説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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本発明は、高い光学分割能力を有し、かつ耐溶剤性を兼ね備えた光学異性体用分離剤を提供する。すなわち、シリカゲル等の多孔質担体に、セルロース又はアミロースのカルバメート誘導体又はエステル誘導体等の多糖誘導体が担持された光学異性体用分離剤であり、エポキシ基を有する多孔質担体と多糖誘導体のヒドロキシル基の一部とが化学結合している光学異性体用分離剤である。 (もっと読む)


【課題】 反応系の水濃度が低く水素分圧が低くても、反応速度を低下させることなく、副生成物の生成を低減できる酢酸の製造法を提供する。
【解決手段】 ロジウム触媒、ヨウ化物塩、ヨウ化メチル、酢酸メチル及び水の存在下、連続的にメタノールと一酸化炭素とを反応させ、反応液中のアセトアルデヒド濃度を500ppm以下に保ちつつ、酢酸を11mol/L・hr以上の生成速度で製造する方法であって、反応器気相部の一酸化炭素分圧が1.05MPa以上の条件、又は反応液中の酢酸メチル濃度が2重量%以上の条件で反応を行い、アセトアルデヒドの生成速度を酢酸の生成速度の1/1500以下に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プラントの運転・制御・監視において簡単にオペレータの負荷を軽減することができるプラント制御監視装置を提供する。
【解決手段】 プラント10を複数の工程に分割して、その分割された工程ごとに当該工程の運転に関連するプラント情報を表示する工程画面18を有する表示装置15を備えた、当該プラント10の運転を制御および監視するプラント制御監視装置13であって、当該表示装置15は、前記工程のうち工程画面18に表示された表示工程に関連するプラント情報と、表示工程以外の他工程に関連するプラント情報から選ばれた当該表示工程に関連する一または複数のプラント情報からなる他工程情報とを、前記工程画面18に表示するように構成されている。 (もっと読む)


芳香族基を有するジヒドロキシヘプテン酸エステルの光学異性体の混合物を含有する溶液から、担体と、この担体に担持された多糖誘導体とからなる充填剤を使用する液体クロマトグラフィーにより、光学活性な前記ジヒドロキシヘプテン酸エステルを分離する。前記多糖誘導体には、多糖の水酸基及びアミノ基の水素原子の一部もしくは全部が、特定のアルキル基を有する芳香族基で一つの水素原子が置換されたカルバモイル基、及び特定のアルキル基を有するベンゾイル基の一種又は二種以上で置換されている多糖誘導体を用いる。本発明によれぱ、光学活性なジヒドロキシヘプテン酸エステルをより一層明確に分離することができる。
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【課題】 電子部品の包装に用いても、部品の金属部分を腐食せず、部品の機能も損なわない樹脂シートを提供する。
【解決手段】 電子部品用樹脂シートを、ナトリウム及び塩素の含有量が合計で10ppm以下である熱可塑性樹脂で構成する。前記熱可塑性樹脂は、塩素含有量が5ppm以下であってもよい。また、前記熱可塑性樹脂は、110℃の水で20時間抽出した硫酸イオンの溶出量が、熱可塑性樹脂に対して5ppm以下であってもよい。さらに、前記熱可塑性樹脂は、塊状重合法で得られたゴム含有スチレン系樹脂であってもよい。本発明のシートは、さらに、高分子型帯電防止剤(ポリチオフェン系重合体及びアニオン系重合体で構成された帯電防止剤など)を含有してもよい。前記樹脂シートは、少なくとも一方の面に、さらに導電性ポリマーで構成された被覆層を有していてもよい。 (もっと読む)


【目的】化学的処理での地盤改良、特に水ガラスあるいは珪酸ソーダ−酸系と称される珪酸ソーダ−酸を硫酸と反応させ、シリカゲルと硫酸ソーダ−を生成させ固化させような地盤改良を施された軟弱地盤での土圧シールド工法において、強アルカリ性や強酸が残存していても、加泥剤の粘度低下が少なく、良好な切羽安定性やポンプ圧送性を保持する土圧シールド工法用加泥剤を得る
【構成】水溶性高分子と特定のアルカリ土類金属塩及びゼオライトとを組み合わせる。特に、水溶性高分子がセルロースエーテル及び/又はポリアクリルアミドの1種又は2種以上を組み合わせたものが好適に用いることができる。またセルロースエーテルはカルボキシメチルセルロースが好ましく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 生分解性と実用物性を有すると共に、低温ヒートシール性の改善された脂肪族ポリエステルフィルム、該脂肪族ポリエステルフィルムを最外層に有する積層フィルム、及びこれらからなる袋を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、脂肪族ジカルボン酸37.5〜50モル%、脂肪族ジオール37.5〜50モル%、及び必要に応じて加えられる脂肪族ヒドロキシカルボン酸25〜0モル%からなり、重量平均分子量が30,000以上である脂肪族ポリエステル共重合体(a)95〜60重量%、及び他の生分解性樹脂(b)5〜40重量%からなる脂肪族ポリエステル樹脂組成物をフィルム成形してなる厚さが5〜800μmの脂肪族ポリエステル樹脂組成物フィルムであって、該フィルムの結晶化エネルギーが、同一条件で脂肪族ポリエステル共重合体(a)単独をフィルム化したフィルムの結晶化エネルギーの75%以下である。 (もっと読む)


多糖誘導体を有効成分とする光学異性体用分離剤であって、多糖の水酸基及びアミノ基の水素原子の少なくとも一部が、特定のアルキル基を有するベンゾイル基、及び特定のアルキル基を有する芳香族基で一つの水素原子が置換されたカルバモイル基の少なくとも一種と置換されている多糖誘導体を有効成分とする。本発明によれば、分析及び分取目的化合物に対する不斉識別能力の高い新規の光学異性体用分離剤を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 2位にアルケニル基を有する環状エーテル化合物の効率のよい異性化方法を提供する。
【解決手段】 2−アルケニル環状エーテル化合物の異性化方法は、下記式(1)
【化1】


(式中、環Zは酸素原子を含有する3員以上の飽和環であり、C1、C2はそれぞれ環Zを構成している炭素原子である。R1は有機基を示し、R2、R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R2、R3、R4は、2以上が結合して、隣接する炭素原子又は炭素−炭素二重結合とともに環を形成していてもよい)で表される2位にアルケニル基を有する環状エーテル化合物に酸を作用させて、炭素原子C1に結合しているR1と炭素原子C2に結合しているアルケニル基についての立体配置をトランス配置からシス配置へ、又はシス配置からトランス配置へ異性化することを特徴とする。 (もっと読む)


多糖誘導体を担体に担持した充填剤を液体クロマトグラフィーに用いて、6E−−7−[2−シクロプロピル−4−(4−フルオロフェニル)キノリン−3−イル]−3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸エチルの光学異性体の混合物を含有する溶液から(3R,5S,6E)体を製造する。前記多糖誘導体における多糖の水酸基及びアミノ基の水素原子の一部もしくは全部は、特定のアルキル基を有する芳香族基で1つの水素原子が置換されたカルバモイル基等の一種又は二種以上の置換基で置換されている。
本発明によれば、上記(3R,5S,6E)体を、従来の方法に比べてより高い生産性で製造することができる。
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