Y=|E|C0.15DC/L)を用いて、防食被覆鋼材の防食性を判定する。Y値が小さいほど、防食性が優れると判定する。また、Y値が1.0以下となるように、防食被覆層の厚さLを調整して、防食被覆層を形成すれば、所望の防食性に優れた防食被覆鋼材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】1180MPa級のTSを有し、安定して優れた曲げ加工性が得られる高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.16〜0.25%、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.07%以下、N:0.01%以下、V:0.6〜1.0%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、マトリックス全体に占めるフェライト相の面積率が95%以上であり、前記マトリックスにはVCが分散析出しているミクロ組織を有し、かつ前記マトリックス全体に占める前記VCの合計の体積比が0.01〜0.02であり、前記VCを円盤と仮定して求めた平均厚みtと平均直径dの間には、(t+d)/2<10nmの関係が満足されることを特徴とする曲げ加工性に優れた高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】金型の剛性低下や作製工数増加を起こさず、強度低下を防止でき、縦壁部のそりや頭部コーナーの角度不良が発生し難いハットチャンネル部材のプレス成形方法を提供する。
【解決手段】金属板を、ハット型断面形状を有し、ハット頭部の長手方向の長さLのハットチャンネル部材に絞り成形する際に、ハット頭部の長手方向に沿って長さLを超えて隔てられた二箇所の位置に、ハット頭部の幅方向にわたって下記の式(1)を満足する高さDの凸部が形成されるように絞り成形後、凸部をトリムしてハット頭部の長手方向の長さをLにするハットチャンネル部材のプレス成形方法;D×(1/sinθ-1.1/tanθ) ≧ 0.05×L+0.1×S・・・(1)、θは凸部の傾斜部がハット頭部の水平部となす角度(°)、Sは凸部の傾斜部の始まる位置と最近のトリム位置までの距離を表し、かつ30°≦θ≦90°である。 (もっと読む)


【課題】ハングアップ及びオーバースペックを抑制しつつ、鋼板製造ラインにおいて鋼板の表面疵の検査を適切に行うことができる鋼板の表面疵検査装置を提供する。
【解決手段】1つの鋼板製造ライン1上に複数の表面疵検査装置を配置し、各配置位置において鋼板2の表面疵を検出する。このとき、上流側に配置した表面疵検査装置で検出した表面疵を含む領域をマスク領域とした連続マスク画像を作成し、下流側に配置した表面疵検査装置では、撮像装置で撮像した鋼板2の表面画像(鋼板連続画像)において上記マスク領域をマスクした後、弁別処理により表面疵を判別する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉炭化室の炉長全体に亘って石炭の上面レベルを、レベラーの簡単な動作で均一に均すことができ、生産性を高めることができる装入石炭のレベリング方法を提供する。
【解決手段】コークス炉の炭化室10内に、装入孔13から装入された石炭20の上面を、炭化室10の前壁13から挿入されて炉長方向に沿って、一定の時間内に、往復動作を行うレベラー30で均す装入石炭のレベリング方法であって、レベラー30を一定の速度で移動させると共に、レベラー30を前壁13から後壁15内面近傍まで挿入し、後壁15内壁から炉長Lの半分未満の位置までの往復動作を繰り返し、最後にレベラー30を前壁13から取り出すようにした。 (もっと読む)


1,011 - 1,020 / 8,589