説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

1,101 - 1,110 / 1,236


【課題】 ろ過性に優れるとともに、ゲル化性や支持体(剥離性支持体)からの剥離性を効率よく制御できるセルロースエステル溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルと、このセルロースエステルに対する良溶媒(酢酸メチルなど)で構成された冷却溶媒とを含む混合物を冷却する第1の冷却工程、およびこの第1の冷却工程後の混合物を加温する第1の加温工程で構成された第1の冷却溶解工程を経て、セルロースエステル溶液を製造する方法(いわゆる冷却溶解法)において、さらに、前記第1の冷却工程が終了した後に前記セルロースエステルに対する貧溶媒(例えば、アルコール類)を添加する貧溶媒添加工程と、前記第1の冷却溶解工程および前記貧溶媒添加工程を経て得られた混合物を冷却する第2の冷却工程とを経ることによりセルロースエステル溶液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高度な品質管理を要する製品を工業的に生産するのに好適な擬似移動床式クロマトグラフィー装置を提供する。
【解決手段】 八本のカラム1a〜1hを流体流路2a〜2hでそれぞれ接続して無端状の流路を形成し、それぞれの流体流路2a〜2hには無端状の流路を流れる流体の流れ方向を一方向にするために逆止弁3a〜3hを設け、逆止弁3a〜3hの下流側のそれぞれの流体流路に、移動相供給用枝管4a〜4h、試料溶液供給用枝管5a〜5h、ラフィネート排出用枝管6a〜6h、及びエクストラクト排出用枝管7a〜7hを接続し、流体流路2a〜2hを除くこれらの流路には、それぞれの流路を流体流路2a〜2hに対して開閉する開閉弁8a〜8h、9a〜9h、10a〜10h、及び11a〜11hを設けて、擬似移動床式クロマトグラフィー装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 膜の透明性を損なうことなく優れた耐熱性、膜硬度を有する硬化膜を形成することのできる硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】(a−1):下記構造式で表される3,3,5-トリアルキルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、(a−2):エチレン性不飽和モノマー[ただし、上記(a−1)および下記の(a−3)を除く]、(a−3):(a−1)、(a−2)モノマーと共重合可能なカルボキシル基含有エチレン性不飽和モノマーの共重合体〔A〕、多官能エポキシ化合物〔B〕、硬化促進剤〔C〕および必要に応じて少なくとも1個の(メタ)アクリロイル基を有する化合物〔D〕を含む光および/または熱硬化性樹脂組成物、
【化1】


(R1:水素、C1〜C7の炭化水素基を表し、R2〜R4はC1〜C7の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】 エアバッグの膨張展開時間を短縮できるエアバッグ装置の提供。
【解決手段】 モジュールケース11内に折り畳まれたエアバッグ20は、第1ガス供給手段31、32の作動によりケースから放出、展開される。その後、第2ガス供給手段40の作動により、展開状態のエアバッグ20は完全膨張される。この2段階の動作により、膨張展開時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】 光学活性β-ヒドロキシアミノ酸の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 pHを5.5〜10に調整した反応液中でDL-β-ヒドロキシアミノ酸に酵素活性物質を反応させることによりDまたはL-β-ヒドロキシアミノ酸を製造する方法が提供された。反応開始時はアルカリ性域とし、反応途中で反応液のレオロジー変化、例えば、液体が固体化する変化に応じて、pHを弱アルカリ性から酸性に再調節する。このように反応時のpHを調節することによって、水溶性の低いβ-ヒドロキシアミノ酸を含む反応液の流動性が改善される。本発明は、酵素活性物質の反応効率の改善に貢献する。 (もっと読む)


【課題】 擬似移動床式クロマトグラフィー分離装置の起動時から移動相を回収することができる手段を提供する。
【解決手段】 供給された光学異性体混合物含有液から光学異性体を分離する複数のカラムを直列に接続してなる無端状の流路13からエクストラクトを排出するためのエクストラクト抜き出しライン16と、ラフィネートを排出するためのラフィネート抜き出しライン17とを、バイパスライン18で接続し、三方弁30及び31の操作によって、エクストラクト抜き出しライン16におけるエクストラクトの純度が所定の値未満であればエクストラクト抜き出しライン16aとラフィネート抜き出しライン17bとを接続し、エクストラクトの純度が所定の値以上であればエクストラクト抜き出しライン16aとエクストラクト抜き出しライン16bとを接続する。 (もっと読む)


【課題】 ポリメチルペンテン系樹脂を高濃度で安定に溶解できる液状組成物及びそれを用いて得られたオレフィン系樹脂シートを提供する。
【解決手段】 本発明の液状組成物は、メチルペンテン単位を含有するオレフィン系樹脂(A)が、ハロゲン原子を含んでいてもよい炭化水素類(B)、及びエーテル類(C)を含む混合溶剤に溶解した液状組成物であって、炭化水素類(B)とエーテル類(C)との割合(体積比)が、炭化水素類(B)/エーテル類(C)=33/67〜80/20である液状組成物を調製する。炭化水素類(B)は、メチル基を有していてもよいC5-7シクロアルカンであり、エーテル類(C)が1個のエーテル結合を有する3〜7員環状エーテルであってもよい。 (もっと読む)


画像記録シートの受像層は、成膜性樹脂成分としての多糖類又はその誘導体(ヒドロキシアルキルセルロースなどのセルロース誘導体など)と、脂肪族染料定着剤(トリメチルC8−16アルキルアンモニウムハライドなどの脂肪族第四級アンモニウム塩など)とで構成されている。成膜性樹脂成分は、オキシアルキレン系重合体(例えば、ポリエチレングリコールなど)を含んでいてもよい。画像記録シートは、受容層に対して熱が作用する画像形成方法に適しており、受容層は非転写性又は転写性のいずれであってもよい。転写性画像記録シートは、基材とこの基材に対して剥離可能に形成され、かつ少なくとも受容層を含む転写層とで構成でき、この転写層が被転写体に対して転写可能であってもよい。前記受容層にホットメルト接着性樹脂粒子を含有させてもよい。このような画像記録シート及び画像形成方法では、発色性及び発色濃度が高く、加熱しても有害物質の生成を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 1つのガス発生器により、乗員の身体の複数部位(胸、腰、膝等)を合わせて保護できる多段ガス発生器の提供。
【解決手段】 第1ガス排出口21は胸保護用のエアバッグに接続され、第2ガス排出口22は腰保護用のエアバッグに接続され、第3ガス排出口23は膝保護用のエアバッグに接続されている。第1ガス発生室13と第2ガス発生室14で発生したガスが、各排出口から排出されることにより、胸、腰、膝用のエアバッグが膨張展開され、乗員の身体が保護される。 (もっと読む)


【課題】 ポリメチルペンテン系樹脂で構成された層であっても基材と強固に密着された積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材の少なくとも一方の面に、メチルペンテン単位を含有するオレフィン系樹脂で構成されたポリメチルペンテン系樹脂層が形成されている積層体であって、このポリメチルペンテン系樹脂層と基材との密着強度が0.5N/25mm以上である積層体を調製する。この積層体は、表面の中心線平均粗さRaが0.01〜10μm程度である基材の面に、ポリメチルペンテン系樹脂層が形成されていてもよい。また、前記積層体は、基材とポリメチルペンテン系樹脂層との間に、樹脂で構成された多孔質層が介在していてもよい。前記ポリメチルペンテン系樹脂はメチル−1−ペンテンの単独又は共重合体であってもよい。前記ポリメチルペンテン系樹脂層の厚みは0.01〜50μm程度であってもよい。 (もっと読む)


1,101 - 1,110 / 1,236