説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 生分解性に優れ、実用的な耐熱性を有すると共に、耐衝撃性などの物性が改善されたフィルムに用いる樹脂組成物の提供。
【解決手段】 脂肪族ジカルボン酸残基、脂肪族ジオール残基及び必要に応じて加えられる脂肪族ヒドロキシカルボン酸残基からなり、脂肪族ジカルボン酸残基のうちの特定比率がコハク酸残基であり、特定値以上の重量平均分子量(Mw)を有し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が小さく、特定の分岐構造の含有率が少ない低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル(a)及び特定の脂肪族ポリエステル(b)からなる低分岐度高分子量脂肪族ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 入手しやすい安価な原料から短い工程で簡易にN,N′,N″−トリヒドロキシイソシアヌル酸を製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のN,N′,N″−トリヒドロキシイソシアヌル酸の製造方法は、ヒドロキシルアミン又はその塩とカルボニル化合物とを反応させてN,N′,N″−トリヒドロキシイソシアヌル酸を生成させることを特徴とする。前記カルボニル化合物として、例えば、ホスゲン、尿素、炭酸エステル、ハロギ酸エステル、カルボニル基に2つの含窒素芳香族複素環式基が窒素原子部位で結合した複素環式カルボニル化合物などを用いることができる。反応は塩基の存在下で行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 めっきの密着強度の高いめっき樹脂成形体の提供。
【解決手段】 樹脂成形体の表面に形成された金属めっき層を有するめっき樹脂成形体であり、金属めっき層形成前の樹脂成形体が、表面に親水性ポリマー層を有し、かつクロム及び/又はマンガンを含む酸によりエッチング処理されていないものであるめっき樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 狭い場所への取付作業が容易なインフレータの提供。
【解決手段】 ディフューザ部20にガス排出ポート30が接続されている。ガス外出ポート30は、環状通路31、不完全環状通路32、筒状通路33を有するもので、半径方向への突き出し長さが短いため、インフレータ10全体の幅を狭くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 粒径分散度が小さく、膜厚が大きい、強度の高いマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 酸価20〜400mgKOH/gの樹脂を中和度5〜50モル%に中和した樹脂を含有する水性樹脂溶液と着色粒子と疎水性有機溶媒とを含む有機分散液に、室温で、水を添加して、転相乳化させ、前記着色粒子及び有機溶媒で構成された分散系と、前記樹脂で構成され、かつ前記分散系を内包する壁膜とで構成されたカプセル粒子を水相中に生成させるマイクロカプセルの製造方法において、前記水性樹脂溶液に、水を添加することにより、前記樹脂溶液と水との混合物が白濁を開始する水の添加量をY重量部とするとき、前記有機分散液に、前記中和した樹脂の固形分1重量部に対して0.75Y〜1.25Y重量部の水を添加して前記転相乳化を行う。 (もっと読む)


【課題】 マイクロカプセル壁膜への着色粒子の付着や埋没を防止して、着色粒子の電気泳動性を改善し、画像表示装置などに適用して、鮮明な画像を形成する。
【解決手段】 油相(電気絶縁性を有する誘電性液体など)に着色粒子が分散した分散系と、この分散系を内包する壁膜とで構成されたマイクロカプセルにおいて、前記着色粒子として、疎水化され、かつ65以上のメタノール疎水化度を有する着色粒子を用いる。着色粒子は、疎水性基の導入により疎水化されていてもよく、例えば、疎水性基を有するシランカップリング剤で処理された酸化チタンであってもよい。前記マイクロカプセルは、油相中で着色粒子が帯電し、かつ電位差によりマイクロカプセル内で電気泳動可能であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 解体時の作業安全性が確保されたパイロアクチュエータの提供。
【解決手段】 点火器25の作動により、ピストン30及びピストンロッド32が所定位置まで上昇し、ガス排出口18が開放され、円柱状空間19内の圧力が低下する。ピストン30及びピストンロッド32が作動前の状態まで戻ったときでも、円柱状空間19内の圧力は低い状態で維持されている。よって、車両からパイロアクチュエータ10を取り外すときでも、加圧部分が存在しないので安全に作業できる。 (もっと読む)


【課題】 新規なラクトン化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、Ra、Ra'、Rb、Rb'は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複素環式基、カルボキシル基、置換オキシカルボニル基、置換若しくは無置換カルバモイル基、シアノ基、アシル基、ニトロ基、硫黄酸基、硫黄酸エステル基、ヒドロキシル基、置換オキシ基、メルカプト基、置換チオ基、又は置換若しくは無置換アミノ基を示す。前記カルボキシル基、硫黄酸基、ヒドロキシル基、メルカプト基は保護基で保護されていてもよい。RaとRb、Ra'とRb'は、それぞれ、互いに結合して、隣接する炭素原子とともに環を形成していてもよい)
で表されるラクトン化合物。 (もっと読む)


【課題】 アルカンから温和な条件で脂肪族飽和カルボン酸を収率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の脂肪族飽和カルボン酸の製造法は、下記式(i)
【化1】


[式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物触媒の存在下、アルカンを酸素により酸化して、該アルカンより炭素数の少ない脂肪族飽和カルボン酸を得ることを特徴とする。反応溶媒として脂肪族飽和カルボン酸を用いるのが好ましい。助触媒として、金属化合物を使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】 樹脂含浸装置に繊維束を供給し、これに樹脂を均一に含浸させて高強度かつ安定した物性の繊維強化樹脂構造物を、連続的に製造する。
【解決手段】 軸方向に往復動可能で回転しない柱状の巻取り芯4、巻取り芯4の軸と同軸に設けられ、巻取り芯4の周りを回転可能な孔空き盤2、及び孔空き盤2の一方の面2s上に設けられ、面2sに直角に自転軸を有し、該孔空き盤2に対して自転可能な案内装置3からなり、撚りのない連続繊維束を案内装置3に供給し、孔空き盤2を巻取り芯4の周りに回転させ、案内装置3を、孔空き盤2が1回転する間に孔空き盤2の回転方向と逆方向に1回、自転させながら、案内装置3から出た連続繊維束を柱状巻取り芯4に巻取り、逆撚りがかけられた連続繊維束パッケージを得る。 (もっと読む)


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