説明

三菱農機株式会社により出願された特許

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【課題】枝梗付着粒や穂切れ粒の単粒化を促し、選別精度を向上させる。
【解決手段】外周面に複数の扱歯4aが突設された扱胴4を扱室3内に回転自在に支持すると共に、多数の漏下孔5aが形成された円弧状の受網5を扱胴4の下側に沿って配置し、扱胴4が脱穀した穀粒を受網5の漏下孔5aから漏下させる脱穀装置1において、漏下孔5aの扱胴回転上手側の端縁に、受網5の内周面よりも外周側に位置する段差部5dを設け、漏下孔5aに入った扱き下ろし物を、段差部5dで一時的に保持し、扱歯4aの処理作用を十分に受けてから漏下させる。 (もっと読む)


【課題】前処理部が連結された走行機体側に設置されるタンク基部に着脱可能に取付けられる合成樹脂製のタンク本体を備え、タンク本体に把持部が設けられ、穀粒が収容されるグレンタンクを備えたコンバインにおいて、タンク本体のタンク基部に対する着脱作業を容易且つ安定的に行うことができるグレンタンクを備えたコンバインを提供することを課題としている。
【解決手段】前処理部3が連結された走行機体2側に設置されるタンク基部22に着脱可能に取付けられる合成樹脂製のタンク本体23を備え、タンク本体23に把持部41L,41Rが設けられ、穀粒が収容されるグレンタンクを備えたコンバインにおいて、タンク本体23の前面28側と、タンク本体23の後面29側又は外側面27側とに把持部41L,41Rをそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】入力ケース、動力分配ケース、横送り軸、縦送りアームなどの伝動構成を、植付作業機の一側に集中的に配置し、他側のスペースを有効利用できるようにする。
【解決手段】横フレーム5の左右中間部上方に、走行機体1側から動力が入力される入力ケース12を配置すると共に、横フレーム5の外端部に、入力ケース12から伝動される動力を横送り動力と植付動力に分配する動力分配ケース24を配置し、分配した横送り動力を、動力分配ケース24に内装した横送り変速機構10を介して横送り軸11の外端部に出力する一方、動力分配ケース24から入力ケース12側に延出する横送り軸11の他端部に、縦送り機構14を作動させる縦送りアーム25を設け、さらに、縦送りアーム25よりも動力分配ケース24側に入力ケース12を配置した。 (もっと読む)


【課題】植付作業機と走行機体との間に設けられる伝動軸の折れ角を抑えつつ、横送り変速機構の良好なメンテナンス性を確保すると共に、入力ケースの大型化を回避し、さらには、ガタの蓄積による横送り精度の低下も防止する。
【解決手段】横フレーム5の左右中間部上方に、走行機体1側から動力が入力される入力ケース12を配置すると共に、横フレーム5の外端部に、入力ケース12から伝動される動力を横送り動力と植付動力に分配する動力分配ケース24を配置し、分配した横送り動力を、動力分配ケース24に内装した横送り変速機構10を介して横送り軸11の外端部に出力する一方、分配した植付動力を、植付伝動軸9の外端部に出力して、外端側のプランタケース7から一方向に伝動する。 (もっと読む)


【課題】移送面が形成されたグレンパンを有する揺動選別体を備え、撥水処理による選別性能の向上を持続的に確保することが容易な脱穀装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、穀稈の脱穀処理を行う脱穀部4及び該脱穀部4で脱穀処理された処理物を受止めて揺動しながら選別する揺動選別体9を備え、該揺動選別体9には、揺動駆動可能に支持された揺動体9aと、揺動体9aに固定され揺動体9aの揺動によって脱穀部4からの処理物を移送するグレンパン26と、揺動体9aに取付けられてグレンパン26からの処理物を選別落下させるチャフシーブ27とが設けられ、前記グレンパン26の処理物移送面26bに撥水処理を施した脱穀装置において、グレンパン26が揺動体9aに着脱自在に取付け固定されてなる (もっと読む)


【課題】動力分配ケースによって苗載台の裏面スペースが圧迫されるという問題を解消すると共に、横フレームと苗載台を近づけて植付作業機の小型化を図る。
【解決手段】動力分配ケース24の上部に、入力ケース12からの動力が伝動される入力軸34を配置する一方、動力分配ケース24の下部に、植付動力を植付伝動軸9に出力する植付動力出力軸35を配置し、入力軸34と植付動力出力軸35との間をチェーン伝動すると共に、該チェーン軌跡内に、横送り変速機構10の変速軸43と、横送り動力を横送り軸11に出力する横送り動力出力軸36を配置した。 (もっと読む)


【課題】機体の側部に畦際から予備苗を連続的に補給するための予備苗載せ台を備える乗用型田植機等の移植機において、第一苗台を固定苗台上に並列させた姿勢状態において、第1苗台とその下方の固定苗台上に並列して位置させた姿勢状態でも予備苗載せ台の前後並列姿勢状態と同量の予備苗を載置できるようにする。
【解決手段】第一苗台2fとその下方の固定苗台2mとの間に空間Sを有し、第一苗台2fと固定苗台2mに予備苗Nを載置できるように構成する。
また、第一苗台2fの後端に、当該姿勢での予備苗Nの落下を防止する部材25を設ける。
さらに、固定苗台2mの前端に、当該姿勢での予備苗Nの落下を防止する部材35を設ける。 (もっと読む)


【課題】容易にかつ瞬時に認識可能なクラッチの係合状態を示すインジケータを備えたコンバインを提供する。
【解決手段】スイッチパネル57は、刈取りクラッチ及び脱穀クラッチを操作するパワークラッチスイッチ59と、刈取りクラッチの係合状態を表示する刈取りクラッチインジケータ60、脱穀クラッチの係合状態を表示する脱穀クラッチインジケータ61、両クラッチが切断された場合に点灯する切りインジケータ62からなるパワークラッチインジケータを有している。パワークラッチインジケータは、互いに独立してクラッチの係合状態を表示し、両クラッチが共に切断されている場合、切りインジケータ62が点灯し、脱穀クラッチが係合すると切りインジケータ62が消灯すると共に脱穀クラッチインジケータ61が点灯し、両クラッチが係合すると脱穀クラッチインジケータ61は点灯したまま、刈取りクラッチインジケータ60が点灯する。 (もっと読む)


【課題】機体の前後進走行の選択と走行速度を設定することができる変速操作具に植付作業機を上昇させる上昇スイッチ等を設けた移植機において、前記変速操作具の操作中に上昇スイッチを誤って押圧した時、植付クラッチが切れると共に植付作業機が上昇動作するといった不具合を解消する。
【解決手段】変速操作具33の把持部31aに、植付クラッチの切操作と植付作業機5の上昇操作を略同時に行なえる上昇操作スイッチ38を設けると共に、前記変速操作具31の操作状態を検出可能な操作状態検出手段33を設け、該操作状態検出手段33の植付作業中における変速操作具31の変速操作の検出に基づいて、前記上昇操作スイッチ38の操作による植付作業機5の上昇を牽制する昇降制御手段51を構成した。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンの起風(吸引)する冷却風が、ラジエータを通過した後にエンジンを冷却しながら熱風となり、しかる後に脱穀部の前側近傍に排風されるサクション式のエンジン冷却風路を有するコンバインにおいて、手扱ぎ作業を行なう作業者に熱風状態の冷却風が直接当たり、作業者がその暑さを感じるといった問題点を解消する。
【解決手段】エンジン冷却風路Aにおけるエンジン14の下流側に、穀稈を刈取る前処理部4に駆動系に連動して回転する排風ファン57を設けた。 (もっと読む)


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