説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 粒径が小さく、しかもシャープな粒径分布で無機層状化合物を均一に分散できる水性分散液を簡便にかつ効率よく調製する方法を提供する。
【解決手段】 無機層状化合物が分散した水性分散液を調製する方法において、(i)前記無機層状化合物を水性溶媒に予備分散する予備分散工程と、(ii)予備分散により得られた予備分散液(a)を熟成させる熟成工程と、(iii)熟成により得られた熟成分散液(b)を高圧分散処理する高圧分散工程とで水性分散液を調製する。熟成では、予備分散液(a)を室温下で5時間以上放置して熟成させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性(特に、水蒸気バリア性)が高く、高温で処理しても、基材フィルムと無機質層やバリア層との密着性の低下を抑制できる積層フィルムを(ガスバリア性フィルム)を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートフィルムなどの基材フィルムと、この基材フィルムの少なくとも一方の面に形成され、少なくともアルミニウム成分で構成された無機質層と、この無機質層に形成され、(a1)アミノ基を有する化合物、および(a2)この化合物(a1)のアミノ基に対して反応可能な官能基を有する化合物の反応生成物(A)で構成されたバリア層とで積層フィルムを構成する。前記反応生成物(A)は、(a1)ポリアルキレンイミンなどのアミノ基を有する化合物と、(a2)この化合物のアミノ基に対して反応可能な官能基および加水分解縮合性基を有する有機金属化合物と、有機ケイ素化合物(a3)とを縮合成分とする縮合物であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 プラントを短時間で安定して運転負荷変更する運転制御方法を提供する。
【解決手段】 制御性の悪い操作量を例えば一定の速度で自動的に負荷変更させ、液面バランスが崩れるのを防止するために制御性の良い別の操作量を自動制御させることによってプラント内の各流量を変化させてゆき、プラント全体としての流量および液面のバランスを動的に保ちながら全体の負荷変更(増加又は減少)を短時間に行うプラント運転負荷変更時の自動運転制御方法。 (もっと読む)


【課題】 酢酸セルロース分離膜の保存液、分離膜モジュールおよび保存方法を提供すること。
【解決手段】 0.05〜10重量%の金属塩を含む、ホルムアルデヒドの0.1〜5重量%水溶液からなる酢酸セルロース分離膜の保存液、およびこの保存液で湿潤状態とされている酢酸セルロース分離膜が提供される。さらには、この保存液で湿潤状態にされた分離膜を、膜モジュール内に密封して保存することで、酢酸セルロース分離膜の長期間に渡る劣化防止が可能になる。
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【課題】 医薬などの合成中間体として有用なD-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸などのD-β-ヒドロキシアミノ酸(式2または式4)を効率よく製造する方法を提供することを課題とする。
【化1】


【解決手段】 Pseudomonas putida由来のL-フェニルセリンアルドラーゼを利用することにより、工業的な濃度のDL-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸を原料として、不要なL-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸を分解し、効率よくD-エリスロ-2-アミノ-3-シクロヘキシル-3-ヒドロキシプロピオン酸を製造することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 膜分離装置と組み合わせたとき、膜の交換寿命を延長できる凝集沈殿槽の提供。
【解決手段】 膜分離装置と組み合わせて用いる、凝集部、沈降部及び貯留部を有する凝集沈殿槽であり、凝集部において処理された水が沈降部に送られ、沈降部で処理された上澄液が貯留部に送られ、貯留部の水が膜分離装置に送られて処理されるものであり、沈降部内に、凝集部において処理された凝集物を含む水を沈降部の底部方向に強制的に送るための円筒手段が配置され、かつ凝集部と前記円筒手段が連結手段で連結されており、凝集部内の凝集物を含む水が連結手段を経由して円筒手段に送られるものである凝集沈殿槽。 (もっと読む)


【課題】乳化分散性がよく、粒子径が適度な大きさを有し、その分布が均一で、強度、緻密性、耐水性、耐熱性、耐温湿性に優れたマイクロカプセルを得る。
【解決手段】油性芯物質をアニオン性高分子電解質の酸性水溶液中に乳化分散させた後、メラミンとホルムアルデヒドの初期縮合物の硬化反応によるカプセル膜壁を形成させるマイクロカプセルの製造方法において、前記アニオン性高分子電解質が(1)カルボキシル基含有重合性不飽和単量体(a)と(2)(メタ)アクリロニトリル(b)及び又はメタクリル酸メチル(c)及び又はアミド基含有重合性不飽和単量体(d)及び又は水酸基含有重合性不飽和単量体(e)と(3)メタクリロイルポリオキシエチレンアシッドフォスフェート(f)及び又はメタクリロイルポリオキシプロピレンアシッドフォスフェート(g)と(4)ポリエチレングリコールモノメタクリレート(h)及び又はポリプロピレングリコールモノメタクリレート(i)からなる不飽和単量体混合物を水溶液重合して得られる共重合体とするマイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】 光学活性なヒドロキシカルボン酸誘導体を製造するための方法の提供。
【解決手段】 下記式(I)で表されるケトカルボン酸誘導体に、当該化合物を立体選択的に還元しうる能力を有する微生物の培養物、菌体またはその処理物を作用させ、生成する光学活性なヒドロキシカルボン酸誘導体を回収することにより、下記式(II)で表される光学活性なヒドロキシカルボン酸誘導体が製造される。本発明によって得られる光学活性なヒドロキシカルボン酸誘導体は、医薬の合成原料として有用である。
【化1】


(式中、R、X、nはそれぞれ、明細書中のR、X、nと同意義を示す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は長繊維強化熱可塑性樹脂の製造装置及び製造方法に関して、製造される長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの繊維の種類又は繊維含量を効率良く変更する。
【解決手段】本発明は、開繊された繊維ロービングに溶融した熱可塑性樹脂を含浸し、賦形ダイにより溶融された過剰の樹脂を絞り所望の形状に賦形し、更に冷却後カッティングにより所望の長さの長繊維強化熱可塑性樹脂構造体を製造する方法において、低部が略半円形又は半割り多角形である凹部を有するプレート(A)と、頭頂部が略半円形又は半割り多角形である凸部を有するプレート(B)を組み合わせることで、プレート(A)の底部の略半円形又は半割り多角形とプレート(B)の頭頂部の略半円形又は半割り多角形とにより、略円形又は多角形の貫通穴が形成されることを特徴とした長繊維強化熱可塑性樹脂構造体製造用分割可能な賦形ダイを提供する。 (もっと読む)


光学異性体を分離することができる多糖誘導体を有する光学異性体用分離剤を有するカラムを用いる超臨界流体クロマトグラフィーにおいて、移動相には超臨界流体を含む移動相を用い、光学異性体を分離するためにカラムに収容される光学異性体用分離剤には、光学異性体を分離する多糖誘導体を、光学異性体用分離剤全体に対して50質量%以上含有する光学異性体用分離剤を用いることにより、識別部位の多い光学異性体用分離剤を用いても光学異性体の良好な分離を行う。 (もっと読む)


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