説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】透明性及び柔軟性に優れ、抵抗膜方式タッチパネルにおいて、光学特性に優れるとともに、繰り返し打鍵しても、割れや損傷が抑制できる透明導電性積層フィルムを提供する。
【解決手段】透明樹脂で構成された基材フィルムの一方の面に、ウレタン(メタ)アクリレートを含む重合性組成物の硬化物で構成されたクッション層、機能層、透明導電層をこの順序で順次形成することにより、透明導電性積層フィルムを調製する。前記重合性組成物は、加速電圧200kV及び照射線量50kGyの電子線により硬化した厚み100μmの硬化物において、200MPa以下の引張弾性率を有する組成物である。さらに、前記重合性組成物は、さらにポリC3−4アルキレングリコールジ(メタ)アクリレートを含んでいてもよい。クッション層の厚みは10μmを超えており、基材フィルムとクッション層との厚み比が、基材フィルム/クッション層=20/1〜5/1であってもよい。 (もっと読む)


【課題】バインダー樹脂等の樹脂添加物の溶解性が高く、吸湿性が低いプラズマディスプレイパターン印刷用溶剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明のプラズマディスプレイパターン印刷用溶剤組成物は、プラズマディスプレイを構成する素子パターンを印刷法により形成する際に使用する溶剤組成物であって、ジプロピレングリコールジアルキルエーテルの2つの末端アルキル基の一方がメチル基であり、もう一方が炭素数3又は炭素数5の直鎖状又は分岐鎖状アルキル基である化合物を含むことを特徴とする。前記印刷法としては、インクジェット法、スクリーン印刷法、凸版印刷法、オフセット印刷法、グラビア印刷法、マイクロコンタクト印刷法、ナノインプリント法からなる群より選択される少なくとも1種の方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】医薬、農薬、又はその中間体等として有用な、新規なフェニル酢酸化合物を提供する。
【解決手段】本発明のフェニル酢酸化合物は、下記式(1)で表される。式中、R1は炭素数1〜3の脂肪族炭化水素基、R2は水素原子又は炭素数1〜3の脂肪族炭化水素基若しくは脂環式炭化水素基、R3は酸素原子を含有していてもよい炭素数4〜10の脂肪族炭化水素基若しくは脂環式炭化水素基を示す。AはO又はSを示し、nは0又は1を示す。
【化1】
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【課題】 水や極性有機溶媒への溶解性に優れ、且つサイズが均質な表面修飾ナノダイヤモンドを得る。
【解決手段】 ポリグリセリン鎖によって表面修飾されたナノダイヤモンドであって、サイズ排除クロマトグラフィーにより分画され、平均粒子径が0.02μm〜0.1μmであるサイズ制御された表面修飾ナノダイヤモンド。前記表面修飾ナノダイヤモンドにおいて、平均粒子径が0.05μm〜0.09μmであってもよい。また、平均粒子径が0.02μm〜0.05μmであってもよい。ナノダイヤモンドに対するポリグリセリン鎖の重量比は、例えば、前者:後者=60:40〜90:10である。 (もっと読む)


【課題】 長期間貯蔵しても、二酸化炭素の発生が極めて少なく、また白濁もなく透明であり、しかも安価に調製できるエポキシ樹脂用硬化剤組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のエポキシ樹脂用硬化剤組成物は、酸無水物系硬化剤(A)、硬化促進剤(B)、及び、ネオペンチルグリコールおよび1,3−ブタンジオールから選択された少なくとも1種のジオール(C)を含有する。ジオール(C)の配合量は、酸無水物系硬化剤(A)100重量部に対して、例えば、0.5〜15重量部である。本発明の硬化性樹脂組成物は、分子内にエポキシ基を2以上有するエポキシ化合物(D)と、前記エポキシ樹脂用硬化剤組成物とを必須成分として含む。 (もっと読む)


【課題】硬化条件における温度、時間を最適化することにより、透明性に優れ、例えば、光半導体装置の封止材として用いた場合に、耐光性、ヒートサイクル試験における耐クラック性に優れた硬化物を形成することができる硬化性エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明では、硬化性成分として脂環式エポキシ化合物(A)と、硬化剤(B)と、硬化促進剤(C)とを含み、該脂環式エポキシ化合物(A)の含有量が硬化性成分全量に対して60重量%以上である硬化性エポキシ樹脂組成物を、温度95℃以上135℃以下かつ4.5時間以上の硬化条件で硬化することを特徴とする硬化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂複合材料の最大荷重までの吸収エネルギー(弾性エネルギー)と最大荷重後の吸収エネルギー(進展エネルギー)とを同時に向上させることのできる樹脂強化用繊維と、該樹脂強化用繊維を用いた繊維強化樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】 繊維をエポキシ化ポリジエン系樹脂で表面処理した樹脂強化用繊維。前記繊維として、炭素繊維又はガラス繊維が好ましい。本発明の繊維強化樹脂複合材料は、前記樹脂強化用繊維とマトリックス樹脂とで構成される。前記マトリックス樹脂としてエポキシ系熱硬化性樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数のガス排出口を形成したディフューザ部を有するガス発生器であり、ガス排出口に到達するまでのガス排出経路の一部に形成されたチョーク部となる空間部が、ガス発生器の作動状態に拘わらず安定したガス排出量の調整機能を発揮できるガス発生器を提供することを課題とする。
【解決手段】ガス発生器のディフューザ部100は、開口部103とガス排出口105を有する周壁部102aを有し、第1筒状空間部110と第2筒状空間部111からなる。ハウジング本体部22とディフューザ部100の間は仕切板120で閉塞されている。第1筒状空間部110の内径d1と第2筒状空間部111の内径d2はd1>d2の関係を満たすように段差115を形成して連通され、内径d2の第2筒状空間部111の断面積a1が、複数のガス排出口105の総開口面積a2よりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】注射針を介することなく注射目的物質を目的とする生体の皮膚構造体の深さに送り込むことを可能とする。
【解決手段】注射針の無い注射器であって、注射目的物質を封入する封入部と、封入部に封入された注射目的物質に対して加圧する加圧部と、加圧部によって加圧された注射目的物質が注射対象領域に対して射出されるように流路を画定する流路部と、を備える。そして、前記流路部は、前記注射目的物質を前記注射器の外部に向かって射出するノズル流路を形成するノズル部材と、前記ノズル部材を着脱可能に保持する部材であって、該ノズル部材を保持した状態で前記注射器の本体に対して固定され、且つ前記加圧部によって加圧された前記注射目的物質を該ノズル部材に導く導入流路が該注射器の本体との間に形成される保持部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】注射針を介することなく注射目的物質を目的とする生体の皮膚構造体の深さに送り込むことを可能とする。
【解決手段】注射針の無い注射器であって、燃料成分と酸化剤成分を含む点火薬を有する点火装置と、点火薬の燃焼における燃料成分と酸化剤成分との反応によって生成された燃焼生成物が流入し、該燃焼生成物によって燃焼し所定ガスを生成するガス発生剤が収容された燃焼室と、注射目的物質を封入する封入部と、を備え、燃焼室内の圧力が、封入部に封入された注射目的物質に対して加圧されるよう構成される。そして、点火薬に含まれる燃料成分と酸化剤成分は、化学量論比で混合され燃焼した場合に燃焼生成物が常温となったときに該燃焼生成物には気体となる成分が排除されているように決定され、燃焼室には、点火薬の燃焼により発生した燃焼生成物と接触可能に、且つ該燃焼生成物を冷却する冷却部材が配置されている。 (もっと読む)


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