説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】耐火被覆を低減又は省略できるうえ、耐火性を確保することができ、しかも火災時において、消火効果、および室内の温度上昇、燃焼速度といった火災性状の抑制効果が得られる。
【解決手段】水封入鋼管梁1は、鋼構造架構骨組で構成される建物に設けられており、梁材をなしていて側面上方の位置に開口穴3を有する鋼管2と、高熱で溶融する材料からなり、開口穴3を液密に塞ぐ閉塞部材4とを備え、開口穴3を閉塞部材4で塞いだ状態で、鋼管2の内部に水Wを封入させている。火災時には、その高熱により閉塞部材4が溶融して消失し、開口穴3から鋼管2内の水が流出して消火水として機能し、封入した水Wが減ってその水位が開口穴3の下端より低くなったときには、鋼管2に残っている水Wが火災熱により蒸発し、その水蒸気が開口穴3から放出されて室内の酸素量を低下させ、室内の温度上昇や燃焼速度を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削機を用いて礫質地盤を掘進することができるとともに、トンネル掘削機のカッターヘッドの破損を防止することができるトンネル掘削方法を提供することを目的としている。
【解決手段】トンネル掘削機のカッターヘッドを回転させることにより地山を掘削してトンネルを築造するトンネル掘削方法において、地山の礫質地盤に凍結媒体を注入して礫質地盤を凍結させる凍結工程と、トンネル掘削機を掘進させて、凍結した礫質地盤を掘削する掘進工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両と利用者の出入りを正確に把握し、かつ、駐車場での犯罪発生を抑止する駐車場管理システムを提供する。
【解決手段】ICカードリーダ1−1〜1−3は、入庫ゲート6、出庫ゲート7、通用口8など、駐車場の全ての出入り口に設けられており、車両、または徒歩で出入りする全ての人が携帯する、運転免許証から免許証番号を読み取る。DSRC無線部2−1〜2−3は、入庫ゲート6、出庫ゲート7、及び車室9に設けられており、出入りする車両に搭載させている車載器から車両識別番号を読み取る。サーバ装置10は、上記運転免許証情報と上記車両識別番号とを紐付けし、上記車両履歴として管理することで、運転者以外の駐車場への入退場を許可しないといった制御を行う。 (もっと読む)


【課題】構造体の応答加速度と応答変位の双方を低減させ得る免震機構を提供する。
【解決手段】構造体1と固定端との間に慣性質量ダンパーとリリーフ機構付きオイルダンパーを設置する。慣性質量ダンパーを構造体バネ2と並列に設置するとともにリリーフ機構付きオイルダンパーを慣性質量ダンパーと並列に設置する。あるいは、構造体と固定端との間に付加バネ6を設置してそれに直列に慣性質量ダンパーを設置し、付加バネ及び/又は慣性質量ダンパーと並列にリリーフ機構付きオイルダンパーを設置する。もしくは、構造体バネ2と並列に第1の慣性質量ダンパー4を設置してそれに並列に第1のリリーフ機構付きオイルダンパー7を設置し、付加バネ6と直列に第2の慣性質量ダンパー5を設置し、付加バネ6及び/又は第2の慣性質量ダンパー5と並列に第2のリリーフ機構付きオイルダンパー8,9を設置する。定荷重バネ20による復元機構を設置する。 (もっと読む)


【課題】浮体の固有周期に近い周期帯域の浮体に作用する水平外力に対しても、浮体の水平挙動を抑制する。
【解決手段】浮体構造物本体2は底部に形成された凹部9に気密性の空気室6を設けており、浮体構造物本体2が液体4の配された免震ピット3の内方に配設される際には、気密性空気室6の底面には液体室4aの液体4が接している。付加減衰機構10aは凹部9と気密性の空気室6と液体4aを備えており、地震等が発生して浮体構造物2が水平移動すると凹部9内で液体4aの液面に波が生じて、この波の波力が浮体構造物本体2の揺れと反対方向に揺れて浮体構造物本体2の水平挙動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】現場施工に影響されることなく、帯電性能および耐久性を発揮することができる。
【解決手段】本導電性塗り床1は、床基盤7の上面にカーボン導電層2が設けられ、針状の複数の軟質塩化ビニル樹脂4、4、…を上向きに多数植え込んで一体形成させた導電性塩ビシート3をカーボン導電層2の上に敷設し、導電性塩ビシート3の軟質塩化ビニル樹脂4どうしの隙間に硬化材6を流し込んで硬化形成させた。導電性塩ビシート3は、薄膜状の下地材5を有し、その下地材5の上面5aから複数の軟質塩化ビニル樹脂4、4、…を上方に向けて突出させている。 (もっと読む)


【課題】バイオレメディエーションによる浄化処理を促進させるとともに、短期間で油膜や油臭を低減あるいは消失させることが可能な汚染土壌の浄化処理方法を提供する。
【解決手段】油で汚染された汚染土壌をバイオレメディエーションによって浄化処理する汚染土壌の浄化処理方法において、汚染土壌をスラリー化するとともに、汚染土壌にバイオサーファクタントを添加する。また、汚染土壌の油分濃度が低下した段階で、汚染土壌にバイオサーファクタントを添加する。 (もっと読む)


【課題】施工効率の改善が図れる鉄筋継手を提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ6が形成された略筒状のカプラー1に、ねじ節鉄筋2a、2bが螺合挿入されている。また、カプラー1中央部に設けられた注入孔4より、カプラー1とねじ節鉄筋2a、2bの間隙にはグラウト材3が充填されている。グラウト材3には膨張材が混入されており、グラウト材3の膨張による体積歪が2000μ以上となるように膨張材の混入量が調節されている。また、グラウト材3の圧縮強度を高めるために、グラウト材3の水結合材比は15質量%以上22質量%以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】樹木チップをバインダーで結合した場合においても、好適な歩行性や排水性を確保することが可能なチップ舗装及び舗装用シート並びにチップ舗装の施工方法を提供する。
【解決手段】樹木チップ1を、熱融着繊維2をバインダーに用いて結合してチップ舗装A(舗装用シートA’)を形成する。また、樹木チップ1に熱融着繊維2を混合する混合工程と、樹木チップ1と熱融着繊維2の混合物を路盤面3に敷設する敷設工程と、混合物を加熱して熱融着繊維2を溶融させる加熱工程と、敷設した混合物を圧縮するように加圧し、熱融着繊維2で樹木チップ1を結合させる加圧工程とによってチップ舗装Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、水中構造物の位置を正確に且つ容易に計測することができるうえ、計測にかかるコストの低減を図ることができる。
【解決手段】水中構造物1に測定点P1、P2を設定し、測定点から同一距離だけ離れた少なくとも4箇所の異なる位置に、それぞれ同じ長さの連結材12の下端12aを連結するとともに、水中構造物1の上方で水中に位置する浮力体11に連結棒12のそれぞれの上端12bを連結して、これら連結棒12を浮力体11の浮力によって緊張させた状態とし、浮力体11の接続プレートに水上に突出するようにして表示柱13を固定し、表示柱13の水上部分で水中構造物1の位置を表示し、表示柱13の水上部分の所定箇所を測量器械で計測することで、水中構造物1の位置を計測するようにした。 (もっと読む)


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