説明

三菱農機株式会社により出願された特許

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【課題】ブレーキ操作具によるブレーキ操作が行われた場合に変速レバーを中立位置に揺動させて油圧式無段階変速装置をニュートラル状態とする連係機構を設けた移植機であって、走行機体を坂道等で確実に停止せしめ、作業機等の各部を駆動させ、メンテナンスを円滑に行うことが可能な移植機を提供することを課題としている。
【解決手段】ブレーキ操作具21による上記ブレーキ操作が行われた場合に変速レバー18を中立位置に揺動させて油圧式無段階変速装置29をニュートラル状態とする連係機構を設けた移植機において、ブレーキ操作具21がブレーキ操作されて変速レバー18が中立位置に揺動されている連動状態から、ブレーキ操作時に変速レバー18の前進走行側への変速操作のみを許容する許容状態への切換を行う切換機構を設け、上記許容状態から連動状態への復帰に伴って、変速レバー18を中立位置に揺動させるように前記切換機構を構成した。 (もっと読む)


【課題】処理物の送り速度を調節する送塵ガイドを備えた脱穀装置において、扱室内の処理物の流動が不測に妨げられることが防止されるとともに、送塵ガイドの回動作動不良が生じることが防止される脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】処理物を案内する送塵ガイド24を、扱室14内に回動自在に支持し、送塵ガイド24を初期回動位置に維持する弾性部材33を天板22の上面側に設け、処理物からの負荷が大きくなった場合には、送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、回動軸42を天板22に貫通させて設け、該回動軸42を支持する軸受43を天板22の上面側に配置し、送塵ガイド24を平板によって構成して回動軸42の扱室内に突出した部分に取付固定し、前記回動軸42の天板22から上方に突出した部分に、弾性部材33の付勢力が作用する作用部材47を固定することにより、弾性部材33の付勢力を回動軸42に作用させる。 (もっと読む)


【課題】走行機体の左右傾斜に拘わらず作業機を圃場面に対して予め定められた左右傾斜姿勢で保持させる左右傾斜制御を行う作業車両であって、低コストで、精度の高い左右傾斜制御を実行することが可能な作業車両を提供する。
【解決手段】前輪1側のフロントアクスルケース23の左右傾斜によって走行機体3が左右傾斜することを抑制するために、走行機体3をフロントアクスルケース23に左右傾斜可能に支持し、フロントアクスルケース23の左右傾斜角を検出する前輪側傾斜角検出手段と、走行機体3の走行速度を検出する車速検出手段とを設け、制御部は、前輪側傾斜角検出手段によって事前に検出されたフロントアクスルケース23の左右傾斜角と、車速検出手段からの検出結果とによって、走行機体3のその後の左右傾斜角を予測し、予測結果及び傾斜角検出手段36の検出結果に基づいて左右傾斜制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】電動ステアリング機構と、電動ステアリング機構を介した操向制御を行う制御部を備え、直進走行後に走行機体を旋回させるための操向操作を自動的に行う自動旋回制御を行うにあたり、オペレータの意図に沿って自動旋回制御を実行する移植機を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、電動ステアリング機構34と、電動ステアリング機構34を介した操向制御を行う制御部21とを備え、制御部21が、直進走行後に走行機体4を旋回させるための操向操作を自動的に行う自動旋回制御を行う移植機であって、走行機体4の旋回方向を選択する操作を検出する操作検出手段を設け、制御部21は、操作検出手段によって旋回方向の選択操作が検出されたことを少なくとも1つの条件とし、畦際での旋回である小回り旋回が可能な切れ角になるまで該選択された旋回方向に電動ステアリング機構34を自動的に操向作動させる自動旋回制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】
泥土等によってもゲージ輪を円滑に上下揺動させることができる農作業機を提供することを課題としている。
【解決手段】
車輪4の前方にロータリ6を配置し、耕耘深さを維持するゲージ輪23をゲージ輪アーム24を介してロータリ6の前方に上下揺動自在に設けた農作業機において、ロータリ6を軸支するロータリ軸3の軸受け側にブラケット22を突設し、上記ブラケット22にゲージ輪アーム24の揺動支点を設け、ブラケット22でアーム24を揺動自在に支持し、ブラケット22に、ゲージ輪アーム24の揺動位置を位置決めする位置決め部38を有するガイド溝37を設け、ゲージ輪アーム24側に上記位置決め部38にゲージ輪アーム24を係止して位置決めする位置決め機構を設け、上記ゲージ輪アーム24の上下揺動操作によって、ブラケット22側面に付着した泥土を掻き落とす部材24aをゲージ輪アーム24のブラケット22の両側面に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】調節部材を別途追加することなく、シュータの前後角度を任意に調節できるようにする。
【解決手段】苗載台5に載置された苗の下端部を受止めるエプロン9と、該エプロン9の苗掻取口9aから苗を掻取って田面に植付ける植付爪10と、該植付爪10の植付作動軌跡に沿って配置され、植付爪10が保持する苗を支えるシュータ14とを備える乗用型田植機において、シュータ14をエプロン9に取付けるためのシュータ取付部材16に、シュータ14の基部に接当してシュータ14の前後角度を規定する複数の角度規定部16a〜16dを設け、シュータ14の基部に接当させる角度規定部16a〜16dの選択的な切換えにもとづいてシュータ14の前後角度を調節可能にした。 (もっと読む)


【課題】カメラを取付ブラケットを介して、カッタ上部カバー体に安定よく取付けると共に、背面カバーから大きく突出させることなく、背面カバーに設けたフードによって覆うことができるコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部の後部に脱穀済みの排稈を切断排出するカッタ装置を備え、該カッタ装置の上方を覆うカッタ上部カバー体17に、機体後方を撮影するカメラ9を設けたコンバインであって、前記カメラ9を支持する取付ブラケット37を、カッタ上部カバー体17を構成する上面カバー25の下面と、該上面カバー25の背後に固着される背面カバー27の前面とに取付けると共に、カメラ9を背面カバー27に切欠した切欠部30に沿って後方に向けて突設したフード31内に臨設し、フード31によってカメラ9の上方及び側方を覆う構成にした。 (もっと読む)


【課題】穀粒タンク内で生ずる穀粒流下を阻害するブリッジ現象を解消し、スムーズな搬送排出を行うことができる穀粒タンクを提供する。
【解決手段】穀粒タンク4の底部で傾斜する底壁4e,4fによって形成される樋部10に設置した穀粒排出螺旋13の上方に、貯溜される穀粒を受けて穀粒排出螺旋13側への穀粒圧を軽減させる流板21を振動可能に備え、流板21と底壁4e,4fとの間に形成される流路Rから、穀粒を穀粒排出螺旋13側に流下させ搬送排出する穀粒タンク4であって、底壁4e,4fの上面に穀粒を受けて穀粒排出螺旋13側に流下させる底壁流板26を振動可能に設けると共に、底壁流板26と流板21とを流路Rの上方に臨ませるリンク31により連結し、底壁流板26又は流板21の一方を振動駆動し、リンク31を介して他方を共に振動駆動する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク10内の燃料の残量が少なくなって燃料を補給する場合に、迅速に給油作業を行うことができ、また燃料を無駄にオーバーフローさせて消失させることのない、作業車両を提供する。
【解決手段】制御装置を構成する演算手段Cは、指令手段Bの要求があった場合に、燃料タンク10を満タンにする際の燃料の補給量Rを残量検出手段Aの検出値に基づいて算出し、当該補給量Rを液晶ディスプレイ16又は音声合成装置22等の報知手段Dを介して報知する。 (もっと読む)


【課題】植付前の苗の移動姿勢を良好に保持する苗ガイドを備え、該苗ガイドを、苗載せ台の下端部の支持部材側に、取付部材を介して取付けるにあたり、苗ガイドの左右位置調整が容易で、位置ずれも生じ難い移植機の植付作業機を提供することを課題としている。
【解決手段】該苗載台12の下端部側を支持する支持部材26と、該支持部材26の下方側に配置される植付爪22とを備え、苗ガイド36を取付部材39によって支持部材26側に取付支持し、植付前の苗の移動姿勢を保持する植付作業機において、植付爪22の苗の掻取量を調整する調整機構28を取付ける横方向の取付溝27を、前記支持部材26に凹設し、取付部材39を前記取付溝27にスライド可能に係合させる係合部47を、該取付部材39に一体的に突出形成し、該係合部47が取付溝27に係合されることにより、回動が規制された取付部材39によって、苗ガイド36を支持部材26に取付けた。 (もっと読む)


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