説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 シクロヘキサンの一段酸化を利用した場合にも、優れた色相を有するアジピン酸を得ることができるアジピン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアジピン酸の製造方法は、酸素を用いたシクロヘキサンの一段酸化反応により生成したアジピン酸を含む溶液を、平均細孔径が20〜120Åである多孔質吸着剤を用いて処理する工程を含むことを特徴とする。前記多孔質吸着剤として、活性炭及び/又は合成吸着剤を用いてもよい。前記一段酸化反応において、触媒として、下記式(i)
【化1】


式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 原料の使用量を抑制しつつ、高い収率でジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)錯体([Ir(cod)Cl]2)を簡易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)の製造法は、水の存在下、塩化イリジウム類と1,5−シクロオクタジエンとアルコールとを反応させる工程、及び反応により生成したジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)を含む溶液に水を加えて晶析する工程を含むことを特徴とする。さらに、反応終了後の反応液を全液量の20〜70体積%になるまで濃縮する工程を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 1−アミノシクロプロパンカルボン酸を工業的に効率よく精製、製造する方法を提供する。
【解決手段】 1−アミノシクロプロパンカルボン酸の精製方法は、粗1−アミノシクロプロパンカルボン酸を炭素数1〜5の有機酸と該有機酸と混和する1−アミノシクロプロパンカルボン酸の貧溶媒との混合溶媒を用いた晶析に付すことを特徴とする。この方法において、炭素数1〜5の有機酸と、該有機酸と混和する1−アミノシクロプロパンカルボン酸の貧溶媒と、さらに水を含む混合溶媒を用いて晶析を行ってもよい。また、粗1−アミノシクロプロパンカルボン酸と炭素数1〜5の有機酸とを混合し、不溶物を濾過した後、濾液に前記有機酸と混和する1−アミノシクロプロパンカルボン酸の貧溶媒又は該貧溶媒と水とを添加して1−アミノシクロプロパンカルボン酸を晶析させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 スマネンまたはその誘導体等を基にした産業上有用な分子集合体を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で表される化合物(スマネンまたはその誘導体)を溶媒に溶かして再結晶する等の方法により、その分子の積層構造を含む分子集合体が得られる。前記分子の積層構造は、例えば、図6に示す通り、各分子が、その上または下に接した分子と実質的に60°(または180°もしくは300°)ずれながら平行に積層され、芳香環のπ電子が効率よくパッキングされている。前記分子集合体は、例えば単結晶が好ましいが、多結晶等の任意の状態でも良い。本発明の分子集合体は、例えば、有機半導体および有機トランジスタ材料として有用であり、その他、各種電子材料等の工業用材料、金属内包型フラーレン化合物のモデル化合物等の基礎研究用材料、光増感剤、重合触媒等、あらゆる用途に使用可能である。
【化1】
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【課題】 フォトレジスト用樹脂の構成モノマーとして有用な新規なラクトン骨格を有する化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、Raは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のハロアルキル基を示す。R1、R2は、同一又は異なって、炭化水素基を示す。R1及びR2は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい。R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は炭化水素基を示す。式中に示されるカルボキシル基は塩の形態であってもよい)
で表されるβ−カルボキシ−α−不飽和アシルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体。 (もっと読む)


【課題】 フォトレジスト用樹脂の構成モノマーとして有用な新規なラクトン骨格を有する化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、Raは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のハロアルキル基を示す。R1、R2は、同一又は異なって、炭化水素基を示す。R1及びR2は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい。R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は炭化水素基を示す)
で表されるβ−カルボキシ−α−不飽和アシルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体。 (もっと読む)


【課題】 長期間、湿気の侵入が防止でき、作動の確実性が維持できる点火器組立体。
【解決手段】 着火薬17が充填された金属カップ16の周囲は、樹脂製シート18で被覆されている。樹脂製シート18の下端部と樹脂成形体21の接触部は一体化されており、湿気の侵入が防止される。この一体化は、製造過程において、樹脂成形体21と樹脂製シート18を融合状態のまま冷却固化させたためである。 (もっと読む)


【課題】 金属成分等の不純物含有量の極めて少ないフォトレジスト用高分子化合物を提供する。
【解決手段】 本発明のフォトレジスト用高分子化合物は、ラクトン骨格を含む単量体(a)、酸により脱離してアルカリ可溶性となる基を含む単量体(b)、及びヒドロキシル基を有する脂環式骨格を含む単量体(c)から選択された少なくとも1種の単量体を含む単量体混合物を滴下重合に付して得られるフォトレジスト用高分子化合物であって、(i)前記滴下重合により得られたポリマーを、有機溶媒と水とを用いた抽出操作に付す抽出工程(B)、又は(ii)前記滴下重合により得られたポリマーを含有する特定のポリマー溶液を特定のフィルターに通液させる工程(I)を経ることにより、ナトリウム含有量(ポリマー重量基準)が95重量ppb以下に低減されている。 (もっと読む)


【課題】タールやニコチンの除去率を相対的に低くしたまま、ホルムアルデヒド類のみを選択的に除去することができ、かつ経口摂取した場合でも安全性が高いタバコ煙用フィルタを提供する。
【解決手段】塩基性ポリペプチドを含有することを特徴とするタバコ煙フィルタ。塩基性ポリペプチドは高分子であるために容易に結晶化することはなく、また水溶性に富む物質である。塩基性ポリペプチドを水に溶解した上で、タバコ煙用フィルタとして通常用いられているセルロースジアセテートの捲縮繊維トウの繊維に、噴霧、塗布、浸漬などの方法により、担持させ場合、薄膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 フォトレジスト用樹脂の構成モノマーとして有用な新規なラクトン骨格を有する化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、Raは水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のハロアルキル基を示す。Rbは炭化水素基(但し、隣接する酸素原子との結合部位に第3級炭素原子を有する炭化水素基を除く)を示す。R1、R2は、同一又は異なって、炭化水素基を示す。R1及びR2は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい。R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は炭化水素基を示す)
で表されるα−不飽和アシルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体。 (もっと読む)


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