説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】1台の装置によって安定的に穀粒の胴割検査及び水分値測定が行える穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計を提供する。
【解決手段】胴割検査機能付水分計15は、胴割検査部16と水分測定部17を上下に順次重設するとともに前記胴割検査部16での検査を終えた穀粒を前記水分測定部17に移送する移送手段18を配設し、前記胴割検査部16は、穀粒を保持する保持部20aを周縁に複数配設した傾斜状の回転円盤20と該回転円盤20を載置するベース盤19と前記回転円盤20の上位に配設した前記穀粒から透過光を検出する光学部24と前記回転円盤20の下位に構成したサンプル穀粒の滞留部22と前記ベース盤19に設けた前記光学部24での検査を終えた穀粒を前記保持部20aから前記移送手段18に排出する排出部28とを有し、前記滞留部22の上方にはサンプル穀粒の籾供給口15bを備える。
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【課題】機械インピーダンス特性に基づいて肌の老化度合いの指標となる肌年齢を精度よく推定する測定方法及び肌年齢測定装置の提供。
【解決手段】ノズル7から肌表面pに向けて圧縮空気を噴射し、その際の肌表面の変形を変位センサー8で検出し、検出値をパソコンでデータ処理して機械インピーダンス特性を算出する。ついで、機械インピーダンス特性の弾性項目パラメーターk2に基づいて年齢を算出するか、対応テーブルからもっとも近似する年齢を割り出す。割り出した年齢は肌年齢として表示する。弾性項目パラメーターk2に替えて合成粘性パラメーターCを合成弾性パラメーターKで正規化したC/K値を用いることもある。 (もっと読む)


【課題】複数の分光分析装置に共通の検量線を搭載した場合における機体差を最小限に抑え、かつ、前記検量線の更新を行っても機体差への影響がない補正方法を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の波長の光で測定を行う分光分析装置において、基準機となる分光分析装置にて複数のサンプルを測定し、波長ごとに複数の基準吸光度を求める工程と、補正対象の分光分析装置にて前記サンプルを測定し、波長ごとに複数の吸光度を求める工程と、前記基準吸光度を目的変数、前記吸光度を説明変数として単回帰分析により波長ごとに回帰式を求める工程とから構成され、前記回帰式を前記分光分析装置における各波長の吸光度の固有の補正式とし、該分光分析装置にて測定対象物を測定して求めた吸光度を前記回帰式により補正する、という補正方法とした。 (もっと読む)


【課題】搭載するインバータを効率的に使用し、誘導加熱式炊飯ユニット及びその炊飯設備の炊飯処理能力を低下させることなく、搭載するインバータの台数を削減することを技術的課題とする。
【解決手段】誘導加熱式炊飯設備(1)は、複数の炊飯部(7)と、前記炊飯部に収容され、且つ誘導加熱される釜(8)と、を含む、列状に配置された複数の誘導加熱式炊飯ユニット(9)と、釜を前記炊飯部に搬送、収容、取り出しするための、前記炊飯ユニット上を走行するようになった移送機(11)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】想定品種の複数の米粒中に混入した異品種の米粒割合を短時間で判定する方法を提供する。
【解決手段】被検査用の複数の米粒サンプルを粉砕した米粒粉砕物からDNAを抽出し、抽出されたDNAを増幅してこれをマイクロチップ電気泳動法に掛けた際に検出されたピークから、想定品種と異品種の各ピーク及びピーク強度値をそれぞれ特定する。即ち、前記DNAを増幅する際に複数の米粒品種に対して共通位置(塩基サイズb.p.)にピークが検出されるように設計した前記ポジティブプライマーを添加して検出されるピーク(陽性対照)のピーク強度値と、異品種のピーク強度値との割合(除算値)を算出するとともに、除算値と異品種混入割合との関係を表した検量線を予め求めておいて、該検量線に基づいて、前記算出した除算値に対応する値(異品種混入割合)を判定するものである。 (もっと読む)


【課題】砕米や米粉等の穀類を原料とした造粒米において、その食感を低アミロース米と同様にねばりのある造粒米及び該造粒米の製造方法を提供する。
【解決手段】原料が穀類であって、前記原料を粉砕する粉砕工程と、前記原料を粉砕して得た粉と混合液とを所定の割合で混合撹拌する混合撹拌工程と、混合撹拌工程後に造粒を行うための造粒工程と、造粒した前記原料の表面をα化するための表面α化工程と、表面α化工程後に前記原料の表面を乾燥させるための乾燥工程とから構成される造粒米の製造方法において、前記粉砕工程に、大きい粉を得る工程と小さい粉を得る工程とを設け、前記大きい粉と前記小さい粉とを所定の割合で配合する。 (もっと読む)


【課題】真空密封包装等を必要としないで、流通面のコストが安くなる早炊き米の製造方法を提供する。
【解決手段】含水率13%〜15%の原料無洗米を含水率18%〜20%になるまで緩速的に加湿した後に、該加湿した米粒を含水率が15%〜17%になるまで緩速的に乾燥することにより、米粒表面の亀裂発生を防ぎながら米粒内部にのみ亀裂を生じさせて内部を多孔質にし、かつ、水分活性の値を0.8以下にした早炊き米を得る製造方法である。
【効果】得られる早炊き米は、米粒内部が多孔質になっているので吸水速度が速く短時間で吸水が可能であり、炊飯に際して浸漬工程を設ける必要がなく、また、無洗米を原料とするので洗米が不要で水を加えるだけでそのまま炊飯できるものとなる。しかも、水分活性の値が0.8以下であるので早炊き米の包装が簡易包装でよく、このため、流通面のコストが安くなるメリットがある。 (もっと読む)


【課題】搭載するインバータを効率的に使用し、誘導加熱式炊飯ユニット及びそれを使用した炊飯設備の炊飯処理能力を低下させることなく、搭載するインバータの台数を削減する。
【解決手段】誘導加熱式炊飯ユニットは、複数の炊飯部と、炊飯部に収容される釜の底面用加熱コイル30、31及び側面用加熱コイル32、33と、底面用加熱コイルに高周波電流を通電するための、インバータ34、35と、側面用加熱コイルに高周波電流を通電するための、複数の炊飯部の側面用加熱コイルに共通的な単一のインバータ36と、単一のインバータからの高周波電流を複数の炊飯部の側面用加熱コイルの1つに通電するために、単一のインバータと側面用加熱コイルとの間に接続された切り換えスイッチ37、38と、を含む。誘導加熱式炊飯ユニットを複数列状に配置し、釜を炊飯ユニットの炊飯部に搬入、搬出させるための移送機含む誘導加熱式炊飯設備も提供する。 (もっと読む)


【課題】米粒内部に十分に水を吸水させて炊飯不良をなくし、食味に優れた無菌パック米飯の製造方法及びその装置を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】米計量充填部5と、水計量充填部6と、仮シール部7と、該仮シールを行ったトレーごと加熱調理する炊飯・蒸らし部11,14と、蒸らし処理後、同一チャンバー内で真空冷却・ガス置換・前記通気部の密封シールを行う密封包装部17と、を備えた無菌パック米飯の製造装置において、前記仮シール部7と前記炊飯・蒸らし部11との間に、トレーごと温度30〜35℃、時間40〜60分間の浸漬を行う浸漬部9を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は,穀物の乾燥中における胴割防止効果を高め,かつ,より効率的な乾燥運転が行える循環式穀物乾燥機の胴割防止運転方法を提供する。
【解決手段】穀物サンプルにおける胴割粒の水分値を測定することにより,該測定水分値と,乾燥中における胴割れは穀物水分が低水分域のときに生じるという一般的な知見との対比を行うことができるので,この対比結果に基づき,穀物サンプル中の胴割粒の胴割れ原因が収穫圃場にあるか,又は乾燥条件(乾燥中)にあるかの推測が行える。よって,胴割れ原因が乾燥条件にある場合には,胴割防止運転を,胴割れ原因が収穫圃場にある場合よりも更に安全な運転とすることにより,胴割れ防止効果を向上し,また,胴割れ原因が収穫圃場にある場合には,必要以上の安全な乾燥運転を行わないので,乾燥時間が必要以上に掛からず,効率的な乾燥運転が行える。
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