説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 半導体の製造に有用な高い耐熱性及び低い比誘電率を有する高分子量重合体及び絶縁膜とその製造法、これらを形成しうるプレポリマー及びプレポリマー組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のプレポリマーは、それぞれの化合物の分子内に2以上の官能基又は官能基群を有しており、一方の化合物の官能基又は官能基群と他方の化合物の官能基又は官能基群との結合により重合して空孔構造を有する高分子量重合体を形成することが可能な2つの化合物A及びBの反応により得られるプレポリマーであって、前記化合物Aが、4官能化合物、3官能化合物、及び2官能化合物の3種の化合物から選択された少なくとも2種の組み合わせであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低温硬化性を有し、プラスチックフィルムや印刷面に対して良好な接着性を発揮できるとともに、作業性、環境適性に優れ、ラミネート物の外観、透明性、耐溶剤性等を向上しうる一液型水性接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のラミネート用一液型水性接着剤組成物は、0.1〜10重量%の活性カルボニル基含有重合性不飽和モノマー(a)、0.1〜10重量%の酸基含有重合性不飽和モノマー(b)、0.1〜10重量%のエポキシ基含有重合性不飽和モノマー(c)及び70〜99.7重量%のその他の重合性不飽和モノマー(d)からなる不飽和単量体混合物を、連鎖移動剤及び非環境ホルモン型乳化剤の存在下で乳化重合して得られる樹脂(A)を含む水分散性樹脂組成物と、特定量の水溶性ヒドラジン化合物(B)とを含み、且つ前記樹脂(A)のガラス転移温度が20℃以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加圧ガスの封入手段となる閉塞部材の耐圧性及び破壊性が高められた、乗員拘束装置用ガス発生器の提供。
【解決手段】 加圧ガス室20内のガスを封入する手段の1つである第1閉塞部材40は、ガス圧に抗して、加圧ガス室20側に突き出している。このため、従来のようにガス圧を受けて反対側に突き出した場合に比べて、ガス圧への耐圧性が良く、破壊されやすい。 (もっと読む)


【課題】工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系水蒸気バリヤー性が改善された生分解性フィルム等を提供する。
【解決手段】 生分解性樹脂(α)および水蒸気バリヤー性付与剤(β)を含む生分解性樹脂組成物を成形してなる水蒸気バリヤー性が改善された生分解性フィルムであり、水蒸気バリヤー性付与剤(β)がパラフィンワックス、カルナバワックス蝋、モンタンワックス、ポリエチレンワックスから選ばれる少なくとも1種であり、その配合割合が生分解性樹脂(α)100重量部に対して0.1〜10重量部である水蒸気バリヤー性が改善された生分解性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 防錆性、耐アルカリ性等に優れ、クロム酸、クロム酸塩系顔料を必要とせず、ガルバリウム鋼板等の表面処理用に好適であって、しかも貯蔵安定性に優れる環境対応型の金属表面用水分散性樹脂処理剤を提供する。
【解決手段】 下記の(A)成分、(B)成分及び(C)成分を含有する金属表面用水分散性樹脂処理剤。
本発明の金属表面用水分散性樹脂処理剤は、下記の(A)成分、(B)成分及び(C)成分を含有する。
(A)エポキシ基及び酸基のいずれも含有しない重合性不飽和モノマー(a)と、エポキシ基を有する重合性不飽和モノマー(b)と、酸基含有重合性不飽和モノマー(c)とからなる不飽和単量体混合物が、非環境ホルモン型乳化剤の存在下で乳化重合された共重合体樹脂エマルジョンを含む水分散性樹脂組成物
(B)ジルコニウム化合物
(C)シランカップリング剤 (もっと読む)


【課題】 ミストの生成が抑制できるガス発生剤組成物の提供。
【解決手段】 (a)燃料、(b)酸化剤、並びに(c)リン酸塩の複塩の塩から選ばれるものを含有するガス発生剤組成物。組成物中における(c)成分の含有割合は
が0.1〜5質量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 未反応セルロースなどの微細な異物の含有量が著しく少ない高純度のセルロース混酸エステル(セルロースアセテートプロピオネートなど)を得る。
【解決手段】 硫酸触媒の存在下で、セルロースを、セルロース混酸エステルに対応するアシル化剤でアシル化するアシル化工程と、硫酸触媒の存在下で熟成する熟成工程とを含む一連の工程において、アシル化条件(例えば、アシル化工程における最高温度に到達した時点からアシル化の停止までの時間)を調整したり、熟成条件を調整する(熟成反応開始から熟成反応の停止までに、少なくとも3回に分けて間欠的に塩基を添加するなど)などにより、セルロース混酸エステルを製造する。このような方法により、メチレンクロライド/メタノール(重量比)=9/1の混合溶媒に対する非溶解性成分の含有量が、0.12重量%以下であるセルロース混酸エステルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融成形可能であって、可塑剤のブリードアウトがなく、変形に対する安定性(又は寸法安定性)に優れたセルロースエステル組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】前記組成物を構成する可塑剤を、(i)ラクチド類、(ii)ラクチド類又はα−ヒドロキシ酸類の多量体であって、重量平均分子量950以下の多量体、および(iii)ラクチド類又はα−ヒドロキシ酸類の多量体の誘導体であって、重量平均分子量950以下の誘導体から選択された少なくとも1種とする。前記セルロースエステル類と可塑剤との重量比は、前者/後者=99/1〜50/50程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート系樹脂組成物に難燃性と高い溶融流動性を付与し、耐光性の高い成形品を精度よく成形する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート(A)40〜95重量%と少なくともゴム変性スチレン系樹脂を含むスチレン系樹脂(B)5〜60重量%で構成された熱可塑性樹脂混合物100重量部に対して、下記式(I)で表される芳香族リン酸エステル系難燃剤(C)5〜50重量部、および粉状ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂(D)0.05〜5重量部を添加する。
【化1】


(式中、R、R、RおよびRは、炭素数1〜3のアルキル基を2位および6位に有するフェニル基を示し、Aは1,3−フェニレン基、nは1〜5の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】 新規なα−ビニルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、R1、R2、R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜6のハロゲン原子を有していてもよいアルキル基を示す。環Zは置換基を有していてもよい非芳香族性環を示す)
で表されるα−ビニルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体。R1、R2、R3、R4としては、水素原子;メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基などの炭素数1〜4(特に炭素数1)のハロゲン原子を有していてもよいアルキル基が特に好ましい。環Zとしては、シクロペンタン環又はシクロヘキサン環が特に好ましい。 (もっと読む)


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