説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】 脱ぷロールの回動を確実に止めて、脱ぷロール交換作業を容易に、かつ、短時間で行うことができる籾摺機における脱ぷロールの回り止め具を提供する。
【解決手段】 一対の脱ぷロール8,9により形成されるロール間隙部Lの籾の供給側K及び摺出側Sの両側に当接する一対のロール当接部材3,4と、該一対のロール当接部材3,4を片持ち支持する支持プレート2とからなり、該支持プレート2には、一端側に一方のロール当接部材3を固定状に支持するとともに、他端側に他方のロール当接部材4を摺動可能に支持するための長孔6を穿設し、該長孔6に挿通したノブボルト7の螺軸7aと前記他方のロール当接部材4に穿設した螺孔4aとの螺合により、他方のロール当接部材4を支持する。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間の浸漬時間であっても米内部に水を十分に吸水させ、食味に優れた無菌パック米飯を製造する方法及びその装置を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】米及び水を、トレーに投入する工程と、前記トレー内の内容物をマイクロ波の照射により加熱して前記米に前記水を吸水させる浸漬工程と、前記トレー内の内容物をマイクロ波の照射により加熱して殺菌する殺菌工程と、前記トレー内の内容物をマイクロ波の照射により加熱して前記米を炊飯する炊飯工程と、蒸らし・冷却等の処理を行う後処理工程とを含む無菌パック米飯の製造方法において、前記浸漬工程、殺菌工程又は炊飯工程の一つ以上の工程で、加圧したチャンバー内でトレー内の内容物を100℃を越える所定温度まで加熱し、加熱後に前記内容物の水分が沸騰するまで前記チャンバー内の圧力を降圧する加圧制御を行う、という技術的手段を講じた。 (もっと読む)


【課題】クリンカ(ガラス状硬化物)の発生を防止し、バイオマスガスの生成能力が低下しないバイオマスガス生成燃焼炉を提供する。
【解決手段】筒状の燃焼炉本体2の下端開口部4に多孔状筒9を介して繰り出しバルブ12(炭排除部)を設け、回転駆動指示部14によって、前記繰り出しバルブ12の回転を、バイオマス燃料の燃焼済みの炭が前記多孔状筒9内を片寄って流下することがないように、正転・逆転に切り換えるようにした。これにより、前記多孔状筒9の更に上方に連続する燃焼炉本体2内においても、同様に原料の流下が片寄って流下することなく均一流下するので、燃焼炉本体2内壁にクリンカが発生しない。また、前記多孔状筒2内を通過する炭からバイオマスガスを取り出すので、前記炭に含まれるダスト量が低減され、これにより、ガスの浄化装置やフィルターのイニシャル、ランニングコストの削減が可能になる。 (もっと読む)


【課題】実際のサンプルを採取することなく、撮像した一定の画像フレームに、白い石、透明ガラス片、白色樹脂粒、透明樹脂粒、陶磁器片などの画像を取り込んで、精度よく選別率を算出することができる色彩選別機を提供する可能とする。
【解決手段】可視光用のCCDカメラ16によって取得した穀粒に関する画像データを画像フレームに作成する画像フレーム作成手段41と、NIRカメラ17によって取得した異物に関する画像データを画像フレームに作成する画像フレーム作成手段42と、該異物の画像フレームを前記穀粒の画像フレームと合成する画像フレーム合成手段43と、合成された画像フレームに基づき、穀粒の良品と不良粒、及び穀粒と異物との判別を行う判別手段44と、該判別手段の判別結果から、良品粒数、不良品粒数、異物粒数、原料流量及び選別率を算出し、選別感度又は原料流量を制御する制御ユニット46と、からなる制御手段36を備えた。 (もっと読む)


【課題】栽培過程で発生した廃棄処分予定の長芋のつる及びその栽培ネットを原料としたバイオマス固形燃料を提供する。
【解決手段】長芋を栽培する過程で発生した、長芋の栽培用の合成樹脂製ネット(ポリエチレン樹脂製)に絡んだ状態の長芋のつるを巻取り・結束し、これを原料に、破砕して固形化してなるバイオマス固形燃料。本発明のバイオマス固形燃料は、市販の木質ペレットと同等かそれ以上の発熱量を有する実用的なものである。また、本発明によれば、前記長芋のつる及びその栽培ネットを廃棄処分するに当たって、分別作業が不要で、廃棄処分の費用も発生しない。
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【課題】
ロット終了時であっても粉粒体が旋回を続けることなく確実に分離処理することができ、なおかつ、輸送する粉粒体に対して低衝撃で傷の付き難い空気輸送装置における分離装置を提供する。
【解決手段】
粉粒体の流速を低下させるための筒体25を設置し、前記筒体25の一側端面近傍の上部略接線方向に該粉粒体の投入口40を設け、該筒体内部を旋回する粉粒体の排出開口部30を前記筒体下部の長手方向にわたって設けると共に、該筒体の下方には前記排出開口部30と連通した圧縮空気分離部26を設け、さらに、該圧縮空気分離部26に圧縮空気を吸引する圧縮空気排出ダクト28を立設したものにおいて、前記排出開口部30の上方には、旋回する粉粒体を滞留させるための傾斜板状の滞留プレート31を前記筒体長手方向にわたって設けた。 (もっと読む)


【課題】コーティングされた穀粒同士が結着することなく、また、濃縮工程を設けることなく穀類にコーティングすることが可能な高濃度の糖化液及び該糖化液をコーティングしたコーティング米を製造することを技術的課題とする。
【解決手段】米粒を粉砕する工程と、粉砕された米粒を、糠及び/又は無洗米糠と混合撹拌して液化原料を生成する工程と、前記液化原料から糖化液を生成する工程と、前記糖化液中に残存する酵素を失活させる工程と、酵素失活後に前記糖化液をホモジナイズする工程と、からなる製造方法によって製造される糖化液において、原料の総量に対して200重量%以下の加水率で糖化液を製造し、該糖化液を高温加熱処理により米粒表面コーティングしたコーティング米を製造した。 (もっと読む)


【課題】1台の装置によって安定的に穀粒の胴割検査及び水分値測定が行え、かつ、精度よく胴割判定が行えるようにした胴割検査機能付水分計を提供する。
【解決手段】
胴割検査機能付水分計は、供給されたサンプル穀粒の胴割判定及び水分測定を1粒単位で行う胴割検出部及び水分測定部を設けるとともに、前記胴割検出部での検査を終えた穀粒を前記水分測定部に移送する移送手段を配設することで、胴割判定及び水分測定を安定的に1粒単位で行える。また、前記胴割検出部における判定部は、検出した胴割判定用電圧値が、前記低電圧レベル値と高電圧レベル値と範囲内であるときには、前記水分測定部が測定した当該穀粒の測定水分値に基づいて胴割粒か否かを判定する。これにより、前記胴割判定用電圧値が小さく胴割判定が困難な値であっても、サンプル穀粒の胴割判定を正確に行うことができる。
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【課題】玄米の加水量を必要最低限に抑え、かつ、緩慢な加水速度にて加水を行っても、通常玄米と比較して米粒中に含まれるγ−アミノ酪酸等の機能性成分を大幅に増加させる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】穀物乾燥機と同様な構造の装置を用い、装置内を循環搬送されている玄米に高湿度の空気を通風し、0.1〜0.3%/hの加水速度で前記玄米の水分を16.5〜18.5%の範囲で上昇させ、その後、通風及び循環搬送を停止した状態にて該玄米を静置することで、玄米に含まれるγ−アミノ酪酸等の機能性成分を増加させる、という技術的手段を講じた。また、機能性成分の含有量を増加させた玄米を製造し、該玄米を精米して、機能性成分の含有量を増加させた分搗き米、胚芽米及び白米に加工し、さらに、これらを無洗分搗き米、無洗胚芽米及び無洗米に加工した。 (もっと読む)


【課題】1台の装置によって安定的に穀粒の胴割検査及び水分値測定が行える穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計を提供する。
【解決手段】胴割検査機能付水分計15は、胴割検査部16と水分測定部17を上下に順次重設するとともに前記胴割検査部16での検査を終えた穀粒を前記水分測定部17に移送する移送手段18を配設し、前記胴割検査部16は、穀粒を保持する保持部20aを周縁に複数配設した傾斜状の回転円盤20と該回転円盤20を載置するベース盤19と前記回転円盤20の上位に配設した前記穀粒から透過光を検出する光学部24と前記回転円盤20の下位に構成したサンプル穀粒の滞留部22と前記ベース盤19に設けた前記光学部24での検査を終えた穀粒を前記保持部20aから前記移送手段18に排出する排出部28とを有し、前記滞留部22の上方にはサンプル穀粒の籾供給口15bを備える。
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